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MS擬人化で萌えよう・4校目
1 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/12(土) 15:39:16 ID:???
前スレ
MS擬人化で萌えよう・3校目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1139838970/l50#tag502

まとめサイト(登場人物、その他設定などはここを参照)
ttp://msgijinkamoe.fc2web.com/index.htm

【ちょっとした注意事項】
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系
 ネタスレです。
・ガンダムSEEDシリーズの擬人化はこちら
 ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1137269195/l50
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。
・なお、エロ描写は禁止とまでは申しませんが、ちちしりふとももな少年誌レベルまででおながいします。

2 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/12(土) 15:43:09 ID:???
追悼

暑い、よく晴れた日だ。
蝉が鳴いている。故人を惜しむかのように。
木の葉が風でざわめく。泣いているかのように。
今、二人の男が向かい合っている。片方は少年といってもいい年頃だ。
そしてもう片方の男の目は涙で腫れていた。そばに寄り添っている女性の目も。
「頼む」
「はい」
男の言葉に少年は頷く。少年の隣の赤髪の少女は心配そうだ。
突然、男が少年に平手打ちを放った。少年が吹き飛ぶ。起き上がった少年は信じられない表情で男を見て言った。
「なぐったねえ・・・ブライトさん」
「ああ殴った・・・殴って悪いか」
男が答える。
「きさまはいいさ!そうやってぐだぐだ文句をいってりゃいいんだからな!」
「ぼくがそんなに安っぽい人間ですかあっ」
再び男は少年を殴る。
「二度も・・・ぶった・・・
親父にだってぶたれたないのにィ!!」
「それが甘ったれなんだ!!殴られもせずに一人前になったやつなんかどこにいるもんか!
いくぞ!今、必殺の!サン、アタ」
「それは違ーう!」
少女が男に飛び蹴りをかました。男は吹っ飛んで正気に返る。
「危なかった・・・このままサンアタックをしたあとゴーフラッシャースペシャルと排球拳を放ち牙突零式で止めをさすところだった・・・」
「それはガンダム君が死んでしまいますよ、あなた。」
女が男に言う。どうやらこの二人は夫婦のようだ。
「ああ、すまん。・・・ありがとう、ガンダム君。これで私たちの弔いは終わった。・・・弔いは、な」
「アーガマ先生・・・」
「教師が生徒の前で泣くなんて恥ずかしいな。ガンダム君、君がよければ来年も付き合ってくれないか?俺たちの偉大な中の人の弔いを・・・」
男・・・アーガマ先生の問いに少年は答えた。
「ちっ、しょうがねえな」
「!!?」


追悼になってるのかなっていないのかよく分からないSSに・・・後ぬ氏、できればこれをまとめに載せる際、タイトルを黒文字にしてくれませんか?

3 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/13(日) 23:00:47 ID:???
>>1
 スレ立て、大儀で御座いました。

>>2
 了解しました。

 更新は前スレが埋まるまでもう暫くお待ち下さい。
 まだネタ投下の可能性がありますので・・・。


 ・・・カクリコンまで・・・

 戸谷公次さん、御冥福をお祈り致します・・・

 某管理人

4 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/16(水) 23:44:45 ID:k6dL2VX/
ほす

5 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/17(木) 00:02:55 ID:???
えっと、前スレなんですが

ERROR!
ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません!

で一文字すら入れられねっす。
どういうアレになってるのかしら。

6 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/17(木) 00:06:08 ID:???
>>5
簡単に言うと、1スレあたりのデータ容量をオーバーしたのでもう書けませんという意味。
AA・SS系のスレでは良くあること。

7 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/17(木) 04:20:43 ID:???
>>1
新スレ乙です。


セラフィム「…………………はぁ〜〜〜〜(どよ〜ん)」
Dサイズギルティ「あれ?セラフィム君どうしたの?なんか深いため息だね?」
セラフィム「……それが…今、先輩に少し呼び出されたんだけど……」
Dサイズギルティ「呼び出されて?どうしたの?」
セラフィム「!(ガクガクブルブル)そ、そそそそそそそ、それっはっ……!!」
Dサイズギルティ「お、落ち着いてセラフィム君!セラフィム君がこんなに震えるなんて……その先輩って誰なの?」
セラフィム「さ、3年の………先輩だ」

ギルティ宅
Dサイズギルティ「お姉ちゃん!!今日の昼休みセラフィム君いじめたでしょ!?」
ギルティカスタム「何?いきなり。いじめた?まったく人聞きの悪い…ただ」
Dサイズギルティ「やっぱり何かしたんだ!ただ何!?」
ギルティカスタム「ちょっと昔ルシフェルにした事をしただけよ?無口な割には良い反応ねあの子…」
Dサイズギルティ「うわーーーーーーーーーーーん!セラフィム君がお姉ちゃんに汚されたーーーーーーーー!!」
ギルティカスタム「本当に人聞きが悪いわね」
ルシフェル「アンタって人は……」
ギルティカスタム「あら?ルシフェルもして欲しいの?」
ルシフェル「え、遠慮しときます!(ガクガクブルブル)」
その後、ギルティカスタムに会う度に震えが止まらなくなったセラフィムでした。

8 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/17(木) 22:22:13 ID:???
>>6
あ、それでいいんですか。
2chブラウザとかWebブラウザで500kとか501kとか表示されてるから混乱してしまいました。

9 名前:◆vq8COgRahA :2006/08/20(日) 13:09:09 ID:???
スレ住人の皆様、こんにちは!
業務連絡で御座います。

 まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

 まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

前スレ>>505
 GJ!!なんかイイっすね、雰囲気というかなんというか・・・

>>2
 GJ!!私の独断と偏見により原文に則した編集とさせて頂きました。

>>7
 GJ!!タイトルを『セラフィムの戦慄(仮)』ろさせて頂きました。

職人さんの降臨をお待ちしつつ、今回はこんなトコで・・・

10 名前:前スレ505 :2006/08/21(月) 08:47:38 ID:???
>>9
毎度毎度乙でありんすー。
New!!って前からついてましたっけ?
見やすくていいっすね。

『ボールの災難』

お久しぶりです。ボールです。
いや、今日は散々だったな。
朝、遅刻しそうで急いでたんだ。
でも僕、あんまり足速くないんだよね。
そこにいつものあの声が…

ゼーゴック「うわー!遅刻遅刻ー!!!」

うん、これははね飛ばされるな。わかってるんだ。
どうせ僕の回避能力じゃ…うぎゃあ!!!!

僕はいつものようにゼーゴックさんにはね飛ばされて頭からよその家の生垣に突っ込んでしまったんだ。

ボール「いててて…でも今日は柔らかいところにはね飛ばされてよかったよ。」

服についた小枝や葉っぱを払って学校に急ごうとした時…

???「うおー!!!遅刻遅刻ー!!!」

今度は若い男の声が聞こえてきたんだ。
うん、この展開はもう一回だな。
ああ、何でこんなキャラに生まれたんだろう。
僕が覚悟を決めて目をつぶると…

ドガ!

???「いて!!!」

そこには僕と同じ制服の少年が倒れていた。
って…僕とぶつかって倒れるなんて、大丈夫か?君?
はっきり言って、僕、学園では最弱レベルだよ?

ボール「あ、大丈夫ですか?立てます?」

とりあえず僕は彼に手を伸ばした。
僕にぶつかって倒れるくらいじゃ、かなり体弱いぞ。心配だ。

???「あ、大丈夫です。ご親切にどうも…」

彼は僕の手につかまって立ち上がった。結構小さいな。僕と違って細いけど。
女の子にかわいいって言われるのはこういうタイプなんだろうな。
その彼が僕の顔をじっと見ている。そして…

???「おまえ、なんかムカツク!!!」

彼はいきなり僕を思いっきり蹴飛ばして走っていってしまった。
そしてそのキック、あんましダメージがなかったのが、僕には妙に悲しく感じられたんだ。

その後、僕はなんとか遅刻せずに学校に着くことができた。
教室に入って先生を待っていると…

ホワイトベース「はーい、みなさん。転校生を紹介するわ。よくて?」
オッゴ「はじめまして。ヨーツンヘイム校から来たオッゴです。よろしくお願いします。」

11 名前:前スレ505 :2006/08/21(月) 08:49:19 ID:???
ヤツがそこにいた………
ヨーツンヘイム校ってことはゼーゴックさんと同じ学校から来たのか。

オッゴ「僕がここに来た目的はただ一つ、ゼーゴック!君を迎えに来たんだ!」

ザワザワ
オッゴ君って言うのか。
頑張って発言したはいいけど、ゼーゴックさんはまた道間違えたみたいで、まだ来てないよ。
クスクス…クスクス…
クラス中から失笑の声が起こっている。
まあいいや。ゼーゴックさんのストーカーか何かなんだね。要するに。
ってことは、今日中にヅダさんにズタボロにされるな。うん。
ちょっとかわいそうだけど、ザマミロ。
そんな風に思っていた僕は、これが不幸な日常の始まりだとは知るよしもなかったんだ…


オッゴ(MP-02A 駆逐モビルポッド オッゴ)
男/1年A組/無所属/IGLOO

UC学園分校ヨーツンヘイム校からゼーゴックを追ってやって来たストーカー?
ボールよりやや上程度の低い身体能力を持つチビ。
ボール曰く女性にかわいいといわれるタイプの容貌を持つ。
ボールを本能的に嫌い攻撃を仕掛けるが、攻撃力の低さから被害は軽微である。

12 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/21(月) 15:57:02 ID:???
>>2
恥を忍んでお聞きしますが
「ちっ、しょうがねえな」は岡崎版?でいいの?

13 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/21(月) 19:34:50 ID:???
>>12
 >>2氏ではありませんが、そうでしょうなぁ…
 ちなみに岡崎版→ttp://kor-kobo.web.infoseek.co.jp/URA_UHEEI/GUNDAM/GUN_00.html
 …岡崎版だと「くそっ、しょうがねぇな」だねw

14 名前:2 :2006/08/21(月) 20:57:57 ID:???
>>13
・・・orz

白熱!トリプル・デート

こんぺい島。一年前に開いたテーマパークだ。
海と海賊をテーマとしておりそれにちなんだアトラクションが数多くある。それが人気を博し、今でも大分賑わっている。
そこの入り口付近に一人の男が立っている。年は16、17くらいだろうか。
バーザム「まだ十分前か・・・」
腕時計を見てつぶやく。待ち合わせをしているようだ。
この男の名はバーザム。私立UC学園では知らないものがいない『覗きの双璧』の一人だ。彼らに覗きをされた女子生徒は数知れず。しかし捕まってボコられた回数も数知れずだ。
それでも懲りずに覗きを続けるその根性だけは敬服に値するものである。
しかし彼を知っている者でここに彼がいる理由を知ったものは驚愕と怒りに包まれるだろう。
グフB「バーザム!」
少女がバーザムに駆け寄る。そう、今日はバーザム初デートの日なのだ。
バーザム「お、おお」
声が裏返っている。
グフB「すまんな、待ったか?」
少女の名はグフB。古典口調がよく似合い風紀委員会の実質的な指導権を持っている。実はバーザムも風紀委員である。
性格的には相容れないであろう二人が何故こんな事になっているのかというと…ぬ氏が作ってくれたまとめを見てほしい。
バーザム「丸投げかよ!」
グフB「ど、如何した?」
バーザム「いや、ちょっと作者の適当ぶりに突っ込みを」
グフB「(疲れてるのか?)やはり待ったのか・・・」
バーザム「イヤイヤイヤイヤ、さっき来たばっかだよ!」
実際には三十分前から来ていたバーザムはグフBの服装に目を留めた。
グフB「ど、どうした」
バーザム「いや、そういう服装あまり見たこと無いからよ・・・」
グフBは白のワンピースに麦わら帽子を被っている。いつも制服か剣道着のグフBしか見ていないバーザムにはとても魅力的に見えて思わず照れる。
グフB「そ、そんなに見るな!・・・」
見られたグフBも照れる。そして全国の毒男が羨むような空気が流れた。
ザク「おーい、待ったか?」
いい雰囲気をいきなり打ち砕いた男の名はザクUF。『覗きの双璧』の一人でありバーザムの親友である。
バーザム「死ね」
ザク「いきなり死刑宣告!?」
バーザム「当たり前だボケ!」
グフB「・・・(赤面)」
ドライセン「ザクは殺さないでくれ、頼む」
そうフォローを掛けたのは風起委員のドライセン。バーザム、グフBと同じく風紀委員である。もともとは男嫌いだったのだがひょんなことでザクUFに一目惚れしてしまった。
しかし男を好きになったのは初めてだったのでザクの前では緊張してしまい思わず殴ってしまうようになってしまう。そのせいでザクの恐怖の対象になっていた。
ドライセンがだんだんザクに慣れてきたことやザク家の皆の協力もあって仲はだんだん進展しているようだが・・・
ザク「いや、助かったよドライセン」
ドライセン「あ・・・」
バーザム「好きな人を殺されちゃ悲しいもんな〜」
ドライセン「!!!」
・・・ドライセンの通称『照れ隠しバックナックル』がザクにクリーンヒットした。

15 名前:2 :2006/08/21(月) 20:59:47 ID:???
???「ふっふっふ、行くわよ」
???「その笑い方、あやしいぜ」
四人が園内に入った後二人の男女が物陰から現れた。
ザク偵「あの四人がダブルデートか。一面は飾れないけど三面記事には使えるかしら?」
白スナ「校内新聞が出た直後にフクロにされるザクとバーザムの姿がありありと頭に浮かぶよな」
女の名は強行偵察型ザク。UC学園新聞部所属であり校内放送『white dingo』のアシスタントである。
そして男の名は白ジムスナイパーU。『white dingo』のメインMCだ。
白スナ「そういやチケット代あるのか?俺は金が無いが」
ザク偵「何で無いの?」
白スナ「お前のせいだよ」
ザク偵「え?」
白スナ「『え?』じゃなくて・・・プリン代が・・・」
ザク偵「分かってるわよ。部費で払うから」
白スナ「助かった・・・そういや偵ザクはここに入った事は?」
ザク偵「取材で一回。白スナは?」
白スナ「無いんだよこれが。楽しみだな」
ザク偵「遊びに来たんじゃ無いのよ」
白スナ「分かってるよ。んじゃ行くか」
そう言って二人は園内に入っていった。そして長い一日が始まる。

ザク「じゃまずどこ行くよ?」
バーザム「ん〜・・・」
ドライセン「・・・あれなんかどうだ?」
〜海の男のビアカップ〜
グフB「何だこれは?」
バーザム「コーヒーカップの一種?」
ザク「みたいだな。乗ってみるか」
バーザム(しかし微妙なネーミングセンスだな)

16 名前:2 :2006/08/21(月) 21:05:14 ID:???
グフB「回って・・・回って・・・カップも回って・・・」
バーザム「おい?」
グフB「カップが・・・くるくる・・・」
バーザム「大丈夫か?」
グフB「くるくる・・・くるくる・・・」
バーザム「・・・Bカップ」
グフB「言うなぁ!」
ドゴォ!!
バーザム「ぐはぁ・・・」
グフB「わ、私は何を?」
バーザム「怪しく『くるくる・・・』とか言ってたぞ」
グフB「な、何!?あ、あまりにもこの回転が心地よかったのでつい・・・」
バーザム「気持ちいいとそうなるのかよ・・・(可愛いな・・・)」

ドライセン「楽しい・・・」
ザク「ちょ、回転速すぎ」
ドライセン「まだいけるかな・・・」
ザク「俺はいけません無理dぎゃぁぁぁぁ・・・」

グフB「意外に楽しかったな」
ドライセン「ああ・・・しかしザクが・・・」
ザクorz
バーザム「またリバースするのか?」

グフB「次はどうする?」
ザク「ヤスマシテ・・・」
バーザム「いや、早くね?」
ザク「タイリョクガ・・・」
ドライセン「すまん!私がお前のこと考えなかったせいで・・・!」
ザク「キニスルナ、ナレテル・・・」

ザク偵(物陰に隠れて観察)「ザクってひどい扱いなのね・・・自業自得だけど」
白スナ(上に同じ)「いや、そうでもないぜ」
ザク偵「なんで?」
白スナ「女の子とデートできる奴は勝ち組」
ザク偵「男の夢ね」
白スナ「女の子的には野郎とデートってのはどんな感じなんだ?」
ザク偵「まあ相手にもよるけど・・・悪くは無いわね」
白スナ「ふうん・・・お、次はメリーゴーランドか・・・」
ザク偵「定番ね。行くわよ」

いやごめんよ・・・ちゃんと元ネタ調べてからやるべきだったよ・・・という事でぬ氏、修正しておいて下さいお願いします。
では台詞間違え&デート編投下の大幅遅れの罰としてグフカスタムのマッサージ受けてきます。

17 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/22(火) 17:02:18 ID:???
>>16氏からインスパイヤ

『マッサージの鬼』
ラビアン"神の手"ローズ先生の養護室、
以前は生徒たちで賑わっていたこの部屋も、
今では訪れるものも少ない。
その理由は…

グフカス「ちぇぇぇぇええええええいいいいいいい!!!!!!!」
生徒A「クワ!」
ラビアンローズ「お見事!また腕を上げたわね。一押しで眠らせるとは。」

グフカスの秘孔マッサージであった。
しかしこのグフカスマッサージに惹かれてやってくるツワモノ達もUC学園には存在していたのだった。

ジ・オ「ああ〜…効くなぁ…練習量を誤ったのだよ…僕のような名レスラーの成り損ないは、故障を抱える運命なのだ。」
パラス「まぁ…部長はまだまだこれからじゃありませんか。」
ヘイズルU「マッサージならいくらでもやってあげるのにぃ、です。」

ザメル「ぅう〜いつもごっつぁんでごわす…グフカスさんのマッサージがなかったら、おいどんはもうダメでごわす。」
サイサリス「本当に最近どうしちゃったんですか?その口調。」

旧ザク「うーむ・・・この押しの強さはやはり只者ではない…よかったら空手部に…」
グフカス「…遠慮する。」

ヅダ「いつかはこんな日が来ると思っていたよ。」
グフカス「…?」
ヅダ「昔、小さい頃、父さんに連れられてよくあなたの家に遊びがてらに稽古に行ったでしょう?」
グフカス「…(コクリ)」
ヅダ「いつも怪我してピーピー泣いてた俺を何も言わずにバンソウコウなんかで治療してくれたじゃないですか。」
グフカス「…そ、それは…武術家は活殺自在を旨とし…」
ヅダ「そうかな?俺はグフカスさんには殺法より活法が向いていると睨んでいるんだけど。」
グフカス「…そ、そんなことは…そんなことを言うなら次からは治療してやらないぞ。(赤面)」
ヅダ「おっと、それは勘弁勘弁。」

こんな感じでUC学園きってのツワモノどもの溜まり場となっていたのだった。
学園の癒しの中枢から鬼の溜まり場に…
それでもグフカスは今日も頑張っている。

生徒B「ぐわあ!!」

何も知らずに迷い込んだ一般生徒の絶叫と共に。

18 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/22(火) 22:42:13 ID:???
ヅダー!フラグフラグ!!

19 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 00:20:11 ID:???
 俺は、夢を見ていた。ここ最近同じような夢しか見ない。
 周りは真っ白で、俺は立ち尽くしているだけ。
 ただ……目の前に黒髪の女の子がしゃがんで泣いているのを除いて。
 目の前の少女は幼稚園くらいの年齢で、泣いて俯いて顔こそ見えないがどこかで見たような、そんな女の子。
 ただ思い出せない。この娘が誰なのか。何処で会ったのか。しかし確かに頭では覚えている。
 そんな女の子は、ただ俺の目の前で泣いているだけ。顔をこちらに向けるわけでもなく、まるで目の前の俺は存在していないかのようにただ泣いている。
 それを俺はただ見ているだけだった。手を差し伸べようとするが、何故か体全体がそれを拒絶するかのように動かない。
 そしてそれはずっと続いていた。
 しかしこれは夢でありいつかは覚める。やがて……、

――――おかあさん―――おとうさん―――
 
 今まで泣いていた女の子が唯一口にするこの台詞を聞いた瞬間、この光景はプツリと消えた。


「……」
 天井が見える。耳にはスズメがチュンチュン鳴く声が聞こえる。また見てしまった。そんなことを思いながらも起き上がる。
「ん?」
 すると、俺はある異変に気づいた。俺が寝ているベッドの上に、俺以外の人型の盛り上がりがある。
「…………………………えっと」
 とりあえずたっぷり1分ほど考えた。そしてこんなことする人物が約一名、俺の脳裏に浮かんだので、ひとまず布団を捲ってみた。
「スゥ、スゥ…」
「やっぱり」
 俺の予想通り、そこにパジャマが少し乱れて気持ち良さそうに寝ているギルティカスタムの姿。こうして見ると普通に可愛いが、状況が状況だ。
「おい、起きろ」
「ウ…ん…」
「起きろって」
 肩を揺すってみるが、一向に起きようとしない。それどころか、
「ン……さむい」
「おい」
 寒いのか、俺に抱きついてきた。俺は抱き枕代わりにされているらしく、ギルティカスタムは一層深い眠りに入った様子。しかも、何だかどんどん絞め付けられて…
「い、痛っ! 痛い痛い痛い!!」
「ウ〜ん……さむい……」
「や、やめっ! 放せ放せ! 痛ぇっ!!」
 ものすごい力が俺の下腹部を絞め付けて、朝から激しい痛みが走った。このままじゃ命さえ危うくなっているので俺は激しく抵抗するが、当の本人はまったく起きないどころかますます絞める。
「るしふぇ……あのことばらす……わよ」
「それだけはやめろっ!!」
 いったいどんな夢を見ているのか…まぁ大体見当はつくものの、今はこの状況を何とかしないと本当に死んでしまう。
「る、ルシフェル君!? い、一体どうし……おじゃましました〜!」
「待ってくれ〜〜!!」
 そんな時、俺の攻防を聞きつけて来たのか、ギルティカスタムの妹、ギルティが勢いよく入ってくるが直ぐに閉めた。どうやら何か勘違いしたらしい。俺は必死に呼び戻す。その後、妹の手によって俺は救出された。
 午前5時、日が昇り始めている頃の出来事だった。
「……ウ、ン……さむい」


夢の部分は、要らなかったかもしれない…。
一応「ルシフェルの災難」ネタ……なのですが前投下したのから、話を聊か飛ばした感があるのは…ごめんなさいorz

20 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 00:28:56 ID:???
>>18
そっち方面に流れたらもううらやましさのあまりヅダが怪我する話書いてやる!w

ところでUC学園は呼称として

部長:教職員
主将:生徒側トップ



顧問:教職員
部長:生徒側トップ

制が混在してるということで(他のパターンもあると思うけど)いいのかしら

21 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 00:42:15 ID:???
>>19
あれですな。起きたら安珍清姫状態とはまた厳しい。

22 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 01:24:21 ID:???
まさかヅダがねぇ・・・ゼーゴックを追っかけてきた奴もいるしどうなることやら

『衝撃の真実、恋する乙女は姫だった!?』

お〜い、お〜〜い
誰かの声がする・・・久しぶりに聞くこの声は・・・

フェニックス(以下フェ)「よ、少年元気かね」
高機動「あんたかよ・・・あれっきり会話も無かったのになんか用か?」
フェ「それがあるんだな〜」
相変わらず・・・というか一度しか会話してないがノリの軽い奴・・
フェ「おっと、ゆっくり説明もできないみたいだ」
高機動「は?」

ガラスが割れる音、とともに聞こえる悲鳴

高機動「あの声は!?」
僕はフェニックスの声を無視しその部屋に走った、RD-4の部屋に
ザク「な、何の音だ!?」
ライデン「RD-4の部屋からだぞ!?」
他の兄弟も起きだして来たようだ、しかしRD-4の部屋に一番にたどり着いたのはやはり高機動だった

部屋の中には見知らぬ仮面を付けた男がRD-4を抱えていた
高機動「だ、誰だ貴様は!RD-4を放せ!!」
???「ふん、妹をどうしようが我の勝手よ」
ザク「い、妹だと!?」
???「そう、この娘こそ我が生き別れの妹よ、そして俺は夜の貴公子ザクストーカー!!」
マツナガ「た、確かにRD-4は養子だとJ叔父さんは言っていたが・・」
ライデン「そ、そんな話信じられるか!証拠はあるのか証拠は!!」
ストーカー「証拠ゥ?ならば見るがいい我が髪の色と瞳の色を!」
そういって奴はマスクを外す、するとRD-4と同じ灰色の髪、紫の瞳だった
ライデン「な・な・な・・・」
ストーカー「ふん、思い知ったか」
高機動「そ、その兄貴とやらが今更RD-4に何のようなんだ!?」
ストーカー「決まっている、我が屋敷に連れ帰るまでよ」
F2「そりゃまた何で?」
ザク「いや普通は生き別れの妹が見つかったら家に連れて帰ろうとするんじゃね?」
ストーカー「ふん、こんな妹のことなど知ったことか」
高機動「なんだと!?」
ストーカー「いいか?我がこの妹を連れて帰るのは妹の容姿を王が大層気に入ったからよ」
ザク「ちょっと待て、王ってお前どこの国の貴族だよ!?」
ストーカー「教えてやる、天界に聳えるは『ジオンノホシ』、そこが我らが祖国よ」
一同「「「「て、天界!?!?」」」」
ストーカー「そこの王、ゲルググD様の目に留まられたからな、皇后として迎えられるのよ。さすれば我が一族も安泰というもの、このような妹でも役に立つというもの」
高機動「そんな貴様の身勝手、させるかああ!!」
ストーカー「愚かな」
突撃する高機動、しかし見えない壁にでもぶつかる様に弾かれてしまう
ストーカー「ふん、地上人無勢が我々に逆らえるとでも?」
高機動「RD-4は・・・絶対に渡さない!!」

23 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 02:06:52 ID:???
しかしまた避けられ窓の外に放り出される高機動、彼とて引力には逆らえず虚しく落ちていった
ストーカー「どうする?貴様らも我に歯向かうか?」
ザク「ど、どうするよ」
マツナガ「決まっている、貴様みたいな下郎に大事な家族は渡せん!」
ライデン「そ、そうだ!兄貴かなんか知らねーがRD-4をお前みたいな奴に渡せるか!!」
ストーカー「愚かな・・・ん?」

あんたに笑顔を持ってきた・・・寒いから入れてくれ・・・
ザク「ラフメイカー?冗談じゃない!」

コマカス「それだけが生き甲斐なんだ!!バーザムコマンダーカスタム!!」
無論、高機動の落ちた辺りの茂みからの登場である
ストーカー「な、なんだ貴様は!?」
コマカス「只の笑顔の無料提供者ですよ・・・貴様の敵ではあるがね」
ザク「なんで!?なんで俺んちがこんなアニメか特撮じみた展開に!?」
マツナガ「事実は小説より奇也・・・か」
睨み合う仮面の男×2、先に動いたのはコマカスだった
コマカス「RD-4は返してもらう」
ストーカー「貴様のものではあるまい!」
コマカス「ならヒーローらしく・・・」
ストーカー「ヒーローらしく?」
ザク「ヒーローらしく・・・何?」

コマカス「ヒーローらしく・・・頂いていく!!!」
その場に居た全員「「「「「ぜ、全然ヒーローらしくねええーー!?!?」」」」」

一瞬の早業でザクストーカーからRD-4を掠め取る。

RD-4「う・う〜ん、あれ・・私・・・」
コマカス「気が付いたかいお嬢さん?」
RD-4「こ、コマカス様!?な、なんで!?」
ストーカー「貴様ァ、地上人の分際で俺をコケにしてくれたな・・・・」
コマカス「えい」
コマカスはストーカーに何か投げた!RD-4が趣味で栽培してた鉢植えに生えてた『ミズゴケ』だ!
ストーカー「・・・何の真似だ・・・」
コマカス「コケまみれ」
RD-4「クス、」
ストーカー「もう許さん!!貴様らみなご「コマカスきぃ〜っく☆」ぶぺっ!?」
舐めた口調でコマカスはストーカーを攻撃した、もはや勝敗を決したかのように
ストーカー「き、貴様!なんだいまの「コマカスぱぁ〜んち(・∀・)」ぐはっ;」
ストーカーはもうふら付いて足腰立たないような状態だ          
ストーカー「ま、まさか俺がこんな奴に「コマカスビイイィィィィム(☆∀☆)!!」馬鹿なあぁぁ」
コマカスの腹部(つーか股間辺り・・)から発射された光線でストーカーを室外まで吹き飛ばした
ザク「や、やったぞ!」
コマカス「正義は必ず勝つ!」
RD-4「さっすがコマカス様!でも一体何があったの?」
マツナガ「いいんだ、お前は何も知らなくて、悪党をコマカスが倒したってだけで」
RD-4「う、うん、ありがとうコマカスさ「そうはいかない」え?」
急にフッとRD-4の姿が消えた、そして窓の外に消えたはずのRD-4を抱え翼を広げたストーカーが居た
コマカス「!貴様まだ「そうさ!手痛くやられたが今回は我の勝ちだ、RD-4は連れて行く」クッ、」
RD-4「コマカス様ぁぁぁ!!」
コマカス「RD-4ォォォ!!!」
そして奴はRD-4を連れて、満月が映える空へと消えていった・・・・・

チュンチュン、チュン

つーところで目が覚めた

高機動「・・・・なんちゅー夢見てんだ俺・・・」
おっと!夢オチかよなんて言ってゴミを投げないでくれ!伏線!伏線張るから!!

24 名前:UC学園ミュージカル〜ガンダム(とアルビオン)の憂欝 :2006/08/23(水) 08:34:33 ID:???
苦難の末アルビオン(とその他二人)という強力な助っ人を手に入れたUC歌劇団。
だが、これは私たちがこの後幾度も降り掛かる物語の序章でしかなかったのだ。
アル「まあ、正確なあらすじを読みたきゃ、ぬ氏のまとめページに行きなさいってコト」

赤ザク「ああっ!シロエット様・・・!」
アル「アイナ!おまえが未だその男を愛しているのなら私のアプサラスVで共に灰となるがいい!」
ダム「お・・・俺は・・・生きてアイナと・・・・・・だぁーーっ!やってられっかーーっ!」
ここはUC学園の旧校舎。ミュージカル組の8人はここで稽古に励んでいました。ダム「大体なんでこんな普通に人が通る場所でやるんだよ!?見られたら10日は笑い者間違いなしだぞ!」


25 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 16:39:32 ID:???
ガザ「いやあね、本来予定してた廃ビルが時代劇愛好会の『新選組三番隊組長・斎藤一追悼上映会』とかで
使うってきいたからやめたのよ」
アル「それに実際にやったらかなりの間笑い者にされるから同じよ。」
アルビオンさんの冷静な突っ込みにガンダムくんの表情はさらに暗くなります。
G4「それにガンダムなんていい方だって。あたしなんてノリス役だよ!ノリス役!」
デナン「それにたとえどんなにクサイ台詞でもアルさんの『ガトォォォッ』の破壊力の前には及ばないからね」
アル「てめえどさくさに紛れてなーに言ってやがる?」
なんだかアルビオンさん、デナン・ゲーさんにヘッドロックかけてます。しかもギブギブ言ってるのに全く聞いてません
赤ザク「ね、ガンダム君。頑張ってみようよ」赤ザクちゃん。『幼なじみ攻撃』でガンダム君を説得しよう
とします。
ダム「あ・・・・・・うん」あっさり落ちるなよ、ガンダム君。

ダム「それにしても、もう遅いからこのくらいでやめようか?」
ガンダム君が言ったのももっともです。外は完全に真っ暗。下校時間なんかとっくにすぎてます。
アル「よぉし、んじゃ今日は解散!」

26 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 19:05:26 ID:???
おおー、いきなり大漁&新展開のラッシュ

27 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 20:33:09 ID:???
>>19の後

「ようおはよう! 今日もいい天気だなぁ、ってどした? また一段と疲れてるぞ?」
「……朝から元気だなヘルカスタム」
「どうしたの? もしかして……またギルティカスタムが原因?」
「ご名答」
 早朝から死にかけた朝の登校時、料理部の部長の仕事があるのを思い出し一人歩いていたら、後ろから割りと仲のよいヘルカスタムとサンドロックカスタムが声をかけてきた。
「お前も大変だなぁ。今度は何されたんだ?」
「朝起きたら、あいつが俺のベッドの入ってて……」
「うわっ、お前等いつからそんな関係に? 怪しいとは思ってたけど」
「おいちょっと待て。そこは誤解だ、俺は何もやってないしあいつが寝惚けて入ってきたんだよ」
「なるほど、微妙に朝弱いところあるからね」
 とりあえず、起きた事を話し始めるがさっそくヘルカスタムは勘違いをしていたので訂正しておくと、サンドロックカスタムのナイスアシストと入る。
「そんで、不意に抱き付かれた後思いっきり絞めつけられて腰が痛いんだ」
「そりゃ大変だなぁ、同情するぜ」
「おにぎり食べる?」
「貰っとく」
 ヘルカスタムは苦笑し、サンドロックカスタムは俺にコンビニのおにぎりを手渡す。味は鮭。
「にしても、お前とギルティカスタムってさぁ、本当にただの幼馴染か?」
「むぐっ!! ぐっ……な、なにを!?」
「だっていっつも一緒にいるし……傍からだと見ようによっちゃカップルだぞ?」
「なっ! ち、ちが……っ!!」
「どちらかと言えば犬と飼い主ね」
「「「わあぁっ!!」」」
 ヘルカスタムがまた変なことを言って、食べてたおにぎりが変な器官に入ってむせた時だった。不意の俺達の背後から噂のギルティカスタムが現れ、俺達3人は驚きの声を上げる。
 どうでもいいが、ここにカスタムと名のつく人が3人も揃い、微妙に疎外感を感じた。そして俺は犬ですか……。
「ま、またお前はそんないきなりっ!」
「お、俺が全く気配を感じねぇなんて……」
「お、おはようギルティカスタム」
「おはよう。それより、誰と誰がカップルなのかしら?」
「そ、そそ、それはですね」
 ギルティカスタムは来るなりヘルカスタムに詰め寄っている。ヘルカスタムは怖いのかサンドロックカスタムの後ろに隠れていた。どれだけ恐れられているんだろう……。
「……まぁいいわ。学校で詳しく聞かせてもらうとして、私は先に行くわね。今日のテストの予習でもしないと」
 そう言うと、ギルティカスタムはそそくさと先に行ってしまった。
「……行ったわよ?」
「はぁ〜、マジヤバかった〜。にしてもだ………テストって?」
 ギルティカスタムが見えなくなると、ヘルカスタムは安堵のため息を吐いて出てきたが、テストというフレーズに引っかかったようだ。
「何? 忘れていたの? 今日小テストあるって事……」
「き、聞いてないっ!!」
「正確には聞いてなかっただろ?」
「確か…10点中7点以上取らないと放課後補習とか言ってたわよ?」
「げぇ! マジかよ!!」
「「マジ」」
「くぅ〜、補習にギルティカスタムの尋問かぁ……。あ〜〜なんか、俺ってカッコ悪〜〜!」
 ヘルカスタムは嘆き叫んでいた。ちなみに俺はギルティカスタムに扱き使われながらもちゃんと予習したし、サンドロックカスタムもしたに違いなく余裕。
「テストは4時限目だ。今からやれば何とか間に合うだろう」
「だああっ!! へ、ヘビーアームズカスタムかよ! び、ビビるだろうがっ!」
「またカスタムが一人……しかし今日はよく背後から人が現れるな」
「先輩方おはようございます」
「あ、おはようヘビーアームズさん。おにぎり食べる? 梅あるわよ?」
「あ、いただきますぅ」
 そしてギルティカスタム同様、何の気配も無しにヘビーアームズ兄妹も現れ、俺達は割りと賑やかに学園に向かった。

28 名前:27 :2006/08/23(水) 20:38:19 ID:???
しまった、題を付け忘れました。

『どちらかと言うと…ヘルカスタムの災難』

です。

29 名前:2 :2006/08/23(水) 23:01:15 ID:???
続き

パイレーツゴーシー

ザク「あア・・・少しマシになっタ・・・」
ドライセン「まだ少し調子が悪いようだが・・・」
グフB「これもくるくるだな・・・」
バーザム「海賊船のメリーゴーランドだからパイレーツゴーシーねぇ・・・それはそうとさっきパンフ貰ってきたぜ、見るか?」
グフB「ん?ああ、・・・ほお、11時から『スターダストパレード』?」
ザク「パレードねぇ。見るか?」
ドライセン「個人的には非常に興味深いが」
グフB「なかなかに楽しそうだな」
ザク「んじゃ決定」
バーザム「パレード終わったら飯にしようや。で、今10時だろ?あと一つくらい何か回れるか?」
ザク「そだな」
グフB「手際がいいな、バーザム」
バーザム「そうか?」
ドライセン「確かにな。こういうことを前に経験したみたいだ」
グフB「!!!(まさか・・・バーザム、お前がそのような事・・・在る訳・・・)」
バーザム「・・・グフ?」

シーサイドコースター

ザク「定番だな」
バーザム「ザク。怖くてちびんねえようにな」
ザク「ふっ・・・あの超回転カップに比べればへの河童よ」
ドライセン「絶叫系という奴か・・・やはり少し覚悟がいるな」
グフB「このような人工の物で怖がってはUC学園剣道部副部長を名乗る資格無しだ」
バーザム「お化けは怖いけどな」
グフB「言うなぁ!」

ザク偵「ここは一緒に乗ってこういうときの反応を記録しとかないと」
白スナ「了解。そういや偵ザク」
ザク偵「何?」
白スナ「今日は何で俺を誘ったんだ?ザクフリッパー部長やネロと行けば良かったんじゃ?」
ザク偵「・・・そういやそうね」
白スナ「何?深い考え無かったのか?」
ザク偵「連れてく相手として真っ先にあんたが浮かんだのよね・・・何でかしら」
白スナ「・・・とりあえずありがとな」
ザク偵「え?あんた、私に無理やりここに連行されたのが嬉しかったの?マゾ?」
白スナ「違うわ!・・・俺も勝ち組に入ることが出来たからな」
ザク偵「は?よくわかんないわね。まあいいわ、行きましょ」

>>20
それで問題ないかと思われます。

30 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/23(水) 23:18:48 ID:???
続き

くらい校内をアルビオンさんは慣れた足取りで歩いていきます。
彼女、卒業生だけあって校内のことはたいてい知っているのです。
ガザ「アルさん?そっちは玄関じゃありませんよ?」ガザDちゃんの忠告にアルビオンさんは「わかってる」と答えました。
アル「いやあね、何だか久しぶりに体使ったからあっちこっち痛くてさあ・・・
保健室行ってケルゲレンちゃんに湿布もらってくる」
ガザDちゃんが相討ちを打ちアルビオンさんを見送ると、アルビオンさんは闇の彼方へ消えていきました。
しかし、アルビオンさんは知らなかったのです。
彼女が在学していた頃の校医、ケルゲレンさんはもはやこの学園に無く
代わりに「神の手」がいるということに

31 名前:23 :2006/08/23(水) 23:21:19 ID:???
続きです

高機動(にしてもおかしな夢を見たもんだ・・・)
普段はRD-4にでも起こされない限り梃子でも動かぬ寝起きがあの夢のせいでスッキリシャッキリ目覚めている
高機動(まさか予知夢・・・?)
RD-4「どうかしたの?高機動君?」
高機動「いいいやなんでもない;」
そういうわけで二人仲良く登校している
高機動(RD-4がこの世界の人間じゃない・・・馬鹿なそんなことある訳無い)
確かにRD-4は変わっている、何が変わってるかと言われると答えることはできないが
なんとなくそう感じさせる不思議な娘だ

授業も終わり放課後

コマカス「・・・・・・・・・・」
何故か屋上に突っ立ってるコマカス、そして空手部からギって・・ゲフンゲフン借りてきた巻き藁に目をやる
コマカス「コマカスぱぁ〜んち(・∀・)」
吹き飛ぶ巻き藁、とりあえずあの夢で使っていた技は使えるようだ・・ということは
コマカス「・・・・・・・・ビームも出るのかな」
倒れた巻き藁を立たせ夢で自分がしていたポーズをとり、
コマカス「コマカスビイイィィィィム(☆∀☆)!!」
跡形も無く吹き飛ぶ巻き藁、閃光に包まれる屋上、その光になんだなんだと騒ぎ出す生徒達
コマカス「・・・帰るか」
ちゃっちゃと高機動に戻り巻き藁(だったもの)も回収しその場からさっさと消える。
高機動「・・・J叔父さんに話を聞いといたほうがいいかもな」
辺りが騒がしくなってきた、怪しまれないように人ごみに紛れ学校を後にした


旧ザク「むっ?なんだこの炭は?」

32 名前:17 :2006/08/24(木) 00:50:37 ID:???
ええい、鎮火してくれるわ!
ヅダめ、何もかも手に入ると思うなよ!

『それぞれの道』

ここは鬼の溜まり場こと養護室。
今日はヅダが疲れを癒しに来ているようだ。

ヅダ「あ゙〜効くなぁ〜…本当に医療関係の道に進んだらどうです?」
グフカス「…うん…まあそれも考えないでもないんだが…。」
ヅダ「そんでこの町で開業してくださいよ。通いますから。それともやっぱり武道の方で身を立てていくんですか?」
グフカス「…うむ…まだはっきりとは…君はどうなんだ?将来のことは決めているのか?」
ヅダ「俺は工場を継ぎますよ。あの仕事は俺に向いています。」
グフカス「…そうか…ちゃんと考えているのだな。」
ヅダ「考えてるというか、そこにあったってだけですけどね。」
グフカス「…フフフ」
ヅダ「どうしました?」
グフカス「…今までどっかしら昔の泣き虫の君のイメージが残ってたんだが、急に大きくなったみたいに感じるよ。」
ヅダ「中身は大して変わりませんよ。」
グフカス「…弟がいて…ある日私の背を越えていたのに気付いたら…こんな気分なのかもしれないな。」
ヅダ「俺にとっては今も昔も強く気高く美しい姉さんですよ。グフカスさんは。」

そんな会話が繰り広げられているその外では

グフB「(お、弟か…よかった…)」
ゼーゴック「(ヅダさん…ゼーゴックはヅダさんが浮気なんかしないって信じていました…)」
グフB「(それにしては心配そうだったじゃないか。)」
ゼーゴック「(い、いや!だって…それは…まあいいじゃないですか。)」

最近仲がよさげな2人を心配した出歯亀ズが安堵していた。

グフカス「…ところで表の二人。君らも自分のやることをやりたまえ。」
ヅダ「あ、ゼーゴック君、今日はもらい物の桃と葡萄があるんだ。夜、食べにおいで。」

グフB「(ヒ!!!)」
ゼーゴック「(ば、ばれてる…)」

グフカス「…はい…終了だ。」
ヅダ「あ、ありがとうございました。あ〜気持よかったぁ。後でグフカスさんの家にも果物持っていきますね。」
グフカス「…ありがとう…だがあまり気を使わないでくれ。」

立ち上がって頭を下げるヅダを見るグフカスの脳裏に
毎朝の素振りをする歳をとった自分と、
毎朝ものすごい勢いでジョギングをしている歳をとったヅダが
毎朝決まりきった挨拶を交わしている情景が不意に浮かんだ。
そう、彼らの父親達と同じように。
それがなんとも自分たちに似つかわしく思え、グフカスの頬がついつい緩む。
…十年…二十年と自分たちはこうして付き合っていくことになるのだろう。
お互いにお互いを刺激しながら…そう、ちょうど今しがたのように。
今溢れ出した彼女の内に秘めた優しさが、
これからも共に人生を歩んでいくであろう友に向けられた優しさが、
常には厳しく凍りついた彼女の表情を解かしてゆく。
それはあたかも春の雪解けのように清々しく麗しい微笑であった。


というわけで、変なフラグ立てちゃったようなんで、一応火消ししときますw
しかしいきなり盛り上がりましたね。ここ2晩。

33 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/24(木) 23:28:54 ID:???
ここは旧校舎の誰も近づかない一室、そこに部活動として認められていないが
同好会として活動している『科学研究同好会・通称アスタロス』が存在する
そこの会長ライノサラスA型は今日も怪しげな実験をしていた・・・・

ライノA「出来た・・・世紀の大発明だぁ!!!」

『恐怖のカロリーパニック』←タイトルです

アビジョ「お〜いライノA〜頼んでたものできたで・・・いないでやんす」
この同好会の運営費はEOJが持っておりその見返りとして色々な化学兵器を提供しているのだ!
アビジョ「お、書置きでやんす、え〜なになに?『ちょっと相撲部に行って来る、例のものはトトゥガにでも渡しておく』・・・」

相撲部部室

ザメル「さあ!どんどんつっぱるでゴワス!!」
ライノB「近頃大将の雰囲気変わったな」
トトゥガ「うん」
この学校にはなかなか立派な相撲部屋があるのだがなにせ部員が三人(しかも一人はかけもち)故いつも
二人が取っ組み合って一人が柱につっぱる有様。まぁ廃部になることは無いと思うが・・・
ライノA「おーいライノB」
ライノB「あ、兄さん」
まあ説明するまでも無いがこの二人兄弟である
ライノA「今日の発明は凄いぞ!俺の最高傑作だ」
ライノB「で、何作ったのさ?」
トトゥガ「・・・・・・」
ライノA「タタラタッタタ〜超濃縮栄養丸〜」
あの青ダヌキのように怪しげなビンを取り出す。
ライノB「ふ〜ん、ようするに栄養剤?」
ライノA「おう!これさえ呑めばお前の夏バテだって一瞬で解消されるぞ!」
ライノB「別に夏バテなんてしてないって、それより他の夏バテでダレてる人にでも配れば?」
ライノA「駄目だ!!これはものの一瞬で消化吸収される優れた栄養剤だが普通の人が飲めば分解しきれずにエライ事になる!」
トトゥガ「それちょーだい」
ライノB「?トトゥガお前夏バテなのか?」
ライノA「まぁ君なら飲んでも大丈夫だろ、ああそれとこっちは約束の睡眠薬だ」
トトゥガ「ありがと」
そして部室を後にするトトゥガ

トトゥガ「これさえあれば皆相撲部に入る・・・」
おいおい何考えてんだコイツは
トトゥガ「学食のプリンの中に・・・」
やばいってやばいって;
トトゥガ「試しに一つ・・・」パクッ
あ、飲んだ
トトゥガ「きゃっほう」
グリコ一粒三百メートル全力疾走できるトトゥガの体にこの薬は実に馴染み
10km位ノンストップで行けそうな勢いだった。
アビジョ「あ、トトゥガでやんす、お〜い・・って速ッ!?」
どうなる!?とくにザク偵辺り!!

34 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/25(金) 04:35:19 ID:???
まとめサイト見ててふと気付いたのだが、
旧ザク・ズゴックカップル(?)二人の絵の多さはすごいな。
ひそかにベストカップル?

35 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/25(金) 06:00:43 ID:???
おらも発明品ネタで。

『UC学園文化祭イベントコンベンション 〜コンデ・コマへの道〜』

ヅダ「ってなわけで、うちはこの企画で行くぞ、ギャンヌ!」
ギャンヌ「どの企画なのよ…」
ヅダ「あ、ごめんごめん。企画書出すの忘れてた。これだよこれ。」

ヅダがギャンヌに差し出した企画書にはこう大きく書いてあった
"第一回 UC学園 バーリ・トゥード大会"

ギャンヌ「こ、これは…」
ヅダ「そう、何でもありの格闘…いや、喧嘩大会。演舞大会はポシャったし、これで行こうと思うんだ。」
ギャンヌ「しかも企画書によると、負けた人間は勝った人間の部に入ることになってるね。」
ヅダ「おおよ!これで柔道部は部員大量確保間違いなし!
   更に格闘系の部で参加しなかったら、怖くて逃げたという烙印を押して発言力を弱めることもできるしな。フフフ…」

ヅダが悪魔の笑みを浮かべる。悪いけれど妙に薄っぺらいのはご愛嬌である。

ギャンヌ「一言いい?確かに素手の格闘なら多分柔道家の兄さんが頂点に立つ可能性は大きいわ。
     あの娘のパンツとかに気を取られなければ、ね。
     でも…この企画書…武器使っちゃダメって書いてないよ…。」
ヅダ「は!!!し、しまったぁ!!!しかも、もう参加募るビラ、いろんな部に渡しちゃったよ!」
ギャンヌ「ど、どうすんのよー!!?」
ヅダ「なーんちゃってw」
ギャンヌ「!?」
ヅダ「そこが今回のミソよ…フフフ」
ギャンヌ「と、言うと?」
ヅダ「これを見ろ!」

ヅダが背後から取り出した包みを解く。

ヅダ「俺が父さんと高齢化時代の切り札として開発した人工筋肉繊維を織り込んだ強化ボディスーツだ!
   603金属製作所の技術の粋を集めて作られた
   特殊な形状記憶合金で作られた人工筋繊維を織り込んだこのスーツは伸縮自在。
   着る人間の体型を問わず全身にフィットし通常の約30倍の力を生み出すことが可能!
   そしてその上に着けることを想定したチタン合金製のボディアーマーは軽量ながら極めて高い強度を持つ!
   さらに、専用武装として共柄鍛造手斧を二丁装備!
   この装備があれば、もはや俺の敵は宇宙人のみだ!」
ギャンヌ「そ、それなんてスプリガン!?」
ヅダ「スプリガン?なにそれ。
   まあいいや。武器禁止事項を入れなかったのは誘いなんだ。
   意気揚揚と武器を持って参入してきた連中が出会うのが、
   この装備により人間のレベルを遥かに超えた魔人ってわけだ!これで我が柔道部の勝利は確実だ!!!」
ギャンヌ「び、微妙に汚いけど、凄いわ!(こんなんだから人望無くすんだけど…)」
ヅダ「よおし!申請に行くぞ!」

………
……


ビグザム「ぐわははは!不許可だ!」
ヅダ「え…?」
ビグザム「いくらわしでも生徒に死人が出そうな企画は認めんぞ!わーはっはっは!」
ヅダ「え、あの…あれ?ボディスーツの制作費に部費全部使っちゃったんだけど…」
ビグザム「ボディスーツとはなんぞや?」
ヅダ「い、いえ、こっちのことで…ヒ!!!」

ヅダの背後から強烈な殺気が漂ってきた。
ゆっくり振り向くと、そこにはボディスーツを身に纏い、両手に斧を握ったギャンヌのにこやかな顔が…

36 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/25(金) 06:18:45 ID:???
>>33
実はライノBはごっつぁん口調だったり。

37 名前:33 :2006/08/25(金) 08:17:37 ID:???
>>36
マ ジ で?と思い過去ログを調べてみた・・・今見ると膨大な量だなオイ
そして二校目の546にてライノBを発見した!!・・・・マジだよorz
クソッ、こんなSS修正してやるぅ!!

相撲部部室

ザメル「さあ!どんどんつっぱるでゴワス!!」
ライノB「近頃大将の雰囲気変わったっすね」
トトゥガ「うん」
この学校にはなかなか立派な相撲部屋があるのだがなにせ部員が三人(しかも一人はかけもち)故いつも
二人が取っ組み合って一人が柱につっぱる有様。まぁ廃部になることは無いと思うが・・・
ライノA「おーいライノB」
ライノB「あ、兄さん」
まあ説明するまでも無いがこの二人兄弟である
ライノA「今日の発明は凄いぞ!俺の最高傑作だ」
ライノB「で、何作ったっすか?」
トトゥガ「・・・・・・」
ライノA「タタラタッタタ〜超濃縮栄養丸〜」
あの青ダヌキのように怪しげなビンを取り出す。
ライノB「ようするに栄養剤の類っすか?」
ライノA「おう!これさえ呑めばお前の夏バテだって一瞬で解消されるぞ!」
ライノB「別に夏バテなんてしてないっす、それより他の夏バテでダレてる人達に配ればいいっす」
ライノA「駄目だ!!これはものの一瞬で消化吸収される優れた栄養剤だが普通の人が飲めば分解しきれずにエライ事になる!」
トトゥガ「それちょーだい」
ライノB「?トトゥガ君夏バテっすか?」
ライノA「まぁ君なら飲んでも大丈夫だろ、ああそれとこっちは約束の睡眠薬だ」
トトゥガ「ありがと」
そして部室を後にするトトゥガ

続きは今夜か明日にでも!!

38 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/25(金) 13:37:36 ID:???
人の数だけドラマがある、MSの数だけ出会いがある
MS擬人化スレ、遂にゲーム化!?
主人公は選択式、恋愛するも良し、部活に青春を捧げるも良し、学校を征服するも良し!
君は生き延びることが出来るか!?
ttp://vegetarianism.o0o0.jp/pochi/src/shichi12760.bmp_XmDXpxQp/shichi12760.bmp


ゴメンナサイやってみたかっただけです

39 名前:38 :2006/08/25(金) 13:52:23 ID:???
うおっ!?直リン禁止!?なんでこんなにめんどくさいのかな・・・
ttp://vegetarianism.o0o0.jp/pochi/upload.html
の12760.bmpパスはコマカス

40 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/25(金) 16:41:54 ID:???
「あんたねぇ! いい加減にしなさいよ!」
「先輩こそいい加減に目を覚ますです!!」
「寝ぼけてんのはあんたでしょうが! 何度言ったらわかるのよ!?」
「先輩も何度も同じ嘘ばっかりです!!」
 今日も始まった朝。いつものとおり、俺を間に挟み、それぞれ俺の腕を取りながらギルティとティエンロンが言い争っている。
「ククククク……朝からやってくれるなぁ、あの娘達は」
「……頼むから笑ってないで止めてくれ」
「こんな面白い光景、終わらすなど勿体無かろう」
 ついでに言えば、唯一この光景を見ていたのがデリンジャーアームズだが、これもいつもどおり止めようとはせず楽しんでいる様子。もう慣れたけど、朝からだとちょっとつらい。
「いい加減にして止めろ二人とも」
「「ぐぬぬぬぬぬぬ!!」」
「……だめだ」
 二人は睨み合っている。この分だと学園に到着するまでこの状態だろう。俺はもう諦める事にした。
「ん? そういえばサンドレオンはどうしたんだ?」
「サンド嬢か? 調べる事があると言って先に学園に行ったそうだ」
「ふーん……」
 調べる事というのが若干気になりつつも、俺はギルティとティエンロンに引っ張られながらも歩いていた。
「おっはよーございま〜す♪」
「……おはよう」
 そこに、後ろから元気の良い声と、静かな声が聞こえた。振り向くとそこには、剣道部で後輩のウイングと娘と、同級生のウイングゼロの姿。
「フフフ、来たなW兄妹」
「デリンジャー先輩今日も怪しい〜」
 ウイングはいつもながら元気がいい。傍から見たら怪しすぎるデリンジャーアームズとも平気で話している。ウイングゼロは相変わらず無口で何を考えてるか良くわからない、俺も時々言われるが。
「……丁度良かった。ウイング、この二人を何とか……」
「セラフィム先輩も今日もモテモテですねぇ、ちょっと羨ましい〜」
「………頼むウイングゼr」
「兄さんも羨ましいって」
「……」
 ウイングは止める気ゼロ。そしてこれもいつもどおり、ウイングに代弁されているウイングゼロだったが、軽くため息を吐いたあたり違うだろう。そして無表情ながら諦めろと言っている様に感じた。
「あ、そうだセラフィム先輩。剣道部に入ってくださいよ?」
「ハ?」
 話題を変えるように、ウイングが唐突に言ってきたので思わず間の抜けた声が出た。
「いきなりなんだ……?」
「だって、セラフィム先輩って剣筋良いじゃないですか」
「……」
「兄さんもそう言ってるし」
 ウイングゼロの様子から見て、今度の代弁は合っているらしい。まぁ確かに、今は無所属だけどAC学園に入った際いろんな部活を見て、剣道部で何故か勝負することになって、相手は確かトールギスUで筋は良いと言われてた事があった。まさかまだ覚えてたなんて。
「い、いや俺は……」
「入ってくださいよ〜」
「「だめっ!」」
「ひゃっ!」
 ウイングに詰め寄られ困っていた時、今までいがみ合ってたギルティとティエンロンが声を揃えて否定した。
「剣道部に入れるくらいなら、フィム先輩は料理部に入るんです!」
「入らないから」
「えぇ〜〜!!」
「セラフィム君は何処の部活にも入部しないの! 放課後は、ずっとあたしと一緒にいるんだから!」
「ククク、それは恒例の勝負に勝手からの話だがな」
「えぇ〜〜!!」
 ギルティとティエンロンは同じリアクションをしていた。
「俺は、その、部活とかは何となく苦手だから……」
「そうなんですかぁ、残念です。でも気が変わったらいつでも言ってください。私は大歓迎です。ね? 兄さん」
「……」
 今日は珍しくウイングの代弁が合っている。いつもは合っていないと聞いていたけど。とりあえず、何とか誤魔化すことに成功した。
「フフフフ、ならオレの部に入らんか?」
「遠慮しておく……」
 最後に、デリンジャーアームズからも誘いが来たが、俺は全力&即答で断っておいた。そして俺をめぐってギルティとティエンロンはまた争いだし、俺の一日は少し騒がしく始まった。


>>39
そのゲームやりてーーーーーーーーーーーー!!

41 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/25(金) 16:47:58 ID:???
あ、タイトルまた入れ忘れました

『賑やかな朝とスカウト』

です!

42 名前:2 :2006/08/25(金) 20:53:01 ID:???
バーザム「はい終了、と」
グフB「な、中々・・・」
バーザム「表情強張ってたよな」
グフB「す、少し虚を突かれただけだ!」
ドライセン「然し、その緊迫感がまたいい・・・気持ちがすっきりした」
ザク「やべ、まタぶり返しテ・・・」

白スナ「なあ」
ザク偵「・・・」
白スナ「そんなに絶叫系苦手だったら乗らなきゃ良かったのに」
ザク偵「・・・忘れてた・・・」
白スナ「忘れるなよ。仕方ねえ、どっかで休むか」
ザク偵「そんな訳には行かないわ・・・あの4人を追わなきゃ・・・あ」(よろめく)
トスッ
ザク偵(白スナに肩を抱かれる)「!ちょ、白スナ」
白スナ「無理するな。少し休めば気分もよくなるだろ。休憩所に行くまで俺によっかかってろ」
ザク偵「あ・・・うん」

「茶とサイダー、どっちがいい?」
「サイダー」
ベンチに座っていた偵ザクにサイダーを渡し俺は茶のペットボトルを開ける。
偵ザクの調子はだんだん良くなってきたようだ。ジェットコースターを降りた直後は青白かった顔にも血の色が戻ってきている。
「まったく、仕事熱心なのはいいけど無理すんなよ」
「うん・・・」
偵ザクがいつになくしおらしい。流石にちょっと心配になる。
「ま、気にするな。失敗は誰にでもある。これの作者の人生の半分は失敗で出来てるんだぜ」
「なにそれ」
「んなこと言われても」
「・・・そうね。くよくよしてたら私らしくないわね。じゃ、あいつらの尾行続けますか!」
サイダーを飲み干して偵ザクは勢いよく立ち上がった。うん、やっぱ偵ザクはこうでないとな。
「そうだ、さっきはありがとね」
「ん?」
「肩貸してくれたでしょ」
ああ、あれか。
「あんだけフラフラしてたら肩貸してやりたくなるって」
「・・・」
急に偵ザクが黙りこくった。あれ?何か変な事言ったか?
「ねえ白スナ」
「ん?」
「さっき肩貸してくれた時さ、結構周りの人に見られてたわよね」
「ああ、そりゃな」
「あの時・・・恋人同士に見えてたりして、私たち」
は?・・・というかよ。
「こういうとこに男女二人で行動している時点で恋人同士に見られる事確定じゃないか?」
「あ」
急に偵ザクの顔が真っ赤になる。
「あ、あんた私から少し離れなさいよ!」
そう言って早足で走り始める偵ザク。耳まで赤いところが可愛い。思わず俺の顔がにやけた。
「へへっ、了解」
そう言って俺は偵ザクについていった。
>>39
GJ!!本当に作りたい・・・

43 名前:33 :2006/08/26(土) 15:34:20 ID:???
続き
トトゥガ「追い出された・・・」
ここのプリン、学食のおばちゃん達の手作りである。そこのプリンの材料に
薬を盛ろうとしたのだがバレてつまみ出されてしまった・・・

トトゥガ「どうしよう・・・」
アビジョ「あー!!トトゥガいたでやんす!!」
クァバーゼ「全く何やってんだい!」
死の旋風隊、揃い踏みである

説明中…

クァバーゼ「ふぅん、つまりそいつを飲ませれば飲んだ奴は・・・ハハハ、面白いじゃないか!」
アビジョ「大いに学園にパニックを起こせるでやんすね!」
クァバーゼ「一応実験しといた方が良いんじゃないかい?」
アビジョ「誰で?」
3人「「「・・・・・・」」」
クァバーゼ「こ、ここに通りかかった奴に飲ませるよ!」
アビジョ「そ、そうでやんすね!」

旧ザク「この炭、巻き藁みたいだが一体何が・・・」

スタスタスタ

アビジョ「なんでいかねーんでやんす」
クァバーゼ「体育会系は駄目なんだよ!!」

さぁて誰が通りかかることにするか・・・

44 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/26(土) 20:05:33 ID:???
>>43
マラサイで。

45 名前:43 :2006/08/27(日) 12:51:01 ID:???
>>44
(;゜Д)何故に?・・・・前と同じミスをしないように過去ログ全部目を通したぜ・・・
ホワイトディンゴに一回出ただけだぜ・・・orzつーわけで気を取り直して続きだ!!

“死の旋風隊が待ち受ける校舎裏、ここに一人の犠牲者が・・・”
マラサイ「いつまでこうやって皆をコマカス・・じゃなかった誤魔化すんだろう・・」
彼の名はマラサイ、女生徒の格好をしているが実は男性で一部のものしかその事実は知らない
アビジョ「カモでやんす!」
クァバーゼ「よぉしトトゥガ、やっておしまい!!」
トトゥガ「うん」
そして俊敏な動きでマラサイの前に立ちふさがるトトゥガ
マラサイ「!な、なんですか貴方は!?」
トトゥガ「これ飲んで」
否応無しに口に超濃縮栄養丸を放り込まれる、そして飲み込んでしまった
マラサイ「ゲホッゲホッ、な、なんだ今のは・・・か、体が熱い・・・」
アビジョ「お、聞いてきたでやんすね!」
クァバーゼ「どうなるか見ものだね」
マラサイの体が服を内側から破ろうと主張している、そして耐久度を超えた瞬間ボタンが弾けとびなんと、

そこには筋肉質な背丈の高い好青年が突っ立っていた

あえて疑問点を言うなら上半身が裸ということよりスカートを履いているという事だろう

三人「「「(Д)゜゜エエエェェェェェェェェ!?!?!?」」」
マラサイ「な・・な・・なんだこりゃああぁぁぁぁ!?!?!?」
一目散に逃げ出す死の旋風隊、無理も無い、ブクブクに太るかと思っていた女の子がガタイのいい青年になったのだから。
マラサイ「こ、こんな格好誰かに見られたら・・・」
ふと目をやるとそこには柔道部部室が
マラサイ「ちょ、ちょっとだけ服を借りよう」
幸い部員も少なく予備の(つーか余った)柔道着があったのでそれを拝借した
マラサイ「これからどうしよう・・・・」

46 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/27(日) 22:09:43 ID:???
説明せねばなるまい!マラサイとて成長期の男の子!しかし日々の隠れた努力により
女の子らしく振舞させられていたが過剰なエネルギー摂取により急激に成長、彼をよく知る人じゃない限り
見分けが付かないほどの変化を遂げてしまったのだった!!

マラサイ「参ったなぁ・・・」

その頃死の旋風隊は・・・
アビジョ「び、ビックリしたでやんす!!」
クァバーゼ「お、女が男になるなんて・・・トトゥガ!この薬違うのと間違えたんじゃない!?」
トトゥガ「一粒食べたけど何もおきなかったよ?」
クァバーゼ「・・・お、またカモが来たよ、あいつにも実験するんだそうすりゃ判るだろ」

ザクV「ハンマハンマ様どこ行ったんだろ?」
トトゥガ「ばぁ」
ザクV「え?」
アビジョ「へっへっへ、運が悪かったでやんすねぃ」
クァバーゼ「トトゥガ、やぁっておしまい!!」
ザクV「きゃ、きゃああぁぁぁぁぁ!!!!」

マラサイ「何やってんだお前等ああぁぁぁぁ!!!!」
そこへ颯爽と飛び出すマラサイ!
アビジョ「げ!?さっきの女おとぐふぅっ!?!?」
マラサイのコークスクリューがアビジョの顔面に入る!
クァバーゼ「と、トトゥガ!!」
トトゥガ「うん」
マラサイに襲い掛かるトトゥガ、しかし反射的に腕を掴みそのまま勢いで背負い投げをかました!
アビジョ「ぎゃん!?」
そしてアビジョの上に落ち目を回すトトゥガ。
クァバーゼ「お、覚えておいで!!」
見事マラサイはザクVの眼前で死の旋風隊を追い払うことに成功したのだった!

マラサイ「大丈夫、ザクV先輩?」
ザクV「は、はいおかげさまで」
マラサイ「そりゃ良かった。」←そこで微笑み
ザクV「あの〜貴方は一体・・・」
マラサイ「へ?」
その時自分の姿に気が付くマラサイ、どうやらザクVは自分の正体に気づいてないらしい
マラサイ「あ!いえ名乗るほどの者では」
旧ザク「君〜!!見かけぬ顔だが空手部に〜なんだ柔道部なのか」
マラサイ「え、あいや違「違うのか!なら空手部に!!」
そのまま旧ザクから逃げるようにその場を去る。そして一人残されたザクV
ザクV「柔道部の人なのかな・・・名前も聞けなかったけど」

マラサイ「ハァハァ、もうここまで来れば・・・・ってあれ?」
いつの間にやら元の体に戻っている、カロリーを使い果たしたのか
マラサイ「とりあえず良かった〜。」

以上、実況兼ナレーションは高機動型ザクでした(・∀・)ニヤニヤ

47 名前:2 :2006/08/28(月) 20:25:10 ID:???
続き
グフB「パレード、楽しかったな」
バーザム「そうだな。じゃそろそろ飯でも食うか?」
ザク「いいねぇ。俺たちは弁当持って来たぜ。皆で分け合おうや」
ドライセン「ああ。RD-4にも手伝ってもらった」
バーザム「じゃあ味は大丈夫か」
グフB「わ、私も持ってきたぞ!」
バーザム「お、そりゃいいな」
ザク「そういやグフBの弁当食うの初めてだな」
ドライセン「バーザムに頼んでも食べさせてくれなかったんだろう?」
ザク「そうそう。必死な顔で『これは俺が貰ったやつだ〜!』ってね(・∀・)」
バーザム「なっ・・・言うな!」
ザク「へっへ〜」
グフB(バーザムが・・・そんな事を?・・・)
ドライセン「嬉しそうだな、グフB」
グフB「え?い、いやそんな事は」
ドライセン「私は・・・お前が羨ましい」
グフB「え?それはどういう・・・」
ドライセン「食べよう。私もグフBが作った物を食べるのは初めてだ。色々参考にさせてもらう」
バーザム「おお。グフ、食おうぜ」
グフB「あ、ああ」

ザク「ああ食った食った」
バーザム「さて、次はどこ行く?」
ドライセン「食後だから静かめな場所がいいのではないか?」
ザク「大賛成。もうリバースはいいです・・・」
バーザム「じゃあここなんかどうだ?」
ドライセン「ん?・・・成程、ここなら」
ザク「いいんじゃね?」
バーザム「グフはどうだ?」
グフB「・・・ずいぶん手際がいいんだな」
バーザム「は?」
グフB「私も異論は無い。行くぞ」
バーザム「あ、ああ(何か俺悪い事言ったかな?)」

エーゲ海の海賊

ザク「あれだ、自動で動く船に乗って海賊体験、みたいなアトラクションだな」
グフB「誰に言っている?」
ドライセン「なあ、今回は今までとは違う組み合わせで乗ってみないか?」
バーザム「え?いいのか?」
ドライセン「同じ組み合わせばかりでは面白くないだろう?」
ザク「おお、いいんじゃないか?(ドライセンと一緒でまともな目にあったこと無いからな・・・)」
グフB「・・・悪くない」
バーザム「まあ、いいけどよ。んじゃ、グッチーで」
ザク「んじゃいくぜ〜。グッチー」
ドライセン「グッチー」
バーザム「グッチッ」
グフB「チ・・・何だこの状況は」
結果
ザク&バーザム、グフB&ドライセン

48 名前:◆vq8COgRahA :2006/08/28(月) 23:21:15 ID:???
スレ住人の皆様、こんばんは!
業務連絡で御座います。
ネタラッシュktkr!!!!
職人諸氏、VGJ!!!

 まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

 まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

>>10-11
 オッゴ追加したっス!!
 『New!!』表示は前回からです。・・・いや、なんで今まで付けなかったの?とかは聞かんといて・・・

>>2,14-16,29,42,47氏
 とりあえず、『追悼』の台詞、修正しました。
 デート編もいよいよ佳境、それぞれのフラグの行方は・・・?

>>17,32氏
 鎮火、乙!!・・・ん?マッチポンプ?
 新たなる犠牲者、そしてグフカスマッサージをものともしない学生達・・・
 『それぞれの道』がさわやか過ぎてブルーになってる自分は汚れてますか?

>>19
 『ガンダムルシフェルの災難』【4校目分】って事でいいですか?
 個人的にギルティカスタムがツボですw

>>20
 所属員の呼称は混在してますね。
 所属に合わせた呼称、肩書きって事でいいんじゃないでしょうか?

・・・続く。


49 名前:◆vq8COgRahA :2006/08/28(月) 23:24:33 ID:???
・・・続き。

>>22,23,31氏
 フェニックス、久しぶりっ!!
 ザクストーカーとゲルググDの設定も宜しくお願いします。

>>24,25,30氏
 G‐4の台詞、ちょっとだけ修正させて頂きました。
 ガンダムがいなかったら宝塚状態だねw
 もし、ケルゲレンの設定あったらお願いします。

>>27,28氏
 SS冒頭を>>21氏のアイデアを頂き、編集しました。
 サンドロックカスタムはいつもおにぎりを持ち歩いてんのねw

>>33,37,43,45,46氏
 女装マッチョマラサイwww んで、結局口調変わったんかいwザメルwww
 SSのタイトル位置、変えてみました。いかがでしょ?
 ライノサラスA型の設定、お願いします。

>>34
 絵は確かに多い・・・“絵”では・・・
 くっつきそうでそうならないのが、この2人には合ってるのかも・・・

>>35
 スプリガン、アーマード・マッスル・スーツ、ナツカシスwwwww
 ヅダ・・・合掌・・・w

>>38,39氏
 アオリ文句がいい感じだったので、SSにも追加しちゃいました。
 やりてぇーっ!!超やってみてぇーーっ!!!

>>40,41氏
 デリンジャーアームズの部活ってなんだろ?
 ・・・やっぱ非公認とか?

今回は以上で御座います。

職人の皆様、アップしたSSの『・・・以下、連載中!!』は
こちらで『続きそうだなぁ』と感じたタイトルにのみ付けています。
『いやいや、ココで終わりだっつーの!!』という場合は
気兼ねなく何時でも御連絡下さい。
あと、できれば『続く』とか、『終わり』とか入れてもらえると
大変助かります。
勝手なお願いですが、どうか宜しくお願い致します。

50 名前:31 :2006/08/28(月) 23:57:24 ID:???
ぬ氏、お疲れ様です。じゃあ早速続きでも。

高機動「ゲーム化にあたっての主役化・・・って違う違う」
なんとかJ叔父さんに連絡を取ろうとするがなかなか取れなかったりする
高機動「せめてRD-4にコマカスの正体を話せたらなぁ・・・」
フェニックス「その場合君の安全は保障できないが?」
高機動「どこから湧いてでた不死鳥」
フェニックス「まぁまぁ気にするな」
高機動の目の前で胡坐をかきながらフヨフヨと浮かんでいるフェニックス、こうして見るとやっぱり人間じゃない・・・?
高機動「そうだお前に聞きたいことがあったんだよ!」
フェニックス「彼女のこと?夢のこと?コマカスのパワーアップ案のこと?」
高機動「できるのかよ!?」
フェニックス「まぁ順を追って説明するよ」
フェニックスの話を割愛するとこうだ

この世界には三つほど別の世界があり『ジオンノホシ』『ジージェネ』等が存在する天界
『ソラディオ・ラーマ』なんてものがある平行世界、絶対に踏み入れてはならない領域『タカトミ』のみっつだ
ちなみに野良猫達はその『タカトミ』から来たそうだ

そしてRD-4はその天界の貴族の娘で国王の目に止まった・・・というか止まるそうだ
あの夢はフェニックスによって見せられた予知夢なのでこれから先起こるそうだ

そしてパワーアップだが・・・なんでも『愛』の力で目覚めるそうだが・・・フッ心が寒いぜ

高機動「てなわけでいいのか?」
フェニックス「うん、まぁ大体は僕が面白おかしく脚色してるけどね♪」
ズッこける高機動。
高機動「どこまでが本気なんだよゴルァ#」
フェニックス「まぁ君とRD-4にとっての脅威が迫ってるってところかな」
高機動「脅威だって?」
フェニックス「お、愛しの彼女が来たぞ、じゃ僕ぁこれで。」
高機動「あ、おい!?」
RD-4「高機動くん、さっきから誰と話してるの?」
高機動「けけ携帯だよ携帯。」
RD-4「そっか。あ、晩御飯出来たから」
高機動「う、うん今行く。(脅威ねぇ・・・)」

51 名前:31 :2006/08/29(火) 00:28:55 ID:???
次の日、なんでも転校生が来たそうで僕はすっごい嫌な予感がした

赤ゲル「にしても久しぶりだねゲルググD、かれこれ3年振り位じゃないか?」
ゲルD「高校に入学する前だったからね、まぁそんなものだろう。」
ストーカー「・・・・」

イタ━━━━━━(゚A゚)━━━━━━ !!!!!
高機動「まさかこんな形で夢が現実になるとは・・・」
しかもなんだよあの二人?生徒会長の遠縁らしいしつーか容姿も似てる!
そんでもってストーカーの奴も夢の通りRD-4とおんなじ髪と目!!
これがフェニックスの言ってた脅威ってやつ?厄介な・・・・・

ゲルD「にしてもこの校は美しい娘で溢れてるな」
赤ゲル「だろう?僕の自慢の学校さ」
お前のじゃねーだろ#
ゲルD「前の学校じゃピンからキリまでの女の子が群がって煩くてね、ここではそんな事にならないようにしないと」
ならねーっつーの
赤ゲル「ふーん、じゃあサッサと彼女の一人でも作ればいいんじゃないか?」
ゲルD「ああ、さっき凄く好みの娘がいてね」
・・・・嫌な予感・・・・
ゲルD「そこにいるストーカーと同じような髪と目をした娘でね、別にそういう訳では目に止まったのだよ」
赤ゲル「ふん・・・それはRD-4君だね彼女はまだフリーの筈だよ」
ゲルD「そうか!RD-4というのかその娘は!」
赤ゲル「穢れの知らぬお嬢でね、君なんかピッタリなんじゃないか」
・・・・・・・・赤ゲルを生徒会長から失脚させるネタは・・・・・・
ゲルD「いやありがとう。じゃあ行こうかストーカー君。」
ストーカー「ハッ」
・・・・・・・・フフフフフフフフ、そうだよ恋ってのは戦いだよ、勝つか負けるか奪うか失うか。
あんなトンビに横からRD-4を浚われてたまるか!!!!

どうする!?相手は結構強大だぞ高機動!!
『衝撃の真実、恋する乙女は姫だった!?』完。
『恋敵って言えるほどの奴って今までこの学校に居なかったんじゃね?』に続く!

ゲルググD型 (MS-14D(01)ゲルググD型)
男/三年B組/ジオンの星
赤ゲルの遠縁、前いた学校では生徒会長を務めモテモテ(死語)だった
そのためか女は勝手に自分の方に言い寄ってくるという思い違いをしており
手に入らないものは無いと思っている。でも別に我侭ってわけじゃない。
ザクストーカー(MS-06ザクストーカー)
男/三年B組/ジオンの星
ゲルググDにくっ付いて来るような形で転校してきた。前いた学校では生徒副会長であった
人からは影の薄い奴と呼ばれそうでなければ話題にされることも無い。しかしゲルググDだけは自分を見てくれたという理由で彼に従っている。
RD-4によく似ているが関係は不明。本人達も知らない。

さぁて次はカロリーパニックの続きでも打つか・・・

52 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 07:28:42 ID:???
ぬ氏毎度乙であります!
職人の皆様方も、新ネタ続々アリ!

で…
ごめんね。おかあさん青カユい幼馴染の微妙な距離感に萌えちゃったから、ごめんね
鎮火したつもりが、足元に火がついちまった感じです。

『戦士の休息』

ラフレシア「それではこれから今期高校総体で好成績を上げた二人を表彰します。
   名前を呼ばれたら壇上にどうぞ。」

おぉ〜パチパチパチ

ラフレシア「柔道 100kg超級 優勝!ヅダ君!」

パチ……  パチ……

ラフレシア「剣道 個人 優勝!グフ・カスタムさん!」

うおおおおおおおお!!!!!パチパチパチパチ(万雷の拍手)

ビグザム「ぐわははははは!よくやった!えらい!これからも励め!」

そしてその昼休み。
ここはUC学園の裏山の南側斜面に存在する草原である。
春から夏にかけて下草を刈られたその広場には、
現在一面のシロツメクサの花園となっている。

グフカス「…ふう…たまらんな…」

そのシロツメクサの上に腰を下ろしため息をつくグフカスに
横からすっと四つ葉のクローバーが差し出された。

ヅダ「どうしました?」
グフカス「…ああ、ヅダ君か…ちょっと、な。」
ヅダ「会う人会う人に"おめでとう"と言われてうんざりしたとか?」
グフカス「…(苦笑)」
ヅダ「似たもの同士ですね。」

横に腰を下ろしたヅダが、屈託の無い笑顔をグフカスに向ける。
グフカスは微笑でそれに応えた。

グフカス「…ここには…よく来るの?」
ヅダ「たまに。一人になりたい時は。」
グフカス「…今まで…誰にも会ったことなかったから…びっくりした。」
ヅダ「俺もですよ。俺一人だけの知ってる穴場だと思ってた。」
グフカス「…これからは…二人だけの場所だな。」
ヅダ「そうですね。」

ヅダがごろんと仰向けに寝転がる。
そして二人の間に流れるしばしの沈黙…
しかしそれは決して気まずいものではなく
お互いが横にいる相手の存在感を存分に味わえる心地よい時間であった。

53 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 07:31:02 ID:???
『戦士の休息 その2』

ヅダ「空がきれいだなぁ…」
グフカス「…心なしか…空が青さを増してきたような…」
ヅダ「そういえば、朝晩だいぶ過ごしやすくなりましたね。」
グフカス「…秋が近づいてきたのだろうか。」
ヅダ「ええ、そうでしょうね。」
グフカス「…膝を…貸そうか?」
ヅダ「え?」
グフカス「…よかったら…膝枕…」
ヅダ「え、いいんですか?じゃあちょっと失礼しようかな。」

ヅダが拘ることなくグフカスの膝に頭を乗せる。
やはりヅダにとってはグフカスは"姉"なのだろうか。

グフカス「…大きくなって。」

グフカスが目を細めてヅダを見下ろす。
幼き日の記憶を思い起こしているのだろうか。

ヅダ「む!!?こ、これは!!!」
グフカス「…?」
ヅダ「こ、この太腿のボリューム、弾力、これはただ事ではない。」
グフカス「…む…剣の道は、踏み込みが命…」
ヅダ「ううむ、そう聞いてはいたが、これほどとは…お一人で相当稽古されましたね?」
グフカス「…それは、君も同じだろう…
   首から肩にかけての筋肉の太さ、柔らかさ、関節の柔軟さから容易に推測できる…」

これからしばらく二人の武道談義は続くのだが、皆まで記す必要はあるまい。
とにかく、こういう場面でゆったりした気分で休息できないあたりが、
まだまだ武道家としては青い二人なのであった。
その二人の若き武道家を、目の痛くなるような白さを見せて
矢のように青空を横切っていく白鷺が一瞥していった。

戦士の休息 終

54 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 08:31:00 ID:???
続き

ガチャリコ
アル「ういーっ、ケルゲレンちゃん湿布わけてー。ってあら」
アルビオンさんが扉を開けると、保健室の中には誰もいませんでした。
アル「お出かけみたいだねぇ・・・湿布だけパクって帰ろっか」
・・・アルビオンさん、それは立派な犯罪です。
アル「ん?今誰かがなんか言ったような・・・まあ、電気がついてるってことはまだ校内にいるってコトだし
気長に待ちますか」


アル「・・・今気付いたけど服ぐしょぐしょじゃん」まあ、夕方からこの時間までずっと動いてたら当たり前
と言えば当たり前ですが。
アル「替えの服、替えの服っと・・・」替えの服を探しはじめたアルビオンさんの目前に一着の服がありました。
それは保健室常備の学園指定の制服。
アル「・・・あとで洗って帰せばいいよね」
・・・だからアルビオンさん、それは立派な犯罪ですってば。
しかし、そんなこともお構いなしにカンガルー柄のエプロン、Tシャツ、ジーンズと彼女の衣服が保健室の
ベッドの上に投げ捨てられ、代わりに制服のブラウスとスカートが無くなっていきます

55 名前:52 :2006/08/29(火) 08:49:35 ID:???
おっと訂正
×春から夏にかけて下草を刈られたその広場には、
○春から夏にかけて下草を刈られたその広場は、

56 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 09:39:51 ID:???
>>53
このあとこれを目撃したゼーゴッグとグフカスタムの修羅場展開と予想。

57 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 16:24:57 ID:???
アル「あら、結構似合うじゃない」
湿布の残骸と脱ぎ捨てた服の入った紙袋を尻目にアルビオンさんは大鏡に向かってポーズをとりはじめます
というか、似合いすぎのような気もしなくはありません。実際アルビオンさんは20代前半ですし、童顔のせ
いもあってか高校生といっても通りそうです。
アル「さあて、あとはケルゲレンちゃんに報告してから帰りますか・・・ん?」
ドアの前が急に騒がしくなり、ガチャリコとノブの回る音が。
ドアが開け放たれると、白衣を着た金髪の女性と、何だか見覚えのあるナマモノをかかえた制服の少女がい
ました。
ラヴィアン「ただいまー、ってあらお客さん?」
グフカス「そのようですね・・・」
アルビオンさんは驚きます。なにせ、全く知らない女性が白衣を着て入ってきたからです。
ラヴィアン「あなた初めてね。名前は?」
アル「あ、え、えーと・・・」アルビオンさんは軽く混乱します。もしこんな格好で知らない人に本名を言え
ば忌まわしきガトォォォッ事件の何倍も笑い者になるからです。
しかもなんかこの人、保健医さんらしいですし。
結局アルビオンさんは迷った挙げ句、とっさに思いついた偽名を口にしました。
アル「と、トロイホース・・・です」
ラヴィアン「トロイホースちゃんね」
トロ「あの・・・疲れてたので湿布をもらおうとして・・・失礼しました!」
トロイホースことアルビオンさんは紙袋を持ってさっさと逃げようとします。

58 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 17:04:21 ID:???
ラヴィアン「ダメ」保健医さんらしき方がトロイホースちゃんの襟首をつかんで逃亡を妨げます。
トロ「え・・・?」
ラヴィアン「あなた、すっごく疲れた顔してるわよ。湿布だけじゃ役不足だわ」
トロ「え、え?え?」まあ、一応彼女も社会人ですし、あの稽古のあとなら疲れていても仕方ないです。
ラヴィアン「グフカスちゃん、この子にもマッサージお願い」
グフカス「はい・・・」
グフカスと呼ばれた少女はナマモノをベッドに横たえました。
トロイホースちゃんはすぐさまそのナマモノの正体に気付きます。
トロ(嘘・・・ガンダム君・・・?)
白目をむいて横たわるガンダム君を見て、トロイホースちゃんの血の気は引いていきます。
ですが時すでに遅し、トロイホースちゃんの体は強引にベッドに押し倒されたあとでした。
グフカス「肩の力を抜け」
トロ「え、ちょ・・・待って待って待って!!」
グフカス「ちぇぇぇぇぇぇいぃぃぃぃぃッ!!!」
トロ「あふうううううっ!!!」

次の日、二人の脱け殻は早朝出勤だったホワイトベース先生に発見されたそうな
終劇

終劇

59 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/29(火) 17:17:01 ID:???
ああ、被害が校外にまで…
まあ最初の被害者が思いっきり校外の人間だったけど。

60 名前:46 :2006/08/29(火) 22:25:57 ID:???
続き

クァバーゼ「も〜う!さっきからなんだい!ちっとも上手くいかないじゃないかい!」
アビジョ「イテテテ、落ち着くでやんす姉御、きっと今度こそ上手くいくでやんす」
トトゥガ「あ、誰か来た」


RD-4「〜♪〜♪」
クァバーゼ「よぅし、今度こそやっておしま「コマカスビイイィィィィム(☆∀☆)!!」ぎゃあああぁぁぁl」

失敗。

クァバーゼ「おのれコマカス・・・問答無用どころかいきなり撃ってきやがった・・」
アビジョ「つ、次こそ成功するでやんすよ!!」
トトゥガ「あ、また来た」

メッサー「はぁ・・・なんでこんなに不幸なんだろ私・・・」
アビジョ「待つでやんす!!」
メッサー「え!?何!?」
周りを十二分に確認する死の旋風隊
クァバーゼ「何も無いね・・・」
アビジョ「何も無いでやんす・・・」
トトゥガ「何も無い・・・・」
メッサー「へっ?へ?」

クァバーゼ「やああぁぁぁっておしまい!!」
アビジョ&トトゥガ「「あらほらさっさ!!」」
メッサー「きゃ、きゃああぁぁぁぁぁ!!!」

トトゥガに後ろから羽交い絞めにされ、前方からアビジョが口に入れる。
そしてメッサーはその薬を飲んでしまった!

メッサー「な、何今の!?」
クァバーゼ「フッフッフ、なんだろうねぇ」
メッサー「あ、なんだか体が熱く・・・」
次の瞬間!

ポヨンと膨らむ胸部。だいたいDカップくらいあるんとちゃう?

クァバーゼ「ええぇぇぇぇ!?!?」
アビジョ「こ、今度は巨乳でやんすかああぁぁあ!?」
メッサー「え!?え!?何これ何これ!?!?」
クァバーゼ「トトゥガ!あたしにもお寄こし!!」
トトゥガから奪い取って一粒飲むクァバーゼ、しかし・・・・
メッサー「む?」
巨乳化したように思われたメッサーがいきなり横に広くなった。
クァバーゼ「ブフッ!?!?」
アビジョ「あ、やっぱりこの薬効くんでやんすね」
メッサー「い、いやああぁぁぁぁぁ!!(泣)」
ドスドスと足音を立てて逃げるメッサー、悲しいけど君、弄られキャラなのよね
クァバーゼ「ってことは・・・・(汗)」
クァバーゼもポヨンと胸が出たかと思うと・・・・・横に広くなった(笑)
クァバーゼ「・・・・・・・・・・・orz」
アビジョ「だ、大丈夫でやんすよ、ちょっと太・・・ぽっちゃりした位で姉御の魅力は落ちやしませんよ!」
クァバーゼ「アビジョ・・・・」
アビジョ「姉御・・・・・」
クァバーゼ「あんたもお飲みー!!」
アビジョ「そ、それは勘弁でやんす!!!」

とりあえず犠牲者は出た。これからどうなるのやら・・・

61 名前:ガンダムセラフィムの災難 :2006/08/30(水) 00:49:24 ID:???
 その日の放課後に、俺はある教室に呼び出されていた。
 朝、俺の下駄箱に手紙らしき物が入っていて、ここに来るよう書いてあったから。
 名前は書いていなかったので誰からは分からないが、行かないわけにも行かない。
 一体誰だ…? と思いつつ近くの机に座っていた時、教室の扉がガラっと開き、そこには見知らぬ少女がいた。
「君か? 俺を呼び出したのは……」
 俺は机から降りて少女に聞く。
 しかし少女は俯いて答えようとはしない。
 うちの学園の制服で、若干幼い感じの少女を俺は必死に誰かと思い出してみるも、該当する人物は無い。
 やがて少女は俺の目の前までゆっくりと歩いてくるが、相変わらず俯いて少しモジモジしている。
「ご、ごめんなさい、急に呼び出して」
「あの、何か用かな?」
「えっと……その……」
「悪いけど、誰だったっけ? ごめん、正直思い出せなくて……」
「あ、すみません。先輩とこうして話すのは初めてなので……」
 先輩……これを聞くに後輩ということが分かる。2年か1年かは分からないが。
 そして少女は恐る恐るといった感じで話し始めた。どうやら1年生らしい。
「そっか……それで、俺に何か?」
「あの、その……」
 少女は目を瞑って、小刻みに震えていたけどやがて意を決したような表情を浮かべ、
「わ、私……せ、先輩がっ、す、好きなんですっ!」
「え?」
 そして告白された。告白されたのは初めてなので、俺自身も驚いた。
「あ、あの、わ、私と付き合ってくださいっ!!」
「……」
 思わず黙り込んでしまった。
 こういう時どうすればいいのか正直分からない。
 しばらく目を瞑っていた少女も、自分の気持ちを言えた勢いなのか、更に俺に問う。
「あ、あの? 先輩の気持ちはどうなのでしょうか?」
「えっと、その……」
「正直に言ってくださって構いませんから、その……言って、ください」
 既に泣きそうな声で俺に言う。
 この姿を見ても、俺にはどうするればいいかなんて分からない。
 ただ、一つだけ俺の中ではっきりしている事があった。
「………俺は……」
 そして、俺も少女に俺の気持ちを伝えた。


 俺は教室を出る。そこにはヘルカスタムがいた。
「る、ルシフェル! き、奇遇だなぁこんな所で」
「お前こそこんなとこで何やってんだ?」
「ち、ちょっと歩いてたら偶然な」
 どうやら聞いていたらしいな。
「お前、補習じゃなかったのか?」
「うっ! 今休憩中だ」
「頑張れ。俺は帰る、部活も無いしな」
「お、おう、それじゃあな」
 思いっきり焦っているヘルカスタム。死神とあろう者が珍しい。
「あ、おい……」
「ん? なんだ?」
「……あぁいや、何でもねぇよ」
「??」
 その途中、ヘルカスタムは何か言いたげだったけど、俺は大して気にせず夕飯の支度があるのでさっさと帰ることにした。



とりあえずここまでです。続きはありますがいつになるか分かりません。
あと、内容が微妙に災難じゃないのはツッコミ無しの方向で。

62 名前:アルさん系統作者 :2006/08/30(水) 08:24:53 ID:???
楽しんでくれたでしょうか?一応キャラ説明をば

ケルゲレン(ザンジバル級巡洋艦 ケルゲレン)
女/元保健医/08小隊
アルビオンが在学中に赴任した保健医。
なじられキャラだったのかアルビオンにちゃんずけにされ、多くの生徒の授業放棄の片棒を担がれたりした。
だが4年前に結婚退職、その後任がラヴィアンローズ先生である。


トロイホース(ペガサス級強襲揚陸艦 トロイホース)
女/学年不詳/?
何のことはない、その正体はアルビオンである。


63 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/30(水) 16:34:42 ID:???
最近は盛り上がってますね。
とりあえず未だ設定のない二人を考えてみた。

ヴァル・ヴァロ
男/3年B組/応援団/0083
ノイエ・ジールの大親友。勝負事が大好きだが、相当の負けず嫌いである。
また壊れた物を直すことも好きで、よくゴミ捨て場からジャンクを拾ってきては修繕している。

ノイエ・ジール
男/3年B組/応援団団長/0083
(会長のせいで)イベントの多いUC学園を盛り上げるため、日夜頑張る応援団の団長。
強靭な肉体と精神力を持ち、自他共に厳しい。そんなわけで応援団は運動部以上にハードであり、誰も入りたがらない。
だが彼のファンは男女問わず多いようだ。ちなみに彼自身の尊敬する人物はグワジン先生である。

オカ研もその内……。

64 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/31(木) 03:04:10 ID:???
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi50590.jpg.html

『戦士の休息』の「空がきれいだなぁ」から「…膝を…貸そうか?」
あたりの雰囲気でザラっと落書きしてみました。
グフカスさん地味杉?

65 名前:60 :2006/08/31(木) 22:06:23 ID:???
続き続き

メッサー「グスッ・・うぇ・・うぁ」
先程死の旋風隊の仕業でまんまると太ってしまったメッサー、校舎裏の草むらで一人泣いております
メッサー「こ、これからヒックどうすればグス」
そこに通りかかるマラサイ
マラサイ「?どうかしたんですか」
メッサー「み、見ないで!あっち行って!」
マラサイ「あ、ひょっとしてEOJの奴らにやられたんですか!?」
メッサー「ヒッグ、う・・うん・・・・」
マラサイ「私も飲まされたんですけど少し走ったら元に戻りましたよ?」
メッサー「そ、それほんと」
マラサイ「はい、今他に誰も居ませんし走ってみては?」
メッサー「う、うんそうする」

しばらく校舎裏を走ってみるメッサー、そして20分位すると・・・

メッサー「戻ったああぁぁぁぁ!!!」
マラサイ「よ、良かったですね。」
メッサー「ありがとう!・・・えーと?」
マラサイ「ま、マラサイです・・・」
メッサー「ありがとうマラサイさん。じゃあ私はこれで。」
マラサイ(普通の女の子だとあんな風になっちゃうんだ・・・)

その頃

クァバーゼ「とっととお引き!!スピード落とすんじゃないよ!!」
アビジョ「ヒィ〜〜!!」
トトゥガ「・・・重い」
クァバーゼ「なんだってぇ!?いいからとっとと行くんだよ!!この薬を学園中の女子に飲ませなきゃいけないんだからね!」
自業自得で太っておきながら自分は走らず二人にリヤカーを引かせる始末。
それよりも学園中の女子が心配だ。

66 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/08/31(木) 22:49:41 ID:???
うーむ、やはりメッサーといえば羞恥プレイですな

67 名前:2 :2006/09/01(金) 00:16:55 ID:???
続き
ザク「意味無いな・・・」
バーザム「お前とじゃなあ・・・」
ザク「やっぱりグフBの方がいいのか?(・∀・)」
バーザム「・・・お前よかはな」
ザク「ん?今日はやけに素直だな」
バーザム「まあな」
ザク「グフBを誘ったのもお前なんだろ?どういう心境の変化だ?」
バーザム「・・・色々あってな」
ザク「ふ〜ん。あ、あともう一つ」
バーザム「あ?」
ザク「何故に俺とドライセンを?」
バーザム「チケットくれた奴がお前らも連れてけだと」
ザク「誰だよ」
バーザム「教えらんねえな。ところで真面目な話、ドライセンどうだ?」
ザク「どうだって・・・とりあえず悪い奴じゃないってことはこのごろの付き合いで分かってきた」
バーザム「ほう・・・」
ザク「頑張ってるのに料理がいっこうに上手くならない萌え所やドジっ娘属性も持っている」
バーザム「なるほど」
ザク「でその被害を受けるのは必ずと言っていいほど俺だ」
バーザム「・・・まあ、頑張れ。で、対象には入るか?」
ザク「せめて俺に攻撃するのやめてくれたらなぁ・・・」
バーザム「(そこはドライセンの問題か・・・)あ、終わったよ」
ザク「結局まともに見てない・・・」

グフB「なあ」
ドライセン「ん?」
グフB「先程のはどういうことだ?」
ドライセン「先程のとはお前が羨ましいという発言か?」
グフB「そうだ」
ドライセン「・・・お前はいつもバーザムと楽しそうに会話している。喧嘩をしているようでもそこには暗黙の了解・・・絆と言ったほうが正しいのか?それがあるんだ」
グフB「そ、そんなもの、私たちにあるわけ」
ドライセン「本人たちには分からないのだが、確かにある。少なくとも周りの人間はそう思っている」
グフB「それは、誤解だ・・・」
ドライセン「しかしお前の本心はそのような関係を望んでいるのではないか?」
グフB「・・・わからない」
ドライセン「私はザクのことが好きだ」
グフB「!」
ドライセン「でも本人の前に出ると恥ずかしくてザクを傷つけてしまう・・・本当はそんな事したくないのに・・・お前達のように二人で一緒に笑えるようになりたいのに・・・」
グフB「ドライセン・・・」
ドライセン「私は変わらなければならない。自分のためにも、ザクのためにも。
そうだ、この話を知ってるか?」
グフB「?」
ドライセン「バーザムの奴、今日のためにザクや高機動型と一緒にインターネットで調べたそうだ。今日手際がいいのはそのせいのようだ」
グフB「そう・・・だったのか・・・」
ドライセン「きっと、お前を楽しませたいからだろう。ん?終了か。二人が待ってる、行こう」
グフB「・・・ああ(バーザム・・・)」

>>63
乙です。今思えば彼らが初登場のSSがバーザム×グフBの初まりになってるんですよね。

68 名前:2 :2006/09/01(金) 00:42:33 ID:???
ザク「じゃ、次どこ行く?」
バーザム「うーん・・・」
グフB「バーザム、お前が決めてくれ」
バーザム「え?」
グフB「ここについて色々と調べたんだろう?詳しい者の指示に従う方が良い」
バーザム「な、何で知ってるんだ?」
グフB「ドライセンが教えてくれた」
バーザム「・・・なるほどね」
グフB「バーザム、有り難う」
バーザム「え?」
グフB「ふっ・・・気にするな。さあ、次に行く場所を決めてくれ」

ゴーストシップ『リリーマルレーン』

グフB「・・・苛めか?」
バーザム「違う!いや、納涼キャンペーンでスペシャルバージョンなんだよ」
ザク「決め手になったのは高機動の『怖がった相手が抱きついてくるかもよ』だったけどな〜」
バーザム「言うなぁ!」
ドライセン「・・・これも人工のものだ。呪われたりはしない。ザク、行くぞ」
ザク「え?ちょっと、手を引きずるなって!」
グフB「・・・」
バーザム「・・・」
グフB「行くぞ」
バーザム「え?いいのか?」
グフB「ドライセンの言う事も尤もだしな。行こう」

ザク偵「ふう、やっと見つけたわ」
白スナ「ゴーストシップねぇ・・・どうする?」
ザク偵「もちろん突入よ!ドライセンかグフBが怖がってる顔を撮れたらベストね」
白スナ「お化け大丈夫か?」
ザク偵「え?大丈夫大丈夫!行きましょ!」
白スナ(ジェットコースターみたいなことにならなきゃいいんだけどな・・・)

69 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/01(金) 23:35:55 ID:???
スレ住人の皆様、こんばんは!
業務連絡で御座います。

 まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

 まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

>>50-51
 キャラ設定、有難う御座います。まとめに追加させて頂きました。
 続編も期待してます!!

>>52-53
 くうぅっ、さ、爽やかすぎるっス!
 ・・・やっぱ、穢れてしまってます。わし・・・

>>54,57,58,62氏
 キャラ設定、有難う御座います。まとめに追加させて頂きました。
 ・・・んで、『アイナとシロエット』の公演はどーなったんでしょう?
 お待ちしてまーす!←無責任

>>59
 そうそう、最初の被害者は・・・ってワシの事かぁーっw

>>60,65氏
 憐れ、メッサー。やっぱ『イジラレキャラ』なのね、彼女・・・w

>>61
 あのー、タイトルは『・・・セラフィム・・・』じゃなく、
 『・・・ルシフェル・・・』ですよね?
 一応、『ガンダムルシフェルの災難』の続編としてアップしました。
 ・・・告白の少女は一体誰?

>>63
 設定有難う御座います!まとめに追加させて頂きました。
 ・・・いやー、詳細設定がないキャラって結構いるんですよ。
 オカ研の2人もお待ちしてます!

>>64
 SSの雰囲気に合ったいい絵で御座いますな。
 『戦士の休息』の本文中にもリンク貼らせて頂きました。

>>67-68
 くっ、この甘酸っぱさはオッサンのワシには少々堪える・・・
 ドライセンの健気さが・・・ぐはっ(吐血)

以上で御座います。
・・・そーいや、AW学園関係はどーなったんでしょ?

70 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:41:25 ID:???
あらかじめ言っておきます。いっぺんに投下するのでかなり長いのでご注意ください。


「おーーい、飯できたぞ〜?」
 夕時、夕飯ができたのでギルティカスタムとギルティを呼んだ。ギルティは直ぐにやって来た。
「今日のご飯はな〜に?」
「カレーだ。明日作らずに済むからな」
「うわっ。手抜き?」
「じゃあ、要らないんだな」
「い、要ります要ります! おいしく食べさせて頂きます!」
 ギルティとこんな他愛のない会話をしていると、俺は気づいた。いつもは真っ先に来るはずの人間が、いつまで経っても来ない。
「ギルティカスタムはどうしたんだ?」
「お姉ちゃん? あ、えっと……」
 ギルティは何やら言いづらそうな素振りを見せている。
「どうかしたのか?」
「えっと……それが、お姉ちゃん、帰ってくるなり部屋に篭っちゃってて、出て来ないの」
「部屋に? あいつが?」
 ギルティカスタムに何かあったのか? と思っても思い当たることは無い。腕を組み、俺は何かやってしまったのかと考えながらギルティカスタムの部屋の前までやって来た。そしてノックをしてみる。
「おい、飯できたぞ」
「……いらない」
 一応返事は返ってきたけど、いつもの返事とは明らかに違う。それ以前に、ギルティカスタムが飯を食べないなんて一大事である。部屋に入ろうかと思ったけど、あいにく扉に鍵がかけられている為、この場で話す事にした。
「いらないって……何かあったのか?」
「何も無いわよ。ただ食欲が無いだけ」
「その食欲が無いってのが問題なんだけどなぁ……」
「うるさいわね。いらないって言ってるでしょ? それともバラされたいの?」
 それ言われたら何も言えなくなる俺。
「…………わかったよ。とりあえず鍋に入ってるから、腹減ったら勝手に食えよ?」
「……」
 ギルティカスタムはもう何も言わなかった。俺は軽くため息を吐いて、再びリビングに戻ると、既にギルティがカレー食ってた。


71 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:42:55 ID:???
「ったく、何なんだよ」
 俺もカレーを皿に盛って食べ始めた。その時、俺の前で食べていたギルティの俺に話しかけてきた。
「…………お姉ちゃんさぁ」
「ん?」
 その口調は、どこか言い辛そうというか、遠慮してるというか、そんな口調だった。
「お姉ちゃんがさ、今日の朝、何でルシフェル君のベッドに入っていたと思う?」
「……さぁ? 寝ぼけてたんじゃないのか? 朝弱いし」
「多分違うと思うんだよね……」
「違う?」
 俺にはよくわからなかった。ギルティの表情を見るに、ふざけてる訳でもないし、だったら他に何の理由があるんだろうか。
「お姉ちゃんって、ああ見えるけど、結構寂しがりやなんだよ」
「あいつが? まさかぁ」
「ルシフェル君は知らないかもしれないけど、ルシフェル君が家に来る前は、お姉ちゃんはあたしのベッドの中に入り込んでたの」
「……マジですか?」
「マジだよ」
 あいつの意外な一面を聞いた。俺に対する接し方からは想像もつかなく、俺は少し驚いた。
「いつからそんな事?」
「確か、お父さんとお母さんが死んじゃって、少し経ったくらいから」
「つー事は、結構前からか」
 ギルティ達の両親が死んだのは、俺とギルティカスタムが小学校低学年の時だった。
「それで、何でそのことを俺に話したんだ?」
「え? あ、いや……何となく。お姉ちゃんがあんなになるのは久しぶりだったから……」
「そっか。まっ、腹が減れば降りてくるって」
 理由はそれだけじゃないと思うけど、目の前のギルティは少ししゅんとなっている。俺はワザとふざけた感じで言うと、ギルティは笑ってカレーを食べ始めた。気がつけば、俺のほうが先に食べ終えていたので、食器を片す。
「あ、そうだ」
 食器を洗い始めると、ギルティが何かを思い出したような声を上げる。
「あのね? さっき、ヘルカスタム先輩から電話があったんだけど」
「あいつから?」
「ルシフェル君、今日告白されたんだって?」
「あ、ああ」
 やっぱりヘルカスタムは聞いていたらしい。
「でも、それがどうかしたか?」
「うん。ヘルカスタム先輩が言うには、その場にお姉ちゃんもいたんだって」
「なっ」
「それで、しばらく聞いていたら直ぐに帰っちゃったらしいんだけど、様子が変だったって」
「………」
 俺は、また黙り込んでしまった。でもこの時、何となく部屋に閉じこもってる理由がわかった気がした。しかし、今日はもう何を言ってもだめだろうと思って、今日のところは放っておく事にした……。

72 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:44:18 ID:???
 次の日の朝。目覚めると、俺のベッドの中には誰もいない。時計を見れば、もうのんびりしていられない時間になっていたので、俺は急いで征服に着替えてリビングに下りた。
「誰もいない……」
 そこにはもう誰もいなかった。そしてテーブルの上には紙が一枚。見れば、ギルティからの置手紙だった。手紙には、先に行くとだけ書かれていて、弁当が置かれている。
「今日はギルティが作ったのか……さて」
 俺はもう一人、気になるあいつの所に行く。そして再びノックを2、3回する。
「………なに?」
 返事が返ってきた。
「お前、早くしないと遅刻するぞ?」
「今日は休むわ。ちょっと、具合が悪くて……」
「おい、大丈夫か?」
「大丈夫よ。ルシフェルはさっさと学校に行きなさい。私は寝てるから……」
 部屋の奥からは、どこか元気の無いギルティカスタムの声。部屋のドアを開けてみると、開いた。どうやら昨日のうちに開けたらしい。
「入ってい――」
「入って来ないで。早く学校に行きなさい」
 入ろうとしてみたけど、ギルティカスタムに止められた。仕方なく、俺はその場を後にした……。


73 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:48:31 ID:???
 コンコン……。
 再びギルティカスタムの部屋の扉にノックをし、部屋の中に入った。
「おーい、昼飯持って来たぞ」
「は? ちょっと、何で家にいるの貴方は!?」
 そこには驚きの表情を浮かべているギルティカスタムが、ベッドの上にいる。ギルティカスタムは何故か学校の制服姿だった。
「何でお前制服なんだ?」
「ど、どうでもいいでしょそんな事。それより、私の質問に答えなさい。学校はどうしたの?」
「休んだ」
「や、休んだって……放っておいてって言ったでしょう?」
「病人を放っておけるか。ましてや、お前を一人にすると尚更だ」
「よ、余計なお世話です」
「はいはい。病人は大人しく寝てろ」
 俺はギルティカスタムの言うことを軽くあしらい、昼飯のお粥を机の上に置き、近くの椅子に座った。
「どうだ具合は? 熱は……少しあるか」
 ギルティカスタムのおでこに手を置いてみると、確かに少し熱いし、ギルティカスタムの顔も赤いような気がする。
「……」
「でも、まぁ大分元気そうだな。部屋に閉じこもってるから、相当酷いかとおもっ――」
「………なんで」
「何で残ったの? 何で私に構うの? 私に構わないでって言ったでしょ?」
「……」
 ギルティカスタムは、何だか怒ったような口調で俺に言っている。
「私なんか放っておいて、あの後輩の娘と一緒に居てあげればいいでしょ? 私は……一人でもだいじょむぐっ!」
 更に言葉を続けるギルティカスタムに、俺は机に置いたお粥を取り、スプーンで口に運びギルティカスタムの言葉を中断させた。
「うまいか? 卵入れてみたんだ」
「……美味しい」
「そいつは良かった。ほら、昨日もどうせ食ってないんだから食べなさい」
 お粥を一口食べて、途端に大人しくなったギルティカスタムの口に、俺はスプーンを持っていき、ギルティカスタムは珍しく大人しく食べ続けていた。
「お前さ、何か勘違いしてるようだから言っとくけど。俺、昨日の後輩の告白断ったから」
「むぐっ! え、え? な、何で? 可愛い娘だったじゃない」
 そして、俺は昨日の事を言うと、ギルティカスタムは少しお粥を詰まらせたのか、咽て聞く。昨日の告白、俺の返事はNOだった。
「確かに可愛い娘だったけどさ。俺、あの娘の事好きじゃないし……あ、嫌いってわけでもないぞ?」
「でも、そういう感情は普通、最初からか付き合ってから生まれるものなんじゃないの?」
「あ〜、そういう見方もあるけどさ。俺ってほら、どっかの誰かのせいでデンジャラス人生を送ってきたおかげで、どうもあの娘のような普通な娘は合わないというか……」
「あの後輩の娘は随分な言われようね」
 そう言うギルティカスタムの表情は、料理の事もあるのか、少し柔らかくなって笑っていた。

74 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:50:12 ID:???
「それでさ、昨日の夜考えてみたんだけど、どうやら俺って普通な娘より、お前のようなデンジャラス娘の方が合ってる事に気づいちゃってさ。あ、一応言っとくけどMじゃないぞ?」
「え? それって、まさ――」
「はい、あーん」
「あーん」
 ギルティカスタムはまた一口食べる。
「むぐむぐ……それで話を戻すわよ。さっきのルシフェルの言う事からして、それって、私に対する告白?」
「まぁ、そう捉えてもいい」
「……そう……クス、そうなんだ。まぁ、私も別に断る理由もないし、面白そうだからOKしてあげる」
 長年付き合ってるからわかるが、どうやらいつものこいつに戻ったぽいです。どこか嬉しそうな表情を浮かべているが、俺は正直少し恥ずかしかった。
「そうなったら、勿論ルシフェルは私と永遠に一緒なのよね?」
「永遠っすか? まぁ、お前って、寂しがりやのうさぎちゃんだからしょうがないか」
「なっ! だ、誰が寂しがりやのうさぎちゃんよ!!」
「ほう、だったら俺やギルティのベッドに毎晩毎晩入り込んでたのは何でかなぁ?」
「そ、それは……」
「うさぎって、寂しいと死ぬんだよなぁ……」
「さ、寒いからよ寒いから。だ、誰が寂しいからって、ルシフェルの所になんか……」
 ギルティカスタムは、焦った様子で俯いて何かブツブツ言っている。こんなギルティカスタムを見るのは本当に久しぶりなので何処か新鮮だ。
「な、何その目は?」
「いや。ただ、お前ってこうして見ると普通に可愛いなぁって思ってさ」
 珍しく今は俺が優勢に立っている。少し睨むようにギルティカスタムが言うと、俺はからかうように言った。それを聞いたのか、ギルティカスタムの顔は赤くなる。今日のこいつはいつもの冷静さが欠けてるらしい。
「そんな事言っても何も出ないわよ。い、いつまでも笑ってるんじゃないの、あの事ばらすわよ?」
「フッ……笑止。CDならほら、既に俺の手の中に」
「い、いつの間に」
「こういうのは、机の上にポッと置いとくものではないのだよ」
「………」
 勝利。俺の脳裏で浮かんだ二文字。俺はとうとう、忌まわしい映像が収録されているディスクの奪取に成功した。フッ、見ろ。ショックで黙り込んでいるこいつを。
「ほれ、早くしないと冷めちまうから食べろ」
 そして俺は、再びお粥をスプーンですくい、ギルティカスタムの口元に持っていく。
「……口移し」
「ハ?」
 そして今まで黙っていたギルティカスタムが、不意にボソッと言ったのが聞こえて、俺は間抜けな返事をしてしまった。
「スプーンじゃなくて、口移し」
「………マジですか?」
「私は病人よ? それをお世話する為にルシフェルは学校を休んだんでしょ? さっ、早く」
 ギルティカスタムは俺に口を突き出す。ディスクは回収したとはいえ、やらないと何をされるかわかったもんじゃないので、軽くため息を吐き、俺はお粥を口に含み、ギルティカスタムの口へと顔を持っていき唇を重ねた。
「………ふぅ、こ、これでいいか?」
「少し食べ辛いわよ? ちゃんと運びなさい。はい次」
「まだやるんですか?」
「当たり前でしょ? ほら早く」
「わかったよもう」
 こうして俺はこの後も、口移しで今日一日食べ物を食べさせなくてはいけなくなってしまった。そして今日から俺とギルティカスタムは、一応付き合う形になる……。ギルティカスタム曰く、これで私の人生はもっと面白くなりそう、だそうだ。

75 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:54:24 ID:???
「………と、言うわけだ」
 そして次の日、俺は放課後のとある教室で、椅子に座らされ縄で縛られ、昨日の事を話して……尋問させられていた。
「クククク……そんな事があったんですか」
 デリンジャーアームズという、もう一人の悪魔に。
「ククク、おめでとうございますギルティカスタム先輩。結婚式には呼んでください」
「えぇ、是非」
「あ、あの……先輩と、お幸せに」
「貴女もありがとう。世の中にはルシフェルみたいな女男よりも、もっと、も〜〜っといい男が五万といるから、貴女も頑張って!」
「は、はい……」
「聞きたいんだけど、何で俺だけ縛られてるんだ?」
 この場には、ギルティカスタムも居る。昨日とは打って変わって、いつもの調子で妖しい雰囲気を漂わせ、一昨日俺がふってしまった後輩と話していた。ていうか、話題が2段階くらい飛んでるぞ?
「ルシフェルって、そういう趣味があったのねぇ……」
「違うわっ!! ギルティカスタムだけが自由で、何で俺だけこんな尋問みたいな、いや確実に尋問受けてるんだと聞いている?!」
「オレは面白そうな話が聞けるかと思って。ちなみにセッティングしたのも、天の道を往くオレです」
「一昨日のあれを、”偶然”見ちまったらなぁ」
「ヘルカスタムの付き添いよ」
「で、デリンジャーアームズ先輩に、その、ここに来るよう朝手紙が……」
「妹として当然」
「お前達二人は、これまで学園を休んだ事が無いだろう?生徒会執行部として一応聞いておこうかと思ってだ。話を聞く限り、二人ともサボりという事になる」
「彼女が居ないわけにもいかないでしょう?」
 即答かよ。ここには、デリンジャーアームズやギルティカスタムや例の後輩の他に、ギルティ、ヘルカスタム、サンドロックカスタム、エピオンが居る。
「ルシフェル、聞きたいことがあるんだが?」
「何だよ?」
 俺がガックリとしていると、エピオンが話しかけてきた。
「話しの途中にあった、”あの事”とはいったい何のことだ?」
「!! そ、そそ、それは……っ!!」
「クス……これなぁ〜んだ?」
「!!! な、なぜギルティカスタムがそれを持っている?! 俺は確かにあの時……」
 エピオンの当然といえば当然な質問に、俺は汗を大量に流していた時、不意にギルティカスタムがポケットの中から俺が回収したはずのディスクを見せてきた。おかしい、あれは俺が使ってる部屋の最奥の最奥にあるはずなのに。
「クスクス……ルシフェルってほぉ〜んとにお馬鹿さぁん。私があんな所に置くと思った? あれはただのコピーよ、コ・ピ・ー♪」
「何ですと!!」
「なんじゃそりゃ?」
「何が入ってるの?」
「もしかして、Hな映像でも入ってるのお姉ちゃん?」
「さぁて、どうかしらね」
「ク、ククククク」
 ヘルカスタムを始め、サンドロックカスタムやギルティもディスクに興味を持たれたようで。デリンジャーアームズは笑いを堪え、ギルティカスタムは楽しそうにとぼけている。
「何か怪しい映像が入ってるんじゃないだろうな? 生徒会執行部としては見過ごすわけには」
「私は、エピオンの秘密を今明かそう……」
「この事は無かったことにする」
 あのAC学園の最強人物エピオンを黙らせるとは、俺は物凄い人を彼女にしてしまったと、今改めて思った。
「さて、ルシフェル。どんな理由であれサボったのは事実。何か罰を受けてもらう」
「それはギルティカスタムだって同じだろ?」
「彼女は……………」
「エピオン様。その罰とやら、オレに任せてもらってもよろしいですか?」
「デリンジャーアームズか。では任せる」
「エピオン、何だ今の間は?」
 一体エピオンにギルティカスタムは何をしたんだろうか? そしてデリンジャーアームズの罰って何だろう?
「それでは、今からルシフェル先輩のコスプレ撮影会を」
「なっ!!」
「ひゅ〜! いいんじゃね?」
「面白そう……」
「お姉ちゃん? 彼女として、彼氏が女装するって言うのはどうなの?」
「今に始まったことではないし、せっかくの美女顔なんだから、有効活用しないと、ね?」
「それもそうだね」
「あ、あの……頑張ってください」
 デリンジャーアームズから出た言葉に、俺は驚愕した。そして皆さんもノッている様子。しかも、エピオンはいつの間にかいない。また仕事か、忙しい奴。


76 名前:ガンダムルシフェルの災難 :2006/09/02(土) 00:56:34 ID:???
「キャプリちゃ〜〜ん! ここにいるんですか〜〜?」
「あ、ティエ」
 その時、教室の入り口がガラっと開くと、そこにはティエンロンの姿がいた。キャプリ? 聞きなれない名前だが、恐らくあの後輩の事だと思う。
「あ、いたです。何やってるですか? 今日は一緒に帰るって約束したじゃないですかぁ」
「あ、ご、ごめんなさい。ちょっと先輩に……」
「あ、先輩方こんにちわです。あ、ギルちゃん先輩! って、今日はバトる気はないです、行きましょうキャプリちゃん」
「え? あの、私はこれから……さ、撮影会……」
 キャプリと呼ばれている少女は、ティエンロンに発見されると手を引っ張られている。ていうか、俺はこのままですか。
「キャプリコーンよ。あとで本にしてやるから安心しろ」
「じゃっ、皆さんさようならです〜〜!!」
「で、では皆さん、またあし……ティエ手が痛いよ〜〜!!」
 そして本名キャプリコーンという少女は、ティエンロンに流されるがまま教室を後にして行った。
「………相変わらず元気な娘。さてルシフェル? 撮影会、始めましょうか?」
「意義あり!!」
「意見がある場合は手を上げて?」
「………」
 ギルティカスタムのこの一言で、俺はすべての抵抗力を失ったような気がした。縛られてるのにどうやって上げると言うのだろうか。
 そして、屈辱の撮影会は始まった。最後に一言……あれがまた、繰り返されるというのか……。

77 名前:ガンダムルシフェルの災難 (終) :2006/09/02(土) 01:03:15 ID:???
 この日の夜、俺はまたあの夢を見た。
 目の前には相変わらず黒髪の少女が泣いていて、

――お父さん――お母さん

 少女がそう言うと、いつもならここで終わるのだけど、今回は続きみたいのがあった。
 それは、しゃがんで泣いている少女に、顔は見えないけど一人の少年が少女の傍まで寄ってこう言うんだ。

――あの………タムちゃん、その、泣かないで
――ひっく……っく……
――泣かないで

 泣いている少女に、少年はただそう言って少女を慰めているんだけど、少女は一向に泣き止まない。
 しばらくそれが続くと、少年は最後に一言こう言った。

――泣かないで、僕がずっといっしょにいるから
――ひっく……ぇ?
――僕がお父さんとお母さんの代わりに、ずっといっしょにいるよ。だからもう泣かないで?
――ほんと? やくそくしてくれる?
――うん、やくそく
――っく……じゃあ、やくそく。わたしたちはこれからもずっといっしょ

 少年の一言に、泣き止み少女は笑顔を見せた。
 少女が泣き止むと、少年も笑い二人は指切りをし、二人は手をつないで何も無い空間から消えるように俺の前からいなくなる。
 そしてこの何処かで見たような光景を、俺は黙って見ていた。
 誰だかは知らないけど、あの二人は幸せになることだろう。
 そして、これを最後に、俺がこの夢を見ることは無かった。

「……」
 そして目が覚めた。朝飯と弁当を作らなければならないのでさっさと起き上がると、相変わらず俺のベッドの中で寝ている彼女の姿。既に慣れているの放っておく。
「さってと」
 顔を洗い、自分に気合を入れる。何故なら、今日も今日で俺の災難な日は始まるのだから……。


終わりです。なるべく短くしようかと努力しましたが、結局長々となってしまいましたorz。
正直、ちょっとグダッてしまって……orz

ぬ氏、更新乙です。告白少女はキャプリコーンということにしました。
最後に、エピオンの秘密……人は誰しも秘密の一つや二つあるものです…たぶん。つか、エピオンとかヘルカスとか使ってしまったけど、良かったのでしょうか?

78 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/02(土) 01:19:01 ID:???
書き忘れました

ぬ氏、タイトル修正ありがとうございます。>>61のタイトルは素で間違えてました…orz

79 名前:51 :2006/09/03(日) 00:07:11 ID:???
とうとうくっ付いちゃったかールシとギルカス。これからも楽しみです。

『シンデレラを迎えるのは誰か』

ここはU,C商店街、揺り篭から墓石まで・・・とまでは行かないが大抵の物はそこに揃う古き時代よりある商店街だ
そこに不釣合いな黒ベンツが一台商店街の中をゆっくりと進んでいた・・・

RD-4「えっと今日のおかずは・・・ハンバーグのデミグラがけにしよっか」
肉屋のおっさん「お、RD-4ちゃん今日もお手伝いかい?高機動君も」
高機動「え、ええまあ」
学校の帰り、我がザク家の厨房を握っているRD-4による夕食の買い物である
高機動も荷物持ちに付いて来ている

黒ベンツの中
ゲルD「・・・彼女は何をしてるんだい?」
ストーカー「多分家の手伝いだと思いますが」
ゲルD「家の手伝い!?あんな年頃の娘が!?ファーストフードに寄ったりカラオケに友達と行ったりゲーセンに寄ったり
そんな事をせずに家の手伝いだと!?」
ストーカー「そうみたいですな」
ゲルD「ああ、なんと健気な・・・きっと家の者に扱き使われているに違いない」
ストーカー「ええ、調べてみたところ彼女はあの家の実子ではなく養子だそうです」
ゲルD「やはり!ああ、まさかこの現代社会に悲劇のシンデレラが実在しようとは・・・なんと不憫な」

RD-4「高機動くん、ほんとにそんなに荷物持ってもらっちゃって大丈夫?」
高機動「平気平気。全然余裕だって。」

ストーカー「隣に居る高機動という男子も居候らしいですが」
ゲルD「んなことぁどうでもいい、それより彼女をどうやって救い出すかが問題だ」
ストーカー「はぁ」

RD-4「ザク兄さんはドライセン先輩とデートかぁ・・・バーザム先輩達も一緒なんだよね?」
高機動「う、うん」
RD-4「私もコマカス様と・・・ううん、いいの。あの方はヒーローだから私のことなんて見てくれてないよね・・・」
高機動「('・ω・`) RD-4・・・」
RD-4「こないだすっごい夢見ちゃったの。」
高機動「夢?」
RD-4「悪の怪人が私を攫おうとしてそれをコマカス様が助けてくれる夢。」
高機動「(;゜Д)え?」
RD-4「でも結局私その怪人に攫われちゃって空にあるお城に閉じ込めれられちゃうの」
高機動「!!!!!!」(続きがあったのか!?)
RD-4「近頃ずっとそんな夢ばかり見てるの・・・」
高機動「(・Д・;)そ、そうなんだ・・・」
RD-4「でもきっとコマカス様が助けに来てくれると思うの!それが楽しみだから怖い夢でも・・・」
高機動「・・・・RD-4」
RD-4「ご、ゴメンね変な話しちゃって!あ、それとこのことコマカス様に話さないよね・・・?」
高機動「は、話さない話さない!!」
RD-4「ありがとう。あ、早く帰らないと夕飯の支度遅れちゃう!」
高機動「そ、そうだね急ごっか!」

ゲルD「そうだ!いい事を思いついたぞ!名づけて『シンデレラ・サプライズ』だ!」
ストーカー「はぁ」
ゲルD「早速準備に取り掛かるぞストーカー!」
ストーカー「うぃっす」

尚前考えた次回予告のタイトルは長すぎると思ったので変えましたのでご了承下さい

80 名前:2 :2006/09/04(月) 20:45:37 ID:???
ザク偵「ふう、やっと見つけたわ」
白スナ「ゴーストシップねぇ・・・どうする?」
ザク偵「もちろん突入よ」
白スナ「お化け大丈夫か?」
ザク偵「え?大丈夫大丈夫!行きましょ!」
白スナ(ジェットコースターみたいなことにならなきゃいいんだけどな・・・)

ザク「なかなか雰囲気出てるな」
ドライセン「怖くは無いのか」
ザク「大丈夫。むしろ幽霊娘はストライクゾーンだ」
ドライセン「何だそれは・・・」
ザク「お前は・・・怖くないって言ってたな」
ドライセン「いや、何だか怖くなってきた」
ザク「・・・あんまりそうには見えないけどな」
ドライセン「怖いから腕に掴まっていいか?」
ザク「ウェ!?そ、それは」
お化け「ウヴァー!」
ドライセン「!」(ぎゅっ)
ザク「!!!」
ドライセン「このままで・・・いいか?(恥ずかしい・・・しかしこうでもしなければザクと・・・)」
ザク「あ、ああうあ・・・うん・・・」

グフB「二人、うまくいってるだろうか?」
バーザム「へぇ、お前がそんな事気にするなんてな」
グフB「ドライセンにあのような事言われたらな。相手がザクなのは気に入らないが」
バーザム「なんて言われたんだ?」
グフB「ザクのために変わらなければならない・・・だそうだ。」
バーザム「偉いな、あいつは・・・ここ終わったらあの二人とわざとはぐれないか?少し後押ししてやろうや」
グフB「ああ、そうだn」
お化け「オンドゥラギッタンディスカー!!」
グフB「ひゃあ!」(ゲシッ)
お化け「オンドゥル!?」
バーザム「おいこら、お化け役の人を殴るなよ」
グフB「あ!?つ、つい・・・」

ザク偵「・・・」
白スナ「・・・」
ザク偵「・・・」(ガタガタ)
白スナ「おい」
ザク偵「・・・」
白スナ「腕に掴まる力、弱くしてくれねえか?」
ザク偵「・・・ごめん、無理」
白スナ「・・・いいけどよ、腕に当たるんだよ」
ザク偵「え?」
白スナ「・・・胸が、よ。あるにはあるんだな、一応」
ザク偵「!!そ、それってセクハラよ!」
お化け「ウォレハクサムヲムッコロス!!!(三組連続でいちゃついてんじゃねえよ!!)」
ザク偵「い、いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
白スナ「う、腕を掴んだまま走るなぁ!」
グフB「ん?今のは・・・」
バーザム「白スナと偵ザク?」(カシャ)
グフB「おい、何をしてるんだ!」
バーザム「もしものための保険だ。万が一、があるからな」
グフB「?」

81 名前:2 :2006/09/04(月) 22:02:24 ID:???
上、前回の投稿と少し被ってますが気にしないで下さい。

ザク「遅いな、あの二人・・・」
ドライセン「ああ・・・」
ザク「ていうか、まだ駄目なのか?」
ドライセン「まだ腰がおぼつかないんだ、すまない」
ザク「ああ・・・(ドライセンの体・・・やわらかいんだな・・・ってだめだだめだ!もしこんな事考えてるのがドライセンにバレたらエラい目に合う!あ〜でもなんか気持ちいい・・・)」
愛、震える愛〜
ザク「ん、メール?バーザムからか」
ドライセン「なんと書いてあるんだ?」

六時に観覧車前に集合。二人っきりで仲良くな(・∀・)

ザク「あんにゃろう・・・」
ドライセン「・・・どうする?」
ザク「ん〜・・・あいつらを探し出すてのもなぁ」
ドライセン「だったら・・・このまま二人でどこか行かないか・・・?」
ザク「え?」
ドライセン「駄目か?」
ザク「ま、まあいいけど」
ドライセン「よかった・・・行こう」
ザク「あ、ああ・・・(ど、どうしたんだ?いや、かわいいけど・・・)」

バーザム「メール送信、と。さて、別れたのはいいとして・・・どうする?」
グフB「考えていなかったのか?」
バーザム「無いことは、無い。近くに面白げなとこがあるはずだから行ってみようや(しかし高機動型が作ってくれたコース、効率いいな・・・)」

ザク偵「どうするのよ、またあの四人見失っちゃたじゃないのよ!」
白スナ「いや俺は悪くないぞ」
ザク偵「白スナがあの時あんなセクハラを言うから!」
白スナ「あれか・・・やっぱり大きくなってきたんじゃないのか?プリンパワー?」
ザク偵「やっぱりわかる?いやーこのごろブラがきつくて・・・って何言わせてんのよ!」
白スナ「お前が勝手に言い出したんじゃないかYO!」
ザク偵「もういい!また探すわよ!」
白スナ「へいへい」

>>79
乙です。ザクとドライセン使いますか?使うのならデート後の二人の様子を書いときますが。ごめんよ遅筆で・・・月木しかPC触れないんだ・・・

82 名前:79 :2006/09/04(月) 23:58:53 ID:???
続き >>81 いえいえお気遣い無く。ザクとか別に使うつもり無いんで。

説明しよう!『シンデレラサプライズ』とはシンデレラのような不幸な娘を王子様である私が助けようという
算段である!!

ストーカー「・・・で具体的にどうやって?パーティーでも開くんですか?」
ゲルD「何を言っているストーカー、それでは関係の無い婦女子まで僕の虜にしてしまうではないか」
ストーカー「・・・・・じゃぁ一体どうするんで」
ゲルD「ストーカー、シンデレラに出てくる王子がシンデレラを顔や容姿だけで選んでいる鬼畜だと思うかい?」
ストーカー「違うんすか?」
ゲルD「彼は御忍びで庶民に成りすまして不幸でありながら健気に働くシンデレラを見て惚れたのだよ?」
ストーカー「へぇ〜」
ゲルD「だから僕の場合・・・・こうするのさ!!」


次の日
ライデン「ん?新聞のチラシに何か挟まってる?」
『メイドさん募集中!高給、交通費別、家事の出来る16〜22歳位の女子限定!連絡先〇〇〇−〇〇〇〇』
ライデン「ふ〜ん、メイドの募集ねぇ〜世の中にはんな事できる財政の奴もいんだな」


ゲルD「これでRD-4を扱き使ってる義兄弟共はRD-4を間違いなく家に働きに来させる!そして芽生えるご主人様と使用人の愛!どうだ完璧だろう!!」
ストーカー「へぇ〜へぇ〜」
ゲルD「トリビアみたいな言い方はやめろ」


ライデン「RD-4〜こんなチラシがあったんだけど」
RD-4「わぁ、裏が真っ白でメモ用紙に使えますね」
ライデン「いやそうじゃなくてこの内容の事なんだが」
RD-4「へ?メイドさん募集?別に興味無いですけど」
ライデン「まぁ無いんならいいけど」


ゲルD「何故だ!何故いくら待っても電話の一本すら来ない!?」
ストーカー「何か根本的に間違っているのかも知れませんね」
ゲルD「ええい!なら次の作戦だ!次の!」

果たして成功するのだろうか?多分・・いや無理だな絶対

そして今、そのチラシは冷蔵庫に貼り付けられメモ用紙と化している・・・

自分で書いててメイド服のRD-4を想像してしまって困る。ちょっと殴り描きしてくる。

83 名前:79 :2006/09/05(火) 13:41:11 ID:???
ttp://new1314.freespace.jp/log/up/log/1774.bmp
殴り描きしてきた。反省はしていない。

84 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/05(火) 15:37:01 ID:???
>>83
ちょっwwwww テラモエスwwwww

85 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/05(火) 20:50:30 ID:???
>>53
「ご奉仕します」の台詞で下のご奉仕?と思ってしまった自分の脳はどう見たって腐ってます、本当に(ry
ちょっとコマカスビーム喰らってきます・・・

86 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/05(火) 20:54:44 ID:???
>>85
グ、グフカスがヅダにご奉仕って!?バ、バカな!?
とかアンカーミスから妄想を広げてみたりする。

87 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/06(水) 01:30:07 ID:???
メイド……ご奉仕……ごめん、なんか浮かんでしまった。


 今日も今日でギルティカスタムに遊ばれたり、デリンジャーアームズに遊ばれたりとクタクタなルシフェルは、疲れた体を引きずって家(ギルティ姉妹家)に帰ってきました。
 玄関の扉をガチャっと開けます。
ルシフェル「ただいm」
ギルティカスタム「お帰りなさいませ、ご主人様★」
ルシフェル「………………………………誰?」
 たっぷり30秒間固まっていたルシフェル。彼の目の前には、メイド姿のギルティカスタムがにっこりと笑っています。
ギルティカスタム「誰とは失礼じゃないご主人様? 私よ、ギルティカスタム。ご主人様の忠実な犬ですよ」
ルシフェル「ちょっおま! そんな世間様に誤解されるような事を! 大体なんだその格好は!? ご主人様って何だ!?」
 ルシフェルは、とりあえず怒鳴っとく事にしたそうです。しかし、既にギルカスメイドは両手で耳をふさいでいるので無効。
ギルティカスタム「そんなに怒鳴らなくてもいいじゃない。今日ご主人様が着てるのを見て、着てみたいと思っただけよ。似合う?」
 ギルカスメイドはクルッとその場で回って見せます。あ〜、スカートの中見えてますよ〜? あ、なるほど、今日は白の紐ですか……。
ルシフェル「あ、あぁ、よく似合って…………………………違ーーーーーう!! 脱げ! すぐに脱げ! そして気持ち悪いからご主人様ってのもやめっ!」
ギルティカスタム「えぇ〜、ここで脱ぐのぉ? もう、そんなに夜のご奉仕をしてほしいのね。せっかちなご主人様だこと」
ルシフェル「そーじゃなくてっ!! あぁ、やっぱり脱ぐな!」
ギルティ「たっだいま〜〜!」
ルシフェル「っ!!!」
 ルシフェルとギルカスメイドの攻防が続いていた時、ギルカスメイドの妹ギルティが帰ってきました。
ギルティカスタム「あら、おかえりギルティ」
ギルティ「…………」
ルシフェル「ぎ、ギルティ? こここ、これには深いわけが」
 ギルティの視線から見て、ギルティカスタムの服に手をかけているルシフェルの姿。世間一般から見れば痴漢ですね。
 ルシフェルの頭からは、大量の嫌な汗が流れ出していました。
ギルティ「お姉ちゃん!! 何その服!!」
ルシフェル(キタ!!)
ギルティカスタム「なに?」
ギルティ「カワイー! どうしたの、あたしも着たいなぁ〜! お姉ちゃん萌え〜ってやつですか!?♪」
ルシフェル「なっ!!」
ギルティカスタム「あら、ありがとギルティ。今日は私がお世話するから、ご主人様も今日はゆっくりしてて?」
ギルティ「ご主人様!? ルシフェル君の事? ご主人様かぁ………あたしも今度セラフィム君に言ってあげようかなぁ」
 どんな状況にも柔軟かつ速攻で対応できる。それがギルティクオリティ。
 その後も、ニコニコ顔のギルティ、鼻歌を歌いながら料理をするギルカスメイド。
 そして、ギルティカスタムに何があったのか、そして自分は今後何をされるのかとビクビクしながら震えているルシフェルがいたそうな。
 めでたしめでたし。


お粗末

88 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/06(水) 18:39:16 ID:???
>>83
見れNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

89 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/06(水) 19:09:25 ID:???
>>88
おいどんも。
ノートン切ったら見れもうした。
どういう理屈かは知りもうさん。

90 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/06(水) 19:18:58 ID:???
>>89 ザメル、乙!

91 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/06(水) 23:37:30 ID:???
>>89
ライノB乙。
サイサリスが巫女姿でメイド・・・悪くないでごわす。

92 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 00:02:19 ID:???
んじゃア俺ハ制服ノ上に割烹着姿のぜーゴっくんに朝起コさレンとす。

93 名前:83 :2006/09/07(木) 01:26:54 ID:???
遊園地とは全く関係ないんで
「ザクの拘り」

ザク「おい>>92!!制服の上から割烹着とかいうけどなぁどうせお前の考えてるのは
制服の上にエプロンとかだろ!!そんなのは割烹着じゃない!!
割烹着ってのはサザ○さんのフ○さんが着ているような地味〜な奴、これは制服の上からは着難い!
もう一つは学校給食の給仕服!これなら制服の上から着ているが萌など皆無!
と、いうわけで今回は正しい割烹着をRD-4に着て貰った」

RD-4「F兄さんに言われて着てみたけど結構いい感じです。今度から食事の準備をするときも着ようかな?」
ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up53098.bmp_o7E3WFsQaD8lQD6KeCx3/Lv.1_up53098.bmp

高機動「に・・新妻RD-4・・・・いかん僕としたことが・・・」


誰だ!?こんなメイド祭りのコスプレ祭りを焚きつけたのは!?

94 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 01:27:40 ID:???
O.K.皆がそう来るなら、俺たちが正装して白キュベ様にお仕えするのはどうだ、兄者?

95 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 01:50:40 ID:???
>>93
お前やー!

96 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 01:52:04 ID:???
ところで改めて思ったのだけど
小ネタでリレーしてくのもやっぱりおもしろいね。

97 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 20:11:58 ID:???
>>96
同意。職人としても住人の反応が多いとやりやすいです。

ザク「う〜ん、俺がやった事ながらあの割烹着はよかった・・・」
ライデン「おいザク、面白いもんあるからちょっとこっち来いや」
ザク「ん?どうした兄貴っておうわぁ!?」
ドライセン(メイド服)「・・・・・・」
ザク「こ、これは?」
高機動「いや〜先日の事をドライセン先輩に話したら(「こういうの着たらザクが喜ぶんじゃないか?」ってライデン兄貴に言われたせいで)
着てみたいって言い出してね。でもRD-4の割烹着じゃ小さすぎるからマフティーから借りてきたメイド服を」
RD-4「似合ってますよドライセン先輩。綺麗です」
高機動「兄ちゃんもそう思う?」
ドライセン「ど、どうだ?(確かここでスカートの裾を持って小首を傾げるんだったよな・・・?)」
ザク「ぐあ!?(ズキューン)い、いい・・・」
ドライセン「そ、そうか!?ありがとう・・・その・・・」
高機動(よし、行け!)
ライデン(今こそ、今こそあの台詞を!)
ドライセン「ご・・・ご主・・・じ・・・」
ザク「!!(もしかして・・ヤバイ、この台詞言われたらヤバイ!)」
ドライセン「さ・・・まぁぁぁぁぁ!!!」
ドキャ、バキッ、ベキッ、ボスッ
ザク「ごはぁ!!」
高機動「あ〜あ、恥ずかしさの限界か」
ライデン「でももう少しだったな。どうする?今度は何で行く?」
高機動「巫女服とか・・・獣耳とか?」
RD-4「???」

バーザム「という事が昨日あったらしい」
グフB「何なんだそれは」
バーザム「ま、いつも通りだ。・・・・・・」
グフB「ど、どうした、そんなにじろじろと見て・・・恥ずかしいではないか・・・」
バーザム「・・・いや(メイド服か・・・悪くねえかもな・・・)」

うん、どういうことかというとメイド服のドライセンとグフBを描いて欲しかっただけなんだ。だからこんなの書いている暇あるなら遊園地編早く終わらせろと(ry

98 名前:87 :2006/09/07(木) 21:45:31 ID:???
せっかくの流れを切ってしまうようで悪いですが、質問。

Q今までUC対ACの事を考えるとできなかったんですけど、少しくらいならUC学園のキャラとACのキャラを絡めてもいいですか?
勿論、連載中のキャラ等は使いません。
あと、GセイバーってUC作品でいいんでしたっけ?まとめ見たら見当たらなかったので…。

99 名前:93 :2006/09/07(木) 22:00:05 ID:???
メイド服のドライセンとグフB?嫌ですよ面倒くさい。
でも獣耳というフレーズに釣られRD-4の序で良いなら描かない事も無い・・・
ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up53159.bmp_OTZtchgrMNh3YioKqeKx/Lv.1_up53159.bmp
フフフ、コスプレ祭りも盛り上がってきたのぅ・・・
しかしこの絵に合わせたSSが思いつかんのぅ・・・orz

100 名前:93 :2006/09/07(木) 22:03:05 ID:???
あともしこの小ネタ達にタイトル付けるとしたらなんて付けるべきか・・・
ぬ氏に任せるか。あ、あと100は頂いていく。

101 名前:2 :2006/09/07(木) 22:15:44 ID:???
グフB「緑地か・・・面白いというのか?」
バーザム「あ〜・・・ま、今まで激しいのばっかだったからな。マターリしようや」
グフB「そうだな」
バーザム「・・・」
グフB「・・・」
バーザム「・・・(何か、話したほうがいいのかね・・・でもこういう雰囲気、悪くないな)」
グフB「・・・(静かだ・・・そして心地良い・・・)」
バーザム「・・・」
グフB「・・・」
バーザム「すまん、ちょっとトイレ」
グフB「・・・貴様は・・・」
バーザム「あ〜すまん。すぐ戻ってくるから」
グフB「まったく、空気を読めぬ奴め。
・・・(私は奴の事をどう思っているのだろう・・・友人か?いや、違うな。なんだろうな、奴がいないとどうも落ち着かないというか調子が出ないと言うか。
・・・バーザムと会話していて楽しいか?
・・・そうかもしれない。
ドライセンが言っていた絆は本当に我々にあるのか?
・・・あるのかもしれない。
もし無いとして、私はあいつと絆で繋がっているような関係が欲しいのか?
・・・欲しい、かも、しれない。
もし、奴がいなくなったら?
・・・寂しいし、哀しい・・・
・・・・・・バーザム・・・・・・)」
???「お〜い、そこのかわい娘ちゃん」
グフB「!?」
ギガン「こんな所で何をしてんだ?」
ガッシャ「ちょうどいいや、俺たちと遊ばね?」
グフB「断る」
ギガン「いや〜そんな事言わないでさー」
ガッシャ「楽しいよぉ〜」
グフB「・・・お前らのようなチャラチャラしたような奴と一緒にいたとて楽しい事なんか無いだろう。悪いが他を当たってくれ」
ギガン「な、なんだとぉ〜!?」
ガッシャ「おい姉ちゃん、口の利き方がなってないんじゃねえの?」
ギガン「ようし、俺達がその体に教え込ませちゃおうじゃないの!ぐへへ・・・」
グフB「貴様ら・・・」
バーザム「お前ら、俺の連れに何してんだ?」
ギガン「あ?何だおめえ?」
ガッシャ「誰かしらねえが黙ってr」
バーザム「でりゃあ!」
ガッシャ「アグッ!?」
バーザム「おいおい、俺にやられるなんてずいぶん弱いんだな」
ギガン「てめえ、調子に乗るなyソベッ!?」
グフB「消えろ・・・」
ギガン・ガッシャ「「ちくしょー、覚えてろよ!」」
バーザム「ふー、大丈夫か?」
グフB「ああ」
バーザム「悪い、はやく戻ってれば・・・」
グフB「バーザムが気に病むことではない」
バーザム「・・・これやるよ」
グフB「これは何だ?」
バーザム「コンペイトウ焼きだと。トイレの近くで売ってたからよ」
グフB「ほう・・・うむ、美味い」
バーザム「そうか、よかった」
グフB「・・・助けてくれて有り難う、バーザム。・・・格好良かったぞ」
バーザム「いや、別にそんな・・・今度からはあんま目を離さないようにするから」
グフB「ふっ・・・頼むぞ」

ありがちなパターンスマソ。あと四、五回の投稿で終わるかな?

102 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 22:34:08 ID:???
出遅れ気味だがゼーゴックさんの割烹着+姉様被り姿をば
尻尾がついてないと誰だかわからんとかそういう苦情は受け付けておりませぬ。

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi51649.jpg.html

>>98
とりあえずUC対ACの作者さんの回答待ちでしょうか?
個人的には自由にやっていい気もしますけども。
Gセイバーは宇宙世紀でいいのでは。

103 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/07(木) 23:37:46 ID:???
そういえばこの二人は仲が悪かったんだということを思い出しつつ。

『ヅダの拘り』

ヅダ「フン、ザクめ、物のわかラん奴ダ。
   そモ割烹着は和服の上カら着用スルコトを目的とシ
   非常にゆったりトした作りになっているのダ!
   よっテどのような着衣の上からでも優しク全身を包み込ミ
   たおやかカツふくヨかな女性的フォルムを形成スル!
   制服の上でアッテもナンら問題はなイ!」
ゼーゴック「ヅダさん、ごはんですよー。誰と話してたの??」

ここで>>102の絵

ヅダ「ア、なんデモなかリしカバ、今夜の献立は如何なるモノニや。」
ゼーゴック「今日は義姉さんがヅダさんの好きなお芋の煮物作ったから、
      私はサンマを七輪で焼いて、ぬか漬け何種類か出しましたよ。」

ヅダ家に入り浸るようになって急激に所帯じみていくゼーゴックなのであった。

104 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/08(金) 02:11:11 ID:???
 ある日のこと。ティエンロンに半無理やり連れ出されたキャプリコーン。キャプリコーンはティエンロンに先導され、どこかに向かって歩いていた。
キャプリ「ね、ねぇティエ? これからどこに行くの?」
ティエ「今日は、ティエのバイト先でキャプリちゃんの慰め会があるです」
キャプリ「慰め会?」
ティエ「だって、部長にフラれたんですよね?」
キャプリ「はぅ……も、もうその事は言わないでよぉ」
 ティエンロンの直球ストレートな発言に、キャプリコーンは微妙に落ち込み気味なる。
ティエ「だから、フラれた事なんて早く忘れる事です。そこで店長に話したところ、慰め会をやるって言ってました。元々そういうの好きですからうちの店長」
キャプリ「ふぅ〜ん」
 そんな会話をしている事数分、二人は一軒の喫茶店の前に止まる。喫茶店には『喫茶 竜巻』と書かれている。
ティエ「店長。こんにちわです」
???「ん? あら来たのねティエンロン。例の玉砕したという娘は連れてきた?」
ティエ「バッチリです」
キャプリ「ぎ、玉砕……orz」
 狭くもなく広くもない、ゆったりとした雰囲気の店内。そしてカウンターの向こうには女が一人コーヒーを入れていた。
ティエ「ほら、この人が店長のトルネードガンダムさんです」
キャプリ「は、はじめまして」
トルネード「そう、貴女が。トルネードガンダムよ。トルネードさん(はぁと)なりトロンベなり好きに呼んでくれていいからね?」
キャプリ「と、とろ……?」
ティエ「気にしたら負けです」
 キャプリコーンはトルネードガンダムなる男にペコリと丁寧に頭を下げる。
ティエ「相変わらずお客さんがいないですねぇ〜。あれ? パンダはどうしたです?」
トルネード「え? あぁ、実は……その……逃げられちゃった☆てへ★」
キャプリ「ぱ、ぱんだ?」
 ティエンロンの問いに、舌を少し出し、てへへと笑っているトルネード。そして二人の会話に既に着いて行けてないキャプリコーンは、微妙に困っている様子。
ティエ「店長のドジ」
トルネード「相変わらず口の減らないお子様ね。私に逆らうとお給料減らすわよ」
ティエ「今までまともにお給料くれたことなんて無いじゃないですか? 先週は、えっと……あ、確かねこ耳巫女セット。あれ使い道が無いです」
トルネード「大好きなセラフィム君にでも着て見せてあげたらいいでしょ?」
ティエ「その手があったです!!」
キャプリ「あ、あの……?」
 仕舞いにはティエンロンとトルネードは口論になっていた。それを、何とか止めようとしている健気なキャプリコーン。
トルネード「あぁ、ごめんなさい、つい。それより座って? 今日は貸切の私の奢りだから」
キャプリ「そ、そんな、悪いですよ」
トルネード「気にしないの。フラれた時は、パァ〜っとやって早く忘れるのが一番よ」
キャプリ「で、ですから、私は別に落ち込んでなんか」
ティエ「無理はいけないです。さぁさぁ、何でも好きなもの頼むです。あ、私ケーキセットです」
キャプリ「わ、私もそれを……」
トルネード「ティエンロンは有料ね」
ティエ「えぇ〜〜!!」
 キャプリコーンとティエンロンはカウンター越しに座り、メニューを見てケーキセットを頼んだ様子。そしてトルネードの発言にティエンロンは驚きの声を上げた。その時、
???「あ、あの……」
 一人の女の子が店内に恐る恐るという様子で入ってきた。

105 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/08(金) 02:16:38 ID:???
ティエ「あれ? あの制服」
キャプリ「UC学園の……」
トルネード「あら、お客様? すみません、今日は貸切なんです」
???「ひっ! あ、ああ、あの違うんです。その、あの、アルバイト募集という張り紙を見ましたので……」
 トルネードの何気ない言葉に、何故か肩をビクッとし、既に少し涙目で少し震えた声で言う女の子。チラチラと目線を逸らし、トルネードの顔を見れない様子。
トルネード「あ〜、もしかしてバイト希望者かしら?」
???「え? ああ、あの、はははい」
トルネード「なるほどね。顔は、ティエンロンよりいいわね。よし合格」
キャプリ「そ、そんな簡単に?」
ティエ「というより、今聞き捨てなら無いフレーズを耳にしたのは気のせいですか?」
 トルネードの即答に、戸惑う女の子とキャプリコーン。そしてジト目でトルネードを見るティエンロンだったが、軽くトルネードはそれをスルー。
トルネード「貴女、名前は?」
Gセイバー「あ、あの私、Gセイバーと申します……」
トルネード「じゃあ、セイバーね」
ティエ「店長、その呼び方は色々と問題があると思いますです。あ、ティエはティエンロンガンダムって言いますです。よろしくですセイちゃん」
Gセイバー「せ、せいちゃん? あ、あの、ティエンロンさん?」
 Gセイバーは少し怯えた様子でティエンロンに聞く。
ティエ「何です?」
Gセイバー「あ、あの、ティエンロンさんは、私をいじめたりはしませんか?」
ティエ「はい? そんな事あるわけないです。ティエとセイちゃんはもう友達です」
Gセイバー「と、ともだち?」
キャプリ「私はキャプリコーンと言います。よろしくお願いしますね、Gセイバーさん」
Gセイバー「は、はい。よろしくお願いします。嬉しいです。私、友達が出来たの初めて」
 Gセイバーは涙目になりながらも嬉しそうに笑った。
トルネード「では、セイちゃんの歓迎会とキャプリコーンさんの慰め会を再開しましょう?」
Gセイバー「な、なぐさめかい?」
キャプリ「き、聞かないでください」
 そして少し困惑の表情を浮かべているGセイバーに、キャプリコーンのテンションはまた一層下がったそうな。


 一方、ヘビーアームズ兄妹家では……
Hアームズカスタム「ヘビーアームズ、そこでパンダを拾ったんだが……」
ヘビーアームズ「ま、また家計が……はぁ〜」


>>102氏、ご意見ありがとうです。
UCと絡ませてみました。全員新キャラですけど。

106 名前:UC学園ミュージカル 衣裳合わせの巻 :2006/09/08(金) 08:21:25 ID:???
今日もミュージカル組はペガサス屋書店の2階で練習に励んでいます。
G4「そうか!貴様がアイナ様の思い人かっ!」
ダム「でりゃあああああ(バキュバキュバキュ)」
G4「(シュタッ)そのくらいでいい気になるな!(バキュバキュバキュ)」
ジャージ姿のガンダム君とG4ちゃんが新聞紙の剣と弾の入ってないエアガンで殺陣をやっている最中です。
ガンダム君がやけくそ気味ですが、まあ迫真の演技ということで

アル「・・・やっぱこのシーンはド派手な煙幕とでかいハリボテが一番うけるのよ」
デナン「でもコロニーのハリボテなんてありますか?」
アル「デラフリの時のがまんま残ってるから大丈夫・煙幕はそうねえ・・・ドラゴン花火が20発もあれば足りるかしら」
デナン「・・・一体どこで上演する気ですか?」
アル「だいたいげきなんて火薬は多けりゃ多いほどうけるのよ。
デラフリのときだってドラゴン60発に爆竹40発使ったし」
こちらはこちらで演出の相談をしている様子です。
あとアルビオンさん・・・その発想はアジア映画ですよ。


107 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/08(金) 15:33:15 ID:???
何か忘れてると思ったら、設定を書き忘れてました。

キャプリコーン(作品:ティエルの衝動)
AC学園高等1年。女子
大人しめな女の子で、ティエンロンガンダムとは小学生の頃からの付き合い。
何故かティエンロンの言う事はどんな事でも聞いてしまう。
ガンダムルシフェルに告白するも、フラれる。


Gセイバー(作品:Gセイバー)
UC学園高等1年。女子。
弱気な性格で、人と接するのが少し苦手。いつも周囲の反応にビクビクしている。
勉学、運動、共にできる方だけど友達という存在ができた事はない。
そんな自分を変えようと、喫茶竜巻でアルバイト中。


トルネードガンダム(作品:Gジェネオリジナル)
喫茶竜巻の店長を勤めている女性。
過去の経歴が元パテシエという事意外一切不明の謎の人物で、可愛い女の子好き。
店に客が来ないので、ティエンロンとGセイバーに払う給料は毎月適当に誤魔化している。
元パテシエだけにこの人の作るケーキはかなり美味しいらしい。

108 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/08(金) 16:35:31 ID:???
さて、ここでぬ氏が来ないのはメイドグフカスを描くのに手間取ってると予想。

109 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/08(金) 17:39:49 ID:???
>>108
 ごめん・・・単純に仕事中・・・
 更新は今夜にでも・・・

 某管理人   

110 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/08(金) 21:41:00 ID:???
>>107トルネードガンダムはGジェネオリジナルじゃない、SFCソフト『SDガンダムGX』の機体なんだよ

111 名前:107 :2006/09/08(金) 21:53:46 ID:???
>>110
素で間違えると恥ずかしい……ごめん、指摘ありがとう。

112 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/08(金) 23:00:22 ID:???
スレ住人の皆様、こんばんは!
業務連絡で御座います。
祝!画像100枚!!

 まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

 まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

>>70-78
 長編完結、乙で御座いました。
 台詞のキャラ表示、合ってますか?
 自分なりに合わせたつもりですが…もし修正ありましたら御連絡下さいね。

>>79-80,82氏
 チラシメモの庶民派RD‐4萌えw

>>83-95,100氏
 スレの流れが面白かったんで、ちょっと変わった編集をしてみました。
 タイトルは『ザクの拘り』とさせて頂きました。

>>87
 タイトルを『ご主人様!?(仮)』とさせて頂きました。
 ギルティメイドもキボンw

>>97
 タイトルを『メイド服の効能!?(仮)』とさせて頂きました。
 当然、グフBメイドもありえますよ…ね!!!(←脅迫w)

>>99
 レスNoと画像のトータルNo(99枚目でした)をリンクさせるとは……はっ!もしやニュータイプ!?

>>101
 相変わらず小悪党のギガン&ガッシャコンビwww

>>102-103
 おめでとう御座います!!記念すべき100枚目の画像投稿はあなたです!!
 新ジャンル、割烹着萌え!ですか?

>>104-105,107氏
 設定有難う御座います。GセイバーはB組に編入させて頂きました。
 トルネードガンダムって『W』のパーフェクトアルバムにもいるんですよ。(別名:アクアシェンロン)
 正直、そっちだと思ってました。

>>106
 ミュージカルキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
 他の配役が気になります!

>>108
 ん?描いてみましょうか?グフカスメイド。

以上で御座います!

…つーか、どいつもこいつもメイド服だ割烹着だネコ耳だのと……
みんな大好きじゃぁぁぁぁぁ〜〜〜っっっ!!!(錯乱気味)

113 名前:102 :2006/09/08(金) 23:16:54 ID:???
100枚目が走り書きですまんかったー!!!!!

114 名前:99 :2006/09/08(金) 23:38:14 ID:???
そっかー99で99番目なのか俺ーそれはそうとぬ氏乙。

自分で描いたんなら自分で責任取らなきゃな

『ザク家のメイドパラダイス』

今日はザクがバーザムとグフBちゃんを連れてきたので兼ねてからの計画を実行するByライデン

女三人寄ればなんとかというが女がRD-4しか居なかった家なら華が束になったようでとても結構なことだ。
ドライセン「やはり胸があるほうがいいんだろうか・・・」
グフB「バーザムはその様だったが・・?」
RD-4「コマカス様はどうなのかな・・・?やっぱりおっきい方がいいのかな」
ドライセン「にしてもあの逃げ足には参った、まさか助走も無しに倉庫の屋根まで飛ぶとは」
グフB「う〜ん、一体何者なのだろうコマンダーカスタム・・・」
ドライセン「いっそのこと高機動を締め上げるか?」
RD-4「そ、そんなことしちゃ駄目ですよー!」

う〜ん、若い娘がうちでキャピキャピ騒いでるのは耳のいいご馳走だねぇ〜

ドライセン・グフB「「嘘おおぉぉぉ!?!?」」

ん?なに驚いてんだあの二人?

RD-4「ど、胴が細いだけですよー!Dだと言っても!」
グフB「お、恐るべし牛乳プリン・・・orz」
ドライセン「まさかここにもその結晶が・・・orz」

・・・・へぇ〜RD-4って案外胸あるんだぁ〜へぇ〜

RD-4「グフ先輩も着てみません?メイド服」
グフB「い、いや私は」
ドライセン「まぁそう言うな、私達も着たのだしお前も着てみろ、ん」
グフB「わ、私はそんな軽率な格好興味ない!」
RD-4「きっとバーザム先輩も喜びますよ〜」
・・・
・・

グフB「・・・そうだろうか」
ドライセン「まぁ着るだけ着てみろ」
RD-4「そうそう」
グフB「そ、そうか?じゃあ」

ぬっふっふっふ、計画成功!これで三人のメイドが拝め「そこまでだ」ハイ?
RD-4の部屋の隣の空き部屋から盗み聞きしていた俺の前に現れたのは変な仮面の男
ま!まさかこいつがコマカ「隣の部屋に聞こえない程度にコマカスビイイィィィム!」

そこで俺の意識は途切れた

115 名前:99 :2006/09/08(金) 23:56:58 ID:???
以下、何故かアフロで気絶していたライデン兄さんの代わりに僕高機動が記す。

RD-4「え、F兄さん・・」
ザク「ん?どうしたRD・・・」
そコニは猫耳肉キュー装備メいドのRD-4が恥ズカしそウに立っテイた
RD-4「ドライセン先輩がお前はもうメイド服を着たから新天地に入れって・・」
ザク「・・・・駄目だ」
RD-4「はい?」
ザク「尻尾を忘れてるぞRD-4」
RD-4「あ」
そういう問題か!?ザク兄!!
バーザム「へー良く似合ってんじゃんRD-4ちゃん」
グフB「ば、バーザム・・・」
バーザム「ん、グフB・・・」
おー二人とも固まってる固まってる
グフB「あ・RD-4とドライセンがどうしてもと言うのでな、別にお前のために着たってわけじゃ・・・」
バーザム「・・・・・」
まだ固まってるし
グフB「?バーザム?」
バーザム「ん、ああ、良く似合ってる、一瞬言葉を失った」
グフB「そ、そうか」

ザク「ってことはもしかして・・・」
ドライセン「ご、ごごごシュ人さささ」
ザク「うお!?やっぱり!!」
ドライセン「ひ、人が恥ずかしいのを我慢してやってるのにやっぱりってなんだー!!」
ザク「ぐはっ!?」
あ〜あ、結局どつかれてるし。それにしても・・・

バーザム「さぁどこからでも御奉仕してみろ」
グフB「馬鹿が・・・」

ドライセン「おい!しっかりしろザク!ザクー!!」

・・・で
RD-4「私もコマカス様に・・・無理よねやっぱり」
何故だ!?普通この空気なら僕とRD-4があのツーペアのようになるのでは!?
もうコマカスの正体ばらすー!!(泣)グハッ!きゅ、急に胸が・・・
こ、こんなところで・・・・


気づいたら看護婦姿のRD-4に看病されてました。やったね俺。


何故だ!?コマカスにやられてから気が付いたらもうパラダイスは終わってたじゃねえか畜生ぅぅぅ!!!!


さて、次描くのは決まったかな。でもそう好きなキャラだけ偏って描きまくるのはいかんような・・・

116 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 00:09:59 ID:???
>>115
GJ!「さあ、どこからでもご奉仕してみろ!」にワロタ。

117 名前:小ネタ :2006/09/09(土) 00:25:06 ID:???
赤ザク「・・・何で私のは出てこないの・・・一応正ヒロインなのに・・・」
ガンダム「げ、元気出して、ね?」

白スナ「お前は犬耳が似合いそうだな」
ザク偵「何よいきなり変態発言して」
白スナ「で猫耳のRD-4ちゃんとフュージョンして狐耳に」
ザク偵「それなんてオニャノコマスター?嫌よそんなの」
白スナ「でもそしたら巨乳になれるぜ」
ザク偵「う・・・」

赤ゲル「コスプレ祭、文化祭の案に出してみようか?」
ブラウ「却下です」
赤ゲル(´・ω・`)
エルメス(楽しいと思うんですけどね・・・)

118 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 01:01:39 ID:???
『ある日の保健室』

グフカス「……………」
ヅダ「ど、どうしたんです?その服?」
グフカス「…妹たちが着ていてな。」

グフカスは黒いメイド服に身を包んでいた。
しかし普段より更に威厳が増してるように見えるのはさすがである。

ヅダ「それでどんなもんか着てみたんですか?」
グフカス「…(コクリ)」
ヅダ「でも、似合ってますよ?すごく仕事ができるメイド頭みたいな感じで。」
グフカス「…何を言っている!ヅダ君、それより掃除は終わったのか!?」
ヅダ「そうそう、そういう感じw絶対安心して家任せられますよw」
グフカス「…(微笑)」
ヅダ「ところで今日はマッサージお願いできるんですか?」
グフカス「…ああ、もちろん。しかし、この服は労働服にしては動きにくいな。」
ヅダ「ああー…ご苦労さまです。今日は遠慮しようかな。」
グフカス「…気にしないでくれ。大丈夫だ。」
ヅダ「いや、いいんです。元々今日は、うちでもらった栗と新米を、
   いつも世話になってるラビアンローズ先生とグフカスさんに持ってきただけなんです。」
ラビアンローズ「ううう…そんな風にお礼の品持ってきてくれるのはヅダ君だけよ(涙)」
グフカス「…いつも…すまないな」
ヅダ「なぁに。グフカスさんのメイド姿を見ただけで十分元取れましたよ。」
グフカス「…そんな事を言うと、ゼーゴック君言いつけるぞ。」
ヅダ「ひぃいいいいいい!!!!?そ、それだけはー!!?」
グフカス「…冗談だ。気にするな。(にっこり)」
ヅダ「し、心臓に悪いよ…(ドキドキドキ)」

グフカスのメイド姿…この超レアなシーンを目に出来たのは、
鬼の溜まり場に足を踏み込むことのできる少数の豪傑だけだったという。

119 名前:107 :2006/09/09(土) 01:44:50 ID:???
>>115 猫耳メイド……俺の脳が活性化

『猫VSネコ耳』注:《》での台詞は動物語となります。

ヘビーアームズ「う〜ん」
 私は、私の部屋である物と睨めっこしていました。それは、今日デリンジャーアームズ先輩とギルティカスタム先輩に貰ったネコ耳と尻尾。UC学園に対抗してとか、スレの流れ的にとか言っていたけど、UC学園とネコ耳と何の関係があるんだろ。
ヘビーアームズ「兄さんも好きなのかな、こういうの」
 よく動物を拾ってくるあたり、合ってなくもないと思うけど。とりあえず、せっかく貰ったんだから付けてみようと思い、頭にネコ耳を、スカートに尻尾をつけて鏡で見てみます。
ヘビーアームズ「…………ちょっといいかも」
 鏡に映っているネコ耳な私は、自分で言うのも何だけど可愛い。尻尾も思うように動きます。何でも、デリンジャーアームズ先輩が造った妙な発明品シリーズの最新作で、服の上からでも動かせるとか何とか。相変わらず変な先輩。
ヘビーアームズ「う〜ん、でも人に見せるのは、やっぱりやめとこ」
???「な、なんだってーー!!」
ヘビーアームズ「?? 誰かいるの?」
 今、誰かの叫び声が聞こえたような………多分気のせいね。私がネコ耳を外そうと頭に手をかけたときです。部屋の入り口に気配がしたので、そこを振り向いてみると、
猫「にゃ〜〜《ターゲット……確認》」
ヘビーアームズ「あ、ヒイロ。どうしたの?」
 そこには、家で飼ってる猫のヒイロがいました。ヒイロは相変わらず無愛想な表情でこちらに近づいて来ます。
ヘビーアームズ「お腹空いたの? 今ご飯に――」
猫「うにゃ〜〜《任務開始っ》!!」
ヘビーアームズ「きゃあっ!!」
 そしていきなり跳び付かれて、びっくりした私は思わずその場で倒れてしまいました。
ヘビーアームズ「ち、ちょっとヒイロ、いきなり何……ってどこ入ってるのよ!」
 体を起き上げようとした時気づき来ました。あろうことか、ヒイロは私のスカートの中に入っていて、何かを取ろうとしているのです。それは私のパンツという事が今分かりました。
ヘビーアームズ「こらっ! やめなさいヒイロ!! もう……」
 慌ててヒイロをスカートの中から出すと、首の後ろを掴みます。ヒイロは低い声で鳴いています。
ヘビーアームズ「はぁ〜、もうヒイロは今日ご飯無し。ほら行くよ」
 そしてそのまま部屋を後にし、居間に入りました。
インコ《トレーズ! カチニゲカ、カチニゲカ!!》
猫《任務、失敗》
パンダ《事は全てエレガントに》
Hアームズカスタム「ヘビーアームズ。その耳はどうしたんだ?可愛いな、今度の公演に」
ヘビーアームズ「わ、忘れてたーーーー!!///見ないでぇぇ///
 兄さんに見られた……もうお嫁に行けない…orz


一方、ギルティ姉妹家
ギルティ「お姉ちゃんカワイーー♪ その丸い尻尾がグー!」
ルシフェル「で? 何でお前はうさぎの耳と尻尾付けてるんだ?」
ギルカスメイド「だって、この前私の事、寂しがりやのうさぎちゃんとか言ってたじゃない」
ルシフェル「…………………………………あんな事、言うんじゃなかったorz」
 うさ耳メイドにパワーアップ。

120 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 08:17:19 ID:???
ガザ「持ってきましたよー衣裳!」
両手に大きな紙袋を抱えたガザDちゃんとG-5ちゃんが仕立て屋から帰ってきました
アル「ハイご苦労さま。おーいお前達ィー、衣裳あわせすっぞー」
アルビオンさんの一声に書店内にいたミュージカルメンバーみんなが集まってきます。
アル「そんじゃご開帳っと」
アルビオンさんが紙袋の封を強引に破いて、中の服を取り出します。


赤ザク「メイド服?」
そうです、一枚目の服はメイド服でした。
それも、英国式の本格的な奴。

アル「こりゃミラー兼ナレーター役のデナン、お前だな」
デナン「///////(思考停止中)」

アル「さて、2枚目を……」

ダム「またメイド服?」
こんどは少し仕様の違う、露出の高いメイド服が出てきました。
アル「これは……ほら、アイナ」
赤ザク「なんでアイナがメイド服なんですか!?」

アル「いやな予感もするが……3枚目」


ガザ「またぁ……」
やはり3枚目もメイド服でした。
アル「きっと……これは……ノリス」
G-4「おかしいでしょ、アルビオンさん!」

アル「ええい、面倒だ!あと3枚は一気に出すぞ!」


アル「バーミンガムの野郎っっっ」
もちろん期待に裏切らず、4・5・6枚目もメイド服でした。


121 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 09:47:58 ID:???
長いことネト落ちしている間に大変な展開に…!
つい殴り描きしてもた…メイドメイド!汚いのは見ないフリで…

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi51837.gif.html

122 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 13:36:23 ID:???
ネコミミキタワァ

123 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 13:38:03 ID:???
>>121
メイドGJ!!グフB・・・だよな?ザクBに見えるのは気のせいだよな?

124 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 13:43:43 ID:???
イケメンたるものそこはふんわりと軽やかにスルーだ!>ザクB

125 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 13:57:40 ID:???
激昂したアルビオンさんは携帯を取り出してどこかにかけました。
?「はい、こちらワイアット洋裁店……」
アル「くぅぉぉぉるぁぁぁぁヴァーミングァムぅぅぅっ!!!」
アルビオンさんは電話口のむこうに般若の表情で怒鳴りつけました。
バー「なんだアルか……どうしたんだ」
アル「どうしたもこうしたもないわっ!何でミュージカルの衣裳がメイド服に化けてんのか説明しろっ!」
バー「は?メイド服?」
アル「とぼけんな!お前の店で仕立てたミュージカルの衣裳の袋の中がメイド服だったんだよ!」
バー「えっ?俺はあれに変更って聞いて仕上げたんだが……」
アル「はい?私?」
バー「ああ。ウチに電話がかかってきて『劇の内容に変更がある。全部ケモノメイドにしてくれ』って」
アルビオンさんはこの言葉を聞くと、小物の入った袋を開けました。
中からは耳、肉球ミトン、そして尻尾といった感じにコアなグッズが出てくる出てくる。
もちろんアルビオンさんはこんなもの頼んだ覚えはありません。
アル「どんな奴だった?もしかしてコマカス?」
バー「さあ……でも複数だからコマカスじゃないはずだし、後ろの奴がRD-4とかなんとか言ってたよ」
アル「ああ、うちで何週間かバイトしてた子ね。あとで洗い浚い調べてみるわ」
このとき、アルビオンさんの中では工作犯への殺意が渦巻いていました。


126 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 14:10:02 ID:???
>>123 >>124
うわ!すんません!素で書き間違えた…グフBです
マジで恥ずかしい…orz

127 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 15:03:07 ID:???
>>126
>>117の犬耳偵ザクかエルメスを描いたら許してやろう。

128 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/09(土) 17:42:49 ID:???
>>125
RD-4何やってんの!?グフBやドライセンだけでなく全員メイドにする気か!?
つーかアルビオンコマカスの事知ってたのか・・・

129 名前:99 :2006/09/10(日) 00:58:19 ID:???
何枚か殴り描きしたがスキャナ使うのがめんどいのでまた後日。
今更ながら>>82の続き〜

ゲルD「さて一体どうしたものか・・・ストーカーよ何かいい考えは無いかね?」
ストーカー「(早ッ!?たった一つの策がミスっただけでいきなり他人任せ!?)そうですね、今彼女はコスプレに嵌っているそうです」
ゲルD「コスプレ?なんだいそれは?新しく出たTFのシリーズかい?」
ストーカー「ゲルググD、その発言は大変危険な上なんでそれを知っていてコスプレを知らん!?ってことになるんですが」
ゲルD「判ってる、わざとだ」
ストーカー(♯゜Д゜)「・・・・で、どうするんです?」
ゲルD「いやだから君に任せるって言ったでしょ」
ストーカー(♯゜皿゜)「・・・いきなりだと怪しまれるんで何か理由を付けて衣服の一着や二着でもプレゼントしてみては?」
ゲルD「成程・・・よし、では早速何か理由を取り付けよう」


その頃ザク家

バーザム「いやRD-4ちゃんグフや君にはとっても良く似合うんだけどさお兄さんにその服はちょっと似合わないと思うんだよつーかやめてマジで」
RD-4「大丈夫ですよ〜F兄さんと違ってバーザム先輩は顔立ちも良いしきっと似合いますよ〜♪」
何故かRD-4が家中の人にメイド服を着せ始めた!!ちなみに僕高機動は真っ先に着替えさせられたよ・・・モウ御婿イケナイorz
ライデン「だ、駄目だ!家の男共じゃRD-4を止められる奴がいねぇ!!」
うん、そのフリフリエプロンドレス良く似合ってるよライデン兄さん
マツナガ「ふ〜む、どうしたものか・・・」
流石にマツナガ兄さんには合うサイズが無かったんだな・・・想像したら気持ち悪くなった
ガイア「駄目だ!電話したら親父も叔父貴も帰るのは明後日以降だと!!」
ガイア兄さんは真っ黒なゴスロリ・・・・ちょっと吐いてきて良ろしいでしょうか?
ドライセン「な、なぁRD-4、それぐらいにしといた方が・・・」
RD-4「ドライセン先輩は黙ってて下さい!」
ドライセン「・・・・・・orz」
F2「どうすんの!?このままじゃマツナガ兄さん除いて皆メイドだよ!?誰か他所の人にでも見られたら・・・」
ザク「そうだ!!コマカス!カームヒアー!!つーかヘルプミー!!」
え?僕にどうにかしろと?そりゃ無茶な気が・・・
RD-4「♪〜〜♪〜〜〜♪」
ドライセン・・・じゃなかったどないせーっちゅーねんorz

130 名前:119 :2006/09/10(日) 01:08:14 ID:???
何枚か描いてみたけど、スキャナはおろかうpの仕方がよくわからん事に気づいた俺は論外。
という事で
『猫VSネコ耳 勝者ネコ耳
 第2回戦 蛇VSネコ耳』

ヘビーアームズ「あ、あれ? あれぇ? は、外れない〜!」
 兄さんにネコ耳姿を見られて、急いで部屋に戻って取ろうとした時です。何と、ネコ耳と尻尾が外れません。思いっきり引っ張ってみても、ナイフで斬りつけてみても微動だにしません。

???「説明しよう! そのネコ耳と尻尾は付けたら最後、20時間以上経たないと外れないように出来ているのだ!!」

ヘビーアームズ「だ、誰!?」
 また誰かの声が聞こえた。だけどすぐに聞こえなくなったから、きっと風か何かでしょう。それより今は自分の身に起きた事が最優先。風の言うことが本当なら、明日はこのまま学校……
ヘビーアームズ「そんなのやだーーー!!」
 もしこんな格好で学園に行ったら……皆の笑いもの、生徒会執行部に呼び出し……退学……。
ヘビーアームズ「そんなのやだーーーーーーーーー!!!」
 どうしよう…。私の頭の中はパニックです。そしてその時、
しゅる……。
ヘビーアームズ「こ、この気配はっ!」
 しゅるる…。
 私の背後で危険な気配がし、私はそこにすぐさま振り向くと、そこにはこの家で唯一の私の天敵がいました。尻尾もビンと立っています。
ヘビーアームズ「か、か、か、カトルっ!!」
 いたのは、蛇のカトル。兄さんがどこから拾って来たのか知らないけど、何処かから拾ってきた蛇。舌を出してドンドン私に近づいてきます。
蛇「しゃ〜《見つけたよ。僕の宿敵》」
ヘビーアームズ「こ、来ないでっ!!」
 実を言うと、私、爬虫類は大丈夫なんですけど、蛇だけはだめなんです。何故かって? 気持ち悪いじゃないですか。
蛇「しゃ〜《今日こそ逝ってもらうからね? 僕のトロワを惑わす女狐め》」
ヘビーアームズ「こ、来ないでって言ってるじゃないの! そ、それ以上はだめだめ!!」
蛇「しゃ〜〜《怖いんだね、僕が……、だったら、噛まれればいいんだよぉ!》!」
ヘビーアームズ「いやーーーーーー!!!」
 ナイフを取ろうにも体が動きません。カトルは今まさに私に噛み付こうとします。まさに絶体絶命のピンチです。
蛇「しゃしゃ〜〜〜〜《あぎゃ〜〜〜》!!」
ヘビーアームズ「…………あれ?」
 その時、カトルの悲鳴と共に部屋に静けさが戻りました。私は恐る恐る目を開けると、目の前にはカトルがノビていて、部屋の入り口にはガトリングガンを手に持っている兄さんがいました。
Hアームズカスタム「大丈夫か?」
ヘビーアームズ「に、兄さん」
Hアームズカスタム「カトルの姿が見えないと思ったらやはりここだったか」
 兄さんはカトルの頭を取ると、そのまま窓から外に放り投げました。
Hアームズカスタム「それで、夕食は……」
ヘビーアームズ「あ、ごめん、すぐ用意するね」
 とりあえず……御飯食べてから考えよ……。

勝者…兄さん


とりあえず、ルシフェルやギルカスを描こうにも資料が手元に無いことに気づいた。

131 名前:99 :2006/09/10(日) 01:30:42 ID:???
ザク「皆でコマカスに助けを呼ぼう!あいつならなんとかしてくれる!」
バーザム「と、とりあえず呼ぶだけ呼んでみるか・・・」
何?そのデパートの屋上のヒーローショーのノリは?
RD-4「ではみんなでコマンダーカスタム様を呼ぼー!!せーの、」
いや当事者の君がそんなノリで!?
一応空気読めるので皆で「「「「「助けてー!!コマンダーカスタムー!!」」」」」(数名棒読み)
高機動「・・・・・・ちょっとトイレ・・・・」
席を外す僕、うわバーザムがめっちゃこっち見てるよ
そしてとりあえず空き部屋で変身する俺。変身すると一人称が変わるんでそこんとこヨロシク。
コマカス「小さな鏡を取り出して俺に突き付けてこう言った 「アンタの泣き顔笑えるぞ」」
男勢「「「それを言うなああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(泣)」」」
RD-4「キャアアァァァァ!!!コマカス様ああぁぁぁ!!」
とりあえず部屋に出戻ってきたコマカス。しかし如何した物やら・・・
コマカス「RD-4、いつに無くハイテンションだねぇ・・・」
RD-4「そんらことないですけど?ただ皆にも可愛い格好して貰いたくて」
コマカス「ふ、ふ〜ん」
RD-4「そうだ!ちょっと待っててくださいね!」
そういうと彼女はドタドタと自室の方に走っていった・・・
コマカス「・・・・彼女どうしたんでしょ」
ザク「こっちが聞きてぇよ、それよりこうやって面向かうの初めてだな」
ドライセン「色々と貴公には聞きたいことがあったのだが」
コマカス「あ〜はいはいRD-4のことが済んだらね」
ドタドタと足音が近づいてきた
RD-4「コマカス様ー!!」
ザク「うわなんだその格好!?」
RD-4はナース服に着替えて大きめの紙袋を持ってきた
RD-4「えへへー似合うー?」
コマカス「に、似合うと思うよ・・」
ザク「つーかRD-4キャラ変わりすぎつーか壊れすぎ」
バーザム「高機動遅ぇなぁ・・・」ギク、
やっぱバーザムにはバレかけてる?やべぇなぁ・・・
RD-4「うふふふふ〜ジャァ〜ン!!これなのだー!」
紙袋から出したのはメイド服・・・・・・・ってまさか!?
RD-4「コマカス様も着よ〜可愛いよ〜?」
コマカス「いや自分孤高のヒーローですし!?そういうのはちょっと・・・」
RD-4「まぁまぁそう言わずに〜」
ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up53411.bmp_Qkb5ccESNJGNBN1ZBAIt/Lv.1_up53411.bmp
こ、この僕がプレッシャーで押されている!?これも惚れた弱みか!?
RD-4「もうこんなマスクもポイしちゃいましょ〜」
!!!すると彼女はメイド服を持ったまま俺を押し倒し、事もあろうに俺のマスクに手をかけた!!
ザク「お、素顔見れんの?やりぃ」
ドライセン「ふむ、実名が判れば協力体制も取れやすいというもの」
バーザム「いいぞ〜RD−4〜とっとと取っちまえ〜(棒読み)」
うわー!!誰一人として俺の味方いNEEEEEEEEEEEE!!!!!!
拙い!マジで拙い!!こんなとこで俺は終わるのか!?!?!?!?

確かにAC学園の奴らは資料が有りませんなぁまぁ資料が無いなら自分で作れば良いし

132 名前:小ネタ :2006/09/10(日) 03:00:01 ID:???
『ロリな姉とメイドな妹』

ビルゴU「おね〜〜ちゃ〜〜ん!!」
ビルゴ「………」
ビルゴU「待ってよお姉ちゃ〜〜ん!」
ビルゴ「…………」
ビルゴU「お姉ちゃんつかまえた〜!」
ビルゴ「………あつい…」
 日曜日。道を歩いているゴスロリな服を着ている女の子の後ろから、もう一人、女の子が後ろから抱きついた。
 ゴスロリルックな娘はビルゴ。見た目は明らかに小学生、しかし実際は高校1年生の無口無表情娘。
 ビルゴを抱きついたのは、妹のビルゴU。見た目、高校生くらいだけど、実際12歳で小学6年生の元気で明るい女の子。
 そしてビルゴUよ。何故メイド服を着てる?
ビルゴU「ねぇねぇお姉ちゃん。どこ行くの、あたしも行きたぁい」
ビルゴ「…………だめ」
ビルゴU「えぇ〜〜なんでぇ〜〜!!」
ビルゴ「邪魔」
 ビルゴは即答で返した。すると、ビルゴUの目からは見る見るうちに涙が出てきて、
ビルゴU「ひ、ひどいじゃまなんて…あたしはただ、おねえちゃんとあそび、たい、だけなのにぃ……」
ビルゴ「……」
 その場でしゃがみこんで泣いちゃったビルゴUを見て、さすがの無表情娘も罪を感じたのか、そっとビルゴUの頭を撫でる。
ビルゴ「…………買い物が済んだら」
ビルゴU「わぁ〜い! お姉ちゃん好き〜〜!!」
 ビルゴが静かに言うと、ビルゴUの表情は一瞬で明るくなります。
ビルゴ「……抱っこ」
ビルゴU「任せてお姉ちゃん!」
 そしてビルゴUは、ビルゴを抱き上げます。傍から見れば、見ようによっては高級なお人形を抱きかかえている様に見える。
ビルゴ「………発進」
ビルゴU「おっけー!」
 そしてビルゴを抱きかかえたビルゴUは、駅前へと向かうのだった。

サーペント「………どー見ても小学生にしか見えないのに高校1年ってのは、反則よねぇ。姉と妹、あれじゃ逆でしょ普通」
デスサイズ「それ言うなら妹のほうが遥かに反則だと思うけど。どう見ても女子高生だって、あの身体つきは。出るとこも出てるし……」
サーペント「それにしても、何で妹のほうはメイド服?」
デスサイズ「マイブームらしいよ? 無邪気というか」
 ビルゴ姉妹の光景を、サーペントとデスサイズは半分羨ましそうに見ていましたとさ。

133 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/10(日) 13:26:31 ID:???
>>127
これで許してくれ。
>>117氏勝手に便乗スマンです。orz
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi52005.jpg.html

>>ぬ氏
まとめサイトにのせるのはコッチでお願いします…
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi52006.jpg.html

なんかもうすでに祭ですよね…

134 名前:127 :2006/09/10(日) 14:14:28 ID:???
>>133
許す!!というか>>117を書いたのも私だ。画力0の自分としてはとてもありがたい、ありがとう。

135 名前:131 :2006/09/11(月) 01:00:50 ID:???
>>133 俺も漫画描きてえぇぇぇぇ!!!せめてフォトショップがあれば・・・クッ、
それはそうと続き

今ぼかぁRD-4に押し倒されマスクに手をかけられ色々と大ピンチです主に貞操とか命とか世間体とか
「「「はーずーせ、はーずーせ、」」」手拍子合わせながら声掛けんじゃねえ!!
RD-4「ん〜、外れませんね〜」そりゃマスクといってもパ○マンみたいに上から被って紐で括ってますから
コマカス「・・・RD-4、なんか酒臭くないか君?」
間近まで顔を接近させられてやっと気づいた、今RD-4はなんだか酒臭い!!つまり酔っ払っている!!!
RD-4「お酒なんてのんれませんよ〜?私はただチョコ〜食べただけで〜」
チョコ?まさか!?
バーザム「あ、おいどこ行く気だ!?」
台所を見渡してみると机の上に高級そうな菓子の空き箱が!!クンクン、間違いない、コロコロ・・・いやボンボンだ
その空き箱を持って皆の所に戻る。
RD-4「おかえりにゃさ〜い♪」
コマカス「RD-4・・・これ食べたの」
RD-4「うん!とっても美味しくてなんらか気持ち良くなって〜」
マツナガ「なんでそんなものが家に?」
ライデン「あ、そういえば今朝チラシと一緒に変な荷物も届いてたなRD-4宛に」
ザク「一体ドコの誰が・・・」


ゲルD「所で今朝出したチラシと一緒に送ったチョコレートボンボンは食べて貰えただろうか」
ストーカー「普通差出人不明の菓子折りなぞ食う奴居ないのでは?」

RD-4「うにゃ〜♪」←いるし
コマカス「・・・で、これからどうしましょうか」
酔いが深くなったのかRD-4は猫化して僕に擦り寄ってきます嬉しいようななんというか
ドライセン「まぁなんだ、RD-4は酔っ払っているだけだし放って置いても大丈夫だろう、それより生徒会に」
コマカス「生徒会にゃ入りませんよ」
グフB「まぁそう言わずに仮面を取って腹を割って話そうではないか」
コマカス「そうだな、いい加減この仮面暑いし取っちゃってって誰が取るかあああぁぁ」
F2「おお、見事なノリツッコミ」
ザク「しかし実際問題お前の正体は気になるし」
おや?ザク兄なんで立ち上がるんだい?
マツナガ「そうだな、どこぞの誰とも判らん様な奴にRD-4は任せれんな」
マツナガ兄さんまで立ち上がって・・・どったの?
あれ?なんでライデン兄さんやガイア兄さん、F2まで立ち上がるんだい?
そして気が付くと僕はRD-4除く皆に囲まれてしまいました☆

マツナガ「大人しく仮面を取っては貰えぬかな?コマンダーカスタム殿?」

136 名前:131 :2006/09/11(月) 01:27:13 ID:???
コマカス「・・・・・・フッ愚問ですな、自分この仮面取って人に正体バレルと命に関わるんすよ」
マツナガ「そんな戯言で納得がいくとでも?」
いやホントなんだけどね・・・
コマカス「とにかくこれは脱がない、男には譲れん物が在る事位貴方ならわかるっしょ?」
マツナガ「確かに、しかしこちとら大事な家族に関わる事なんでね、貴方の都合には悪いがこちらも譲れんのですよ」
コマカス「・・・・・ならどうする」
マツナガ「・・・・・力ずくで」

飛び掛るマツナガザク、しかしそんな攻撃簡単によけ・・・RD-4が俺の腰をしっかり掴んでる!!
マツナガザクの手がコマカスの仮面をしっかと掴む!!

コマカス「痛たたたたたたたたたた!?!?!?!?」
思いっきり力ずくで来ましたよこの人!?しかしそう簡単に取れない俺の命綱。
ガイア「ライデン、ザク、奴にジェットストリームアタックをかけるぞ!!」
ザク「嫌だよ」ライデン「兄貴一人でやれ」ガイア「orz・・・そうだ!ドライセンさん一緒にやりません!?」
何やってんだそこのザク3兄弟は!?
ドライセン「うーん・・・・・」ザク「悩むの!?いやソコはハッキリ断れよ!?」
バーザム「年貢の納め時か?コマカス」グフB「別にとって食おうという訳では無いのだぞ?」
いやこっちは本気で命掛かってますんで!?!?痛たたたたたた!?!?
マズイ!!本気でマズイ!!!!
RD-4「ん〜何このスイッチ〜?」
スイッチ?いや俺はそんなん知らんけど
RD-4「ポチッとな」
cast of・・・ガシッ!
僕は必死で仮面を手で抑えた、すると肩アーマーや鎧がボロボロと外れるじゃないか
「「「「「・・・・・・・・」」」」」
皆が見てる、もうあの仮面はあの手だけで抑えてるだけだと判ってらっしゃる!!!!
すると今度は皆で力ずくですよ?酷いと思いません?
ザク「ここまでの様だなコマカス〜、いい加減覚悟を決めろ〜(・∀・)」
だ・・・誰がそんな覚悟・・・・・
ライデン「F2、コマカスの脇を擽れ!!」F2「うん!」
お、お前等〜〜!!!
マツナガ「さぁ、ここまでのようだな?コマカス殿?」
し、死ぬ〜〜!死んでまう〜〜〜〜!!!!

ここで引き

137 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 04:31:18 ID:???
>>136
マスク以外で気付けザク家の人達w
>>133氏への返礼ネタを一つ。
バーザム「・・・うん、いいな」
グフB「何の服装だ、これは!」
バーザム「>>133氏が描いてくれたネコミミメイドだ」
グフB「ねこみみめいど?確かに猫の耳と尻尾がついているが・・・」
バーザム「かわいいな、似合ってるぞ」
グフB「!!!な、何を言うのだ!恥ずかしいでは・・・ないか・・・」
バーザム「あ、あーすまん。そうだ、ちょっとやってほしいことがあんだけど」
グフB「な、何だ?」
バーザム「『ご主人様』と言いながら猫みたいに擦り寄って欲しい」
グフB「で、出来るか馬鹿!」
バーザム「だよなぁ・・・流石になぁ・・・」
グフB「・・・・・・一回だけだからな!」
バーザム「・・・マジで?」

バーザム「耳と尻尾も自由に動くんだな。どういう仕組みだ?」
クフB「知るか!・・・こうか?(スリスリ)」
バーザム「うっ・・・いい、すごくいい・・・」
グフB「そ、そうか。・・・お前、以外に胸板厚いんだな」
バーザム「まあ、剣道部でしごかれてるからな(やべえ、理性ゲージが減って来た・・・)」
グフB「・・・」
バーザム「ん?どした?(平常心平常心・・・)」
グフB「ご、御主人様・・・」([ネコミミメイド+上目遣い]×乙女の恥じらい)
バーザム(理性ゲージ崩壊)「グ、グフ!」
グフ「きゃ!い、いきなり抱き着くな!」

そこに現れたのは!>>138
注 あまりにきわどいキャラを言われても自分は正直困ります。

138 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 08:04:39 ID:???
>>137
紅白ペア(赤ザク&ガンダム)で!!

139 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 11:03:58 ID:???
大変申し訳ない!SS保管庫でリンクミス発見!

保管庫4校目、目次
 15 : 『戦士の休息』
 18 : 『ご主人様!?(仮)』
以上、リンクミスにより表示できません!
また、『ザクの拘り』内の『ご主人様!?(仮)』へのリンクも同様でした。

>>52-53氏、>>87氏、大変申し訳御座いません。
今晩、修正致します故、何卒御容赦下さいます様、
お願い申し上げます。

某管理人

140 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 15:47:26 ID:???
バー「とりあえず服の型紙はあるからなんとかなりそうだ。」
アル「サンキュ」
アルビオンさんは電話を切って、みんなの方を向きます
アル「と言うわけだ。仕方ないから明日からはこいつで稽古だな」
一同、俄然の表情
アル「腐ってもバーミンガム、服の形状以外は元の服と変わらない。つまり、十分練習に耐えれるって事だ」
ダム「いや!待って、俺もそれ着るんですか!?」
アル「バーミンガムなら6日もあれば新しい服は作れる。それまでの辛抱」
ダム「いや!俺男……」
アル「呪うならこんな工作を企んだ奴を呪え。私だってメイド服は嫌だし」
ダム「………」
その日、ペガサス屋書店が異様なオーラをまとったのは、言うまでもない。

141 名前:137 :2006/09/11(月) 18:24:38 ID:???
>>138 了解。

ガンダム「武道場に行くって何しに?」
赤ザク「グフB先輩からノート借りてたんだ。この時間ならまだいるはず・・・」ガチャ
バーザム「!!」
グフB「!!」
ガンダム「!!」
赤ザク「!!」
・・・・・・・
紅白ペア「「し、失礼しました!!」」バタン
バーザム&グフB「「ちょっと待てぇ!!!」」

バーザム「つまりかくかくしかじか」
赤ザク「へ〜。でもグフB先輩も無防備ですよ、こんな可愛い格好してたら誰でも襲いたくなりますって」
グフB「可愛くなんかない・・・」
バーザム「いや面目無い・・・そうだ、赤ザクちゃん、これ着てみたら?」
赤ザク「え!?私がですか!?」
バーザム「そうそう、似合うと思うぜ」
グフB「確かに」
赤ザク「・・・ガンダム君はどう思う?」
ガンダム「え?・・・せっかくの経験だし着てみたら?」
赤ザク「・・・そういう意味で言ったんじゃないのに・・・」

グフB「ふむ、似合うではないか」
バーザム「ちょっと(胸以外の)サイズが大きめなのがまたイイな」
グフB(何か失礼な事を言われた気がする・・・)
赤ザク「そうですか?」
バーザム「ガンダムもそう思うよなー?」
ガンダム「・・・え?」←見とれてた
赤ザク「どう・・・かな・・・」
ガンダム「う、うん。いいと思うよ」
赤ザク「ホント!?ふふっ」(ガンダムにすりよる)
ガンダム「え?赤ザクさ・・・」
赤ザク「ありがとう、ご主人様」([ネコミミメイド+いつもと違う幼馴染]×ご主人様といわれた事で生じた妄想)
ガンダム「ぶはぁ!!」
赤ザク「が、ガンダム君!?」
バーザム「ちょっ、鼻血」
グフB「ぶ、武道場が血まみれに!?」

結局、この血まみれになったネコミミメイド服は危険だという事でグフBが預かる事となった。しかし・・・

グフB「は、母上!?」
グフフライトタイプ「似合う?血抜き終わったから着てみたの」
グフカス「似合いますな母上。やはりまだまだお若い」
グフフラ「もう、お世辞が上手いんだからカスタムは。ちょっと胸がきついけどいいわねー」
グフB「胸・・・orz」
プロトグフ「おーい、只今帰ったぞ・・・何!?」
グフフラ「あらあなた!ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・私にする?」
プロトグフ「お前・・・ぐはぁ!!」
グフB「ち、父上!?」
グフフラ「あらあら、またこの服血抜きしないとね」

グフフライトタイプ(MS-07H-8 グフフライトタイプ/MSV)
グフカスタム、グフBの母。しかし娘たちに似ずノリが軽い。
ストレス知らずの性格のためかいまだに20代に間違われる事もある。
しかし剣の腕は立ち、グフカスと互角に戦えるほど。

142 名前:137 :2006/09/11(月) 18:39:48 ID:???
おまけ

グフカスの場合
グフカス「グフB、いるか?・・・!」
グフB「姉上!?」
バーザム「ぶ、部長!?すいません、つい出来心で」
グフカス「バーザム」
バーザム「はいぃ!?」
グフカス「グフ家の一員になるのなら、我が父を倒さねばならぬからな」
バーザム「え?」
グフカス「父上は、私より強い。グフB,先に帰ってるぞ」
グフB「あ、はい。・・・」
バーザム「・・・マジで?」

高機動型の場合
カシャ
バーザム&グフB「!!」
高機動「(・∀・)ニヤニヤ」つスキウレ弐号機
バーザム「まてぇい!!そればら撒かれたら俺の身の破滅だ!」
高機動「ここまでおいでー(・∀・)ニヤニヤ」
バーザム「逃がすかぁ!!」
グフB「あ・・・行ってしまった・・・」
・・・
・・・ギュッ(バーザムにされたように自分の体を抱きしめる)

143 名前:136 :2006/09/11(月) 19:20:36 ID:???
続きをば

???「あ〜らよっと」
コマカスの仮面を引き剥がそうとしている皆さんに誰かがいきなり水をぶっ掛けてきた!!つーか俺にも掛かる!?
ザク「だ、誰だ!いきなり水なんか・・・」
高機動「そういうあんた等こそ何やってんの?」
エエーーー(゜Д゜;)−−−−−−−!?!?そこには空のバケツを持って突っ立っている高機動が・・・
バーザム「え?え?え〜〜〜!?!?」
やっぱりバーザム僕のことを疑ってたな、しかしこの状況は僕も????だよ
ガイア「俺達はこいつの正体を暴こうと・・・」
高機動「ハッキリ言うけどね?コマカスは僕達が呼んで態々来てくれたんだよ?そんでもって事件を解決してくれた、そんな彼に対して何をしてるのかって言ってんだよ僕は」
マツナガ「む・・・だがしかし」
高機動「旗から見ると皆ただの悪党だよ?後々ヒーローに倒されるようなショボイ悪役。」
「「「「「・・・・・・・・・」」」」」
いいぞ!?頑張れ僕!!
ザク「高機動!お前はどっちの味方なんだよ!」
高機動「僕は彼の助手だからね、それに今の状況じゃ皆の味方には到底なれない」
ザク「うっ・・・・」
高機動「彼は僕の鷹の目を超える千里眼の持ち主だからね、僕を遥かに凌駕する情報網の持ち主だよ」
「「「「「「え・・・?」」」」」
い、今だ!!なんとかハッタリを!!!
コマカス「去年の温泉旅行、お二人さん楽しそうでしたねぇ・・・」
バーザム&グフB「「!?!?」」
高機動「彼を敵に回すと後々怖いよ?」
ドライセン「わ、私達は彼に協力を求めて」
高機動「力ずくで?」
ドライセン「う・・・・」
高機動「さ、行きましょうコマカス」
コマカス「あ、ああ」
そして俺は僕の手に掴まりなんとか立ち上がった

高機動「あ、あとそのバケツ便所にあった奴だから」
水掛かった奴全員「「「「「ブフーーーーーッ!?!?」」」」」
高機動「冗談だよ」
ザク「高機動め〜(怒)」
バーザム「?????」


高機動&F2の部屋
高機動「危ない所だったねコマカス君」
コマカス「君は一体何なんだ?フェニックスの変装か?」
高機動「僕?僕は30分後の僕自身さ!!」
な、なんだってえええぇぇぇ!?!?!?


144 名前:136 :2006/09/11(月) 19:32:58 ID:???
高機動「僕も30分後の自分自身に助けられてね、君を助けに来たんだよ」
コマカス「事態が読めないんだが」
高機動「ようするにだ!前の僕から聞いたんだがフェニックスのおかげで机にタイムホールを作ってもらったのさ!」
コマカス「マジで?なんでも出きるじゃないか!!」
高機動「いや、このタイムホールは片道でしかも30分しか戻れないんだ」
コマカス「そうなのか、じゃあお前はどうすんだ?」
高機動「僕はここで僕をやるのさ、君は30分前に戻って僕自身を助けに行け!」
コマカス「もし行かなかったら?」
高機動「この世界に高機動が二人居てタイムパラドックスは起きるわコマカスの正体がバレてどこかの僕が死ぬわ因果が回ってきて自分自身もどうなるか」
コマカス「そ、そうだな」
高機動「ここは任せろ!お前は早く30分前の僕を助けに行け!」
コマカス「おう!」
そして僕は机に飛び込み

頭から思い切り床に打った
高機動「やーいやーい騙されてやんのー」
するとさっきまで僕だったのが見る見るうちにフェニックスへと変わっていくではないか
高機動「手のこんだ事しやがる・・・」
フェニックス「あらら、完全にマスク取れちゃったね?」
高機動「ヤロウ・・・」
フェニックス「あれー?命の恩人に対してそれは無くない?」
高機動「元はといえば全部お前が原因だあああ!!!」
フェニックス「はっはっはっは・・・・そんな昔のことは忘れたね」
高機動「コロス!!!」
フェニックス「はっはっはっはっは」
するとドアが開いた
フェニックス「あ、鍵閉めてなかった」
高機動「え?」
そこには申し訳なさそうにRD-4がいるじゃないか
RD-4「高機動くん・・・・・そこに居るのってまさか・・・・」
はて何か物凄く嫌な予感が
RD-4「貴方がコマカス様!?」
フェニックス「はっはっはっは」
高機動「ちょっと待てええええぇぇぇぇ!!!!」

ここいらで明日に続かせる

145 名前:2 :2006/09/11(月) 21:14:05 ID:???
ザク「ゲーセン?ホントに何でもあるなこの遊園地」
ドライセン「リゲルグに数回連れてきてもらった事があるのだが・・・ザクはこういうのには詳しいのだろう?」
ザク「まあな、ダチと行くけど」
ドライセン「じゃあ色々教えてくれ、興味があるんだ」
ザク「いいけどお前が興味あるとは意外だな」
ドライセン「・・・駄目か?(ザクの事、もっと知りたいんだ・・・)」
ザク「いや、悪くねえけど・・・そんな目で見ないでくれ。んじゃ少し回ってみるか」

ドライセン「これは、ゲーム機か」
ザク「おお、エウティタDXあるじゃん、やってみる?やり方は教えるぞ」
ドライセン「ああ、頼む」

ドライセン「・・・中々上手く行かない・・・」
ザク「まあ、初めてだからしょうがねえよ。相手の攻撃後の隙に撃つんだ」
ドライセン「分かった、やってみる」

ザク「動きがよくなってきたな・・・素質あるんじゃないか?」
ドライセン「そうなのか?(ザクに褒められた・・・もっと頑張ろう)」

ザワ・・・ザワ・・・
ザク「・・・ノーミス?つーか一回も被弾してないよな・・・」
ドライセン「面白いなこれは。ザク、対戦してみるか?」
ザク「遠慮しときます。(俺、絶対負けるわ・・・ギャラリー出来てるし・・・)じゃあ、別の場所行くか」

ドライセン「ザク、これは?」
ザク「パンチングマシーンだな。パンチ力測るやつ。見てな、手本見せてやる。おりゃあ!」
90キロ デス
ドライセン「ほう・・・中々力があるな、ザク」
ザク「まあな。じゃドライセンやってみな。そうだ、いっつも俺に喰らわせている裏拳でやってみたらどうだ?いてえからなアレ」
ドライセン「う、すまん・・・じゃあやってみるぞ。てやぁ!」
130キロ デス
ザク「・・・」
ドライセン「・・・」
ザク「俺、こんなの喰らってよく生きてるな・・・」

「おい、今ここに凄腕ゲーマーがいるらしいぜ!」
「アベックなんだがその女のほうがエウティタDXでノーダメクリアしたんだとよ!」
「レースゲームでもコースレコード!しかも綺麗な女子高生ときたもんだ!」
「今、シューティングやってるみたいだが、数回やっただけでコツ掴んじまったみたいで今二挺拳銃プレイ中だ!」
「何、よし、行くぞ!」

ドライセン「やはり二つあると楽だな。助言ありがとう、ザク」
ザク「お、おお(ギャラリー増えてないか・・・?)」
ドライセン「ん?・・・終わりか」
CLEAR!!
SCORE 238500
「こ、この点数は!」
「知っているのかRAIDEN!(ニックネーム、ライデンザクでは無い)」
「ああ!俺の行きつけのゲーセンでのハイスコアとまったく同じだ!」
「あの一位二位独占してる『ギルティカスタム』か?そりゃすげえ!」
ドライセン「ザク、一緒にやってみないか?二人でやった方がいい得点が出る気がするんだ」
ザク「え?お前一人のほうがいいスコア出せるんじゃねえか?」
ドライセン「やはり一つのときより気が回らないんだ。それにザクはこれを私より多くやっているんだろ?敵の出現場所等はザクの方が詳しいはずだ」
ザク「まあ、そうだな・・・じゃ、足引っ張らないように頑張りますわ」

146 名前:2 :2006/09/11(月) 21:16:39 ID:???
「やっぱあの女の子すげえ!!」
「おい毬藻頭!リロードのタイミングが遅いぞ!」
「ヘタクソ毬藻!代われ!」
「ついでに彼女俺に譲れ!」
ザク「黙れ気が散る!毬藻言うな!ドライセン、次上から来るぞ!地上のは俺が何とかするからそいつらを!」
ドライセン「わかった!」
ザク「あいつは高得点だ!逃がすな!」
ドライセン「ああ!ザク、右!!」
ザク「おっと!助かった!よし、これで全部だ!!」
CLEAR!!
SCORE 238600
「うおお!塗り替えた!」
「すげえ!おらワクワクが止まらねえ!」
「今、新たな英雄が誕生した!」
「よく頑張った!感動した!」
「ドライセンたん、結婚してー!」
「死ねザク!」
ザク「何で俺には罵倒の言葉!?」
ドライセン「ザク、お疲れ」
ザク「おお、そっちこそ(手を上げる)」
ドライセン「?どうした?」
ザク「ハイタッチだ、お前も手ぇ上げろ。そうそう」パチン
ドライセン「!ふふっ・・・」
ザク「ん?どうした?」
ドライセン「いや、何でも無い」
ザク「そうか・・・(こいつもこんな風に笑うんだな・・・)」
「死ねザク!!」
ザク「だから何で!?」

ドライセン「・・・うん、楽しかったな」
ザク「まあな。しかし意外な才能があるんだなお前」
ドライセン「ああ、自分でも驚いている」
ザク「じゃ、そろそろ時間だし観覧車行くか」
ドライセン「そうだな」
X(バイト、満月の日なので比較的ハイ)「そこのお姉さん!アクセサリー、売るよ!」
ドライセン「お前は?」
X「あ、怪しい者じゃないですよ。海を又にかける貿易商人です!」
ザク「怪しいじゃねえか。今どきいないぞそんな奴。というか痛いぞ」
X「遊園地なんだからそういうこと考えない!で、どうします?色々ありますよ?」
ドライセン「・・・この腕輪、いいな。買おう」
X「お目が高い!このイルカのロゴがお洒落でしょー?千円になります!」
ドライセン「ああ・・・!(しまった!先程の場所で金を使い過ぎて・・・)」
ザク「ほらよ、千円」
ドライセン「ザク!?」
ザク「・・・いっつもRD-4がお世話になってっからな。お礼だ」
X「彼氏からのプレゼントですか?大事にしてくださいね!」
ザク「ちょっ(ヤバ!また殴られ・・・)」
ドライセン「ああ、そうだな。大事にしよう」
ザク「え?」
ドライセン「行こう、ザク」
ザク「おう・・・(何で?何で殴られなかったんだ?今までならあそこで殴られるのに)」
X「お幸せにー」

聞きたいんだが今の一回の投下量ちょうどいいか?長すぎやしないか?あとXを勝手に使って困った人いたらすまん。

147 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 21:50:23 ID:???
>>146 イイヨイイヨー!!

148 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 23:13:42 ID:???
えーと…また便乗してしまいました…
バーザムとグフBの二人が辛抱たまらんかったんです…魔がさしたんです…orz
正直やりすぎた今では反省してる

1ページ>ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi52207.gif.html
2ページ>ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi52208.gif.html

ちなみに姉上は二人の仲を反対してるワケでは無い…です。
若気の至りはイカンよと…

149 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/11(月) 23:34:58 ID:???
>>148イイ(・∀・)!!って言いたいところなんだけど・・・なんかイメージが違う
バーザムの場合前結構描いてる人がいたからそっちの青トサカの方が印象強くて・・・グフBもロン毛だし
多分SSを見て思ったままに描いたんだろうけどちょっとキャラがくずれるな。
あ、決して下手なんていってんじゃないすよ!?ただ上手いだけにそこんとこが残念だなって
せめて髪型ぐらいは・・・ってだけで

150 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 00:09:48 ID:???
>>149
んなこと言ったらグフカスタムはどうする。四パターン(ぬ氏、コマカス関係書いてる人、旧ザク&ゼーゴッグ関係書いてる人、>>148氏)あるぞ。メッサーも二パターンあるし。
自分は気にしません。新約と考えれば問題無し。マジGJ、腐らないでこれからも色々描いてくれると嬉しい。
by某バーザム関係書いてる画力0&遅筆野郎

151 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 00:28:57 ID:???
>>149
家の場合さ〜兄者が戦闘狂で俺が描いてる時も隣で「で、いつバーザムをヒーローに」とか言ってんのよ
でもバーザムみたいな確立されたキャラってもう下手に設定弄れないじゃん?だからもっと地味なキャラにしなさいって言ってんの
俺だって高機動をここまで持ち上げたのは苦労したんだからと
で、本題だが俺の場合前誰かが描いたんならその人の考えたのを自分風にするって感じだったから・・・
ちょいとこのバーザムには違和感感じたかな?まぁ最低限の設定さえ守ってくれてればいいと思うよ?俺は。
byコマカス関係描いてるor書いてるヘタレ

152 名前:148 :2006/09/12(火) 01:10:46 ID:???
ううーんそうかぁ…自分のイメージで描くことしか考えてなかったです自分。
それで作ってきたイメージが壊れたりしたのなら申し訳ない…orz



153 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/12(火) 01:55:36 ID:???
スレ住人の皆様、こんばんは!
メイド服祭の最中、失礼致します。
業務連絡で御座います。(修正だけとも思ったんですが、結局更新です)

 まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

 まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

>>113
 うむ、罰として『ゼーゴック:メイド服ver.』の執筆を命じますw
 ウソウソ、冗談っス!…でも…ミテミタヒ…

>>114-115
 SSも絵も両方出来る方は心底スゲエなと思う今日この頃…

>>117
 タイトルは『小ネタ 〜メイド服祭の裏側で(仮)』とさせて頂きました。
 おまけで>>133氏の画像も…

>>118
 『グフカス:メイド服ver.』現在、描いとります。(期待しないでねw)

>>119,130氏
 何枚か描いたんですね?是非見たいっス!
 ACキャラの画像って、まだないんスよ!お願いします。

>>120,125,140氏
 バーミンガムの設定、後ほど宜しくお願い致します。

続く。


154 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/12(火) 01:57:32 ID:???
続き。

>>121,133,148氏
 画伯キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!(勝手にこう呼ばせて頂いてます)
 マンガ形式ってのも面白いですね。

>>129,131,135-136,143-144氏
 ぐぬぬ…イイとこでひっぱるなぁ…続きが気になってしょうがない。

>>132
 ビルゴの『………発進』に萌えマスタw
 キャラ設定もヨロシク!!

>>137,141-142氏
 タイトルを『武道場の劣情(仮)』とさせて頂きました。
 おまけで>>148氏(画伯)の画像も。
 グフフライトタイプの設定、追加しました。有難う御座います。

>>145-146
 今回はザク&ドライセン編っスね。
 ギャラリーは『ヤジウマ1〜5』として、テキトーに台詞をふってます。
 …ホント『AW学園』SSの職人さんたち、ドコいっちゃたんだろ…設定ほしいなぁ…

以上で御座います!!

なんかキャラクターデザインについて、いろいろ意見が出てる様ですが、
他の絵師さんのデザインに合わせるって確かに難しいです。
独自の解釈もアリだとも思うし、アレンジの腕の見せ所とも思うし…
個人的には自分のデザインしたキャラが他の絵師さんにアレンジされるのって
なんか嬉しかったりもするし…難しいですねぇ…
いや、聞き流して下さい。ラフ&バストアップしか描けねぇヘタレの戯言ですから…

155 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 03:05:59 ID:???
ぬ氏、乙です!

『第一回戦 猫VSネコ耳 勝者・ネコ耳
 第二回戦 蛇VSネコ耳 勝者・兄
 第三回戦 兄VSネコ耳 そして、あなたに力を』

蛇《くっそぉ、また邪魔されたよ。今度こそ殺れると思ったのに》
猫《任務、困難》
犬《お前達では所詮そこまでだ。このワタシにまかせてもらおう》
猫《ゼクス。しかしターゲットは》
犬《フッ、伊達にライトニングカウントと呼ばれていた訳ではない!》
Hアームズカスタム「仲が良いことは良い事だな」

 場所は変わってお風呂場です。
ヘビーアームズ「うぅ〜、どーしよ〜〜」
 カトルとの遭遇の時に、いつの間にかヒイロに直接お尻につけられた尻尾を使って背中を洗っていました。こうして使うと、尻尾は意外と便利かも。
 ご飯も食べて、落ち着いてお風呂に入ってみると改めて大変な事態であることに気づきました。
ヘビーアームズ「取れない取れない取れないよぉ〜〜!」
 お湯に浸ければ取れるかなぁ〜? なんて思って、さっきからずっとシャワーを浴びてるんですけど、やっぱり取れません。
 どうしようと思ったその時、脱衣所で不穏な気配を感じました。

犬《フフフ、直接ターゲットと接触するから悪いのだ。こうして動けない所を動けば、取り放題イエ〜〜〜イ♪ あ、今日はピンクか》
Hアームズカスタム「こんな所で何をやっているゼクス」
犬「っ! く〜ん《ちっ、邪魔が》」
Hアームズカスタム「ほら、居間に戻r」
ガラッ!
ヘビーアームズ「こら! またヒイロ!? それともウーフェイ!? に、兄さん!!」
 案の定脱衣所には、異様にエチーな家の動物の姿。今度はゼクスかと思った時、私はゼクスの側に兄さんが居たことに驚愕しました。
Hアームズカスタム「ん? ヘビーアームズ、入っていたのか?」
ヘビーアームズ「に、ににに、兄さん、こんな所で何をやってるの? ま、まま、まさか」
Hアームズカスタム「ゼクスがここに入ったのを見て」
ヘビーアームズ「そ、そうなんだ。私はてっきり」
 兄さんの冷静な答えを聞いて、私はホッと胸を撫で下ろします。
Hアームズカスタム「それにしても、ヘビーアームズ」
ヘビーアームズ「なに?」
Hアームズカスタム「しばらく見てなかったけど、随分胸が大きk…」
ヘビーアームズ「バカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
 しかしホッとしたのも束の間、兄さんは私の蹴り+パンチ+ナイフ剣術空中大回転斬りを受けて、壁に叩きつけられました。
Hアームズカスタム「な、なぜ……」
ヘビーアームズ「バカバカバカ! 兄さんの変態、ケダモノ〜〜!!」
 しかも、私はさっきから身に着けているのはネコ耳のみ……裸見られました……お嫁にいけないorz


勝者 ネコ耳

156 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 03:09:57 ID:???
ヘビーアームズ「ぅぅ……兄さんに見られた、あんなに直接的に言うなんて、ひどすぎる〜」
 入浴後、ネコ耳姿で兄さんに見られた事のショックに未だ立ち直れていない時でした。
???「ヘビーアームズよ」
ヘビーアームズ「だ、誰ですか!?」
 また、誰かの声が聞こえます。これだけ続くと、もう風ではないです。
???「そんな事はどうでもよい。それより裸見られたくらいでいつまでくよくよしている気だ?」
ヘビーアームズ「ほ、放っておいてください!」
???「まぁそう怒鳴るな。せっかくの可愛い顔が台無しだ。とりあえず、ベッドの上に箱があるはずだ。開けてみろ」
ヘビーアームズ「箱?」
 謎の声さんの言うままにベッドの上を見ると、確かに小さい段ボール箱がありました。おかしい、ご飯を食べる前は無かったのに。
 不振に思いながらも、私は箱を開けると、中には猫の肉球型の手袋のような物と、靴のような物が入っていました。
ヘビーアームズ「あ、あのこれは?」
???「見てわからないか? 肉球だ。とりあえず手と足につけてみろ」
ヘビーアームズ「え? で、でも」
???「AC学園高校1年、ガンダムヘビーアームズバストアップ! 言っちゃおうかなぁ〜」
ヘビーアームズ「つ、付けます!」
 脅しをかけてきた謎の声さん。もうこうなっては付ける以外選択肢が無く、私は急いで肉球を付けました。鏡で見ると、ネコ耳と尻尾も合わせて、もう完全にネコキャラです。
ヘビーアームズ「は、恥ずかしいよ〜」
???「おめでとう!!」
ヘビーアームズ「え?」
???「君はこの瞬間、ネコキャラとして成立することに成功した! もう元に戻る必要は無し!」
ヘビーアームズ「ぇ………………えぇーーーーーーーーーーーー!!! こ、困る、というよりハメラレタ〜〜〜!!!」
???「何を人聞きの悪いことを。自分から付けたのではないか、脅したとはいえな。まぁ風の言う事は最後まで聞け。これからオレの言うことを聞けば、解除の仕方を教えてやろう」
ヘビーアームズ「え? ほ、ほんとうですか!?」
 謎の声さんは優しげな声で私に言いました。
ヘビーアームズ「そ、それで私は何をすれば」
???「簡単なことだ。これから君は、ネコ耳戦士として悪と戦っていけばいい」
ヘビーアームズ「……………はい?」
 そして次に言われたことに、私は思わず間抜けな声を出してしまいました。ネコ耳戦士? は? この風何言ってるの?
???「安心しろ。戦闘力も常人を超えているはずだ。その耳は半径10キロメートルのハエの音でさえ感知し、その肉球は秘密武装を含め、パンチ力は常人の約3倍。
そしてその足は、忍者の如く高層ビルも一超え、更にキック力も倍増。そしてその尻尾は思うように動かせて可愛い!! ちなみに尻尾を握られると力が抜けるからそのつもりで」
ヘビーアームズ「は、はぁ」
 正直、この時点でもう着いていけません。その時、頭のネコ耳がビンと反応しました。何かが聞こえる。
???「うむ、さっそくネコ耳センサーが反応したようだ。その反応の仕方は、自身の身が危険の反応だな」
ヘビーアームズ「わ、私に危機ですか? っ! カトルっ!!!」
 そして、不意に部屋の入り口を見ると、またカトルが私に近づいてきていました。もう目の前で、今にも飛び付かれそうです。
蛇「しゃ〜〜!《今度こそ堕ちろ〜〜〜!!》」
ヘビーアームズ「いや〜〜!!」
???「ねこぱんちだ!!」
ヘビーアームズ「え? え、えーい!!」
 ズギャキュ!!!
 謎の声さんに言われるがまま、私はカトルに右パンチを打つと、変な音と共にカトルは窓の外から吹き飛び星になりました。
ヘビーアームズ「……す、すごい」
???「ふっふっふ、分かったか? これさえあればあのエピオンでさえも、クククク、さすが天の道を往くオレだ」
ヘビーアームズ「もしかして、デリンジャーアームズ先輩?」
???「何のことだ?」
 何だか、さっきから口調があの変な先輩に似ているので、謎の声さんに聞いてみると違うと答えました。
ヘビーアームズ「あ、あの、そろそろ元に戻りたいのですけど」
???「だったら契約を結ぶか?」
ヘビーアームズ「が、頑張ってみます」
???「ならば契約成立だ。『解除だにゃん♪』と感情を入れて言え」
 謎の声さんから言われたことは、多分人前でやるとその人生を失いかけないものでしたが、私に選択肢なんてもうありません。
ヘビーアームズ「か、解除だにゃん♪」
 言われたとおり言うと、ネコ耳や肉球は体から落ちていきました。ホッと胸を撫で下ろします。
???「変身の際は、ネコ耳を付けて『変身にゃん♪』だ」
 しかしこの瞬間、今後の不安でいっぱいになりました。今後、私はどうなるのでしょう……。
(続?)

157 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 07:51:26 ID:???
では
バーミンガム【バーミンガム級戦艦バーミンガム】
男/ワイアット洋裁店副店主/0083
元UC学園演劇部の衣裳・小道具担当で、卒業後は実家の洋裁店をついだ。
アルビオンとは卒業後も親しくしており、彼女に最も近い女性である。
服や小道具の出来は天下一品だが、騙されやすい

158 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 09:48:15 ID:???
皆様乙であります。

絵は「イメージ違う」と思わないで、
「こういう解釈もあったか!」と思えばいいじゃない。

自分が似せて描けない言い訳じゃないぞ。本当だぞ。

ゼーゴックとかそこらへんのヤツより

159 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 11:06:11 ID:???
>>157
バーミンガム/男
・・・アルビオンに最も近い女性である。
・・・どっち?

160 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 15:22:23 ID:???
設定と小ネタです

ビルゴ
女/AC学園高等部1年/サーカス部/W
ビルゴUの姉で長女。とても無口で無表情で、滅多な事では感情を表に出さないない。
容姿はとても小さく幼い為、よくビルゴUの妹や小学生に間違われる。
ビルゴUにかなり懐かれている。ヴァイエイト、メリクリウスとは親戚関係らしい。


ビルゴU
女/AC小学校(仮)6年/サーカス部(臨時部員)/W
ビルゴの妹。姉とは容姿から性格まで正反対で、明るくて人懐っこい性格。
幼い姉とは違い、こちらは小学校6年生とは思えないほどスタイルがよく、女子高生に間違われる。
母親が生まれて間もない頃に他界している為、母親の記憶がないがその分父親のビルゴVやビルゴに甘えまくる甘えっ子。
メイドが好きで、私服はすべてメイド服である。ヴァイエイト、メリクリウスとは親戚関係。


ビルゴV
男/社会人/ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST
ビルゴ、ビルゴUの父親。
家事から何でもできる万能なシングルファザー。
ビルゴUからは思いっきり甘えられ、ビルゴからは時折凄まじい言葉の槍を刺される苦労人。
若かったのか、ビルゴは16歳の時の娘で、見た目は未だ20代に間違われるほど若い。

161 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 15:23:17 ID:???
ビルゴV「はぁ〜あ」
 疲れた。今、仕事が終わって家に帰宅中。帰ってさっさと風呂に入ってビール飲んで飯食いたい。
ビルゴV「ただいまぁ」
ビルゴU「あ、おかえりパパ〜!」
ビルゴV「ああ、ただいま」
 我が家へとたどり着き、玄関を開けると我が娘の一人ビルゴUが丁度いた。いつもどおり、俺の姿を見ると抱きつこうとする。
ビルゴV「ていっ!」
ビルゴU「あたっ!」
 しかし、俺はそれを脳天チョップにて阻止。ビルゴUはその場で頭を抑えて蹲る。
ビルゴV「こらビルゴU。帰ってきて早々抱きつこうとするなと何度言えばいいんだ?」
ビルゴU「いだぁ……。ひ、ひどい、娘虐待だよ」
ビルゴV「虐待されたくなければ、せめて靴ぐらい脱がせなさい」
ビルゴU「ただの愛情表現なのにぃ」
ビルゴV「別の方法を考えてくれ」
 ビルゴUは見た目とは裏腹に小学生。よく分からないが、まだ親に甘えたい年頃らしい、同僚に聞いた。しかし、この娘は小学生のくせして女子高生並のスタイルな上に父親が言うのもなんだけど可愛い。
 そんなのに抱きつかれれば、多少なりとも意識はしてしまうので困る。だから抱きつきは極力禁止にしている。
ビルゴV「そういえば、ビルゴは?」
ビルゴU「お姉ちゃんなら、学校の用事で少し遅くなるって。さっきメールがあった」
ビルゴV「ほう。それはそうとして、お前はまたそんな服を」
ビルゴU「なにか変? 今日は狐の耳と尻尾を付けてみたの」
 ビルゴUは首を傾げる。そんな娘が着ているのはメイド服。今日は妙な動物の耳と尻尾のオプション付きだ。
ビルゴV「それはいいんだけど。よもやその格好で学校とかに入ってるんじゃないだろうな?」
ビルゴU「行ってるよ? 今日もこの格好で行ったし」
 ビルゴUは当然のように答え、俺は頭が痛くなった。
ビルゴV「変な男とか寄ってこないか? 学校で変なことされるとかないのか?」
ビルゴU「されるよ? 街じゃ高校生のお兄さんとかに声を掛けられるし、学校じゃ男子がスライディングしてスカートの中見てくるし」
 さらに頭痛はひどくなる。不思議そうに語るビルゴUはやはり当然のように言う。まぁ、この容姿だ。仕方ないと言えば仕方ないけど。聞けば高校生のみならず、大学生、はたまた社会人にさえ声を掛けられるらしい。
ビルゴV「で? お前はどういう反応なんだ?」
ビルゴU「どういうって。別に何も。声掛けられた時は、テキトーに誤魔化すし、私下スパッツ履いてるし別に見られても平気だよ」
ビルゴV「むぅ、それはいけないな。つけ上がるぞ?」
ビルゴU「大丈夫大丈夫。その時は、スライディングしてきた奴の急所思いっきり蹴ってやってるから」
 ビルゴUは笑顔でそう言い放った。なるほど、やる事はしてらっしゃる。心なしか股間が痛い。
ビルゴU「それよりパパ?」
ビルゴV「ん?」
ビルゴU「えいっ!」
ビルゴV「おわっ!!」
 そして、俺は着替えようと自分の部屋に向かったとき、不意に呼びかけられて振り向くとそのまま抱きつかれ倒れた。
ビルゴV「お、おいっ! 腰に響く」
ビルゴU「隙ありだよ」
 ビルゴUは満足そうな笑みを見せている。その時だった。玄関のほうで誰かの気配を感じた。見ると、そこにいたのは何ともいえないオーラを放っていらっしゃるビルゴUの姉、ビルゴだった。
ビルゴV「び、ビルゴ!」
ビルゴU「あ、おかえりお姉ちゃん〜」
ビルゴ「…………」
 無表情のビルゴの瞳から、明らかに変質者を見るような視線が俺に突き刺さる。そしてビルゴは何事もなかったかのように、靴を脱ぎ2階に上がろうとする。
ビルゴV「ち、ちょっと待ってくれ。何か言ってくれないと逆に辛い」
ビルゴ「…………」
 俺の呼びかけも空しく、ビルゴはそのまま歩き続けるが、見えなくなる間際に、
ビルゴ「………………変態」
ビルゴV「…………」
ビルゴU「〜♪」
 そう言い残し去っていった。あぁ亡き妻よ。今日も俺達の娘達は元気だぞ……OTL

162 名前:179 :2006/09/12(火) 16:12:15 ID:???
男性の間違いです。

163 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 16:35:31 ID:???
ただいまー…て帰ってきたらお父さん大変なコトになってる!パパテラカワイソス…
いいなーそんなお出迎えうけたい…

ところでちょっとバーザムとグフBのキャラデザ(?)で相談したいっす。
この二人好きだからやっぱ描きたいし
前の意見を参考にして描いてみたんですけど、どっちがソレっぽいかな

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi52277.gif.html

雑で見にくいかもだけど…
やっぱイメージは大切にしたいと思うし、参考にもなるんで
意見があったらヨロです。

164 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 17:20:57 ID:???
統合整理計画

……言ってみたかっただけ。
>>163
自分的にはOKっす。

165 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 17:21:48 ID:???
>>163
俺はAC中心で書いたりしてるからよくわからんけど、前意見とかを見るに色付きの方が良いのではないかと思います。
それにしても上手いです!羨ましい……。

そして困った。ビルゴ親子やヘビー兄妹に比べ、ティエル組はセラフィムしか資料がない……完全に想像に任せて書いてしまう可能性が浮上。


AC&Gセイバー書いてるヘタレより

166 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 17:44:42 ID:???
と、統合…そんなカッコ良さげなもんじゃなくて
ただ参考にして描いてみただけっつー…ハハハ
色は初期も後期も一緒なんで…片方だけでいいかな〜なんて思いまして(不精)

ビルゴ親子ツボってしまったです…!お父さんになりたい…

167 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 18:32:07 ID:???
まあバーザムも作家さんが違うとSSでの個性も違うから
そんなに気にすることもない、
というか気にしないで形にしてもらいたいと言う気持はあるんですよ。

168 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 18:53:34 ID:???
>>163
うん、トサカつきのほうがバーザムらしい気がする。
統合整理計画で思いついたんだがそろそろまとめのキャラ紹介を改訂したほうがいいんじゃないかと思う今日この頃。設定変わってるキャラ多いし。
あとあまりに下にいすぎるのでageる。

169 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 20:24:57 ID:???
>>168
 まとめでは新キャラ追加の際、
 既存キャラの家族・親族だった場合、その都度データの修正を行っておりますが、
 流石に4校目ともなると設定内容を改訂した方がいいキャラもチラホラ…
 特に初期のキャラは設定内容が少ないですね。
 (恐らく、職人さんたちがSSの中でキャラを膨らます余地を残す為かと思われます)
 改訂するとなると、キャラの選別、改訂内容の協議など必要になってくるでしょう。
 …さて、どーしたもんか…

 某管理人

170 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 20:28:16 ID:???
これを変えたほうがいいとか
追記してほしいとか
実際に即して話する方がいい気がしますですね。

171 名前:144 :2006/09/12(火) 20:58:28 ID:???
続き

フェニックス「さっきまでへべれけだったみたいだけど大丈夫なの?」
RD-4「ええ、さっき水被っちゃいましたから」
うわーそんな目で見ないでー!!そいつ!そいつがやったのにー!!
RD-4「あのぅ、お名前は・・・」
フェニックス「俺?俺はフェニックスだけど」
RD-4「フェニックスさんがその・・・やっぱりコマカス様なんですか?」
否定しろよ、否定しろよおおおお
フェニックス「ああ!俺がコマカス(になるように指示してる奴)さ!」
カッコを外せええええぇぇぇぇぇ!!!!
RD-4「やっぱり貴方が・・・・」
高機動「違う・・・・・・」
RD-4「え?」
高機動「そいつはコマカスじゃない・・・・・・」
RD-4「え・・・・でも?」
フェニックス「おやおやいいのかな?そんなこと言っちゃって?」
高機動「コマカスは・・・・・・・」
心臓が痛み出す、全身が張り裂けそうな痛みも襲ってくる
高機動「コマカスの正体は・・・・・・・」
でも構わない、こんな奴の思ったとおりにやってく位なら・・・・・・
RD-4「こ、高機動くん?」
何よりこんな奴にRD-4を取られるぐらいなら死んだほうがマシだ!!!!
高機動「コマカスの正体はこの僕だあああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
その時、僕の視界は真っ白になった




死んだのか?こんなデバガメばっかしてた僕はやっぱ地獄行きだろうか
すると真っ白な視界が晴れてきた、目の前にはRD-4が・・・・死んでない!?

フェニックス「おめでとーパワーアップ成功だね♪」
コマカス「はい?」
意識がハッキリして周りを見てみるとフェニックスがクラッカーを鳴らしRD-4が尻餅をついている
そしていつの間にか変身している俺・・・なんかいつもと違う
フェニックス「君は自分の命より愛をとった!その儀式こそがコマカスをパワーアップさせる条件だったのさ!」
コマカス「ぱ、パワーアップ?」
フェニックス「前言っただろ?愛でパワーアップするって?今日から君は刃斬無将軍に「コマカスのままでいいです」そう?」
確かに前以上に力が漲る様だが・・・見た目以外他に変わったのか?
フェニックス「なんと記憶消去光線が打てます」
コマカス「そりゃまた物騒な」
フェニックス「でもドアの前に居る人達に使えば?」え?
いきなりドアの向こうが騒がしくなって・・・・盗み聞きしてやがったあああぁぁぁ!!!
コマカス「待てええぇぇぇお前等あああぁぁぁ!!!!」
ザク「ぎゃー記憶を消され「記憶消去!!」グハッ」
バーザム「ザクがやられた!!早く高機動から逃げ「そこっ!!」あぁ」
ワーワーギャーギャー
RD-4「・・・・・・・・高機動くん」

172 名前:ガンダムMk-2 :2006/09/12(火) 21:04:36 ID:???
少し産まれた順番が違うだけで、相方が美人のお姉さんかへタレ童貞になるか
程の差があるのは人権を無視していると思います!

173 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/12(火) 21:19:28 ID:???
>>172 MSに人権はナイ

174 名前:144 :2006/09/12(火) 21:22:25 ID:???
コマカス「なんとか全員記憶を消してきたぞ・・・」
フェニックス「まだ一人残ってるけど?」
RD-4「!?」
コマカス「RD-4・・・・・・」
RD-4がこっちを睨んでる・・・やっぱ怒ってるのかな・・・嫌われたのかな・・・
RD-4「なんで教えてくれなかったの?」
コマカス「こいつに脅されててバレたら命が取られるって言われてたもんで」
フェニックスを指差す、何勝手に人の引き出し漁ってんだ
RD-4「そうなんだ・・・」
コマカス「失望した?」
RD-4「ううん」
コマカス「・・・・・・どうする?」
RD-4「え?」
コマカス「憧れのヒーローが実は同じ屋根の下に住んでましたーってのはやっぱりショックでしょ?なんなら記憶を消して・・・」
RD-4「ふざけないで!!「!?」私はそんなので怒ってるんじゃないの!!」
え?え?え?どういうこと!?
RD-4「高機動くん、ホワイトデーの時私に告白したよね・・・」
コマカス「う、うん」
RD-4「私、そのときふっちゃってちょっと後悔してたんだ・・・」
コマカス「ハイ?」
RD-4「その時じゃなくてそれからなの、あの時はコマカス様に夢中だったんだけどそれからも普通に接してくれてたでしょ?そしたら私も意識しだして・・・」
コマカス「マジ?」
RD-4「でもコマカス様もやっぱり好きでそれなのに高機動くんも好きになって嫌な女だなって・・・」
コマカス「そ、そんなこと無いって!!」
RD-4「そしたらコマカス様が高機動くんだったなんて!ってやっぱり嫌な女・・・」
高機動「いやいやいやいやいや、」
RD-4「でも私から振ったのにそれなのにそんなヌケヌケと・・・」
高機動「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや」
RD-4「・・・・・私でもいいの?」
コマカス「騙してたこと・・・怒ってない?」
RD-4「・・・・うん」
よっしゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
コマカス「あ、RD-4・・・・・・」
RD-4「高機動くん・・・・・・・」
フェニックス「・・・・・・・・」←ポテチ食ってこっち見てる
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」


コマカス「出てけえええぇぇぇぇぇ!!!!」
僕は遠慮無しにフェニックスを窓から投げ捨てた
フェニックス「はははははははははは!!!!」


ゲルD「何か今戦ってもいないのに物凄い敗北感を感じたんだが」
ストーカー「さぁ?」

これにて『シンデレラを迎えるのは誰か』閉幕!!
あ、言い忘れてたぬ氏乙!

175 名前:144 :2006/09/12(火) 21:26:45 ID:???
うぉう!?途中でコマカスなのについ癖で高機動って打ってる!?
いやいや言ってる高機動二つはコマカスってことで一つ・・・

176 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/13(水) 16:16:38 ID:???
>>175
完結乙。何か思いついたのでおまけ的なものを書いてみる。蛇足だったらすまん。

高機動「RD-4、中火でいい?」
RD-4「うん。煮詰まってきたら弱火でね」
高機動「わかった。・・・あちっ」
RD-4「高機動君、大丈夫?」
高機動「大丈夫、こんなのツバつけときゃ治るから・・・」
チュッ←RD-4が高機動の指を咥える音
高機動「!!!?」
RD-4「これで、いいかな・・・」
高機動「う、うん!すごくいい!(二つの意味で)」

ガイア「あの二人に何があった?」
F2「付き合い始めた・・・みたいだね」
ライデン「RD-4ってコマカスに憧れてたんじゃないか?どういう心境の変化だ?」
F2「さあ?」
マツナガ「あの二人が幸せそうなのはよいのだが・・・少し寂しいものがあるな」
ガイア「ああ、あるある」
ライデン「RD-4にも彼氏が出来たんだよなぁ・・・それに引き換え俺らは」
ガイア「まったくそういうのはないよな・・・はぁ」
ザク「まったくだよ。バーザムにも高機動にも彼女が出来ちゃって・・・あ〜あ、俺にも可愛い女の子との出会いが無いかねぇ」
マツナガ「・・・」
ガイア「・・・」
ライデン「・・・」
F2「・・・」
ザク「ん?どうした皆」

RD-4「みなさーん、夕ご飯出来ましたよ」
高機動「今日はハヤシライスだよ〜って、何したのF兄ちゃん。ぼろ屑みたいになってるけど」
ライデン「なあに、死んじゃいないさ」
ガイア「こいつには地獄すら生ぬるいけどな」
F2「流石にあの発言はドライセン先輩がかわいそうだよ・・・」
マツナガ「女心が分からない奴め」
ザク「・・・ナンノハナシ?」

177 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/13(水) 19:57:12 ID:???
Gセイバー「あ、あの、お客さん、来ませんね」
トルネード「ん〜? そうね〜」
Gセイバー「あ、あのその、そろそろ離れてくれると……」
トルネード「なんで〜? 私はとっても幸せ〜」
 突然ですが、状況を説明しよう。
 簡単に言えば、トルネード店長が明度服を身に纏ったGセイバーを膝の上に乗せ、ぎゅっと抱いて頬ずりしてる状態。
 店長はとても幸せそう。Gセイバーはとても迷惑そうだけど、Gセイバーの性格上直接的に言えない様子。
Gセイバー「あの、ど、どうして私、メイド服なんですか?」
トルネード「可愛いから」
Gセイバー「そ、それだけ!?」
トルネード「それだけ♪」
 然も当然のように言う店長に、Gセイバーは驚きの表情。
 その驚きの表情を見て、一層Gセイバーを抱きしめる店長。
Gセイバー「こ、このメイド服は店長のですか?」
トルネード「知り合いのメイドに借りたのよ」
Gセイバー「は、はあ」
 謎多きトルネード店長。彼女の人脈は計り知れない。
トルネード「それにしても、ほんとに可愛いわねセイちゃんは」
Gセイバー「そ、そんな……」
トルネード「あ、ケーキ食べる? さっき作ったのよ」
 店長はカウンターに置いてあるケーキの乗った皿を手前に寄せる。
Gセイバー「あ、あの、この状態ですと、少し食べづr」
トルネード「あ〜ん」
Gセイバー「…………」
 店長は一口大に切ったケーキを、Gセイバーの口元に持っていく。
トルネード「どうしたの? はい、あ〜ん」
Gセイバー「さ、さすがにそれは、ちょっと」
トルネード「あ〜ん」
Gセイバー「わ、私、高校生ですので」
トルネード「あ〜ん」
Gセイバー「だ、大丈夫です、一人でも食べられ「あ〜〜ん」ひっ!」
 あ〜あ、店長のあ〜ん攻撃についにGセイバーが涙目になっちゃった。
トルネード「んもぅ、泣き顔も可愛いんだからぁ♪」
 何の罪悪感も感じないんだあの人。
 というより、そんな事してる暇あったらGセイバーに接客の一つも教えたらいいんじゃないかと思うのは俺だけか?
ティエンロン「こんにちわです〜! って何やってんですか店長!!」
Gセイバー「てぃえんろんさ〜〜ん!」
トルネード「あらティエンロン……チッ…今日は早いのね」
 今、舌打ちした。
Gセイバー「ぅぅぅ……」
トルネード「そんなお化けを見るような目で見ないで、照れちゃう」
ティエンロン「よしよし、ティエが来たからにはもう大丈夫です。店長! またセイちゃん泣かせましたね!」
トルネード「泣かせたなんて人聞きの悪い。上司と部下のスキンシップよ」
ティエンロン「セクハラの間違いです」
 おっと、また店長とティエンロンの口論が始まろうとしている様子。
ぬ「すいませーん。ケーキセットまだですかー?」
トルネード「あら、ごめんなさい、今お出しします。セイちゃん、これ」
Gセイバー「は、はいぃ」
 そこに、顔がぬの字だけのお客が声を掛ける。
 Gセイバーはオドオドしながらもぬの字の客にケーキセットを持っていく。つか、今まで忘れらてたんだぁ。
 そして、俺が頼んだコーヒーはまだ来ない。この店に客が入らない理由、何となくわかった気がする。

178 名前:177 :2006/09/13(水) 20:00:26 ID:???
おっと書き忘れてました

>>175氏乙!

179 名前:175 :2006/09/14(木) 03:13:21 ID:???
>>176イイヨーイイヨーすっごい萌えたよー
『2号登場!?でも別に愛人とか浮気じゃないって』

ライデンザクはやっぱり気になっていた、あれだけコマカスに夢中だったRD-4が高機動に乗り換えたことが!
確かに二人は仲良かったが・・・やっぱり腑に落ちん。
ライデン「なぁ?RD-4」
RD-4「ん?なんですかライデン兄さん」
こ・・・高機動の野郎、RD-4に耳かきして貰ってるだとぅ!?勿論膝枕はお約束だ!!
な、なんて羨ましい・・・・
ライデン「こ、コマカスのことはいいのかい?もしかして振られ・・・」
な、なんで二人してそんな目で・・・禁句だったか!?
RD-4「コマカス様にはもうパートナーがいたんです・・・」
ライデン「だ、だから身を引いたと?」
RD-4「そんなんじゃないです!やっぱりコマカス様とは住む世界が違うしそれに・・・」
ライデン「それに?」
RD-4「私は本当に高機動くんのことが・・・」
ライデン「・・・・・・サイデスカ」
見ると高機動がシッシッと手を振っている、あの野郎今に見てろ

180 名前:175 :2006/09/14(木) 03:14:53 ID:???
ザク「おいこらヅダ!!>>103じゃ随分好き勝手言ってくれたな?俺はあくまでも>>92に対してエプロンだろうと突っ込みをいれてただけですぅ!!」
ヅダ「フン、どうだか?散々割烹着の事を語って置きながらその次は給仕服にウツツを抜かしておった軟弱者に何がわかる?」
ザク「給仕服とメイド服は違いますー!!そんなことも判らん人にとやかく言われたくありませんー!!」
ヅダ「な、同じだろうが!!」
ザク「違いますー!!」
ヅダ「同じですー!!」
ザク「違いますー!!」

「「ちょっと待った!!」」

ザクヅダ「「だ、誰だ!?」」
見上げれば校舎の上に二つの影、片方が手を取り屋上からだというのに飛び降りてきた
コマカス「低レベルな醜い争いを止めに参りました」
????「そういうわけです」
ザク「こ、コマカスと・・・・誰?」
そこには露出こそ少ないがスポーティーな格好の上に若干の軽装甲を付け半透明のバイザーで顔を隠した少女が居た。
????「私ですか?私はコマカス二号ことバージムです!彼のパートナーです」
ザク「そ、そうなんだ・・・・」
バージム「はい、Fさん?衣装のことで熱くなるのは分かりますがそれを着るのは女の子なのですよ?そのことを忘れちゃいけません」
ザク「あ、ああ・・・」
コマカス「てなわけでこのグフカスタム殿のメイド姿でヅダさんに御奉仕現場の引き伸ばしをゼーゴックさんに・・・」
ヅダ「そ、それだけはああああぁぁぁぁ!!!!!!」
ザク「何の話?」
バージム「Fさんは知らなくてもいいんです」
ザク「なんで俺のことザクじゃなくてFって呼ぶの?」
バージム「知らなくてもいいんです」
ザク「いやでも」
バージム「コマカス、記憶消去光線の準備を」
コマカス「おう」
ザク「そ!それをもう一度喰らえと!?」(え?もう一度?)
バージム「じゃあ知らなくてもいいですね?」
ザク「は、はい・・・」
コマカス「これにて喧嘩仲裁完了!さらばだ!」
バージム「とう!」
そしてバージムをお姫様抱っこで抱え屋上へと消えるコマカス、どうでもいいがバージムは叫ばなくてもいいんじゃ・・・
ヅダ「じゃ、じゃあ俺はこれで」←なんかポスターらしきものを持っている
ザク「あ、ああ」
厄介ごとが増えたような・・・・・

バージム(MSA−008/RGM−87バージム)
女/謎の少女/DF
謎の少女、その正体はフェニックスガンダムに自ら志願しコマカスのパートナーとなったRD-4である
普段は動きやすそうな装備をしているが胸部装甲に収納された空中元素固・・・ナノマシンで
自由に服装を変えることができる。つーか全自動コスプレ機。
まぁコマカスが徹底的にムチで攻めるのに対しこちらは飴で攻めるタイプ。

てな訳でRD-4もスーパーヒロインにしちゃった♪(・∀・)ニヤニヤ

181 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/14(木) 08:14:51 ID:???
茨の園発動せよ

今日もペガサス屋書店は平和な一日を………
アル「なにぃ!?コマカスが二人ぃ!?」
電話の受話器を握りながら驚愕するアルビオン。
アル「正しいんだろうな、その情報!」
バー「ああ、弁当屋の親父が校内でコマカスっぽい女を見たって」
弁当屋の親父の情報なら信用できる。現に今まで親父のおかげで赤ゲルのおかし
な学校行事からこの商店街を護ってきたのだ。
バー「それと服の件なんだが、犯人が特定できた」
アル「誰だ!?」
アルビオンは声を上ずらせながらも叫ぶ。
バー「最近転校してきた二人組に間違いない。RD-4って子にストーカーまがいの事をやっててアルのところ
で働いていたのを『タダ働き同然』って言い触らしてたの聞いたぞ」
確かにこの書店のバイト代は安いが、なにもタダ働きは言いすぎだ。
バー「アル、一連の事件に商店街はアレを発動するらしい。いいな」
アル「OK」
そのときイデ……ゲフンゲフンUC商店街特殊情報包囲網『茨の園』が発動した。

182 名前:2 :2006/09/14(木) 15:42:54 ID:???
観覧車「スターダストメモリー」前 
5:45
ザク「ちょっと早すぎたか?」
ドライセン「そのようだな」
ザク「じゃ、待つか?」
ドライセン「待つくらいなら・・・」
ザク「ん?」
ドライセン「・・・一緒に観覧車乗らないか?」
ザク「そうだなー。せっかくだし、乗るか」

5:47
ザク偵「結局見つからなかった・・・」
白スナ「疲れてないか?息上がってるぞ」
ザク偵「でも見つけなきゃ・・・」
白スナ「じゃあ観覧車で高いところから探しつつ休んだらどうだ?」
ザク偵「いいわね・・・じゃそれで・・・」

5:48
グフB「二人、まだ来ていないな」
バーザム「まあ、まだ十分以上あるし。そうだ、どうせだし観覧車乗らないか?」
グフB「しかし二人は・・・」
バーザム「二人っきりの時間を増やしてやろうじゃねえか」
グフB「・・・そうだな」

ザク偵「あー疲れた・・・白スナ、いた?」
白スナ「見たとこ見つからないな。てゆうか偵ザク、その座り方だとパンツ見えるぞ。縞?」
ザク偵「ちょ、見ないでよ!もういい、寝る!」
白スナ「おいおい・・・(しかし、二人っきりだっつーのにムードもへったくれも無いな・・・)」

バーザム「ふー、今日は色々あったなあ・・・」
グフB「そうだな。でも、中々充実した一日だったぞ。流石よく調べただけはあった」
バーザム「言うなよ、照れるから・・・お前が楽しんでくれて何よりだ。・・・お前のために頑張ったんだからよ」
グフB「ああ。・・・い、今なんて!?」
バーザム「おい、アレ見ろ!」

ドライセン「夕陽・・・」
ザク「おいおいおい、きれえだなー」
ドライセン「ああ・・・これをザクと見ることが出来て、本当によかった・・・」
ザク「!!!」
ドライセン「あ・・・」

ザク偵「ふむふむ、観覧車からこの夕日が見れるように設計しているのね。メモっとこ」
白スナ「お前な、少しはこの素晴らしい眺めを楽しめや」
ザク偵「それもそうね。・・・うん、綺麗」
白スナ「・・・偵ザク」
ザク偵「ん?」
白スナ「またこの景色を二人で見にこねえか?(言ったぁ!言ってやったぞ!)」
ザク偵「・・・ごめん」
白スナ「え?」

たまには引っ張ってみるテスト。

183 名前:65 :2006/09/15(金) 04:43:59 ID:???
今更ながらカロリーの続きでも

死の旋風隊は次の獲物を求めて疾走していた
アビジョ「も、も〜走れないでやんす」
クァバーゼ「情けない事言ってんじゃないよ!とっとと走りな!」
するとまた誰かがやってきた・・・
サイサリス「これで必要なものは全部揃ったはずよね・・・?」
スーパーの袋を引っさげ茶道部の鬼灯サイサリス登場である
アビジョ「ゲ!?さ、サイサリスでやんす!?」
トトゥガ「(ガタガタガタガタガタガタガタガタ)」
クァバーゼ「丁度いい、正月のときの礼だ、あいつに食らわしておやり!」
アビジョ「しょ、正気でやんすか!?」
トトゥガ「無理無理無理無理無理無理」
クァバーゼ「いいから行くんだよ!当たって砕けてきな!骨は拾ってやるから」
アビジョ「い、嫌でやんすー!!そんなあからさまな死亡フラグ、まっぴらゴメンだやんすよ!」
トトゥガ「うん、うん」
クァバーゼ「クウッ、アンタ達あたしのゆうことが聞けないのかい!?」
サイサリス「さっきから何騒いでるの?」
アビジョ「み、見つかったでやんす!!」
サイサリス「いやこんな草むらからそんな大声出してたら誰だって気づくし」
クァバーゼ「トトゥガ!やっておしまい!!」
サイサリス「トトゥガくん?あんまりおいたが過ぎてるとザメル君にまた怒られるわよ?」
トトゥガ「ぶ、部長の・・・相撲部のため・・・・・」
サイサリス「え?」

久しぶり過ぎてネタが出ねー。

184 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:10:35 ID:???
今更ながら修羅場

『グフカスタム奪還統一戦線』

ゼーゴック「あれれー?また道間違っちゃったかなぁ…」

オッゴが転入してきてヅダとグフカスが表彰された日の昼、
ゼーゴックは道に迷っていた。

ゼーゴック「なんだか、森になってきちゃったけど…ここどこだろ??」

ゼーゴックは森の中をさまよいつづける…
開けたところでは無敵の機動性を見せる彼女だが、
障害物の多い場所はいまいち能力を発揮できないようだ。

ゼーゴック「うーん…なんか方角も全然わかんなくなってきた…」

いささか心細くなりながら森の中の坂道を登りきった彼女の眼前に
突然飛び込んで来たのは一面のシロツメクサの花畑だった。

ゼーゴック「わぁ…」

その景色に一時目を奪われるゼーゴック。
しかし彼女の目はすぐにその花畑の中央にいる人物の後姿を見つけた。

ゼーゴック(あ!あの後姿はヅダさんだ!あと隣にいるのは…グフカスタムさん?)

両家の関係はゼーゴックもヅダから聞いていた。
だからこの時点ではゼーゴックも何も心配していなかったのであるが…

ゼーゴック(もー、こんないい場所、二人だけの秘密にしてー…よーし…こっそり近づいてっておどかしちゃえ…)

ゼーゴックが二人に近づこうとしたその時、
彼女の目に信じられない光景が飛び込んで来たのだ。

ゼーゴック(え!!!?ひ…膝枕…!?)

ヅダが遠慮した様子もなくグフカスの膝に頭を乗せて横たわったのだ。
そのシーンを見たショックに、彼女は思わず出てきかかった森の木の陰に身を隠した。

ゼーゴック(え…えと…お、幼馴染なんだからひ、膝枕くらいする…よね?別に…多分…)

なんとか混乱した考えをまとめようと試みる…
しかしその試みはなかなか成功しなかった。

ゼーゴック(だ、誰もいない所で、二人っきりで話したいことだってあるよ。うん。む、むかしからの付き合いなんだし…)

ちらりと覗き見ると、グフカスがヅダの頭をなでているようだ。

ゼーゴック(あ!頭なでて…って…いや…きっとヅダさんにとってお姉さんみたいなものなのよ…きっと…)

いろいろ考えても彼女の心は千々に乱れてまとまらない。

ゼーゴック(だ、だめだぁ…ちょっと心落ち着けなきゃ…そうだ、ちょっと走ってすっきりしよう!うん!)

バキィ!メリメリメリメリ!ドオォォオオオン!

ヅダ「なんだ!?この破壊音は!?」

185 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:12:21 ID:???
『グフカスタム奪還統一戦線 2』

突如背後で起こった盛大な破壊音にヅダは飛び起きた。

グフカス「…森の方だ。行こう。」

斜面を登りきった二人が見たのは、
まるで重機でむりやり木を押し倒して作ったような一本道であった。
ゼーゴック混乱の程がわかろうと言うものである。

ヅダ「なんだこりゃ?」
グフカス「…???」
ヅダ「遊歩道でも作る工事かな?」
グフカス「…それにしては荒すぎないか?」
ヅダ「ふーむ…」
グフカス「…そろそろ時間だ。幸い学校の方に向かって続いてるから、後を追い追い戻ろうか。」
ヅダ「そうですね。」

そして数分後の学校…

ゼーゴック「義姉さぁーん!!!!bjうぃあgかfkj;lwgkl;!!!!」

どこをどう通ってきたのかも覚えていないゼーゴックではあったが、
なんとか学校に戻ってきていた。
しかし走ってるうちにどんどん感情が高ぶってしまったらしく、
思考も混乱の極致に達して、なにやら泣き叫んでいる。

ギャンヌ「ど、どうしたのよ。」
ゼーゴック「ヅダさんがー!ヅダさんがー!うm3ぽqの山んうq膝枕vみbびええええええ!!!!」
ギャンヌ「落ち着きなさい。何言ってるかわかんないよ。」
ゼーゴック「だkらヅだsgjkwぽjgm:ピギャー!!!!!」
ギャンヌ「落ち着けー!!!!」
ゼーゴック「義姉sんg怒ッたぁーうわぁぁぁあああんんん!!」
ギャンヌ「落ち着いて話せって言ってるだけでしょ!」
ゼーゴック「だ、だって…ぐすん…ぐすん…」
ギャンヌ「…ほら、鼻かんで。どうしたの?兄さんがなんだって?」

ゼーゴックはギャンヌが鼻に当ててくれたティッシュでチーンと鼻をかむと事の顛末を話し始めた。

ギャンヌ「ほおほお、兄さんが、グフカスさんと、ね。」
ゼーゴック「ふ、ふたりっきりで、ぐすんぐすん、誰もいない所で、ぐすんぐすん」
ギャンヌ「んー、でもあんたが想像してるようなことはちょっと考えられないけどなぁ。」
ゼーゴック「だ、だって…だって、二人で膝まくrじぇ」

またゼーゴックの感情が高ぶり始める。

ギャンヌ「とにかくね?おちついて、帰ってきたら話聞いてみよう?私も一緒に行ってあげるから。」
ゼーゴック「うわぅわぅわぅもう義姉さんとも姉妹じゃなくなっちゃうんだー!!!うわぅわぅわぅ」
ギャンヌ「人の話を聞けー!!!!」
ゼーゴック「義姉さんに良くして貰った恩は一生忘れませmヴぁqfくぁわああああああん!!!!!」
ギャンヌ「いや、だからね?あ、そうだ。ちょっと深呼吸を…」
ゼーゴック「ひーーーーーーん!!!」
ギャンヌ「あ!!どこ行くの!?ちょっと待ちなさい!」

186 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:13:26 ID:???
『グフカスタム奪還統一戦線 3』

ゼーゴックは涙を散らして走り去って行った。
そしてその後を追うギャンヌ。
二人が去った後の1-Aから
「ヅダが二股かけてゼーゴックを泣かせた」という噂が
波紋のように校内に広がっていったのであった。
そして所変わってこちらは3-A。
昼食も終わり、みな思い思いに昼のひと時を過ごしている。

ゼーゴック「ズゴックちゃーーーーん!”れお:あmろmrb!!!!」
ズゴック「きゃあ!!!!」

和やかなひと時はいきなり崩れ去った。

ゼーゴック「うわfk:おがqwkrわああああん!」
ズゴック「ななななにー?!なんなのー!?」
ギャンヌ「や、やっと追いついた…ぜえぜえ…」
ゼーゴック「あーんあんあんあーんあんあん」
ズゴック「一体何事なの…?」

ズゴックが後を追ってきたギャンヌに顔を向けて尋ねる。

ギャンヌ「実は…」

〜長いので省略〜

ズゴック「ええ?グフカスが?」

事情を聞いたズゴックがいささかの疑いの気持を交えて問い返したその時…

赤ゲル「聞き捨てならん!!!」

傍で聞いていた赤ゲルが話しに割り込んできた。

赤ゲル「純情可憐なゼーゴック君に続き、
   我が校の誇る才媛、グフカス君をもその毒牙にかけようとするのか!許さん!」
ギャンヌ「いきなり人の身内に失礼な人ね(怒)」
赤ゲル「こうしてはおれん!校内の精強なる者どもを募り、グフカス君を奪還せねば!」
ギャンヌ「まだこの娘がそういう光景見たってだけの話なんですけど。つか話に入ってくんな。」
赤ゲル「さっそく手配だ!君達も後から来てくれたまえ!」
ギャンヌ「だから話しややこしくすんなー!!!」
赤ゲル「おーい!ブラウ・ブロ君!格闘技系の部活に非常召集をかけてくれたまえ!グラウンドに集合だ!」

赤ゲルはギャンヌの言葉を完全に無視して隣のクラスのブラウ・ブロに声をかけるとそのまま玄関方向に去っていった。
その足取りは妙に軽く、ほとんどスキップのようであった。

ズゴック「あれ、自分が騒いで楽しみたいだけだわ…」
ギャンヌ「はぁ…また大騒ぎになるのか…はぁ〜…」

ギャンヌの憂鬱な気分をよそに生真面目なブラウ・ブロによって
UC学園グラウンドに速やかに各部の精鋭が集められた。
ついでに何事かとそれ以外の生徒も集まってきている。

187 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:15:02 ID:???
『グフカスタム奪還統一戦線 4』

赤ゲル「現在、ヅダ君がグフ・カスタム君を我が物にしている事実は、
   ラ"ピー"ーズ先生のやり方より悪質であると気付く。
   彼が裏山に行ったのは、
   自分がゼーゴック君の気持の重みで沈むのを避けるためだ。
   そして、裏山に行ったヅダ君は、その交際関係を拡大したことによって、
   彼女ら二人からの愛情を身に受けたと誤解をして、
   ヤ"ピー"ンのような彼をのさばらせてしまったのが事実である。
   それは不幸だ!
   もう、その歴史を繰り返してはならない!」
ブラウ「ふう…うまく危ないところに音をかぶせられた…」
ゼーゴック「ヅダさんひゃヤriczじゃvまおんー!!!びえええええん」
ギャンヌ「いいかげん泣き止めー!!!」

演説を聞かされている面々の表情は一様ではなかった。

ザメル「ううむ、ヅダ君はおいどんのキャラチェンジのきっかけをくれた一人…
  敵対したくはありもうさん…ありもうさんが、生徒会長はおいどんたちの総大将…
  おいどんはどうしたら…」

そこでザメルはひらめいた。

ザメル「あ!おなか痛い!イタタタタ!」
ライノB「主将!どうしたッスかー!!?」
ザメル「ヤバイ!マジヤバイ!養護室養護室!」
ライノB「今、担架もってくるッス!」

相撲部一行、退場。

赤ゲル「…まあ、いい。剣道部諸君!
   君らはもちろん君らの愛すべきキャプテン奪還に力を貸してくれるね?」
ザクF「(お、おい、どうするよ。)」
バーザム「(どうするって、どうするよ?)」
グフB「もちろんだ!姉上に二股などと…
   考えるも汚らわしい!我が手で成敗してくれるわ!!」
ザクUF「(あーあ…言っちゃったよ…俺しらねーよ?)」
バーザム「(な、なんだ、その俺には責任があるみたいな言い方は。)」
ザクUF「(そりゃなあ…お前…ニヤニヤって、それどころじゃねぇ!よく考えろよ?)」
バーザム「(?)」
ザクUF「(相手はキャプテンとヅダだぞ?)」
バーザム「(あ、ああ…そうだが。)」
ザクUF「(穏便にすみゃいいけどよ、戦闘にでもなったら無事に帰れんのか?俺ら)」
バーザム「(は!!!)」
ザクUF「(ヅダ公の何がいいのかしらねえけど、キャプテンも女、恋に狂うこともあるかもな。)」
バーザム「(つまり…恋に狂ったキャプテンとヅダの連携攻撃が襲ってくる!ガクガクブルブル)」
ザクUF「(あの2人が見境なく攻撃してきたら殺されるぞ。
    物の喩えとかじゃなくマジで。俺は逃げるぞ…)」
バーザム「(お、俺…どうしようかな…)」
赤ゲル「その心意気やよし!グフB君!
   君達には帰ってきた二人に先制攻撃を仕掛け分断し孤立させる、突撃隊の任務を与える!」
グフB「心得た!」
バーザム「(ハァ!!?最初っから戦う気かよ!?何寝ぼけてんだ!バカゲル!)」
ザクUF「(体力ゲージMAXの二人と戦わされんの!?俺たち!?)」

顔を見合わせる二人…そして二人の脳内に何かがひらめいた。

188 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:16:25 ID:???
『グフカスタム奪還統一戦線 5』

ザクUF「あ!おなか痛い!イタタタタ!」
バーザム「お、俺も!痛い!ヤバイ!腸ねん転かなんかだ!」
グフB「お、おい、急にどうした?大丈夫なのか?」
バーザム「大丈夫じゃねぇ〜…立ってられねぇ…(クタクタクタ)」
グフB「すまない!ちょっとこいつら養護室に運んでくる!
   すぐ戻るから待っててくれ!みんなも手伝って!」

剣道部一行、退場。

バーザム「(おい、養護室についたら、グフB引きとめるの手伝ってくれ。)」
ザクUF「(了解。コイツとキャプテンは戦わせられねえからな。)」

その時早く、かの時遅く、話題の両人が裏山から降りてきた。

ヅダ「ありゃ?なんかみんな集まってるけど、今日なんかありましたっけ?」
グフカス「…いや…聞いていないが。」

最初にそれを目ざとく見つけたのはゼーゴックだった。
彼女にはヅダセンサーでもついているのだろうか?

ゼーゴック「あ゙ー!!!!二人で仲良く帰ってくるんだもんmfがqjん;おぴぎゃー!!!!」
ヅダ「オウコラ!グラウンドで寄っテ集まってゼーゴック君を泣カせやがって、ヤッタのは独逸だ!」

数百メートル向こうにいたように見えたヅダが一瞬にしてゼーゴックの傍に立っていた。

赤ゲル「あ、あれ!?君、さっき向こうに居なかった!?」
ヅダ「てめえか!?」
ネモ「きゅう…」

たまたまみんなが校庭に行くので何かあったかとついてきて、
たまたまゼーゴックの傍に居たネモがいきなり絞め落とされる。

ギャラリー一同「おわー!!!!狼藉者だー!逃げろー!!!」
赤ゲル「落ち着け!隊列を乱すな!!!」

一般生徒に混じってそそくさと退場しようとする招集をかけた面々に赤ゲルが声をかける。
しかしその横に…

グフカス「…一体何の騒ぎだ?」
赤ゲル「ヒ〜…あなたもさっきあっちにいませんでしたか!?」
グフカス「…武術家は間合いを制するために遠間からの飛込みを稽古する…」
赤ゲル「だって何百メートルもあったぞ!?」
グフカス「…いいから状況を話せ。」

ゼーゴック「うわあああああん!帰ってきてくれたのねー!!!!」

ゼーゴックが渾身の力でヅダの足にしがみつく。

ヅダ「な〜か〜せ〜た〜の〜は〜ど〜い〜つ〜だ〜」

ヅダはゼーゴックをぶら下げたまま、とりあえず手近なやつを捕まえて絞め落とし続けている。
グラウンドはいきなり阿鼻叫喚渦巻く地獄と化した。

189 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:17:48 ID:???
『グフカスタム奪還統一戦線 6』

赤ゲル「じつはカクカクシカジカと言うわけで…」
グフカス「…ふうん(ギロリ)」
赤ゲル「う…!」
グフカス「…おおかた、私達をネタに騒いで楽しもうとしたのだろう。」
赤ゲル「(見透かされてる…)」

そう言うとグフカスは暴れまくっているヅダと
必死にその足にしがみついているゼーゴックの元に歩み寄った。
その様子を見たグフカスが彼女に微笑みかけて言った。
ヅダも犠牲者探しを一時やめて様子を見ている。

グフカス「…安心しろ。私は君のヅダ君を取ったりしないから。」

思いもかけない優しい調子の言葉にゼーゴックが顔を上げ聞き返す。

ゼーゴック「…ほんと?」
グフカス「…ああ。それに君は私と彼の関係を勘違いしている。」
ゼーゴック「勘違い?」
グフカス「…私と彼は、互いの知音なんだ。」
ゼーゴック「…知音って?」
グフカス「…知音とは、真の理解者のことを言う。
   幼い頃から武の道に入り修行を重ねた我々二人はそのような関係なんだよ。」
ゼーゴック「で、でも、それって、それって深い所で心が通じてるってことじゃ…」
グフカス「…逆に聞くが、君は武道の達人だからヅダ君が好きなのか?」
ゼーゴック「いいえ!わたし、ヅダさんが柔道できなくなってもずっと好きです!」
グフカス「…つまり君はヅダ君の人間そのものが好きなんだろう?
   君の方が深く彼を思っているということだ。」
ゼーゴック「………」
グフカス「…君の大好きなヅダ君をちゃんと捕まえていなさい。
   彼は、自分を好きだと言ってくれる人を裏切るような人ではないから。」
ゼーゴック「…でも…膝枕して…」
グフカス「…ああ、すまなかったな。
   昔、母上の居られぬヅダ君にああやって保護者ぶって遊んだことを思い出してな。」
ゼーゴック「…本当にヅダさんとは何でもないんです?」
グフカス「…もちろんだ。余計な心配をかけてすまなかったな。ただ…」
ゼーゴック「ただ?」
グフカス「…君がしっかり捕まえておかないなら、私がもらうが。」
ゼーゴック「だ、だめー!!!」
グフカス「…(クスリ)冗談だよ。ヅダ君をよろしく頼む。私からのお願いだ。」
ゼーゴック「ほ、ほんとにほんとなんですね?うわあああああんん!よかったぁー!!!!!」


今度は安堵のために涙腺が決壊してしまったゼーゴックであった。

ゼーゴック「ぶび」
ヅダ「?」
ゼーゴック「ヅダさん…」
ヅダ「なに?」
ゼーゴック「鼻出ちゃった…」
ヅダ「ああー、ほラホラ、ちーんシて。」
グフカス「…話は終わりだ。皆教室に戻れ。」
赤ゲル「ええと、わたくしめはどうしましょうか?」
グフカス「…知るか。」

こうしてヅダの二股騒動は、ネモ以下十数人の無実の意識不明者を出して幕を閉じたのだった。

190 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 17:19:56 ID:???
『グフカスタム奪還統一戦線 7』

そしてその夜、三人は三様に過ごしていた。

グフカス「…私が恋とはな…フフフ」

ヅダ「うーむ、世の中の人にはグフカスさんと俺でもそんな仲に見えたりするのか………ニヘラ」

そしてゼーゴックはテレビドラマを見ていた。

「ああ!クム子さん!なんという運命のいたずらなのか!」
「そんなことおっしゃらないで!シンタ郎さん!わたしたちが" 幼 馴 染 "だから何だって言うの!?」
「君と今こうして出会わなければ!僕達仲のいい" 幼 馴 染 "でいられたのに!」
「これは運命なのよ!あなたの言う通り…
私達、この恋の炎を燃え上がらせるために" 幼 馴 染 "として出会ったんだわ!」

ゼーゴック「ひー!!!」

ゼーゴックの不安な日々はいま少し続きそうである。

グフカスタム奪還統一戦線 終わり



うーむ、長いなぁ…

191 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 18:47:18 ID:???
>>190
乙!
・・・長いなんて言わないでくれよ・・・もっと長いやつをまだ完結させてない馬鹿もいるんだから・・・

192 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/15(金) 19:25:51 ID:???
>>190
詠み応えあるからヨシ!

193 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/16(土) 03:13:16 ID:???
>>190
う〜ん完全にグフカスとのフラグは絶たれたか・・・まいっか

『1年A組の授業風景』
ホワイトベース(以下WB)今日は私が受け持つ1年A組の子達の普段の授業風景を記してみます。
だってまともな授業風景ってこれまで無かったんだもん・・・学校物なのに
8:30H・R
WB「それじゃ出席を取ります、G-4さん、「はい」RD-4さん「はい」RFゲルググさん「はい!」・・・
リックドム君「はい」リックドムUさん「はい!」今日も一人も欠けることなく全員いますね。」
担任としての役割は午前はこれで終わりです。後は各々の担任の先生に任せましょう。
WB「よろしくお願いしますね?アナタ♪」
アーガマ「ああ、君も頑張ってくれ」

8:50数学
アーガマ「ではこの方程式を・・・ザクレロ、解いてみろ」
ザクレロ「ゲゲッ!?」
アーガマ「そこ!チョークの線が薄いぞ!何やってんの!!」
9:50歴史
グワダン「え〜と、じゃあオッゴ君、昭和31年に熊本県水俣市で大規模な水銀による被害が出ましたがこれを一般的になんていいますか?」
オッゴ「ん〜?イタイイタイ病?」
ずっこけるグワダン。

10:50体育
ジム・トレーナー「じゃあまずはグラウンドを20周!」
一同「ええ〜!?」
ザクレロ「自分でもできないことを生徒に押し付けるなー!!」
G-4「そうだそうだー!!」
ゲゼ「先生も一緒に走れー!!」
ジムトレーナー「じゃあ3周でいいですorz」
ガンダム「いいのかよ」
赤ザク「ま、3周位ならあっという間に終わるでしょ。さっさと走っちゃお」
高機動「終わりました」
G-4「早ッ!?相変わらず足速いね〜高機動く・・・」
RD-4「私も終わりました」
一同「ええ〜!?」
RD-4「えっ?えっ?」
G-4「ちょっ、本当にもう3周走ったのRD-4!?」
高機動「僕と一緒に走ってたからね」
X3「わ、私も見てましたけど・・・いつの間にあんなに速くなったのRD-4?」
RD-4「え、えへへ・・・」
X3「ねぇ陸上部に入らない?きっと全国狙えるって〜」
RD-4「え、遠慮しておきます・・・」
ガンダム「どうしたんだろRD-4?」
赤ザク「そういや高機動君と付き合い始めたんじゃなかったっけ?」
ガンダム「じゃあ高機動が彼女に秘密の走り方を教えたとか?」
赤ザク「何かコツでもあるのかな・・・後でRD-4に聞いてみよ」
ジムトレーナー「お前らくっちゃべってないでさっさと走れ」

11:50化学
スペースアーク「じゃあ今回は硝酸を使うから大変注意するように」
ガンダム「これってかなり強い酸なんだよね?」
赤ザク「それがどうかしたの?」←同じ机で試験中
ガンダム「ルナチタニウムって酸で溶けるのかな・・・」
赤ザク「ルストハリケーン級なら溶けるんじゃない?」

194 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/16(土) 03:30:28 ID:???
12:50昼休み
RD-4「はい♪高機動くん」
高機動「ありがとうRD-4」
リックドム「なぁガンダム、俺は本物の馬鹿ップルこんな間近でなんて初めて見たよ」
ガンダム「そ、そうだね・・・手作り弁当ねぇ・・」
赤ザク(手作り弁当・・・・・作ってきたらガンダム君喜んでくれるかな)
G-4「も〜お兄ちゃん手作り弁当が食べたかったの?なら明日から私が・・・」
赤ザク「!!が!ガンダム君!なんなら私がお弁当を作って来て」
ガンダム「?いや別に自分で作って来てるし?」
G-4・赤ザク(;゜Д)・・・・・・・・・
オアシス「ねぇ?やっぱりこのお弁当ってRD-4が作ってるのよね?」
RD-4「はい、でも高機動くんも手伝ってくれてますけど?」
オアシス「ふ、二人で!?」
高機動「自分で作ったものは3番目位に美味しいからね」
オアシス「・・・・ちなみに二番は?」
高機動「そりゃRD・・ゲフンゲフン他人の不幸とは言わんがデバガメするのが好きなのは知ってるだろ?」
RD-4「高機動くん、今私の料理のほうが2番って言いかけなかった?」
高機動「嫌だな〜RD-4の料理が一番美味しいに決まってるじゃないか」
RD-4「こ、高機動くん・・・」
オアシス「・・・・・・はいはいご馳走様」

1:50音楽
レウルーラ「さあ!気合入れて声をだすのよ!!」
高機動「聞いたかいガンダム?」
ガンダム「え?なにが」
高機動「文化祭イベントコンディションにレウルーラ先生も立候補したらしい」
ガンダム「え!ど、どんな」
高機動「なんでも俺達にオペラを歌わせて発言力を得たいそうだ」
リックドム「ちょ!?オペラってそんなの」
高機動「無理に決まってるがそこが行き遅れの怖い所、なんでも特典でサザビーと堂々と学園内交際をするつもりだそうで」
リックドム「お前の発言も怖えよ」

2:50今日は5時間授業ってことでH・R
WB「それじゃ今日の授業はここまで。皆さんさようなら。」
一同「はーい。」
高機動「さて、RD-4帰ろっか」
RD-4「帰りに商店街寄って行こう、夕食の買い物もしたいし」
赤ザク「さ、ガンダム君練習にいこっか。」
ガンダム「またメイド服でか・・・」
G-4「似合ってると思うよお兄ちゃん?」
ガンダム「いや悪いけど全然嬉しくないから」
X3「ね〜陸上部に入って・・・ってもう居ないし!?」
リックドム「RD-4ならもう高機動と一緒に帰ったぜ」

今日も一日皆元気でした。明日も頑張らないと!
アーガマ「明日から3連休なんだが・・・」
あれ?

なんか学園物なのに授業風景がないと思って書いた。
けっして高機動とRD-4の馬鹿ップルぶりを書きたかったわけじゃない。


195 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/16(土) 07:08:48 ID:???
ザク「いや、グフカス部長はエンジェル伝説の幾野さんポジションを手に入れたのだ!」
ドライセン「バスタードの作者のあれか?」
ザク「ちくしょうヅダの幸せ者め!俺も彼女欲しいなあ・・・」
ドライセン「そ、それなら私が・・・」
ザク「え?」
ドライセン「何でもない!」
ザク「グヘッ!」

196 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/17(日) 10:01:35 ID:???
『ボールの災難 UC学園天井に三途の川を見た』

こんにちは。ボールです。
ゼーゴックさん遅いな。もう昼だけど…今日は休みかな。
ヅダさんの表彰見たかっただろうにな。
そんなことを考えてた昼休み、おなじみの足音が聞こえてきたんだ。
そしてその足音に反応する男が一人…

ズドドドドドドドド…
オッゴ「この足音はゼーゴック!!」

彼はすごい勢いで立ち上がって扉の方にダッシュした。

ガラリ
オッゴ「君を迎え…」
ゼーゴック「義姉さああああああんん!!!!!!うわああああああんんん!!!」

どげん☆と変な音を立てて彼は弾き飛ばされた。
それだけじゃない。
づがん☆という破壊音と共に頭から天井に突き刺さって首から下だけが天井からぶら下がってる状態だ。
ちょっと心配だな。彼、あんまり体強くないみたいだし。

ボール「おーい、君、大丈夫かーい?」
オッゴ「(…ぷらーん)」

反応がない。ただの屍のようだ。ってこりゃまずいぞ。早く下ろしてあげないと…
僕は机を集めてその上に乗り、彼の首を引っこ抜きにかかった。
ふう、軽くて助かるよ。何とか僕でも下ろしてあげられる。
天井から引っこ抜いた彼は白目をむいて泡を吹いていた。
危険な状態だ。僕が彼を背負って養護室に向かおうとしたその時…

ゼーゴック「ひーーーーーーん!!!!」

どげん☆どげん☆
づがん☆づがん☆

そこで僕の意識は途切れたんだ。

アッグガイ「おーい、おめーらだいじょぉぶかぁ?(ゲラゲラゲラゲラ」
オッゴ「(…ぷらーん)」
ボール「(…ぷらーん)」

気が付いたのは養護室のベッドの上だった。
僕はなんだか夢を見ていて、死んだひいおばあちゃんがとてもきれいな川の向こうで
「またきたのかえ?おまえ、道はもうわかってるね?あっちだよ?」
と言ってるのを聞いてたんだ。
なんかゼーゴックさんにはね飛ばされる度にこの夢見るんだよね。
最初はひいおばあちゃんも優しかったんだけど、
最近ちょっと呆れ気味な雰囲気なのが変化があったところだけど。

ラビアンローズ「あら、気付いた?」

ああ、先生だ。毎度すいません。今日はなんか胸元が大きく開いてるセクシーな服だなぁ。
って、先生!その前かがみの体勢は!?そんで、おでこぴたって…!?
って、今日はノーブ…見え…ったっ…!!!ぶしゅー!!!!!!!!!
大量の鼻血を出しながら、僕は今日二度目のひいおばあちゃんとの会合に出かけたんだ。
ボールの災難 UC学園天井に三途の川を見た ―終わり―

>ぬ氏
ボールの災難シリーズは一話完結式でまとめサイトに入れていただけるとありがたいっす

197 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/17(日) 18:59:55 ID:???
ジム・カスタム(RGM‐79N ジム・カスタム)
男/3年A組/オカルト研究会会長/0083
成績もスポーツも人並み。
とりあえず大学行って、就職して、結婚して、幸せな家庭を持つことが夢。
とにかく平凡な男だが、変わった人間の多いUC学園の中では、もっとも高校生っぽい高校生である。

ジム・キャノンU(RGC‐83 ジム・キャノンU)
男/2年A組/オカルト研究会副会長/0083
いつも陽気なムードメーカー。
オカ研の活動として学校中を回っているので、他人の趣味や悩み、噂なんかもよく知っている。
几帳面な性格もあって、完全に頼られキャラと化している。

ついでに
カスペン専用ゲルググ(MS‐14B 高機動型ゲルググ(ヘルベルト・フォン・カスペン専用機))
女/3年/ヨーツンヘイム校生徒会会長/IGLOO
ヨーツンヘイム校の厳格な生徒会長。
やや神経質で短気なため、生徒達には鬼の生徒会長という認識が強い。
実際は単に感情表現が下手なだけで、本当に学校のことを考えている裏返しである。

198 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/18(月) 01:14:42 ID:???
『馬鹿達の挽歌』

校舎屋上、ここに二人の漢がいた
バーザム「夏も終わったな・・・」
ザク「何を今更、もう9月に入って半月以上たつぜ?」
バーザムは首を横に振りこう続けた
バーザム「今年は水着を拝まずじまいだったって言ってんだよ・・・」
ザク「・・・・・・・そうか」
バーザム「俺達さぁ、今年の夏はあんまり夏らしいことしてないじゃん」
ザク「確かに・・・」
バーザム「どうにか取り戻せないものか・・・・海でバカンスとか」
ザク「山にハイキングとか」
バーザム「川で釣りとか」
ザク「ようするにアウトドアだな」
バーザム「虚しい・・・・・虚しすぎるぜ」
ザク「やめろ・・・虚しい虚しい言ってると俺まで虚しくなる」
バーザム「フッ・・・たとえ俺が虚しいと言わなくてもお前だって虚しいはずだ」
ザク「だからやめろ・・・・orz」
バーザム「・・・・・・・・・」
ザク「・・・・・・・・・・」
バーザム・ザク「「ハァ・・・・虚しい」」
高機動「何二人で馬鹿言ってんの?」
どこからともなく現れる高機動、しかし二人はまだ虚しさを拭い切れない
バーザム「誰かと思えばここ数日でRD-4と馬鹿ップル化した高機動じゃないか・・・」
高機動「いやあ(照れ)」
ザク「なんかムカつく・・・・」
バーザム「一発殴っていいか?」
高機動「いやいや今回は二人にいい話を持ってきたんで」
バーザム・ザク「「いい話?」」
高機動「なんでもビグザム校長が今年の秋は体育祭を開くそうで」
バーザム「ほう、体育祭」
ザク「とな?」
高機動「無論、女子は全員ブルマ着用が義務付けられる!!」
バーザム・ザク「「!!!!」」
高機動「どう?元気出た?」
バーザム「全員ブルマ着用ですってよザクさん?」
ザク「それは楽しみですわねバーザムさん」
高機動「じゃあ僕はこれで」←何か落とす
バーザム「おい、高機動何か落ちたぞ・・・」
ザク「どうしたバーザ・・・」
それは水着姿(ビキニにパレオ)で満面の笑みでこちらに微笑み掛けている(カメラ目線)RD-4の写真(高画質256色)でした
バーザム「これはなんだ・・・高機動・・・」
高機動「!!そ、それは・・・こないだそろそろ寒くなるだろうからって行ったプールの時の・・」
ザク「よし、死刑。」
バーザム「うむ。」
高機動「い、異議有り!弁護士を通して公平なる裁判を・・・」
バーザム「軍法会議に掛けるまでも無い!俺がこの場で処刑してくれるわ!!」
ザク「いや、駄目だバーザム、処刑すると言っても高機動に逃げられたら俺達ではどうしようもない」
高機動「そうそう」
バーザム「な、いいのかザク!?こんな奴をのさばらせといて!?」
ザク「いやだから法廷に掛けるのザク家で」
高機動「え?」
ザク「裁判官はガイア兄貴で弁護士はライデン兄貴でいっか」
バーザム「なるほど、それは公平な裁きが期待できますな」
高機動「全然公平じゃねえ!?」
ザク「つーわけで今夜早速家族会議だ証人としてバーザムお前も出るか?」
バーザム「おう」
高機動(マズイ・・・・一体どうすれば・・・・)

一応続く。水着姿とか書いてたら想像し(r

199 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/18(月) 08:00:27 ID:???
>>197
こんな感じでいいかしら?

『カスペン専用ゲルググの来訪』

カスペンゲルググ(以下白ゲル)
「カスペン専用ゲルググである!ここがUC学園か!」

授業中の学園の平穏はいきなり大音量の名乗りで破られた。
破った主は校舎前で仁王立ちになり校舎を見回している。

ゼーゴック「あー!カスペンちゃんだー!」

声に気付いたゼーゴックが走って白ゲルの許にやってきた。

白ゲル「久しぶりだな、ひよっこ!元気であるか?」
ゼーゴック「元気だよー!今日も髪型決まってるねぇ。」
白ゲル「ふむ、本日はUC町に用事を足しに来たゆえ気合を入れて決めてきたのであーる。」
ゼーゴック「細眉も一段と鋭いよー。憎いねぇ〜ウリウリ(←わき腹のあたり突っついてる)」
白ゲル「当然である。この髪とこの眉は私のシンボルであるからな。」

そういった彼女は長身痩躯、髪はヘアワックスのようなものでオールバックに固められ
眉は極細く鋭く整えられている。その下で輝くきつくアイラインを入れられた目が妖艶だ。
姿勢よく立つ彼女からは、宝塚の男役のような精悍で中性的な美しさが感じられる。
一方その頃もう一人のひよっこは…

オッゴ「(ガタガタガタガタ)こ、こわい…(ガタガタガタガタ)」
ボール「おーい、君、どうしたんだい?急に机の下なんかにもぐりこんで。」

話はグラウンドに戻る。

赤ゲル「なんだなんだ…君は?」

遅れて赤ゲルが出てきた。率先して対応に出るあたりはさすが生徒会長である。

白ゲル「ヨーツンヘイム校生徒会長カスペン専用ゲルググである!
    本日はUC町に所用で来たゆえ、物のついでと、うちにいたひよっこ共の様子を見に来た。
    以後お見知り置きを。」
赤ゲル「ほお、なるほど。UC学園生徒会長シャア専用ゲルググだ。校内を案内しましょうか?」
白ゲル「おお、それはありがたい。」
ゼーゴック「わたしもいっしょに行くー。」

この後白ゲルはUC学園全体を案内され、生徒会役員を紹介されたり、
ゼーゴックとヅダやギャンヌ、ズゴックらとお茶を飲んだりと楽しい時を過ごすのであるが、
もう一人のひよっこは姿が見当たらなかったという。

ボール「いつまでこんな所で隠れてるんだい?」
オッゴ「しっ!みつかる!」
ボール「ふう…暑いし、たちっぱなしで疲れたよ。」
オッゴ「もうちょっと待ってよ。あの鬼生徒会長が帰るまでさ。」
ボール「僕、関係ないんじゃ…」
オッゴ「うるさい!抵抗するな!一人じゃ怖いだろ!?」
ボール「ハイハイ…」

その頃化学実験室付属の暗室の中でこんな会話が繰り広げられていたのだが
早期の段階で
白ゲル「あいつ…逃げたな?ふん、まあよいわ。」
と捜索を打ち切られていたことは、隠れている二人は知るよしもないのであった。

カスペン専用ゲルググの来訪 ―終わり―

200 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/18(月) 22:55:31 ID:???
スレ住人の皆様、こんばんは!
業務連絡で御座います。

 まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

 まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

>>155-156
天の道を往く人ワロスwwwつーかタイトル長ぇwwwww
AC学園にも学生ヒーロー登場か…

>>157
設定有難う御座います。
個人的に紅白ペア萌えなので、ミュージカル編が毎回楽しみでしょうがないっス!

>>160-161
設定有難うございます。ビルゴUはAC学園小等部とさせて頂きました。
キャラ構成がなんか今までになかった感じでイイっすね!

>>163
画伯、やっぱウマいなー。
ドンドン描いちゃって下さい!!

>>171,174氏
長編完結、乙で御座います!!
ゲルググDのかませ犬っぷりにワロスwww

>>176
おまけとして『シンデレラを迎えるのは誰か』に収録しました。
哀れ、ザク兄弟w

>>177
ちょwwwまたワシ出てるwwwww
タイトルは『セクハラ?それともスキンシップ?(仮)』とさせて頂きました。
…え?ケーキセット?えぇ、大変おいしゅう御座いましたw

>>178-179
設定有難う御座いま…って、こっちにもコスプレヒロイン!?
「…ますー!!」「…ですー!!」にワロタw

>>180
タイトルを『UC学園ミュージカル・外伝 〜『茨の園』発動せよ〜(仮)』とさせて頂きました。
ゲルググD→泣きっ面に蜂
ザクストーカー→とばっちりw
って事ですな……哀れwww

続く


201 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/18(月) 22:58:04 ID:???
続き

>>182
イイトコで引っ張ったっスね!
続き早く読みてぇーーっ!!

>>183
お!?久々の続きっスね。
次は・・・サイサリスぅ!?

>>184-190
いや、長さはイイ感じだと思いますよ!
オチもしっかりしてるし・・・

>>193-194
ありそうでなかった授業風景・・・学園モノなのにね・・・www

>>195
『グフカスタム奪還統一戦線』のおまけとして収録させて頂きました。

>>196
了解しました。次回作も期待!!

>>197
設定有難う御座います。
他のヨーツンヘイムの生徒ってどの位いるんだろ?

>>198
・・・そーいえば今年は水着ネタが一つもなかったな・・・

>>199
おほ!早速新キャラ、新ネタっスね!
やっぱオッゴは怖がってるのかw


以上で御座います!

>>ALL
キャラ設定の変更要望が御座いましたら、御連絡下さい。
スレで議論の上でまとめに反映したいと考えております。
宜しくお願い致します。


202 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/18(月) 23:02:27 ID:???
1年B組の朝
V2「じゃーん!見て見て!」
ブラビ3「コスモス?」
ガンブラ姉「綺麗に咲いたので教室に飾ろうかなって」
ゼフィランサス「お、いいね」
V2「ゼフィランサスには蘭の方がいいんじゃない?もう季節終わっちゃったから来年には持ってきてあげるね!」
ゼフィ「え?あ、ありがと」
F2「照れてるの?」
ドムトロ「照れてるな」
ドム「やーい照れてる照れてる」
ゼフィ「うるせえ!」
G-5「ねえ、お兄ちゃんにも見せてあげたいから一本くれない?」
ガンブラ妹「いいよ!じゃああとで花壇に来てよ」
メタス「花瓶持ってきましたよ」
V2「ありがと!じゃあ教壇に」
ジュアッグ「おはよー。お、花」
ゾゴック「ほんとじゃん。ちょっと近くで見せてよ」(花瓶を奪い取る)
V2「あ、危ないよ!」
ジュアッグ「大丈夫大丈夫・・・あ」(手を滑らせる)
ガンブラ妹「あ!」
パシッ
ぺズバタラ「・・・」
ガンブラ姉「ペ、ペズバタラ君?」
ペズバタラ「園芸部の人たちが一生懸命世話をして育てた花だ。大事にしようや」
ゾゴック「う・・・」
ジュアッグ「ご、ごめんな・・・」
ドム(こいつ、只者じゃない!)
ドムトロ(二人を威圧感だけで押さえ込んでる!)
V2「カッコイー!凄いねペッちゃん!」
F2「ペッちゃん?」
ぺズバタラ「いや、たいした事じゃないよ」
V2「そんな事ないって!凄かったよ!」
キーンコーンカーンコーン・・・
グワダン「ほら、みんな席つきなさい。あら、秋桜ね」
V2「はい!ペッちゃんが守ってくれたペッちゃんのコスモスです!」
グワダン「?」

203 名前:198 :2006/09/19(火) 00:51:03 ID:???
ぬ氏相変わらず乙。続きをば

高機動「なんでもチーム分けは1年・2年・3年、そして教師も何故か参加するらしい」
ガイア「高機動、法廷の場で私語は慎むように」
今、高機動はザク家の居間で裁かれていた
高機動「・・・・で?僕の罪状は何?」
マツナガザクかRD-4がいれば多分止めてくれただろうが二人は残りの三人(ガイア・ライデン・F)の謀略によりこの場にいない。
ガイア「現時点では『うらやましいぞコンチクショウ罪』『男の敵罪』『抜け駆け罪』の三つが適用されている」
高機動「何その小学生が思いついたような罪状の数々は」
ザク「裁判長!証人を呼んでおります!」
ガイア「よし、許可する」
F2「高機動は朝のHRから授業中、放課後の帰り道に至ってまでRD-4とイチャイチャしてます」
高機動「F2、お前B組だろ」
F2「隣のクラスにまで届くんですよ昼休みなんか仲良く弁当食べちゃって・・・」
ガイア「『惚気罪』追加・・・っと」
高機動「弁護人!弁護人を呼んでくれ!!」
ガイア「弁護人、何か言うことはあるか?」
ライデン「いや、ここまであからさまだと弁護の仕様も無い」
高機動「味方はいないのか!?」
ザク「ひとりだけイチャイチャしてるからだろうが、上手いこと彼女作りやがって」
「「「・・・・・・・・」」」
高機動「ザク兄ちゃんもどうかと思うんだが僕は」
ライデン「確かに」
ガイア「じゃあFも・・・」
ザク「お、おいおい今は高機動の事だろ!?論点を摩り替えるなよ」
ガイア「Fにしてはまともな事を言う・・・」
バーザム「ま、今は高機動のことだろうに」
ライデン「確かに、Fはいつでもボコれる」
ザク「おい」
そこに鳴る呼び鈴
F2「あれ?誰か来たよ」
ライデン「マツナガ兄貴やRD-4が戻るにはまだ時間があるし何より二人は呼び鈴など押さない!」
F2が開けに行こうとする、しかしその主はさっさと居間に上がりこんできた
ライデン「だ、誰だ!?」

204 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/19(火) 00:53:47 ID:???
>>ぬ氏
毎度お疲れ様でありまするー。

『水着がない!!』

>>198
・・・そーいえば今年は水着ネタが一つもなかったな・・・

ズゴック「というわけで、急遽皆さんには私物の水着で集まっていただきました!」
ゴッグ「こういうところでアピールせねば、我が部に活躍する所はないと思え!」
ズゴック「だというのにあなたたちと来たら…ハァ〜…」
ゴッグ「アッグガイ!なんだ、その露出の少ない水着は!」
アッグガイ「な、なんだよ…あたしは別にそういうキャラじゃないだろ?」
ゴッグ「こーゆー時に役に立たんでどうする!
    極小ビキニで腹の脇のあたりに薔薇とかのちっこいペイントでも入れてくるのが心意気と言うものだろうが!」
アッグガイ「そ、そんなこといったって…」

アッグガイの水着はワンピース型、
しかも下はスパッツ型の膝上くらいまで丈のある極めて露出の少ないものだった。
そしてなぜそんな水着かと言うと、
昨日通販で買った写真集『How to 縛り』を参考に一人で遊びすぎて縄の跡が消えなかったためである、
などとは口が裂けても他人にはいえないアッグガイなのであった。

ゴッグ「アッグ!いつもの白水着はどうした!」
アッグ「あ、あの…ゼーゴックちゃんとかぶるかとおもって…(おろおろ)」
ゴッグ「バカモーン!!!二人で白いの着て対比を楽しんでもらうんだろうが!」
アッグ「よ、よくわかんないけどごめんなさい〜…」
ゴッグ「まあその昔くさいスクール水着もそれはそれで需要あるかもしれんがな。」

ズゴック「で?それは何?」
ゼーゴック「え、えへへ…し私物でって言うから…なんでもいいのかと思って。」
ズゴック「 問 題 外 ね !」 
ゼーゴック「だ、だってちゃんと趣旨言ってくれないんだもんー…」
ズゴック「だからって、ウエットスーツで来ることないでしょ!脱いで脱いで!」
ゼーゴック「えっと…脱いでも長めのインナー着てたりして…え、えへ…」

ゴッグ「ジュアッグ!ゾゴック!弟くんを誘惑しろ!」
ズゴE「わー!しなくていい!しなくていい!」

ズゴック「うーん、あなたたち、天然寄りなんだから、もっとこう…うっかりミス的な何かはないものかしら。」
ゾック「まぁ〜、意図的にやったらうっかりミスじゃなくなっちゃいますわよ?」
アッガイ「…そういうのは普通に練習風景報道する方が確率高かったんじゃ(ボソ」

そこへ吹き込んで来た一陣の熱い風、旧ザクの登場である。

旧ザク「露出の多い水着姿に困ってると聞いた!この俺の肉体美で一つ助太刀しようではないか!」

金色のマイクロビキニを身に纏いポージングしながら現れたおっさんはやる気満々である。

ズゴック「ぎゃー!形がー!形がー!」
ゴッグ「アホかー!見苦しいもの陳列するなー!!!」
アッガイ「…部のために部員の体を商品にする部長…次はこれね(ボソ」
ゾック「まぁ〜はみ出しそうですわねぇ。」
アッグ「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ドキドキ)」
アッグガイ「(ぬ、脱がされないうちにこの隙に逃げよう…)」
ゼーゴック「お話し終わったみたいだから、わたし柔道場行くねー。ズゴックちゃーん。」
ズゴE「わー!!!やめて!ちょっとほんとやりすぎだよ!」
ジュアッグ・ゾゴック「こらー!逃げるなー!!女の方からサービスしてくれるなんてそんなに無いんだぞー!」

こうして水泳部のRD-4以外にも水着が出揃う前に水着でアピールしとこう作戦は混乱のうちに幕を閉じたのであった。

205 名前:198 :2006/09/19(火) 01:22:52 ID:???
ドライセン「わ、私ですが」
買い物袋を引っさげドライセン登場。皆はあることに気づく
ライデン「ど、ドライセンちゃん?鍵はどうしたの、開けっ放しだった?」
ドライセン「いえ、この間マツナガさんに合鍵を貰いましたが・・・・」
ザク「合鍵!?」
高機動「知らなかったの?『ドライセンさんはRD-4のもう姉みたいなものですしそれにFの・・・家族に鍵を預けるのは当然かと』って言ってたよ」
ライデン「あ・・・そう」
F2「知らなかった・・・」
ザク「ふーん」
ドライセン「で、ここに来る途中RD-4とすれ違ったんですが・・」
ガイア「RD-4と?」
ドライセン「夕食の準備をしてなかったから高機動と作っていて下さい・・だそうだ」
高機動「よーし、じゃあ夕食の準備に取り掛かりますかドライセン先輩」
ライデン「待てや」
ガイア「まだ話は終わってねえ」
高機動「しかし家で料理できるのはRD-4と僕だけじゃん?ご飯いらないの?」
ザク「ひ、卑怯な・・・」
ドライセン「あの・・お邪魔だったでしょうか?」
ライデン「いやそういう訳では」
高機動「態々マツナガ兄とRD-4を人払いして僕を弾劾裁判にかけてるんですよ」
ドライセン「????」
ライデン「弾劾裁判とは言ってくれる、そうだ、ドライセンちゃんにも聞いてみよう」
ドライセン「はぁ、私でよければ」
閉話休題
ライデン「と、いうわけなんだ」
ドライセン「成程、RD-4が・・・」
高機動「なんだよー。人の恋路の邪魔する奴は風雲再起に蹴られるんだぞー」
ガイア「お前は黙ってろ!」
高機動「独り者の僻みー」
ガイア「この野郎!!」
ドライセン「・・・なぁ高機動」
高機動「はい?」
ドライセン「このデート、誘ったのはお前か?それともRD-4か?」
ライデン「ドライセンちゃん?一体何を・・」
高機動「たまたま二人でテレビ見てたらプールの映像が流れててね、RD-4がジッと見てたから僕から誘ったよ」
ドライセン「そうか」
ザク「おい、それがどうし・・・」
ドライセン「この写真、RD-4はとても嬉しそうにしている」
ガイア「へっ?」
ドライセン「しかも水着姿なのにカメラに向かって・・いや高機動に向かって満面の笑みを浮かべている、もし私が同じ状況ならとても恥ずかしくてそんなことできない」
ザク「・・・・・・」
ドライセン「RD-4は・・・高機動のことが本当に好きなんだな・・・・私もこれ位の笑顔ができれば・・・」
ライデン「ドライセンちゃん・・・いやいや君ならすぐに出来るようになるって!」
F2「そ、そうだよ!ドライセン先輩なら!」
ガイア「おいF,お前もなんとか言え!!」
ザク「え!?いやでもなんていえば」
ドライセン「そんな二人を罰するというのはお門違いだ、高機動への罪状を取り消すよう申し立てる!」
一同「「「「は・・・はい」」」」
高機動「必ず最後に愛は勝つ!!」
ザク「調子にのんな、とっとと晩飯作れ」
高機動「はいはい、ありがとうございますドライセン先輩」
ドライセン「まぁRD-4のためだ、それとこの事を借りだと思うならまた今度コマカスに話を取り付けてくれんか?」
高機動「シッカリしてますねぇ」
ドライセン「ここの家族のおかげだ。」

こうして第325回ザク家家族会議は無罪放免で幕を閉じた。しかしドライセンへの借りは大きいぞ高機動!!
高機動「RD-4の水着写真?なんで彼女のそんな写真を他人に見せなくちゃいけないのさ。」
つーわけで今回は無し。まあまだ描いてないだけだけどね

206 名前:177 :2006/09/19(火) 01:38:50 ID:???
ぬ氏!今回も乙です!
>>194氏に少し便乗してみます。

 今日はAC組の日常を少しだけ見てみましょう。
6:05 ギルティ姉妹家
ルシフェル「い、いたたたたたた!! や、やめっやめてっ!!」
ギルティカスタム「う〜ん……るしふぇるのへんたい」
ルシフェル「何見てんのお前! こ、腰がっ! 腹が!! い、いい加減に離せ!」
ぽかっ!(ギルカスの頭をぶつ)
ギルティカスタム「なぐったね……えぴおんにもなぐられた…こと…ない、の……ムニュ」
ルシフェル「や〜〜め〜〜ろ〜〜〜〜!!」
グキッ!

8:00 ビルゴ家
ビルゴU「それじゃ、行ってくるけど……パパ大丈夫?」
ビルゴV「ああ、大丈夫大丈夫。ちっと風引いただけだから……43℃なんて一日寝てれば……」
ビルゴ「………コレ」
ビルゴV「ん? なんだビルゴ? 葱?」
ビルゴ「首に巻いて……」
ビルゴV「あ、ああ、分かった(発想がお婆ちゃんだな…)遅刻するから早く行きなさい」
ビルゴU「帰ったら栄養あるもの作るからね! 行こお姉ちゃん」
ビルゴ「……抱っこ」
ビルゴU「任せて!」
ビルゴV「ビルゴも偶には自分で歩きなさい」
ビルゴU「いいのいいの、私が好きでやってるんだから〜! それじゃあ出発〜!!」
ビルゴ「………Go」
 バタンっ!玄関の扉が閉まる。
ビルゴV「行ったか」
ビルゴV(ホワイトファング仕様)『やっぱり、あの姉妹はいろんな意味で反則ねぇ』
ビルゴV「お前も今日は俺に近寄るなよ? 風邪が移る」
ビルゴV(ホワファン)『だ〜いじょうぶ! 私幽霊だからっ!! ユウレイカゼヒカナ〜イ』

8:40 1年教室
ウイング「チッチキチー♪ おはようございま〜す!」親指にチの字。
ヘビーアームズ「……えっと、おはよう」
ティエンロン「正直微妙です、そのギャグ」
ウイング「えぇー、面白いと思ったのにな……」
トールギス「はぁ」

207 名前:177 :2006/09/19(火) 01:41:22 ID:???
10:05 三年教室 国語
ヘルカスタム「くがー、くがーzzz」
リーブラ「えぇー、次の所を……」
ヘルカスタム「へ、へへ、しぬぜ……おれのすがたをみたやつは……zzz」
リーブラ「……やっ!!」
 寝ているヘルカスタムに、リーブラ先生はチョークを投げる。
ヘルカスタム「いてー! だ、誰だ! げっ、ブラ先」
リーブラ「やっと起きましたね。私の授業に寝るとはいい度胸です、そんなに寝ていたければ永眠しますか?」
ヘルカスタム「す、すす、すみませんでした」
リーブラ「反省の色が見えません。とりあえず、次の所を読みなさい? 読むところが分からない、なんて言いませんよね?」
ヘルカスタム「え、えっと……」
サンドロックカスタム「ヒソ……93ページの上から2行目。あと教科書逆さま…」
ヘルカスタム「さ、サンキュ……えっと、「何でこんな物を地球に落とす? これでは、地球が寒くなって人が住めなくなる。核の冬が来るぞ」。「地球に住む者は自分達のことしか」……」
ルシフェル「…こ、腰が……」

11:30 二年グラウンド 体育(野球)
デリンジャーアームズ「ふっふっふっふ……覚悟はいいかグリープ」
グリープ「へっ! お前ごとき瞬殺……瞬打ちだ!」
 ジジジジジ…! ピッチャーデリンジャーアームズ対打者グリープ。グリープがホームランを打てば逆転。 
アルトロン「打て! 絶対に打て! 銃身が焼きつくまで打て!」
ギルティ「打たないとお姉ちゃんに言いつけるからね!」
ハイドラ「しっかりやりなさい!」
メリクリウス・シュイヴァン「が、がんばってグリープ君」
グリープ「お前等プレッシャーかけるな!」
デリンジャーアームズ「キラリーン☆ 隙あり! くらえ!!」
グリープ「しまった!!」
 スカーーン。空振り〜!ゲームセット。
アルトロン・ギルティ・ハイドラ「あぁ〜〜〜〜!!」
グリープ「お前らのせいだろ!!」
デリンジャーアームズ「ふっ、おばあちゃんが言っていた。オレが望みさえすれば、運命は絶えずオレに味方する。約束だ。負けたチームは今日一日俺の言いなりになってもらおうか」

13:00 ビルゴ家
ビルゴV「うぅ…」
ビルゴVホワファン『大丈夫あなた?』
ビルゴV「な、何とか40℃まで下がった…もう少しだ。あれ? 何だか、今日はお前がより立体的に見え…」
ビルゴVホワファン『こ、こっちに来ちゃだめよ! しっかりしてあなた〜〜!!』

13:01 AC学園廊下
ギルティカスタム「セ〜ラ〜フィ〜ムく〜〜ん♪」
セラフィム「な、何ですか? ギルティカスタム先輩」
ギルティカスタム「あら、先輩なんて呼ばなくても、お義姉さんでいいのに」
セラフィム「気が早いでしょう」
ギルティカスタム「ちょっと来てくれない? 妹とどこまでいったのか、姉として聞いておかないと」
セラフィム「ち、ちょっと…どこまでもないです」
エピオン「ギルティカスタム! またお前は後輩を!」
ギルティカスタム「あらエピオン」
エピオン「君、早く逃げるんだ」
セラフィム「は、はい。ありがとうございます」
 一目散に逃げるセラフィム。
エピオン「ギルティカスタム。いい加減にしないか。ただでさえ、お前に対して恐怖心を抱いている生徒は多いというのに。このままでは生徒会執行部が全力でとりしm」
ギルティカスタム「私は、エピオンの秘密を今明かそう」
エピオン「………………次からは気をつけるように」
トールギスU「エピオン様?」

208 名前:177 :2006/09/19(火) 01:43:19 ID:???
14:00 小等部 体育(水泳)
アクアシェンロン「みなさ〜ん! プールに入る前に準備体操をしましょう〜!」
女生徒1「はーい」
女生徒2「それにしても、ビルゴUちゃんは本当に胸が大きくて羨ましいなぁ」
女生徒3「背も高いし、大人の女性って感じだよね」
ビルゴU「そんな事ないよ〜。パパはまだまだ子供って言うもん。お姉ちゃんの方が大人だよ?」
女生徒4(妹じゃなかったんだ…)
男生徒1「それにしても…いいよな、アクアシェンロン先生」
男生徒2「先生用じゃなくて、女子と同じ水着ってのがいいよなぁ」
男生徒3「萌えってやつだよなぁ」
アクアシェンロン「っ! ま、まただわ! 男子の視線が私に! あ、あぁ〜〜いけないわ! そんな目で私を見ないで〜〜!」
ビルゴU「せ、先生落ち着いてください〜〜!」
女生徒5「また始まった。あの妄想癖でよく教師になれたもんね……」

17:35 校門前
ルシフェル「お待ち」
ギルティカスタム「待ったわよ。罰として明日は一日巫女服」
ルシフェル「い、嫌だねそんなもん」
ギルティカスタム「じゃあナーs」
ルシフェル「………巫女服でいい」
アクエリアス「巫女服か、楽しみにしてるよルシフェル君?」
ルシフェル「…………………地獄だ」
こうしてAC学園の皆さんはそれぞれの一日を終えるのでした。

おまけ
17:50 近くの空港
???「ふぅ、ようやく帰って来れたか。南極に行ってしまった時はどうしようかと……」
 一人の女が、白熊らしい毛皮を羽織り空港の外に出て空気を吸う。
???「やはりどこか懐かしい空気だ。待っていろ、私は帰ってきたぁ!!」
 次回新キャラ登場か?


意外と長くなっちゃった。ごめんなさい。

209 名前:208 :2006/09/19(火) 01:46:22 ID:???
訂正がありました。

おまけ部分で
南極ではなく北極。

210 名前:208 :2006/09/19(火) 02:25:33 ID:???
設定を

リーブラ(ピースミリオン級宇宙戦艦)
女/AC学園高等部国語担当/W
知的なクールな女教師。
物事に対し常に冷静で、あまり感情を取り乱さない。
自分の授業の妨害、もしくは寝られる事が嫌いで、やった者には容赦なくチョークを飛ばす。

ビルゴV(ホワイトファング仕様)
女/ビルゴ姉妹の母親兼幽霊/W BATTLEFIELD OF PACIFIST
死んだビルゴVの妻にしてビルゴ姉妹の母親。
明るい性格で、一般の人には幽霊なので見ることも話す事もできない。
死んだ後、どうしても娘達が心配で成仏できず、夫に憑くという名案を出した後現在に至る。

アクアシェンロン(別名トルネードガンダム)
女/AC学園小等部体育担当/W パーフェクトアルバム
妄想癖のある女教師。
それ以外は優秀な教師だけど、少し男恐怖症に似たのがあり男子の視線を集中して受けると妄想モードに入る。
水泳が特に得意。
ナタク、アルトロン、シェンロンとは遠い親戚。

211 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/19(火) 08:21:20 ID:???
バー「現在よりUC商店街を中心に特殊情報包囲網「茨の園」を発動する!
今回の作戦の目標はコマカスおよびコマカス2(仮称)。またワイアット洋裁店とペガサス屋書店で破壊活動
を働いた二人組である!総員直ちに持ち場につけ!」
ワイアット洋裁店内で、バーミンガムは無線機を握りながら叫んでいた。
アル「さすがはかつての生徒会長さま。こういう事に慣れてるねぇ」
包囲網は完成、あとは罠に鼠が掛かるのを待つだけ。その鼠は商店街を出られずに捕まる。
特に後者は捕まれば即アルビオンのThe・私刑タイムだ。ここまでくるとご愁傷さまとしか言いようが無い。
不意にバーミンガムの持っていた無線機が再び鳴りだした。
『弁当屋の83サラミスだが、南アーケードを完全に封鎖した』
『こちら青果店のリリーマルレーン。Bブロックの裏道は封鎖完了』
どこからかは監視用のアドバルーンがあがり、商店街全体は臨戦態勢に持ち込んでいた。

212 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/19(火) 14:06:15 ID:???
>>ALL
 ガンダムと赤ザクの両親を考えてみたんだが、
 SSに出す予定の職人さんはいらっしゃるかしら?

 某管理人

213 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/19(火) 18:40:11 ID:???
自分は無いかと。
byバーザム&グフB担当遅筆野郎
木曜には完結させるから勘弁して・・・

214 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/19(火) 18:50:06 ID:???
俺もないよんbyコマカス関係へタレ
それよりもコマカスも対象にしてるとは>>211・・・
どうなることやら

215 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/19(火) 19:08:13 ID:???
>>212
ないでーす。

>>211はクロスオーバー企画ですな。
あれは良いものだ。

ヅダゴックヌより

216 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/19(火) 21:50:36 ID:???
予定ないみたいなんで、とりあえず設定から・・・

 ペガサス(ペガサス級強襲揚陸艦 1番艦 SCV‐69 ペガサス)
  男/父兄/1st小説
  プロトガンダムの夫で、ガンタンク、ガンキャノン、ガンダムの父。
  赤ザク一家とは家族ぐるみの付き合いをしている。
  一流企業の商社マンで、海外勤務が多い。
  現在も海外へ単身赴任中。
  日に一回の妻へのメール、週一回の家への電話は欠かした事はない。
  よき夫、よき父の鏡のような人ではあるが、
  家にいる事が少ないせいか、帰宅した際に子供たちを甘やかし気味。

 プロトガンダム(RX‐78‐1 プロトタイプガンダム)
  女/父兄/MSV
  ペガサスの妻で、ガンタンク、ガンキャノン、ガンダムの母。ピクシーの姉。
  お隣の赤ザクCとは学生時代からの付き合いで、彼女の先輩。
  赤ザク一家とは家族ぐるみの付き合いをしている。
  赤ザク家が共働きだった為、赤ザクも自分の子供達と同じように面倒をみてきた。
  昼ドラ鑑賞と料理が趣味の専業主婦。
  旦那がいない事が多いガンダム家を切り盛りするしっかり者。
  多少の事では動じず、いつもニコニコと笑顔を絶やさない。

 ジオング(MSN‐02(MS‐X16、MSN‐X2) ジオング)
  男/父兄/1st
  赤ザクCの夫で、赤ザクの父。
  ガンダム一家とは家族ぐるみの付き合いをしている。
  役所勤めの公務員。
  外見、性格、口調共にお堅いが、酒が入ると豹変するらしい。
  妻と娘を非常に大切に思っているが、口下手な為それを口に出す機会は少ない。
  職場では『デスクワークの鬼』と呼ばれ、
  上司でさえも彼の仕事ぶりに口を挟む事はないという。
  最近の楽しみは娘の作ってくれるお弁当。

 赤ザクC(MS‐06C 初期量産型ザクU(シャア・アズナブル専用機))
  女/父兄/ギレン
  ジオングの妻で、赤ザクの母。
  お隣のプロトガンダムとは学生時代からの付き合いで、彼女の後輩。
  ガンダム一家とは家族ぐるみの付き合いをしている。
  サバサバした性格で、年齢を感じさせないほどアクティブ。
  娘が幼い頃に出版社に勤めに出た為、
  赤ザクの面倒はプロトガンダムにお願いしていた。
  生活が不規則な為、なかなか娘と一緒にいれないのが悩み。
  赤ザクとは親子というより姉妹に近い間柄。

んで、SSも書いてみたんだが・・・


217 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/19(火) 21:53:02 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その1

赤ザク 「おっはよっ、ハロ」
ハロ 「ハロハロ、ハロ♪ (^∀^)⌒⌒」

赤ザク 「おっはよーございまーす!」
プロトガンダム 「あら赤ザクちゃん、おはよう。ガンダムー、赤ザクちゃん来たわよー」
ガンダム 「はーい・・・(ドタドタ)・・・おはよー」
赤ザク 「おはよっ!行こっ」
ガンダム 「うん。じゃ母さん、ハロ、いってきまーす」
赤ザク 「いってきまーす!」
プロトガンダム 「はい、いってらっしゃい♪」
ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」


 ・・・ドタドタ・・・バタバタ・・・

G-5 「あぁ〜もぉ〜、G‐4がグズグズしてるから、お兄ちゃん行っちゃったじゃない!!」
G-4 「うるさーい!あんたがトイレから出てこないから遅くなっちゃったんでしょーが!!」
G-5 「早いもの勝ちだもんねー、そんなの。だいたいG‐4はいつも・・・」
G-4 「そんな事より、早く追いつかないと」
G-5 「ハッ、そうだっ!あの女には負られないっ!」
G-4 「そうよっ!あの女にはっ!」
プロトガンダム 「はいはい、2人とも忘れ物はない?」
G-4 「ないよね、G‐5」
G-5 「うん、大丈夫。んじゃ、おばさん、ハロ・・・」
G-4& G-5 「「いってきます!」」
プロトガンダム 「いってらっしゃい♪」
ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」

 ドタドタドタドタ・・・・・・


ガンタンク 「(パタパタ・・・)キャノンー、行くわよー」
ガンキャノン 「あいよー・・・(ドタドタ・・・)あ、母さん、今日はちょっと帰りが遅くなるから」
プロトガンダム 「部活かなにか?」
ガンタンク 「ええ。終わったあとミーティングがあるのよ」
ガンキャノン 「商店街のお好み焼き屋でやんのよ。アーガマ先生のオゴりでw」
プロトガンダム 「そう、晩御飯はいらないわね?」
ガンタンク 「ええ、いらないわ。それじゃお母さん、ハロ、いってきます」
ガンキャノン 「いってきまーす!!」
ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」
プロトガンダム 「いってらっしゃい♪・・・・・・・・・ふぅ、ようやくひと段落ね」

ハロ 「・・・・・・ハロ? ((( ..)?)
プロトガンダム 「どうしたの?ハロ・・・・・・・・・あら、これ・・・」

 いつもの朝。いつもの光景。
 そんな当たり前の日常にちょっとした変化が訪れようとしていた。
 子供たちを送り出したプロトガンダムとハロが見つけた一通の手紙・・・。
 それが全ての始まりだった・・・。


218 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/19(火) 21:59:02 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その2

 時は過ぎて放課後、1年A組教室・・・。

赤ザク 「ガンダムくん、帰りにお買い物に付き合って欲しいんだけど・・・」
ガンダム 「買い物?いいけど、ドコ?」
赤ザク 「UC商店街。お父さんもお母さんも仕事で遅いらしいから、晩御飯の買い出し」
ガンダム 「そーなんだ・・・。あ、そうだ!ウチにおいでよ」
赤ザク 「え、でも、いーの?迷惑じゃない?」
ガンダム 「昔はよく来てたじゃない。母さんも久しぶりって喜ぶと思うし」
赤ザク 「うーん。じゃあ、甘えちゃおっかなぁ・・・」

G-4& G-5 「「ちょおぉっと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」」

 ガタタン、ガタン!

赤ザク 「・・・はぁ、やっぱ来た・・・」
G-4 「赤ザクさん!ちょっと図々しいじゃなくてっ?」
G-5 「そうよ!あなたの企みは全てお見通しよっ!」
赤ザク 「“図々しい”とか“企み”とか失礼な事いわないでよっ!」
G-4 「あなたが来るとせっかくの晩御飯がメチャクチャになっちゃうでしょ!」
赤ザク 「どーしてよっ!ガンダムくんが誘ってくれたんだからいーじゃない!!」
G-5 「ご飯のときにお兄ちゃん蹴っ飛ばされちゃたまんないのよっ!!」
赤ザク 「うっ・・・あ、あの時はしょうがなく・・・」
G-4 「蹴っ飛ばして怪我させちゃったのは事実でしょっ!!」
G-5 「この、凶暴飛び蹴り女っ!!」
赤ザク 「なぁんですってぇーっ!!」
ガンダム 「ちょ、ちょっと3人とも・・・」

リックドム 「お、まーた痴話喧嘩かー?ガンダムw」
橙ゲゼ 「いーぞー、ヤレヤレーw」
ガンダム 「違うってば!煽っちゃダメだって」

赤キュベ 「・・・本妻と愛人か・・・」
紺キュベ 「ガンダムくん、どっちが本妻でどっちが愛人なの?」
ガンダム 「いやいやいやいや、その発言はちょっと・・・」

ゼク・ツヴァイ 「毎回大変だよなぁ、ガンダムも。ホント女は怖いねぇ・・・(遠い目)」
Sガンダム 「お互い女性には苦労するよなぁ・・・(遠い目)」
ガンダム 「見てないで止めてってばー!!」

赤ザクvsG-4& G-5 「「「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ・・・・・・」」」


219 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/19(火) 22:02:42 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その3


 ガララっ・・・

ホワイトベース 「あら、みんな結構残ってるのね・・・・・・あ、なるほど・・・」
ガンダム 「先生ー、助けてー」
ホワイトベース 「ふふ、ちょうど良かったわ。G‐4さん、G‐5さん、校長室にお客様だそうよ」
G-4 「え?あたしたちに?」
G-5 「お客さん?校長室に?」
ホワイトベース 「ええ。早くいってらっしゃい」
G-4& G-5 「「誰ですか?」」
ホワイトベース 「ゴメンなさい。教頭先生に頼まれただけだから、聞いていないの」

G-4 「・・・赤ザクさんっ!運が良かったわねっ!!(ビシっ!)」←指差し
G-5 「私たちのお客さんに感謝するのねっ!!(ビシシっ!)」←指差し
G-4 「この次はあなたをコテンパンにしてあげるわっ!!(ビシシシっ!)」←更に指差し
G-5 「私たちのコンビネーションの前に敵はないのよっ!!(ビシシシシっ!)」←更に指差し

G-4& G-5 「「首を洗ってまってなさぁーいっ!!あはははははははは・・・・・・」」

 ドタドタドタドタ・・・・・・

赤ザク 「まっ、待ちなさいよーっ!!逃げるなーっ!!」
ガンダム 「ま、まあまあ。帰ろう、ね?(助かったー!ホントに助かったーっ!!)」
赤ザク 「うぅぅ〜〜・・・」

ホワイトベース 「はいはい、みんなもあまり遅くならないようにね。気をつけて帰るのよー」
一同 「「「「はーい!」」」」


ガンダム 「・・・それにしても、あの2人にお客さんって・・・・・・誰だろ?・・・」


とりあえず今日はこんなトコで・・・

220 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 00:39:46 ID:???
ツヅクノカ?ツヅクノカ?
ワクワク

221 名前:2 :2006/09/20(水) 00:47:01 ID:???
ぬ氏乙!続き待ってます。
とりあえず今日書けた分だけ。
白スナ「・・・そ、そうだよな!俺となんかじゃ迷惑だよな!うん!忘れてくれ!」
ザク偵「私が連れまわしたせい?」
白スナ「・・・え?」
ザク偵「疲れてるんでしょ?だからそんなよく分からない事口走るなんて・・・」
白スナ「・・・凝った言い方しなきゃ良かったな。じゃ短刀直入に言うわ、また二人でここに遊びに来ないか?」
ザク偵「え?・・・ん〜、白スナが奢るなら」
白スナ「う、そりゃきついなぁ・・・」
ザク偵「もしくは取材のアシとしてならね」
白スナ「・・・それで」
ザク偵「交渉成立ね。じゃ次もよろしく!」
白スナ「おうよ(最後の最後でこいつのペースかよ・・・ま、いっか)」

ザク「ドライセン・・・お前今」
ドライセン「・・・まだ心の準備が出来ていない。観覧車を降りるまで待っててくれないか?・・・頼む」
ザク「ああ・・・
(こ、この雰囲気!この空気!これはもしかしてフラグですか!?フラグってやつっすか!!?イズイットフラグ?
しかしあのドライセンが・・・また殴られたりしないよな・・・不安だ・・・今どんな様子だ?
・・・あ、夕日を見てるドライセン綺麗だな・・・う。思わず見とれちまった。
でも顔も悪くねえしスタイルもいい。俺を殴ってこない限り悪い奴じゃないしRD-4もなついてる・・・というか俺は選り好み出来るほどもてやしない。
うん。もしもドライセンが俺に告白してきたら俺は・・・照れるなーオイ!
悪いなライデンとガイア兄貴!俺は先に行くぜ!)」
ドライセン「・・・どうした?」

222 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 01:44:24 ID:???
『野球部の冬』

マゼラン「おらー!もっと食いついて行け!!」

グラウンドにノックの音が響き渡る。
一心に白球を追う生徒たちの白いユニフォーム姿は眩しいほどだ。

マゼラン「ZU!体の正面で止めろ!次行くぞ!」

マゼランの指導は厳しい。
それでも生徒たちがついていくのは
厳しさの底にある優しさや
厳しさが真剣さの現れであることに生徒も気付いているからであろう。

マゼラン「県内予選がまだまだ困難を極めようという時、
    我々は共に闘うべき部員を失ってしまった…寒い時代だと思わんか?」

その厳しい練習の後、マゼランがグラウンドを見つめながらプロトZZにポツリとつぶやいた。
昨年の三年生甲子園メンバーが抜けて現在部員三名。
野球部は試合もままならない冬の時代を迎えていたのであった。

プロトΖΖ「俺は先生に付いていきます!部員だって先生の素晴らしさを語ればきっと増える!」
マゼラン「逞しくなったな、プロトΖΖ…」

マゼランの厳しさとプロトΖΖの熱さが悪い相乗効果を発揮して
新入部員避けになっていることに
彼らはまだ気付いていない。

野球部の冬 ―終わり―

ワッケイン司令に敬礼………

223 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 02:11:13 ID:???
職人様達のSSの続きに期待しつつ、また来てしまいました。
長めなのでご注意を

ギルティ「いやー疲れた疲れたぁ」
セラフィム「……右に同じ」
サンドレオン「ご苦労様です」
 今日も学園生活が終わり、ギルティ、セラフィム、サンドレオンの三人は夕方の帰り道を歩いていた。
 サンドレオンはいつものとおり、絶やさない笑顔。
 しかしギルティは今日も授業での勝負に負けてデリンジャーアームズに色々され、セラフィムはギルティカスタムに色々されて、とても疲れている様子。
サンドレオン「こういう時は、アイスを食べるのが一番です。最近新作のアイスを作ったんですけど、食べてみますか?」
ギルティ「マジっすか! 今回はどんなアイスですか!?」
サンドレオン「今回はキムチアイスです。甘くなく、辛いアイスなんて画期的と思いません?」
ギルティ&セラフィム「「思いません」」
サンドレオン「あらあら」
 サンドレオンの新作アイス情報に声を合わせて即答で返すギルティとセラフィム。
ギルティ「あたしあれ食べたいな。あの……グレープフルーツのシャーベット」
サンドレオン「キムチも美味しい筈なのですけど、いいですよ?」
セラフィム「ん? あれは……」
 セラフィムは何かに気づいた。
 それに合わせて、サンドレオンと両手を挙げて喜んでいたギルティも気づき、セラフィムと同じほうを見た。
チンピラ1「おいてめぇっ! 何とか言えやコラァ!!」
???「……」
ギルティ「揉め事かな? ん? あれでも……あの女の人何処かで……」
サンドレオン「……あの人は、まさか……」
 セラフィム達の視線の先では、一人の女が数人のガラの悪い男達に囲まれからまれていた。
 そして女の顔を見て、ギルティは何かを思い出すように表情を歪め、サンドレオンは笑顔ながら驚いている様子。
チンピラ2「綺麗なお姉さん? 人と肩ぶつかっといて無視はないんじゃねぇの?」
???「……」
チンピラ3「だんまり? 普通、人とぶつかったら謝るでしょw」
チンピラ1「さっさと謝れよ! おいこら!」
???「………ふぅ。お前達、頭悪いだろ」
チンピラ4「ああ? いきなり何言ってんだこいつ?」
チンピラ5「なんかむかついたなぁ。優しく事を終わらせようとしてんのに」
 今まで黙りを決めていたらしい女が言った一言に、今までキレていた男は勿論の事、他の男も怒り出す。
???「そんなに横に開いて歩いているからぶつかるんだろう? ぶつかりたくなければ端を歩け端を。通行の邪魔だ」
チンピラ1「姉ちゃんよ。あんまし舐めた事言ってっと怪我するぜ? その綺麗な顔に傷なんてつけ……っ!」
 辛抱できなくなったのか、男の一人が女の胸倉をぐっと掴み上げた。
 しかしその瞬間、男の声は止まる。
チンピラ2「おい、どうした?」
???「……はっ!」
チンピラ1「おわぁぁっ!!」
 そして男の異変に気づき、別の男が近づくと、女の声と共に男の体は持ち上げられた。
 他の男達は驚き思わず後ろに退く。
 女は片手で、自分の身長以上の男を持ち上げているからだった。 

224 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 02:12:07 ID:???
???「誰の顔に傷が付くというんだ? 聞いていなかった様だからもう一度言ってやろう。通行の邪魔だ、端を歩け」
チンピラ1「て、てめっ! 降ろせ!!」
???「ほら」
チンピラ1・3「「どわっ!!」」
 無表情に近い女は、男を近くにいた別の男に向かって石を投げるように軽々と放り投げると、男二人は倒れた。
チンピラ1「て、てめぇ、やりやがったな!!」
チンピラ3「構う事はねぇ! やっちまいぇーーい!!」
 そして倒された男の声に、他の男達が一斉に女に飛び掛る。
???「今度は多勢に無勢か。つくづく情けない!」
 それに対し、女は穿いているスカートをふわりと捲り上げ、スカートの中から2丁の銃を取り出し構えた。
 そしてこの瞬間、ダンっと言う何発かの銃声が響き、男達はその場に倒れる。
 銃口からは仄かに煙が出ている。
チンピラ達「……がっ……」
???「安心しろゴム弾だ。しばらくそこで寝ているんだな」
 既に気絶している男達を、一人一人道の端に放り投げると、女はそう言い残しその場を後にしようとした。
サンドレオン「あ、やっぱり!」
???「ん?」
 女が歩き出そうとした時、サンドレオンが小走りで女に近寄る。
 サンドレオンの表情は、笑顔ながらやはり驚いている様子だ。
ギルティ「あ! 思い出した!」
サンドレオン「姉様! やっぱり姉様です!!」
???「サンドレオン! よかった、元気そうで何よりだ」
 サンドレオンに姉様と呼ばれた女は、サンドレオンの顔を見るなり先程の無表情とは違い、凛々しい笑顔でサンドレオンに近寄る。
セラフィム「ね、ねえさまって?」
ギルティ「ああ、セラフィム君は知らないんだよね。この人、サンドレオンカスタムって言う人で、レオンのお姉さんなの」
セラフィム「え? サンドレオンってお姉さんがいたのか?」
ギルティ「うん。しかも、ものっ凄い強いんだよね。さっきの見たでしょ?」
 そして一人だけ困惑の表情のセラフィムに、ギルティは女、サンドレオンカスタムについて説明する。
 改めて説明すると、セラフィム達の前にいる銃女の名はガンダムサンドレオンカスタム。その名のとおり、サンドレオンの姉である。

225 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 02:14:19 ID:???
サンドレオン「いつ、帰ってきたのですか?」
サンドレオンカスタム「昨日の夕方だ。本当はもう少し早く帰ろうと思ったんだが、間違えて北極に行ってしまってな」
セラフィム「……どう間違って北極に……」
サンドレオンカスタム「君は?」
サンドレオン「私のお友達のセラフィムさんです」
セラフィム「ど、どうも」
サンドレオンカスタム「サンドレオンカスタムだ。よろしく頼む」
 サンドレオンカスタムは変わらない笑顔で、銃をスカートの中に閉まってセラフィムに頭を下げる。
 セラフィムも頭を下げるが、サンドレオンカスタムの銃をしまう仕草に思わず赤くなって顔を背けた。
ギルティ「どうもです」
サンドレオンカスタム「君は、確かあのギルティカスタムの妹の……」
ギルティ「ギルティです。久しぶりです」
サンドレオンカスタム「あぁ。ギルティカスタムは相変わらずルシフェルを溺愛しているのか?」
ギルティ「溺愛って程でもなく表現にちょっと問題ありますけど。お姉ちゃん達は全然変わってないです」
サンドレオンカスタム「そうか。ふふっ、ルシフェルがどれだけ女顔になっているか、楽しみだな」
 セラフィムに続くとばかりにギルティがサンドレオンカスタムに元気よく挨拶をする。
 サンドレオンカスタムは、ルシフェルやギルティカスタムを初めとする3年勢と同年代な為、懐かしさもあってか少し楽しそうに微笑んでいた。
サンドレオン「それで、姉様はどうしたのですか?」
サンドレオンカスタム「ん? あぁそうだ。AC学園に行こうとしていたんだが、道を忘れてしまってな。歩いていたらこの男達にからまれたんだ」
ギルティ「AC学園ですか?」
サンドレオン「あぁ。私もAC学園に編入しようかと思ってな」
セラフィム「そ、そうなんですか」
 サンドレオンカスタムはAC学園に入るつもりらしい。
 それを聞いて、3人は少し驚くものの、サンドレオンカスタムの年齢的に納得する。
ギルティ「それじゃあ、レオン? あたしとセラフィム君はもう帰るから、サンドレオンカスタムさんを学園に案内してきなよ!」
サンドレオン「え?」
ギルティ「せっかく会えたんだから、ね? セラフィム君も行こ?」
セラフィム「あ、あぁ。それでは、サンドレオン、お姉さん、また」
サンドレオンカスタム「ああ。ギルティカスタム達に宜しく言っておいてくれ」
サンドレオン「そ、それでは、また明日……」
 ギルティはサンドレオンに気を遣い、セラフィムの手を引いてその場から小走りで立ち去って行った。
 サンドレオン姉妹は、ギルティ達に手を軽く振って見送る。
サンドレオンカスタム「さて。まだ学園はやっているだろう? 行くとしy」
 そしてギルティとセラフィムの姿が見えなくなると、サンドレオンカスタムは再び歩き出そうとする。
 しかし、歩こうとした時、サンドレオンカスタムの言葉と体は止まった。
 サンドレオンが体に抱きついているからだった。
サンドレオンカスタム「どうした?」
サンドレオン「………姉様……」
サンドレオンカスタム「ん? 何を泣いている?」
 姉の胸の中でサンドレオンは泣いていた。
 サンドレオンカスタムは、サンドレオンの頭を優しく撫でながら、優しい口調で言う。
サンドレオン「もう……急にいなくなったと思ったら。姉様はいつも……急なんですから」
サンドレオンカスタム「……すまない。寂しい思いをさせてしまったか?」
サンドレオン「いえ、私には、ギルティさんやデリンジャーアームズさん達がいましたから……でも、もう居なくなったらり、しないで……」
サンドレオンカスタム「ああ。私はもう何処にも行かないよ。姉として、サンドレオンを守る剣としてな。だからもう泣かない。な?」
サンドレオン「は、はい」
 サンドレオンは姉の胸から離れると、涙を拭っていつもの笑顔を見せた。
 サンドレオンカスタムもサンドレオンの頭を再び撫でて笑みを浮かべる。
サンドレオン「それでは行きましょう、姉様」
サンドレオンカスタム「ああ」
 そしてサンドレオン姉妹は仲睦まじくAC学園に向かって歩いていくのだった。
―終―

226 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 02:20:59 ID:???
それで設定です
ガンダムサンドレオンカスタム
女/AC学園高等部2年/ティエルの衝動
サンドレオンの姉。
常にサンドレオンの事を想い、自らサンドレオンを守る剣と言っておりサンドレオンに仇なす者には鬼の如く容赦ない。
中学を卒業した直後、サンドレオンを事故に遭わせてしまい、更に高みを目指す為修行の旅に出ていた。
中学の頃でさえ物凄い強さだったのが、修行により更にそれが増し、その強さはエピオンさえも凌駕してるとかしてないとか噂が尽きず、AC学園のみならず、他の学園にも知れ渡っているほど。
なお、常にスカートの中に二丁の銃を持ち歩いている。
高3レベルの知能はあるものの、本人の希望で高等部2年に入ることになる。
意外と犬と辛い物が苦手。


ACのキャラを増やし過ぎたかもしれないと何だか不安になってきました…。

あとタイトル付け忘れてました。
『帰ってきたとっても強いお姉ちゃん』
です。

227 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 08:06:49 ID:???
アル「で、今回の餌は?」
バー「お好み焼き半額セールだ」
アル「それで大丈夫なの?」
バー「たこ焼きセールに食い付いたコマカスなら十分過ぎるほどに通用すると思うけどな………お、来た来た(・∀・)」
店の前を客達が通っていくのを確認すると、バーミンガムは無線機を再び起動させた。
バー「総員、フォーメーションKのまま包囲せよ!」
その指令にお好み焼き屋の周りに広がっていた人の鎖がさらに狭まっていく。
気付いたときには逃げられない。フォーメーションK、またの名を「かごめかごめ」、全く恐ろしい技だ。
アル「楽しくなってきたねぇ」
アルビオンは口元で小さな笑みを浮かべた。

リリー『バーミンガムかい!?RD-4が男連れてやってきたよ!』
無線機から響いた声に、カウンターにふせって暇を持て余していた二人は慌てて立ち上がった。
バー「リリー、了解。男のほうは誰なんだ!?」
リリー『高機動ってRD-4が言ってるよ』
アル「ありがと!今行くから待ってて!」
アルビオンは店を飛び出すと、お好み焼き屋へと駆けていく。
バー「ついにクイーンが動いたか……」店に残されたバーミンガムは呟いた。

228 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/20(水) 18:54:15 ID:???
えー、昨日の続きで御座います。
『タイトル考え中っス(仮)』 その4

 ところ変わってグラウンドでは、ソフトボール部が紅白戦を行っていた。

ガンキャノン 「1年だからって手加減はしないかんねっ!来いっ!!」(バッター)
ZZ 「うぅ・・・ちょっと怖いです、キャノンさん・・・」(ピッチャー)
ガンタンク 「はいはい、あんまり脅かさないの」(キャッチャー)
ガンキャノンU 「大丈夫よー!どーせ打てっこないからー!!」(センター)
ガンキャノン 「外野っ!うるさいよっ!!」
ZZ 「・・・いきますよ、えーいっ!」

 しゅるるるる・・・

ガンキャノン 「来ったーっ!絶好球!!うぉりゃぁぁぁぁぁっっ!!!」

 ブオンっ!!!バスンっ!!

 ボールは無常にもガンタンクのミットへ・・・。

ガンキャノン 「・・・はれ?」
ガンタンク 「掛け声だけね、あなたは・・・って、キャノン!バットは!?」
ガンキャノン 「へ?バット?」

 バットはガンキャノンUの遥か頭上を越え、外野スタンドへ飛んでいた。

ガンキャノンU 「アホかーっ!!毎度毎度、バット飛ばしてどーすんのよっ、あんたっ!!」

 ひゅるひゅるひゅる・・・・・・

ガンキャノンU 「・・・っ?!危ないっ!!」

 外野スタンドに人影を見つけ、叫ぶ!
 バットはその人影に向かっていた。

??? 「・・・相変わらず、か・・・」

 ・・・ドヅンっっ!!!

 着弾寸前、人影は掻き消え、スタンドにバットが突き立った。

ガンキャノンU 「!!!?・・・・・・え?今・・・人が・・・」

 そこには呆然と立ち尽くすガンキャノンUと、突き立ったバットだけが残されていた。

ガンキャノン 「(タッタッタッ・・・)ゴっメーン!誰もいなかったー?」


ガンキャノンU 「・・・・・・今の人、どっかで・・・・・・」


229 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/20(水) 18:58:18 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その5


 同じ頃、校長室。

 コンコン・・・

G-4& G-5 「「失礼しまーす!(ガチャ)」」

ビグザム 「ぐおわはははははは・・・やっと来たか!まぁ、こっちへ」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 呼び出したりしてスマンな、生徒よ」
G-4 「・・・は、はい・・・(この人って・・・)」
G-5 「・・・失礼します・・・(うん。確か校長先生の・・・)」
ビグザム 「がはははは、そんなに緊張しなくてもいい。こちらは・・・」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 教育委員会のドロスだ、生徒よ」
ビグザム 「ワシの自慢の兄貴でもある!がはは」

ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 君たちを呼び出したのは他でもない。実は“彼”が帰って来るという情報が入ってな、その事について聞きたかったのだ、生徒よ」
G-4 「か、“彼”って・・・」
G-5 「・・・まさか!」
ビグザム 「がはははは、ワシも耳を疑ったわ!がはははは」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 教育委員会としても“彼”の動向には非常に注目していてな。君たちになにか連絡が入っていないかと思ったのだがな、生徒よ」
ビグザム 「がはははは、この様子だとなにも知らないのではないか?兄貴」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) うむ。その様だな、ビグ・ザムよ」
G-4 「・・・あっ、あのっ!教えてもらえませんか?その話」
G-5 「・・・うん、私も知りたい!」
ビグザム 「がはははは、兄貴、教えてもかまわんか?」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) かまわんだろう、ビグ・ザムよ」


 買い物客で賑わう夕暮れのUC商店街。
 ガンダムと赤ザクは買い物袋を提げ、帰路についていた。

赤ザク 「うぅぅ〜〜・・・」
ガンダム 「・・・まだ怒ってる?あの2人の事」
赤ザク 「・・・・・・」
ガンダム 「ホントに一人で食べるの?晩御飯」
赤ザク 「・・・うん、今日は・・・」
ガンダム 「・・・・・・ゴメンね・・・」
赤ザク 「どーしてガンダムくんが謝るの?」
ガンダム 「え?あー、いや・・・なんというか・・・・・・ゴメン」
赤ザク 「やっぱりガンダムくん、優しいね・・・・・・」
ガンダム 「え?そう、かな?・・・」
赤ザク 「・・・私の方こそ、ゴメンなさい。せっかく誘ってもらったのに・・・。でも、次はご馳走になるね」
ガンダム 「うん。みんなで食べた方が美味しいしね」
赤ザク 「・・・あの2人のいない時にっ!えへへっ(タッタッタッ・・・)」
ガンダム 「ちょっ、赤ザクちゃーん・・・(タッタッタッ・・・)」

??? 「・・・あの娘か・・・・・・悪いな、ガンダム・・・」

 2人が走り去った後、物陰から音もなく現れた一人の男。
 手入れがまったくされていないであろうボサボサの髪。
 学生服の上に白衣を着ているが、
 その白衣は全体に亘って薄汚れ、灰色にくすんでしまっている。
 口元を硬く結び、牛乳瓶の底の様な眼鏡を掛けている為その表情は読み取れないが、
 その眼鏡の奥には狂気と歓喜が同居した奇妙な瞳が、鈍く光っていた。

 そして、その姿は先刻、グラウンドから忽然と消えた人影と・・・・・・一致していた。



230 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/20(水) 19:01:16 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その6

 一方、ソフトボール部 部室・・・。

ガンタンク 「はーい、みんなお疲れ様―!着替え終わった人から商店街の『辺寸亭』に行って下さーい。アーガマ先生が待ってるからー」
ソフト部一同 「「「「「はーい!」」」」」

 ちなみに、『辺寸亭(ぺずんてい)』とはUC商店街にあるお好み焼き屋である。

ガンキャノン 「ふぃ〜、お腹すいた〜。よぉーし、食べるぞー」
ZZ 「私、『辺寸亭』に行くの初めてなんですよ。すっごく美味しいってウワサは聞いてたんですけど、なかなか行く機会がなくて」
ガンキャノン 「バカウマ!!あそこのなら3枚はイケるね!」
ガンタンク 「食べてもいいけど、体重計に当り散らすのはよしてね、キャノン」
ガンキャノン 「美人は太らないのっ!!」
ガンタンク 「はいはい・・・」
ZZ 「クスクス・・・」
ガンキャノン 「こーらっ!笑うなっ、ZZ!!」
ZZ 「きゃー、助けてーキャプテーン♪」
ガンタンク 「ほら、じゃれてないで行くわよ」
ZZ 「はーい」
ガンキャノン 「おーい、キャノンUー!行くよー!・・・ん?どしたの、アンタ?」


ガンキャノンU 「・・・思い出した・・・・・・アイツ・・・C組の・・・・・・」


 同刻、ガンダム家。

プロトガンダム 「はい、これよ」
G-4&G-5 「「・・・・・・(ゴクリ)」」

 帰宅した2人にプロトガンダムが差し出した手紙。
 差出人の名前は無く、宛先はG‐4とG‐5となっている。
 校長室での話を聞いた2人にとって、差出人は容易に想像できた。
 恐る恐る開封し、中を見る・・・。

プロトガンダム 「?・・・どーかしたの、2人とも?」
G-4 「・・・うっ・・・うぅっ・・・」
G-5 「・・・うぅっ・・・うぅぅっ・・・」
プロトガンダム 「ちょ、ちょっと、ホントにどーしたの?おばさんに話して、ね?」

G-4& G-5 「「どぉーしよぉーっ!!ホントだったぁぁーーーっっ!!!」」

 御近所中に響き渡る双子の絶叫。

プロトガンダム 「2人とも一体・・・・・・・・・あらあら・・・」

 2人の持つ手紙を覗き見たプロトガンダム。
 普段、多少の事では動じない彼女の頬を冷や汗が伝っていた。


231 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/20(水) 19:05:31 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その7

 夕焼けに染まる校長室。

ビグザム 「兄者、どーしたもんかのぅ・・・」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 今は状況を見守るしかなかろう、ビグ・ザムよ」

 コンコン・・・

ラフレシア 「失礼します!(ガチャ・・・カツカツカツ・・・)校長、校内で“彼”の目撃情報が・・・」
ビグザム 「!!・・・兄貴っ!」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) “彼”の動向を監視する必要があるな、ビグ・ザムよ」
ビグザム 「うむ。教頭、頼むぞ!」
ラフレシア 「はい、お任せ下さい。・・・(パンパン・・・)影忍!」

 ラフレシアの合図に校長室の天井の一部が音もなく開き、一つの影が舞い降りる。

影忍 「はっ!これに・・・」
ラフレシア 「聞いての通りです。任せましたよ」
影忍 「御意・・・」


 『辺寸亭』、店内。
 ミーティングが終わり、ソフト部一同がお好み焼きに舌鼓を打っている。
 一部、深刻な顔をした者を除いて・・・。

ガンキャノン 「・・・まっさかぁー。見間違いだって、絶対」
ガンキャノンU 「いや、間違いないよ。“アイツ”だった・・・」
ガンタンク 「どうする、キャノン?家に電話してみる?」
ガンキャノン 「大丈夫だって。だいたい帰ってきたからって、なにがどーなるってワケでもないっしょ?」
ガンタンク 「楽観的ねぇ、あなたは・・・」
ガンキャノンU 「・・・キャプテン、一応電話した方が・・・」
ガンタンク 「そうねぇ・・・」
ZZ 「せんぱーい、追加しますぅ?」
ガンキャノン 「モチ!スペシャルミックス、1枚追加ーっ!!」
ガンタンク 「・・・キャノン・・・4枚目よ・・・それ」


 帰宅途中の紅白ペア。

赤ザク 「ゴメンね、荷物持ってもらっちゃって」
ガンダム 「平気平気・・・それより、そっちの荷物重くない?持とうか?」
赤ザク 「ん、大丈夫。もともと私の買い物に付き合ってもらったんだし」
ガンダム 「そう?」
赤ザク 「もぉっ、ガンダムくんは優しすぎっ!・・・・・・(ボソ)でも、そこがイイとこなんだケドね・・・」
ガンダム 「え?なに?」
赤ザク 「んーん、なんでもない・・・えへへ」


 一人の男の来訪に慌てる者、警戒する者、動じない者・・・そして、気付かない者・・・。
 各々の思惑を知ってか知らずか・・・・・・その男は遂に来た!



・・・続く・・・・・・ハイ、そこっ!オチが分かったとか言わないっ!!


232 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 19:50:09 ID:???
あの着替えたら体調が悪いのかと思われて布団を敷かれる灰色の人かー!

233 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 19:59:40 ID:???
>>232 スマン、素で分からん…教えて

234 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 20:27:46 ID:???
white dingo第三回で学校にいなかったため出れなかった人。

235 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 20:34:42 ID:???
>>234 ヒント&メル欄サンクス!!

236 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/20(水) 21:18:10 ID:???
まだだ、まだ分からんよw

237 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/21(木) 00:30:25 ID:???
何だろう。SSを書こうとしても、>>231とかの続きが気になってしょうがないんだが…。
でも一応書いたので、連日ですが。

『妻との別れ……そして再会?』

 あれは、妻であるが同窓会を兼ねた旅行というのに出掛ける日のことだった。
「それじゃ、行って来るからね。明日には帰るから、ビルゴとビルゴUの面倒お願いね?」
「分かってるよ。さっさと行って来い」
「ぶー。妻に対してそんな言い方しなくてもいいじゃん! いいよ、あなたにはお土産買って来ないから!」
「最初から期待してないから安心してくれ」
 玄関先で、俺は生まれたばかりのビルゴUを抱きながら他愛のない会話を妻としていた。妻は頬を膨らませながら家を後にし、俺は軽く手を振って見送った。
 これが、生きている妻との最後の会話だとも知らずに……。

『観光バスとトラックが正面衝突 死者多数』
 それを知ったのは、次の日の朝刊でだった。俺は凍り付いたが、直に犠牲者が収容されている病院に向かった。
「まじ、か?」
 が、妻は既に帰らぬ人になっていた。俺や娘達の前で、綺麗な顔して寝ていやがった。
 
 俺は泣いた。三日三晩ただ泣いていた。

 妻は俺より一つ年上の先輩だった。何の特徴も特技もない俺の何処に惚れたのか分からないが、向こうから俺に告白してきた。何で俺なのかと聞いてみたら、
「だって、あなたって優しそうだから」
 そう笑顔で答えた。俺が優しくない男だったらどうするのかという疑問も残るが、彼女と付き合っているうちに、俺の中で彼女の存在が一番になっていた。そして俺は16という若さで、ビルゴを授かり父親になり3人で暮らそうと決めた。
 無論、双方の両親は反対したが、それでも押し切って俺達はビルゴと3人家族で暮らし始めた。
 その時は、俺も妻も学生で、バイトと学問と子育てに励む毎日。
 決して裕福ではない生活。
 でも数年後には二人目の娘も授かり、俺も就職が決まり、生活も徐々に安定していく。
 俺は幸せだった。
 しかし、運命はあまりに非情な仕打ちを用意していた。

238 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/21(木) 00:35:18 ID:???

 そして小さな葬式も終わり、俺は妻の写真を見ながら泣いていた。
『もーいつまで泣いてるのよ?』
「うるさい。誰のおかげでこんなに泣いてると思ってる」
『あ、やっぱり私の為? なんか少し嬉しいなぁ』
「そりゃお前……お前の為に決まって、る……?」
 そんな時だった。聞き慣れた声、というより先程まで俺の脳裏を支配していた人物の声が聞こえ、俺は思わず返事を返してしまった。
 初めはショックでどうにかなってしまったのかと思った。だけど声は尚も俺に話しかけてくる。
 そして俺は顔を上げた。俺は自分の目を疑った。
『やっほーい♪』
「なっ! なななっ!!」
 目の前には死んだはずの妻がニコニコ笑って手を振っていた。しばらく思考が停止したが、まず生き返ったゾンビかと思った。だけど、妻は白い着物に頭にはおなじみの三角のを付け、尚且つ足がなく透けている。
『どーしたの? おーい!』
「……………」
 妻のようなのが目の前で手を振って呼びかけている中、俺は必死に考えた。
「えっと、お前は……これか?」
『これとは失礼ね最愛の妻に向かって。まぁ、幽霊だけど』
 俺は妻のようなのに写真を見せて妻を指差すと、目の前の妻のようなのは頬を膨らませ答えた。
 幽霊。妻の言ったこの一言に、俺は全てを理解した。
「……どーしたの?」
「ビルゴ」
 その時、部屋の入り口からパジャマ姿のビルゴが眠そうにやってくる。
「だれとはなして……」
「えっと、ちょっとビルゴ? この部屋に誰がいる?」
「………おとうさん」
「他には?」
「………」
 ビルゴは首を縦に振る。どうやらこの幽霊は俺にしか見えてないようだ。俺はもう寝ろとビルゴに告げると、ビルゴは扉を閉めて部屋に戻っていった。
『やっぱあなたにしか見えないし喋れないんだ。ちょっと残念』
「残念ってお前……」
 娘の反応を見て、妻は残念そうな表情を浮かべていた。
「お前、成仏しなかったのか?」
『してほしかったの?』
「いやそうじゃなくて、何か未練とか……」
『未練、あると言えばあるわね。ビルゴもビルゴUもまだ小さいし。あなたは甲斐性なしだし』
「霊媒師呼ぶぞコラ」
 妻は人差し指を口元に置き、その後笑顔で答えたが、俺は無性にむかついた。
『それでさ、地縛霊になるのも何だし、考えた結果あなたに憑くことにしました♪』
「な…………………なんだってーーーーーーー!!!」
 そしてこの日から、俺は妻にとり憑かれた。体重が半分ほど減ったし、時々死んだ婆ちゃんが見えるようにはなったが、妻と一緒にいられるならそれでもいいか……。

239 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/21(木) 00:36:58 ID:???

 そして現在。
『起きて……起きてったらあなた。遅刻しちゃう』
「う、ん……あとごふん〜」
 俺を妻が呼ぶ声が聞こえる。でも俺は起きない。眠いし、多分俺の上にのしかかっているようだが、所詮幽霊なので何の感触も無い。
『五分も駄目よ。う〜ん……よし』
「zzz」
「起きろ〜〜!!」
「ぐへっ! がっ……」
 しかし、次の瞬間、俺の腹に衝撃が走る。思わず目覚めて見ると、俺の腹の上にビルゴUがのしかかっていた。
「び、ビルゴU、何するんだ……」
「違いわよ♪ 私よ私」
「お、お前か!?」
「うん。あなたがあんまり起きないものだから、ちょっと体借りちゃった♪ ほら、おはようのキス〜」
 しかし娘の声に明らかに妻の声も混じっていたのを聞くと、”また”娘の体を借りたらしい。
「やっめっろっ! 娘の体だそれはっ!!」
「あ、忘れてた。てへ☆」
 俺は今、娘二人とこんな妻と共に暮らしています。


毎度長めですみません。突如として出た幽霊キャラ。それを書きたかっただけなんだ、それだけなんだ。
俺も、そのうち長編に挑戦してみようかと思っている今日この頃。

240 名前:198 :2006/09/22(金) 00:26:16 ID:???
ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up54989.bmp_tZuqVHE0Be3dgpz7ndRC/Lv.1_up54989.bmp
いやー他の人がコマカスネタとかやってると下手に使えなくて参ったね
しかも凄く面白そうだから蔑ろに出来ず困ったもんだ>>227氏、続き楽しみにしてるんで。

241 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/22(金) 00:45:28 ID:???
キャラ共有はこの手のスレの第一の醍醐味ですよ。ウン。
書き手によって微妙に違う顔が出てくるのが面白いね。

242 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/22(金) 01:42:57 ID:???
空気も読まず、なんか設定だけ思いつきました。

プロトタイプ・キュベレイ
女/UC学園高等部3年/Gジェネ
通称プロキュベ姐さん。
エルメス、キュベレイとは何らかの関係があるらしいけど、詳細は不明。
優秀だけど面倒くさがりやで、よく授業をサボって屋上で寝ていることが多いが、意外と後輩や友人の面倒見がいいらしい。
背が高く凛々しい。

ザニー
女/UC学園高等部1年/GUNDAM TACTICS
生まれつき病気持ちで体の弱い女の子。
その為ほとんど学校へは行けずにいる。
優しい性格で、普通の女の子のように生活するのが夢。

ガンダム・ベルフェゴール
女/AW学園1年/Gジェネ
元気がよく、精神年齢が少し幼い。
AW学園に通っていて、ガンダムヴァサーゴ、アシュタロンとは何らかの関わりがあるらしい。
何故か常にワイヤーを持っている。
喫茶 竜巻でアルバイトをする事になる。


243 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/22(金) 01:48:26 ID:???
 保健室。
ラビアンローズ「今日はもう早退した方がいいわね」
ザニー「そんな。まだ2時間目も、けほっけほっ!」
ラビアンローズ「そんな体でこれ以上だめよ。家に帰るか病院に行ったほうがいいわよ?」
ザニー「で、でも、私一度も最後まで授業受けたことないんです……。今日は久々に登校できたのに」
ラビアンローズ「仕方ないわ。早く最後まで授業を受ける為にも、今は体を治した方がいいわよ」
ザニー「……わかりました……」
 ザニーが渋々了承した時、保健室の扉が開く。
プロトキュベ「ラビアン先生。眠いから寝かせてください」
ラビアンローズ「ここはホテルじゃないのよ。早く授業に戻りなさい」
プロトキュベ「やだね、眠いし。授業なんて受けなくても、私は頭いいの」
ラビアンローズ「あなたねぇ。だったら、この子を家まで送ってって頂戴」
プロトキュベ「んん? 誰その子?」
ザニー「ど、どうも……こほっ」
ラビアンローズ「この子早退なの。担任からは私から言っておくから」
プロトキュベ「はいはい。分かりました。君、名前は?」
ザニー「ザニーと言います」
プロトキュベ「じゃあ、荷物持って来て。玄関で待ってるから」
ザニー「はい」

 帰り道。プロトタイプ・キュベレイとザニーは並んで歩いている。プロトキュベレイはザニーの荷物を持っている。
プロトキュベ「君、体が弱いんだ」
ザニー「…はい。小さい頃からそうなんです」
プロトキュベ「ふーん」
ザニー「ごめんなさい。私のせいで、その、保健室で」
プロトキュベ「いいって。どうせ寝れもしなかったし、授業に出るよりは十分マシ」
ザニー「そ、そうですか。こほっ、けほっ」
プロトキュベ「あ、大丈夫かい?」
ザニー「は、はい大丈…けほっけほっ!」
プロトキュベ「ほら、私の背中におぶって」
ザニー「すみません、けほっ!」
 プロトタイプ・キュベレイはザニーをおぶって歩く。
プロトキュベ「君さ。学校に行きたいようだけど、無理して行ったって面白くないと思うよ? 授業はつまんないけどね」
ザニー「でも……私こんなだから、友達も出来なくて」
プロトキュベ「だったら私が友達になってあげるよ。私の友達も連れて、今度お見舞いでも行くからさ」
ザニー「本当ですか?」
プロトキュベ「本当だとも。だから早く良くなって一緒に屋上で寝よ・あそこは気持ちいいから」
ザニー「はい。私、嬉しいです(涙)」
プロトキュベ「おいおい泣くことはないでしょ? ほら、あの喫茶店で休んで行こう」
ザニー「はい」
 カランコロ〜ン。
トルネード「いらっしゃ〜い。あら、可愛い娘♪」
 プロトタイプ・キュベレイとザニーは喫茶竜巻に入る。
 そして今日、ザニーに記念すべき友達第一号ができた。先輩だけど。


ラビアンローズ先生って保健室の先生って認識で良かったでしたっけ?
あとAW学園の作者さん。ベルフェゴールの設定を勝手に、遣う予定があったのならごめんなさい。

244 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/22(金) 19:39:59 ID:???
遅くなって申し訳ない。続きデス・・・やっぱ、バレバレか・・・

『タイトル考え中っス(仮)』 その8

赤ザク 「・・・あれ?・・・ガンダムくん、家の前に誰かいるよ」
ガンダム 「ん?・・・・・・っ!!!」

 ガンダム家の前に腕組みをし、仁王立ちで白衣(?)の男。
 その背に夕日を浴び、逆光でその容姿ははっきりとはしないが、
 掛けた眼鏡だけが異様に光を放つ。
 その姿は、普段平穏な町内の景色の中で、ある種の異様な存在感を示していた。

??? 「・・・・・・クククク・・・ハハハハハハハハ・・・ハーハハハハハハハハハハ・・・」

赤ザク 「うわ・・・なに、あの人?」
ガンダム 「・・・G‐3兄ちゃん・・・」

G-3 「ガンダム、久しぶりだな・・・」

G-5 「(ドタドタ・・・)なに?今の笑い声っ?」
G-4 「(ドタドタ・・・)・・・って、あ゛ーーーーーっ!!」
G-4& G-5 「「もう来てるぅぅーーーーーーーーっっっ!!!」」

 現われた男の名は『G‐3』!
 G‐4、G‐5姉妹の本当の兄にしてガンダムたちの従兄弟である。
 UC学園開校以来の天才と呼ばれ、
 高校生ながらその頭脳はIQ600を誇り、
 世界各国の研究機関から注目されたほどの人物ではあるが、
 現在は訳あって学園を休学している。

G-3 「ふむ、おまえらもいたのか・・・だが、今日はそちらの娘に用があってね・・・」
赤ザク 「あたしっ?!」
G-3 「妹たちから聞いているよ・・・なんでも、飛び蹴りでガンダムに重症を負わせたとか・・・」
赤ザク 「うっ・・・えぇ、まぁ・・・(あ・い・つ・らぁ〜!!)」
ガンダム 「?・・・でも、それが帰ってきた理由?」
G-5 「そ、そーよ!あんな女がなんだって言うのよ!」
G-4 「そーよ!あんなヒドイ女!」
赤ザク 「ちょっと、あんたらねぇ・・・」
ガンダム 「ま、まぁまぁ・・・」
G-3 「フフフ・・・おまえら凡人には説明せんと判らんか・・・よかろうっ!」

 白衣(?)を翻し、あきらかに大げさな身振りで語り始める。


245 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/22(金) 19:42:08 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その9

G-3 「ガンダムは凡人とはいえ、その潜在的な運動能力は常人を遥かに超えている事は、
彼をよく知る者であれば理解できよう。
そのガンダムに飛び蹴りで重症を負わせるというのは、言葉で言うほど容易い事では無いっ!
常人離れした反射神経の間隙を突き、受身をも許さぬ圧倒的打撃力で捻じ伏せねば成し得ない、
そうっ!それはまさしく悪魔の所業っ!!
私はその娘の瞬発的かつ爆発的な“力”に、
悪魔の所業ですら可能としたその“力”に着目したのだっ!
ガンダムの運動能力、反射能力をも凌駕する圧倒的な“力”にっ!!」
赤ザク 「・・・・・・なんか、ものスゴイ言われようなんだけど・・・私・・・・・・」
G-3 「そしてっ、天才であるこの私がその“力”の原理をこの頭脳をもってたちどころに解明するっ!
次にっ、解明されたその“力”の原理を応用し、機械的に再現し・・・」

 G‐3の高説は続く・・・。
 ・・・途中、長くてワケが分からないので、中略・・・。

G-3 「・・・更にっ!ここに私が先日開発した『超磁力・人間加速装置 マグネット・コーティンくん』があるが、
この装置は以前、天才である私が研究した、人間の持つ危険に対する防衛本能のうち、
瞬間的な反射能力、加速能力の増幅を機械的に再現するものなのだっ!!
この加速装置の開発には・・・」

 ここから自分の発明の開発経緯、苦労話などが続くのだが、
 ・・・やっぱり、長くてワケが分からないので、中略・・・。

G-3 「・・・以上のように素晴らしき私の発明と彼女の“力”が合わさればっ!!
フフフ・・・凡人であるお前たちにもようやく私の話がみえてきた事であろう・・・
そうっ!!反射っ、加速っ・・・そしてパワーっ!!
常軌を逸する超常的なスピードとパワーを備えた、人類最強の人間が誕生するのだっ!!
いいかっ?人・類・最・強だぞっ!!最・強っ!!!」


赤ザク 「・・・・・・」←呆れている
G-4& G-5 「「・・・・・・」」←同上

 『天才とは・・・その人格に致命的な欠陥を抱えているものである』

 ・・・いや、本来はそうではないのかもしれない。
 だが、G‐3をよく知る者は少なくともそのように理解していたし、
 初対面の筈の赤ザクの頭にも、何故か同様の言葉が浮かんでいた。


G-3 「・・・という訳で、研究対象を・・・・・・確保するっ!!」
ガンダム 「赤ザクちゃんっ!!」
赤ザク 「え?キャッ!」

 その刹那、懐に手を入れたG‐3の姿がその場から掻き消えた!
 同時にガンダムが突然赤ザクを抱き上げ、その場を飛びのく。


246 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/22(金) 19:44:11 ID:???
『タイトル考え中っス(仮)』 その10

G-3 「・・・ほぅ、今のをかわすか・・・ガンダム、また反射速度が上がったようだな・・・」

 赤ザクの立っていた遥か後方に姿を現すG‐3。

ガンダム 「あ、危なかったぁ・・・」
赤ザク 「ちょっ、ちょっと、今のなに?!」
ガンダム 「しゃべらないでっ!舌噛むよっ!!」

 さっきとは逆方向に飛ぶ。
 直後、肩口を何かが掠めていった感触を感じた。
 集中しなければかわせない・・・。
 ガンダムの本能がそう告げていた。

G-3 「フフフ・・・いつまで逃れられるかな?」


G-4 「・・・ねぇ、G‐5・・・」
G-5 「・・・なに?」
G-4 「・・・あたしら関係なくない?」
G-5 「・・・・・・確かに・・・」
G-4 「おにいちゃんが関わっちゃってるのが気になるケド・・・」
G-5 「実害は全てあの女に・・・・・・」
G-4 「・・・・・・・・・」
G-5 「・・・・・・・・・」

G-4 「赤ザクさーん、ご愁傷さまーっ!!」
G-5 「おにいちゃーん、ムリしないでねーっ!!」
G-4& G-5 「「ってことで、あとはヨロシクっ!!」」

 干渉しない事を決め込み、とっとと家の中に退散する。

赤ザク 「あっ、あんたたちぃーっ!」
ガンダム 「来るよっ!!」


247 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/22(金) 19:46:42 ID:???
スマンす・・・今日はココまで・・・

248 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/23(土) 00:03:22 ID:???
ぬ氏!続きが気になります!!

『結成 ACカスタム団』

ヘルカスタム「という事で、皆に集まってもらったわけだ」
ギルティカスタム「どういう事なのかしら?」
 昼休みのある教室。ここに”カスタム”と名のつく人達が集まっていた。四角いテーブルを囲むように座っている。
ヘルカスタム「お前ら、知ってるか? 俺達カスタム機が世間でどんな事を言われているか……知っているのか!?」
サンドロックカスタム「何を熱くなって」
ヘルカスタム「UCの奴等はともかく、俺達はただ姿が違うだけだとか! 武器減ってね? とかカスタム前の方がカッコいい! とかそんな事言われてんだぞ!?」
ギルティカスタム「ふーん。で?」
ヘビーアームズカスタム「俺はまったく気にしない。むしろ増えているからな、武装」
サンドレオンカスタム「くだらない」
 一人熱くなるヘルカスタムに、ギルティカスタム、サンドロックカスタム、ヘビーアームズカスタムはやや冷ややかな目で見、サンドレオンカスタムは壁にもたれて吐き捨てるように呟く。
ヘルカスタム「ギルティカスタム、サンドレオンカスタム。お前達は俺達以上に酷いぞ? カスタムされる前でさえどんなんだか分からんのにカスタムなんて分かるわけない、だそうだ」
ギルティカスタム「だから? 私達には関係ないことだわ」
サンドレオンカスタム「ますますくだらない」
 さらに熱論するヘルカスタムを、ほぼ哀れみの目で見ている他のカスタムさんたち。
ナタク「俺はカスタムでもない」
ヘルカスタム「あ、そうだったな。んじゃ出てけ」
ナタク「言われるまでもない…………………(´・ω・`)…」
 何故かこの場にいたガンダムナタクは教室を静かに後にする。その背中は何処か寂しげ。
ギルティカスタム「それじゃあ私も」
サンドレオンカスタム「邪魔したな」
 そしてナタクに続けとばかりにギルティカスタムとサンドレオンカスタムも教室あら立ち去ろうとした。
ヘルカスタム「ま、待ってくれ冗談だ! そんな世間なんて関係なく、ただカスタム仲間として昼下がりのお茶でもしてお話したりしようとしただけなんだ!!」
ギルティカスタム「ふ〜ん。まっ、そういう事ならいいけど。ね? サンドレオンカスタム?」
サンドレオンカスタム「偶に付き合うぐらいならな」
ヘビーアームズカスタム「ところで、誰だ?」
 必死な形相でギルティカスタム達を止めるヘルカスタム。ギルティカスタム達はそれを聞きカスタム交流を承諾したようで、ここでようやく部屋の中にいた人物を指摘することに成功した。

249 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/23(土) 00:08:16 ID:???
ギルティカスタム「可愛い娘ね」
サンドレオンカスタム「なぜ怯えている?」
ヘビーアームズカスタム「迷子か?」
サンドロックカスタム「それ以前に、制服がうちの学園じゃなくて、UC学園なんですけどそこはいいのね」
???「はぅはぅ……」
ヘルカスタム「あぁどうせなら、うちの学園以外のカスタムとの交流をはかろうと、こっそり連れて来た。名前はリ・ガズィ・カスタムだったよな?」
リ・ガズィ・カスタム「は、はい」
 教室の隅で一人怯えていた女の子。その名はリ・ガズィ・カスタム。
ギルティカスタム「どーしたのぉ? そんなに怯えちゃって」
 少し震えてギルティカスタム達を見ていたリ・ガズィ・カスタムを、妖しくも優しそうな笑顔で近づくギルティカスタム。
リ・ガズィ・カスタム「あ、あの、お昼ご飯食べていたら、急にあの人に…ぐす…さらわれて……」
カスタム達「拉致魔」
ヘルカスタム「ぐはっ!」
 皆の一言によりヘルカスタム撃沈。
サンドロックカスタム「ほら泣かないの。おなか減ってない? おにぎり食べる?」
リ・ガズィ・カスタム「ひく……いただきます」
 サンドロックカスタムは、泣き顔のリ・ガズィ・カスタムにMSマートの梅おにぎりを差し出すと、リ・ガズィ・カスタムは半泣きのまま食べ始めた。
ヘルカスタム「よし! 今日はリ・ガズィ・カスタムちゃんもいる事だし、さっそく交流といこうぜ! サンドロックカスタムが入れた紅茶でも飲んで語り合おうじゃないか。ついでに拉致魔の汚名返上」
 そしていつの間にか復活していたヘルカスタムは仕切りだす。
サンドレオンカスタム「偶にはまぁ、悪くはないか。私はサンドレオンカスタムだ。よろしく頼む」
ヘビーアームズカスタム「ヘビーアームズカスタムだ。今度の日曜にこの学園でサーカス部の公演があるから、よかったら見に来てくれ」
サンドロックカスタム「おにぎり美味しい?」
リ・ガズィ・カスタム「は、はい……(ど、どうしよう…AC学園の人達って怖いって聞いたことあるし、私どうなっちゃうんだろう。何か変な事されたり……)」
ギルティカスタム「……」
リ・ガズィ・カスタム「な、何ですか?」
ギルティカスタム「……綺麗な声ね。ギルティカスタムよ。よろしくねリガさん(何となく昔のルシフェルに似てる……いじめたくなっちゃう)」
リ・ガズシ・カスタム「よ、よろしくお願いします(一番何かされそう)」
 ある意味一番危険な人に目をつけられたリ・ガズィ・カスタム。果たして彼女はどうなってしまうのか……そして他の学園のカスタムさん達との交流も行われるのだろうか……。
 それはカスタム団だけが知っている。

 その頃UC学園では
リ・ガズィ「おおーーい、妹〜〜!!」
ν「どうした?」
リ・ガズィ「妹が、何処にもいないんだ」
ν「リ・ガズィ・カスタムか? それなら、さっきACの死神に連れ去られて行くのを見たけど」
リ・ガズィ「ナンダッテーーーー!!!」

 AC学園のとある教室の隅っこ
Wゼロカスタム「……………(´・ω・`)……誘われなかった……羽が一枚、羽が二枚、羽が三枚……」←以後126枚まで続く。
ルシフェル「元気出せ」
―続?―


リ・ガズィ・カスタム
女/UC学園2年/CCA−MSV
リ・ガズィの妹。
勉強、スポーツ共に兄以上にこなせる。
とても綺麗な声の持ち主で、兄同様νガンダムから声楽部への誘いがあったが、臆病で人前ではあがってしまう性格の為断った。
兄妹故か、少し影が薄い。


250 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/23(土) 22:58:00 ID:???
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今更ながら>>176をなんとなく描いてみた。ちょっぴり変わってるが気にしない。
こういう風に小ネタのSSを漫画にすんのって結構良くない?まぁ1ページで終わる程度の小ネタしか描けませんが。

251 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/24(日) 02:00:05 ID:???
今日もまた来ちゃいましたよ。相変わらず字ばっかだけどね。

『試験も何にもないけど交流はある幽霊達のお話』

  ビルゴ家の夜。ビルゴ親子は夕飯を食べていた。
ビルゴU「パパぁ? 今日の夕飯どお? 今日は私が作ったんだよぉ」
ビルゴV「あぁ、美味いよ」
ビルゴU「お姉ちゃんは?」
ビルゴ「……」
 ビルゴは何も言わず、右手の親指を立てる。どうやらビルゴの作った料理は美味しいようだ。
ビルゴV(ホワイトファング)『いいなぁ……私も食べたいなぁ、ビルゴVの愛の手料理ぃ』
 ビルゴUの料理を、羨ましそうな眼差しでビルゴVの背後に浮かんでビルゴV・ホワイトファング(以後 白牙)が見ていた。幽霊でも、やはり彼女も一人の母親だ。娘の手料理が食べたいと思うのは当然だろう。
ビルゴV「ヒソヒソ……お前は食べられないだろ?」
ビルゴV白牙『でもさ……ちょっと体借りて……』
ビルゴV「憑依禁止。大人しくしてろ幽霊は」
ビルゴV白牙『ぶーっ! 分かったわよぉ』
 ビルゴV白牙は頬を赤くし膨らませると、一人壁を貫通して何処かに行ってしまった。
ビルゴV「おい、どこに行k」
ビルゴU「さっきから誰とお話してるのパパ?」
ビルゴ「……早くもぼけ?」
ビルゴV「違うわ。何でもないよ(どうせ直ぐに帰ってくるだろ)」
 不思議そうなビルゴUと、無表情ながらきつい事を呟くビルゴ。ビルゴVは二人にいつもどおり誤魔化すと、そのままご飯を食べていた。

252 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/24(日) 02:03:13 ID:???
 所変わって夜のUC学園。
ビルゴV白牙『おーっす!』
グロウスバイル『おっ、白牙姐さんじゃないですか。変わらずお綺麗で』
ビルゴV白牙『あらまぁ///』
 ビルゴV白牙がきたのは、UC学園のある教室である。そこには幽霊友達のドム・グロウスバイルとドム・バインニヒツの姿が浮遊していた。
バインニヒツ『私達死んじゃってるんだから、歳とらないって』
ビルゴV白牙『そういうの言わないでよ、バイン〜』
グロウスバイル『逆に考えるんだ。歳をとらないければ、白牙姐さんはずっとお美しいと』
ビルゴV白牙『もう///グロウス君は口が上手いんだから〜///』
 ビルゴV白牙は顔に手をやり照れていた。バインニヒツは軽くため息。
ビルゴV白牙『それでどお? 相変わらず夫婦漫才してる?』
バインニヒツ『ふ、夫婦?! 違います! 何でグロウスバイルなんかと』
グロウスバイル『その台詞そのまま返してやる。俺は妻にするならもっと綺麗で優しい娘って決めてるからなぁ』
バインニヒツ『それは、私が可愛くないって事でいいのかしら?』
グロウスバイル『そういう事になるかな』
バインニヒツ『……ほう……いっぺん死んでみる?』
グロウスバイル『いっぺんも何も、俺達もう死んで……あぁすまん、グーはやめ』
 ビルゴV白牙の言う事に、バインニヒツは少し赤くなるものの、グロウスバイルの一言に指をボキボキ鳴らしグロウスバイルに、それこそ幽霊と言わんばかりの形相で詰め寄る。
 グロウスバイルも、身の危険を感じすぐさま謝るものの、あえなくバインニヒツのグーナックルの直撃を受けた。それを楽しそうにニコニコ顔でビルゴV白牙は見ている。
バインニヒツ『もう知らない!』
 そして蹲っているグロウスバイルに背を向け、バインニヒツはそのまま何処かに行ってしまった。
ビルゴV白牙『もう〜、グロウス君は一言多いよ? そんなんじゃ体が幾つあっても足りないよ』
グロウスバイル『うぃっす』
 あんたら霊体だろ。体無いから。
グロウスバイル『………フ…フフフ……しかしこれで邪魔者はいなくなった……』
ビルゴV白牙『……そうだね、フフフ』
 しかし、バインニヒツが遠のいていくのを確認すると、不意に二人は笑い出す。
グロウスバイル『…いきますか?』
ビルゴV白牙『いかれますか』
グロウスバイル『この時間帯……まだ一部の生徒や教員は残っているはずです』
ビルゴV白牙『私達幽霊の、本業……』
グロウス&白牙『『脅かしに行こー! いえーーーい♪』』
 なるほど、確かにある意味本業だ。
???「誰かいるのか?」
ビルゴV白牙『さっそくターゲット確認!!』
 その後、ビルゴV白牙はともかくグロウスバイルがバインニヒツのグーパンチを再び受けたのは、言うまでもないだろう。

 またビルゴ家。
???「たっだいま〜!」
ビルゴV「おかえr誰!?」
???「私よ、最愛の妻のわ・た・s」
ビルゴV「お前! 憑依禁止って言っただろーーー!!」
???(ビルゴV白牙)「あ、忘れてた…………んっ」
ビルゴV白牙『これでいいでしょ?』
???「……ん………こ、ここは?」
ビルゴV「……はあ〜」
 ビルゴVの一日はまだ終わらない。


まぁ、UC対ACとは関わり無さげなUCキャラとは偶に絡めていこうかと思う所存。

253 名前:2 :2006/09/24(日) 07:23:21 ID:???
バーザム「綺麗だな・・・」
グフB「なあ」
バーザム「ん?」
グフB「隣・・・いいか?」
バーザム「え?まあいいけどよ、この距離なら密着しちゃ」
グフB「そうか・・・邪魔する」
バーザム「お、おい・・・」
グフB「綺麗な・・・夕陽だ・・・なあ、バーザム」
バーザム「・・・」
ギュッ
バーザム「!!」
グフB「バーザム・・・」
(ドライセン・・・彼女のザクに対する愛情は本物だ
彼女を見て・・・そして今日一日でわかった事がある・・・
・・・バーザム・・・
私は、お前の事が・・・)

ザク「良かったよな、観覧車」
ドライセン「ああ」
ザク「で、さっきの話なんだけど・・・」
ドライセン「・・・」
ザク「何なんだよ。いや、言いたくないなら別にいいけど。でもせっかくなら聞きたいなーとかなんとか」←テンパリ中
ドライセン「ザク!」
ザク「はいい!!?」
ドライセン「わ、私は!お前が!その、す、す・・・」
プツン

バーザム「グ、グフ・・・」
グフB「バーザム・・・」
『・・・お金が・・・』
『・・・が養子になれば・・・あなたが作った借金も・・・』
『俺のせいだけじゃないだろ!お前だって・・・』
『ねえバーザム、私たちのために・・・』
『やだなんて言える資格なんて!お前には無いんだよ!!』
バーザム「!!駄目だ!」(グフBを引き剥がす)
グフB「バ、バーザム・・・?」
バーザム「悪い・・・でも俺にゃ・・・お前を・・・」
グフB「何で・・・」
バキッ、ドカッ、メキョ
バーザム「何だ!?」

ドライセン「あああああああ!」(恥ずかしさゲージ崩壊)
ザク「ちょ、ま・・・」
ザク偵「・・・何があったの?とりあえず撮影撮影」
白スナ「おお、F・G・Gのコンボだな。あ、ロマンキャンセル」
SRASH!!
ザク「ぐはっ・・・」
ドライセン「はっ、私は何を・・・ザク!」
バーザム「おいおいまたかよ。ザク、生きてるか?」
ザク「し・・・」
白スナ「?」
ザク「信じた瞬間裏切った!」ガクッ
白スナ&バーザム「ラフメイカー!!」
ドライセン「またやってしまった・・・」
グフB「ドライセン・・・また機会はあるはずだ」
ドライセン「すまない。お前の方はどうだった?」
グフB「・・・・・・聞かないでくれ・・・」
ドライセン「!・・・そう、か」

254 名前:2 :2006/09/24(日) 07:40:43 ID:???
ドライセン(ザク背負ってる)「では四人とも、また学校で」
白スナ「ザク、大丈夫なのかね?」
バーザム「家に帰るまで寝ててくれりゃ都合いいけどな。でお前らはデート?」
白スナ「ああ、お前らを尾行してた」
ザク偵「ちょっと、なんでばらしてるのよ!」
バーザム「・・・やっぱりな。じゃお二人さん、ちょっとこれ見てもらいます?」
ザク偵「え?」
つお化け屋敷でザク偵が白スナにしがみつきながらひきずっている携帯画像
白スナ「あ・・・」
ザク偵「!!!」
バーザム「お前らが遊園地で撮った写真全部と交換だ。いいよな?」
ザク偵「くっ・・・いい根性してるじゃないの」
バーザム「・・・根性なんて無えよ、俺にはよ。グフ、帰ろうぜ」
グフB「・・・そうだな。白スナイパー、強行偵察ザク、また明日」

ザク偵「・・・二人、ケンカでもしたの?」
白スナ「俺に聞くなよ」

終わり

まずこんな駄文を一ヶ月以上ぶつ切りしまくってごめんなさいすいません。
ワードで二十二枚、重さ約百二十kb・・・疲れた、もう今年はこれクラスの長い文章は書かない、はず。
おまけで新設定案を。
ドライセン(AMX‐009 ドライセン)
   女/2年A組/薙刀部、風紀委員会/ZZ
   ドムやドムトロとは親戚だが、正反対の優等生タイプ。
   潔癖性で男嫌い、風紀委員を務める鋼の女だったのだがとある事件でザクUFに一目惚れしてしまう。
   しかし男を好きになった経験が無い為照れ隠しのためザクUFが何か言うたびに殴ってしまい彼には恐れられている。
   古武術も会得しており手裏剣も使う。何故かゲ−マーの才能がある。

グフ/グフB(YMS‐07B 先行試作型グフ(ランバ・ラル専用機))
   女/2年B組/剣道部、風紀委員会/1st
   プロトグフとグフフライトの娘で、グフカスの妹。
   古典口調で気が強い。・・・が、実は照れ屋だったりする。
   同じ部活のバーザムとは一緒に昼飯を食べるほどの仲だがお互いの気持ちはまだ言えていない。

 ザクUF(MS‐06F 量産型ザクU)
   男/2年C組/剣道部/1st
   マツナガザク、ガイアザク、ライデンザクの弟で、ザクUF2の兄。
   馬鹿で単純でスケベ。腕はたつが真面目さがいまひとつ。バーザムと仲が良い。
   最近はよく殴ってくる上妹のようなRD-4に好かれてよく家にあがりこんでいるドライセンに脅える日々。

ジム・スナイパーU白/白スナ(RGM‐79SP ジム・スナイパーU(ホワイト・ディンゴ隊仕様))
   男/2年C組/吹奏楽部/コロニー
   白ジム、白キャノンの弟で、オアシスの兄。
   どこをどう間違えて生まれてきたのか、兄達とは違い軽くおしゃべり。
   趣味はネットDJとラジオ投稿。
   校内放送“white dingo”を強行偵察型ザクと一緒にやっている。

255 名前:2 :2006/09/24(日) 07:54:09 ID:???
強行偵察型ザク/ザク偵(MS‐06E 強行偵察型ザク)
   女/2年C組/新聞部/MSV
   噂好きで明るい性格。聞き込み調査が得意。
   いつも暴走するが、ザクフリに止められる。
   貧乳なのがコンプレックスで食べると胸が大きくなるという学生食堂の牛乳プリンを白スナのお金で食べまくっている。

 バーザム(RMS‐154 バーザム)
   男/2年C組/剣道部、風紀委員会/Z
   出生と容姿にコンプレックスがある。ガンダムとは遠縁。ザクとは親友同士。
   同じ部活のグフBとはいい感じだがコンプレックスが災いして最後の一歩が踏み出せない様子。

おまけ
   ぬ氏(まとめサイト管理人 ぬ)
   まとめサイトの管理人。SSも絵も書ける人。
   SSの中にも数回登場してるが何故か扱いがひどい。いつもまとめの更新ご苦労様です。

ラフメイカー バーザムコマンダーカスタムのテーマ曲?
ttp://www.k-network-akita.com/FLASH/rahumeika.swf
あとキャラ紹介のグフBとグフカスの一行目のフォントが何故か小さいです。

256 名前:通常の名無しんの3倍 :2006/09/24(日) 21:11:06 ID:???
『ヒロイン争奪!?守り抜けるか男共!!』

ゲルD「なんだと!!もうRD−4は恋人がいる!?」
ストーカー「そ、そのようで・・・」
ここは山の上のお屋敷、金に物を言わせゲルDが建てた悪趣味な豪邸である。
ゲルD「何かの間違いとかではないのだな?」
ストーカー「はい、聞き込み調査によりますと大層仲が良いそうで・・・」
ゲルD「そうか・・・・」
しかし下手に力(主に財力)がある馬鹿は始末に終えない
ゲルD「奪う愛ってのもありだよな・・・・」
ストーカー「は?」
ゲルD「将を射ずんば風雲再起!見ていろストーカー!この私の力を!」

ザク家夕食

ライデン「久しぶりに叔父貴が帰って来るんだと」
RD-4「お父様が?」
ガイア「親父が出ずっぱりだから家を任されてる筈なのにあの人も大概出ずっぱりで家にいないよな」
マツナガ「そう言うでない、父上も叔父上も忙しいのだ」
高機動「・・・・・・(そういやJ叔父さんにまだRD-4と付き合ってること言ってないな・・・)」
ザク「どうした高機動?はは〜んさては叔父貴にどうやってRD-4のこと話すか悩んでるな?」
高機動「えぇっ!?(なんで他人の恋愛事情はこんなに鋭いんだよ!)」
RD-4「まぁお父様ならちゃんと話してくれればすぐに判ってくれると思いますよ?」
ガイア「まぁ高機動なら平気だろ。口も上手いし」
ライデン「よく叔父貴から小遣い貰ってたじゃないか。そんなノリで軽〜く言っちまえよ」
「「「「・・・・・・・・・」」」」
ライデン「・・・あれ?みんな怖い顔してどったの?」
高機動「じゃあ『J叔父さんRD-4頂戴。』って言えってか?」
RD-4「いくらなんでもそれは・・・・」
マツナガ「失言過ぎたなライデン」
F2「ライデン兄さん最低・・・」
ザク「ねぇ?」
ガイア「なぁ?」
ライデン「・・・・・スイマセンデシタorz」
一同「「「あっはっはっはっは。」」」
軽いホームドラマのようなこの光景、しかし翌日事態は急変する・・・・

その夜、U,C学園がある町よりもかなり離れたとある町の居酒屋

ザクJ「・・・・だぁ〜♪んとくらぁ〜♪」
主人「ご機嫌ですね旦那」
ザクJ「なんがい仕事を終えてやっと家に帰れるんすよ♪」
かなりヘベレケである
ザクJ「娘も俺の帰りを待っててくれてねぇ〜♪」
主人「へ〜娘さんが」
ザクJ「・・・まぁ養子なんすけどね、他にも兄貴から預かった甥っ子どもが仰山居てね」
主人「ほう?」
ザクJ「この娘は絶対幸せにしてやんないとなぁ〜」
????「いい話ですね」
ザクJ「おっ?」
スピード「ああ、申し送れました私はザクスピード、とある御家の執事を勤めております」
ザクJ「ふ〜ん、羊」
スピード「執事です、実は私の主が・・・・・」

257 名前:通常の名無しんの3倍 :2006/09/24(日) 21:26:22 ID:???
翌日

高機動「叔父さん帰ってくるの夕方だっけ?」
RD-4「うん、頑張ってね」
高機動「小遣いの変わりに拳貰うかも・・・」

ゲルD「ああ、そうか、良くやった。ではな」
ストーカー「誰に電話を?」
ゲルD「実家の執事だ、あれは良くやってくれている」
ストーカー「はぁ」

授業中
高機動「ガンダム随分疲れてるな?」
ガンダム「ずっとG-3に追い回されてて・・・」
高機動「大変だな」

そして夕方・・・・
ザクJ「た、ただいま。」
RD-4「お帰りなさいお父様。」
ザク「叔父貴、今回の土産は?」
ザクJ「ん?あ、ああ今回は港町だったんでな蟹だ」
ザク「よっしゃ!」
RD-4「じゃあ早速晩御飯に・・」
ザクJ「なぁRD-4・・・・」
RD-4「なんですか?」
ザクJ「ちょっと話がある・・・」
RD-4「?」
高機動「あの、叔父さ・・」
ザクJ「悪い、後にしてくれ」
高機動「・・・・・・」

Jの部屋
RD-4「なんですか?お話って」
ザクJ「あ〜その、実はだな・・・」
高機動「・・・・・・」(聞き耳立ててる)
ザクJ「・・・・・・お見合いしてくれんか」
RD-4「え?」
高機動「!?!?!?」

ザクスピード(形式名称不明ザクスピード)
男/使用人/MSジェネレーション
ゲルググDの執事。今はゲルググDが転校したため彼の実家で雑用しているが
彼のためなら変形して飛んでくるような仕えっぷり。
かなりの行動力もあり、彼が手を回せば大抵のものは手に入る。あと策士。

なんとなく波乱な展開を書きたくなった。それだけ。

258 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 02:53:35 ID:???
>>255氏、長編及び新設定乙です!そしてついにぬ氏の設定が!
『寝る者と赤いパンツ』

 UC学園。3時間目中盤あたりの時間。
プロトキュベ「zzZ」
 とても暖かい気候である本日。プロトタイプ・キュベレイは屋上で寝息を立てていました。これが彼女の日課。
???「こんな所にいたのか」
???「どうする兄さん。起こす?」
???「いや、このまま教室に連行する。手の方を持ってくれ」
???「分かった」
 寝ているプロトタイプ・キュベレイを見下ろしている二人の影。
プロトキュベ「……お前が足側か。下心丸見えね。でも残念、私スパッツだから」
???「! 起きていたのか」
プロトキュベ「こんな耳元でベラベラと話されたらね。それより私に用かな? リック・ディアスUにシュツルム・ディアス」
 寝ていたプロトタイプ・キュベレイを密かに運ぼうとしたのは、プロトタイプ・キュベレイのクラスメートであるリック・ディアスUとシュツルム・ディアス。
 二人は義理の兄弟であり、リック・ディアスUが兄。シュツルム・ディアスが妹。
リック・ディアスU「用? ふん、知れた事」
シュツルム・ディアス「貴女を連れて来るよう先生に言われてるの。大人しく来てプロトキュベレイ」
プロトキュベ「嫌だ。私は眠い」
リック・ディアスU「だからって授業中に屋上で寝ることはないだろう? せめて教室で寝ろ」
シュツルム・ディアス「兄さんそれ違う。とにかく教室に戻ってよ」
 兄にツッコミを入れ、シュツルム・ディアスは再びプロトタイプ・キュベレイに頼み込むが、当の本人は聞く耳持たない様子で再び寝に入る。
リック・ディアスU「寝るなっ! いいから来い! お前のせいで俺達まで授業が受けられずにいるんだ!」
プロトキュベ「ふわあぁ〜……だったら私なんて放っておいて授業に戻ったら?」
リック・ディアスU「おーまーえー! 開き直ったなぁ!」
シュツルム・ディアス「兄さん落ち着いて。プロトキュベレイも、幾ら成績が良いからってそれじゃあ卒業できないよ?」
プロトキュベ「……」
シュツルム・ディアス「教室で寝るのも賛成しないけど、せめて形だけでも入らないと」
プロトキュベ「……分かったよ、メンドくさいなぁ」
 シュツルム・ディアスの頼み込みに、プロトタイプ・キュベレイは観念し、メンドくさそうに起き上がる。
リック・ディアスU「ようやく観念したか。これでやっと俺達も……」
プロトキュベ「でもま、私に授業を受けさせるからには何か対価を払ってもらおうか、なっ!」
シュツルム・ディアス「きゃあ!」
 リック・ディアスUとシュツルム・ディアスが安堵の表情を浮かべた瞬間、プロトタイプ・キュベレイはシュツルム・ディアスのスカートを勢いよく捲る。
リック・ディアスU「ぶはっ!」
プロトキュベ「ふーん、今日は赤なんだ。機動力3倍なのかな?」
シュツルム・ディアス「ち、ちょっとぉ!」
 赤くなるシュツルム・ディアス。そしてシュツルム・ディアスのパンツをモロ見してしまったリック・ディアスUの鼻から血が噴出した。
プロトキュベ「ほらほら。今度は兄を起こさないと、授業に出れないよ?」
シュツルム・ディアス「あ、兄さん! ちょっと大丈夫ぅ?」
リック・ディアスU「かっ……はっ……」
プロトキュベ「それじゃあ私は、お二人の要望どおり教室に戻らせてもらうよ。いい物を見せてもらった、頑張ってね妹さん。はっはっはっはっは」
シュツルム・ディアス「あ、ちょっと待って……兄さんも起きて……もう、バカーーー!!」
 兄を抱えながら思わず叫ぶシュツルム・ディアスを背に、プロトタイプ・キュベレイは楽しそうに笑いながら教室に向かうのでした。
 無論、リック・ディアスUとシュツルム・ディアスが授業に出られなかったのは言うまでもないだろう。

259 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 02:55:14 ID:???
そして多分出ていないと思う二人の設定。既出だったらSS共々スルーで。

リック・ディアスU
男/UC学園 高3/Z−MSV
シュツルム・ディアスとは義理の兄妹で、誕生日が妹より少し上というだけで兄となっている。
容姿、学力、運動能力、特に特化しておらずどれも平均的な普通の人。
しかし、まじめで時々熱くなる時がある。不真面目な人が嫌い。
リック・ディアスとは親戚か何からしい。

シュツルム・ディアス
女/UC学園 高3/ZZ
リック・ディアスUの義理の妹。
兄同様普通な人で、時々熱くなる兄を止めるのは彼女の役目。
密かに兄に想いを寄せているものの、”兄妹”という超えられない壁に直面している。

連日投下は迷惑ではないかと思い始めた今日この頃。要領喰うし。

260 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 08:34:50 ID:???
リリー「辺寸亭前にてベンツを捕捉!第二目標が降りてきたよ!」
バー「今アルが処刑に向かった。捕縛次第アルが来るまで待て」

ゲルD「なんだこれは!何故私が手錠なんかをかけなければならん!?」
スト「………(今までこうならなかった方が不思議な気がするんだけど)」
馬鹿と付き人は見事に商店街の男衆に両手を押さえられ、路面に頭を向けていた。
リリー「あんたらが茨の園の捕縛目標だからだよ。ま、執行人が来るまでシャバの空気を味わってな」
ゲルD「おいちょっと待て茨の園って何だ!?」
スト「UC商店街特殊情報包囲網のコードネームって聞きましたが………まさか実在したとは
なんでも話ではロックオンされたものは決して逃げられず、刑を下されるとか」
リリー「ずいぶん詳しいねぇ……おや、来たようだね。」
アル「おまたせぇ〜&e」
紙袋を持ちながら満面の笑みを浮かべてこちらに走ってくるアルビオン。
その姿はゲルDとストーカーにとってまさに戦慄だった。
アル「リリー、お疲れさま。あとはわたしでやっとくから」
ゲルD「((((((゚д°;))))))ガクガクブルブルガタガタ」
スト「嫌だああああああああ」その直後、彼らの意識はアルビオンの嗅がせた薬品により消滅した。


RD-4「えーっ!?この券じゃ一人分しか半額じゃないの!?」
キャメル「まったく申し訳ありませんが……ハイ」
前の騒ぎにもかかわらず辺寸亭店内ではバカップルズがお好み焼きをアツアツな状態で食べていた。
高機動「チラシぐらいちゃんと読んどけよ」
RD-4「でも私半額分しかお金持ってないよ、高機動くんは?」
高機動「ウチに財布置いてきて一円もない」
RD-4は困ったように頭を抱えていたが、すぐに満面の笑みを浮かべてキャメルに言った。
RD-4「お勘定お願いします」キャメル「はいはい」
高機動「はあ?」
高機動は絶対にRD-4が言うはずの無い台詞に耳を疑った。こいつが持ってきた4枚分の半額チラシを使わないはずなどない。
突然の出来事に状況のいまいちつかめていない高機動にRD-4は舌打ちする
「いい事思いついちゃった」

261 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 09:41:01 ID:???
『宿命の対決』

ヅダ父「長い年月、貴様と付き合ってきたが…ついに黒白つける時がきたようだな。」
グフ父「おおよ!やらいでか!」
ヅダ父「ふ。覚悟は出来たか。」
グフ父「それはこちらのセリフ。準備が良いなら裏に来い!」

穏やかな土曜の午後のUC町、しかしここだけは様子が違うようだ。
ここはグフ家の玄関先である。
UC町を代表する二大武術家の対峙は、
日常とはあまりにもかけ離れた凄惨な殺気を、
周囲にふりまいている。
例えて言えば肌を切り裂く真冬の風とでも言おうか…
多少なりとも使う人間であれば、
この恐るべき殺気に慄然とせざるを得ないであろう。
連れ立って裏手の庭に移動する二人には寸分の隙も無い。

グフ父「グフフライト!用意は良いか!?」
グフフラ「はい、万端整っております。」
ヅダ父「奥方、かたじけない。」
グフ父「うむ、ご苦労であった。では、雌雄を決するまで下がっておれ。」
グフフラ「はい…あなた、御武運を。」

言ってグフフライトタイプは二人の前に指をつき、頭を下げると家の奥に去り、
後には二人だけが残された。
武術家の妻とはこのようなものなのであろうか。
今より戦いに赴く夫を送り微動だにすることも無い姿は天晴れであった。

グフ父「では…参るぞ…!」
ヅダ父「おお!」

二人の激しい戦いは一旦置いておき、
奥に下がったグフフライトタイプの様子を先に見てみよう。
彼女は台所にいるようだ…

ヅダ「どうです?あっちの様子は?」
グフフラ「いつもとおんなじよ。すっかり夢中になっちゃって。そんなに楽しいのかしらね?」
ヅダ「楽しいんでしょうねぇ。あ、これ、父からです。もらい物ばっかりですけど。」
グフフラ「まぁ〜、栗にサンマに梨に…まつたけまであるじゃない。悪いわねぇ。」
ヅダ「いえいえ、とんでもない。昨日の晩から、あれも持ってけ、これも持ってけって大騒ぎですよ(苦笑)」
グフフラ「うちのもねぇ。酒は買ったか、明日はあの料理を出せのって大騒ぎ(苦笑)」
ゼーゴック「ほんと仲いいんですねぇ。お義父さんと、プロトタイプグフさん。(にこにこ)」
グフフラ「あんまり仲がいいのも考え物だわ(笑)ところでヅダ君、ほんとにいいお嬢さん射止めたのね。」
ヅダ「い、いやあ(テレテレ)」
グフフラ「前に来た時"うちの嫁御"自慢一杯聞かされたわよぉ?」
ゼーゴック「いやぁん…お義父さんたらぁ…」
グフフラ「ヅダ君とうちの上の子は気が合うみたいだから、
   あわよくば将来一緒に…って思ってたのに先を越されたわ。チ!」
ヅダ「え゙」
ゼーゴック「ひー!!!」
グフカス「…コラコラ、何を言っておるのです。母上。」

グフカスとグフBが連れ立って帰宅した。

ヅダ「あ、おかえりなさい。」
グフカス「…父上たちは裏?」
グフB「まったくよくも飽きずに。」

262 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 09:43:06 ID:???
『宿命の対決2』

その時裏手から親父二人の声が聞こえてきた。

ヅダ父「ま、待った!」
グフ父「ふ、待ったは3回まで。これでもう後がなくなったぞ!…って、そ、その手待った!」
ヅダ父「ふん、これでお互い3回の待ったは使い果たした。これよりはお互い引けぬぞ。」
グフ父「ぬう!ならば粉砕してくれよう!行くぞ!」

パチン
碁盤に石を置く心地よい音が台所までかすかに聞こえてくる。

グフフラ「よーし、じゃあ今日のお料理はゼーゴックちゃんに手伝ってもらおうかな?」
ゼーゴック「は、はい!頑張ります!」
グフフラ「あら。割烹着もって来てたのね。ヅダさん(父)が自慢するだけのことはあるわ。」
グフカス「…母上、我々は着替えてきます。ゼーゴック君、それまでよろしく頼む。」
ゼーゴック「はーい。いってらっしゃーい。」
グフフラ「そうだ、今日、ギャンヌちゃんは?」
ヅダ「あ、用事足してから後で来るそうです。」

説明しよう。
ヅダ父とグフ父は出会って30年近く…武道においてライバルであっただけではなく、
実力伯仲した碁敵でもあったのだ!
その勝敗、実に854勝854敗と全くの五分!
社会人となり、それぞれ家庭を持つようになってからは、
土曜の午後に互いの家を交互に行き来して碁の勝負をするのが
二人の何よりの楽しみなのであった。
そしていつしか、その日は家族ごと相手の家に訪問し、
碁の勝負が終わった後に皆で宴会というのが両家の慣わしとなっていたのである。
グフ家は数寄屋造り、ヅダ家はこの地方の伝統的な民家の造りと形式は異なるものの、
お互い和風に造った家の、双方南に設けた庭に面する広縁が二人が碁を打つ特等席なのであった。

グフカス「…父上も、ヅダ君の父君も、いつまでも御壮健でこうやって過ごせると良いな。」

着替えてきたグフカスがヅダに声をかける。
Tシャツにスウェットという真にそっけない姿なのだが、
内よりあふれる美しさは隠しようが無い。

ヅダ「ええ、ほんとに。」
グフカス「…我々も後で久しぶりに一局いかがかな?」
ヅダ「いいですね。やりますか。」

二人で縁側の両親を眺めながら会話している、その姿を横目に見て、
先ほど言った冗談が、少し本気に思えてくるグフフライトタイプなのであった。

宿命の対決 ―終―

263 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 20:49:14 ID:???
「こ、これはっ!!」
 風呂上りのギルティカスタム。タオルだけを体に巻いている彼女はある物に直面していた。
 その物体は、女性にとって時に天使にもなり悪魔にもなる。その名は”体重計”である。
 体重計の針は、彼女にとって予想もしなかった所まで来ており、まさかと思いタオルを取ってみても、針はまるで彼女を嘲笑うかのように微動だにしない。
「やっぱり……増えてる」
 ギルティカスタムは確信した。そして何故にこうなってしまったのか、自分の記憶を辿る。
「……そう、そうね。間違いなく」
 拳をぎゅうっと握り締めると、タオルを体に巻きリビングへと足早に歩いていった。

「ちょっとルシフェル?」
「ん? 洗い物なら終わってってまたお前はそんな格好でウロウロと」
 彼女はリビングに来た。既に慣れてしまったのか、顔を赤くしながらも冷静に語るエプロン姿のルシフェルに、ギルティカスタムはゆっくりと近づく。そしてポカッとルシフェルの頭を殴った。
「い、痛っ! な、何すんだよ!?」
「……明日から、しばらくご飯はは自分で作るから」
「そ、それと殴られるのと何の関係が?」
「それじゃあ、後でマッサージお願いね?」
「だから、殴られるのといひゃいっ!」
 いきなり殴られたルシフェルの問いに、ギルティカスタムはニコリと笑ってルシフェルの両頬を抓る。
「反抗的なのはこの口なのかなぁ〜?」
「わ、わわ、わひゃったから! ひゃめろ〜!」
「それじゃあお願いね?」
「仰せのままに」
 ギルティカスタムは美しき悪魔という感じの笑顔で、その場から立ち去る。
「どうしたのお姉ちゃん?」
「時々……ギルティの幼児体型が羨ましくなるのよねぇ」
「……あたし、もしかしてバカにされた?」

「……やるしかないわね……」
「何をやるんだ?」
「何でもないわよ。あ〜そこぉ♪ 気持ちいいわぁ!」
 そして下着姿でうつ伏せになり、ルシフェルのマッサージを受けながらギルティカスタムは何かの決意を固めるのだった。

『ギルティカスタムの☆ダイエット大作戦!』

264 名前:257 :2006/09/25(月) 22:53:37 ID:???
続き

RD-4「お見合い・・・ですか」
ザクJ「ああ、すまないとは思うが」
高機動(RD-4がお、お見合い!?何考えてるんだJ叔父さんは!?)
RD-4「誰か怪我でもしたんですか?」
ズルッ、
ザクJ「いやお見舞いじゃなくてお見合いなんだが・・」
RD-4「分かってますよそんなこと、ちょっとボケただけです」
高機動(RD-4・・・なんて古典的な・・・)
RD-4「で、なんでそんな話に?」
ザクJ「いや、実は昨日居酒屋で会った人とな、意気投合しちゃって・・・」
RD-4「・・・・・・・・で?」
ザクJ「その人の主の青年が嫁を探してるそうなんだが中々いい相手がいないそうで・・・」
RD-4「・・・・・・・・・・・・・・で?」
ザクJ「それで・・・・・その・・・・・・・・なんなら家の娘とって」
RD-4「お父様!」
ザクJ「スマン!本当に悪いと思ってる!だがお前はまだ恋人どころか好きな人もいないんだろう?なら丁度いいかなぁって・・・」
RD-4「・・・・・・・・・・・・」
ザクJ「なんでも豪族の一人息子だそうで、それならお前を幸せにしてくれるかな〜って」
RD-4「・・・・・・お父様?」
ザクJ「会うだけでいいんだ!会って気に食わなかったらそれはそれでいいから!」
RD-4「私、もう付き合ってる人いるんですけど」
ザクJ「・・・・・え?」
高機動(あ、言っちゃった)
RD-4「それなのに他の人とお見合いなんてできません」
ザクJ「い、一体どこの誰とだ!?」
RD-4「知ってどうするんですか」
ザクJ「いや・・・そりゃ普通父としては気になるだろうに・・・」
RD-4「じゃあ今は秘密にしておきます」
ザクJ「なんで!?」
RD-4「私、怒ってるんですよ!そんな、急にお見合いだなんて・・・」
ザクJ「それは悪かったと思う・・・・しかしだなぁ」
RD-4「だから、このお見合いが終わったら紹介します」
ザクJ「え?」
高機動(!?!?!?!?!?!?!?)

265 名前:257 :2006/09/25(月) 23:15:08 ID:???
高機動「な・な・な・・・(なんで受けるのさああぁぁぁぁ!?!?RD-4ォォォ!?!?)
RD-4「お父様に恥をかいてほしくないですから」
ザクJ「そ、そうか受けてくれるか。」
RD-4「でも受けるだけですよ?」
ザクJ「それは当人同士の自由だ、気に食わなければ断ればいい」
RD-4「ならいいですけど」

食卓
ザク「蟹wwwうめえ」
RD-4「・・・・・・・・」
高機動「・・・・・・・・」
マツナガ「どうした?二人とも黙り込んで」
RD-4「蟹を食べるときは口より手を動かしますから黙り込んで普通でしょう」
マツナガ「いやだがいつものお前ら(ギロ!)ヒィ!」
二人に睨みつけられ竦むマツナガ。この様子はただ事じゃあないと思うが下手に口を出さぬ方がいいと思う残りの面々。
ザクJ「・・・・・・・何かあったのか?」
高機動・RD-4(アンタの(お父様の)せいだろうが(でしょうが)!!!)

山の上の馬鹿屋敷
ゲルD「おのれ・・・商店街の愚民共め今に見ていろ・・・」
ストーカー「それ違う人の話しですよ」
ゲルD「煩い!」
電話が鳴る
ゲルD「私だ、おおそうか、あちらさんの方も受けてくれるといったか、やはり彼氏に甲斐性がないと見える」
ストーカー「おいおい」
ゲルD「この分なら簡単に私に乗り換えてくるだろう、うむ、後は任せる」
ストーカー「ほんっとポジティブな人だな・・」

夜・ザク家RD-4の部屋
ノックを叩く音、鍵を開け戸を開ける、そこには高機動
高機動「・・・・ちょっといい?」
RD-4「うん・・・・・」

二人ベッドに腰掛ける、RD-4が先に重い口を開ける
RD-4「聞いてた・・・・よね」
高機動「うん・・・」
RD-4「怒ってる・・・?」
高機動「ちょっと」
RD-4「私もvvなんであんなこと言っちゃったのかなーって」
高機動「叔父さんのためだろ?」
RD-4「うん、お父様には恥かいてほしくないから」
高機動「・・・・・・・・」
RD-4「養子・・・・・・って知ってるよね」
高機動「あ、ああ」
RD-4「三つのときなんだ、お父様の娘になったの」
高機動「・・・・・・・・」
RD-4「事故でね、ほんとの両親が死んじゃって友人だったお父様に引き取られたの」
高機動(やっぱストーカーの妹ってのはねぇよな)
RD-4「それから私はザク家の娘になった、マツナガ兄さんの、ガイア兄さんの、ライデン兄さんの、F兄さんの妹になった」
高機動「F2は?」
RD-4「私の方が早生まれだからお姉さん?」
高機動「ハハッ」

266 名前:257 :2006/09/25(月) 23:29:52 ID:???
RD-4「そして高機動君が居候に来た・・・・ってなんでだっけ?」
高機動「うちの両親が外国に転勤になって僕は行きたくなかった、それだけ」
RD-4「海外?」
高機動「自然豊かな国・・・・っていうか自然しか無いような国だよ」
RD-4「そっか・・・・」
高機動「・・・・・・・・」
RD-4「知ってる?高機動君」
高機動「ん?」
RD-4「私、RD-4は高機動君と付き合ってから3kgも太りました」
高機動「え!?」
RD-4「それだけ幸せってことです。」
高機動「そ、そう」
RD-4「大丈夫、高機動君以外の人と付き合うなんて考えられないから・・」
高機動「コマカスとなら?」
RD-4「もう、この空気でそういう事言う?」
高機動「ゴメンゴメン、」
RD-4「・・・・・・好きだよ、高機動君」
高機動「僕もだよ・・・・・・RD-4」
そして一つになる影・・・・ありきたりですな
RD-4「・・・・・・・一緒に寝る?」
高機動「ちょwwこれ全年齢対象板」
RD-4「寝るだけだってvv」
高機動「・・・・・J叔父さん下にいるのに?」
RD-4「バレたら怒られるね」
高機動「僕が殺されますがな」
RD-4「じゃあ嫌?」
高機動「・・・・・嫌じゃないです」
一人用の狭いベッドに体を寄せる二人、冷房ももう要らない涼しい季節、二人は熱々のようだ
高機動「別に僕は太っててもRD-4なら気にしないからね・・・」
RD-4「言うんじゃなかった・・・・」

だああああぁぁぁぁぁ甘えええぇぇぇぇぇぇ何書いてんだよ俺・・・・いつもより長めの分失礼しました!!

267 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 23:50:35 ID:???
 翌日の朝。ギルティ家ではいつもどおり、ルシフェル作の朝ごはんが並べられていた。本日は味噌汁に玉子焼きに海苔に焼鮭と和風な朝。
「今日も美味しそうだね〜」
「そりゃどうも。遅刻するからさっさと食え」
「褒めたのに。まいっか、いただきまぁす……って言いたいんだけど」
 いつもの会話をルシフェルとしていたギルティだが、隣の席の異変を意識せざる負えない。それはルシフェルも同様である。
「どうしたの?」
「あ、いやお前」
 二人の注目を集めていたのは、首を傾げているギルティカスタム。ルシフェルとギルティは何とも言いづらそうだが、ルシフェルは一応聞くことにしたらしく口をあける。
「お前、それは?」
「朝ご飯だけど? 何か問題でもあるの?」
「問題は無いんだけど、なぁ?」
「うん、どうかしたのお姉ちゃん?」
「どうもしないわよ。ほら、早く食べないと」
 ギルティとルシフェルは戸惑っていた。ギルティとルシフェルの前に並べられている和風な朝食に対し、ギルティカスタムのは彼女自身が作った物で、そのメニューはレタスとトマトのサラダとこんにゃくの入ったサラダしかない。
「ヒソヒソ……おい、何かあったのか?」
「ゴニョゴニョ……分かんないよ。いつもはおかわりまでするのに……」
「なぁギルティカスタム? お前、もしかして体調でも悪いとか」
「至って健康体だからお構いなく。それより、早く食べないと冷めるわよ?」
「そ、そうだね。いただきます」
 彼女に何かあったのかと、ヒソヒソ緊急会議を行うギルティとルシフェル。ギルティカスタムは無表情でサラダを食べ続けており、ルシフェル達も自分の朝食を食べるものの、空気的に何とも食べづらそうであった。
「(もしかして、昨日の幼児体型発言に関係あるのかな?)」
「(大丈夫、絶対大丈夫……)」
「(お、俺が殴られたのと何か関係が……)(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
―続―

268 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/25(月) 23:57:27 ID:???
高機動「Zzz・・・」
RD-4「うぅん・・・高機動君・・・」
F2(二人とも僕の存在忘れてるよね・・・?一緒に寝るだけですまなかったらもうどうしようかと・・・)

高機動とF2の部屋が一緒だったはずだから思い付いた。反省はしていない。

269 名前:257 :2006/09/26(火) 00:08:03 ID:???
俺はちゃんと265の29行目にRD-4の部屋と記しましたが
翌日F2が高機動が部屋に戻ってきてないことに気づかせるつもりで・・・

270 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 00:23:58 ID:???
>>268-269
しかし>>268のネモちっくな展開もおもろい

271 名前:268 :2006/09/26(火) 00:25:00 ID:???
すまん、力の限り読み間違えたorz
罰として明日ゼーゴッグの登校ルート上に仁王立ちしてくる。みんな!生きてたらまた会おうぜ!

272 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 00:29:47 ID:???
>>271
ムチャシヤガッテ

273 名前:267 :2006/09/26(火) 00:33:31 ID:???
 朝の登校時。ルシフェル&ギルティカスタムは並んで歩いている。ギルティはセラフィム争奪戦 朝の陣があるので先に行っている。
「(お腹減った……きゅうりも入れとけばよかった)」
「なぁ? 本当に何とも無いのか?」
 微妙にテンションの低いギルティカスタムに、ルシフェルは心配そうに尋ねるが、ギルティカスタムは「大丈夫」と返すだけで、ルシフェルは思わずため息。
「(やっぱり今日のこいつは変だ)」
「ようお二人さん」
「ん? あぁ、ヘルカスタムとサンドロックカスタムか」
 そこに、デスサイズヘルカスタムとサンドロックカスタムの二人が、ルシフェル達の背後から現れた。そして様子のおかしい二人にヘルカスタム達は気づく。
「おいおいどうしたんだ? ルシフェルはともかく、ギルティカスタムがテンション低いなんて珍しいじゃねぇか」
「別に、テンション低いわけじゃ……(お腹減った)」
「どうしたの? 私から見ても今日のギルティカスタムは変よ?」
「だから何でもないから」
 ヘルカスタムとサンドロックカスタムの質問に、元気を装うとしてもテンション低いのがバレバレな回答をするギルティカスタム。
 その彼女を見て、路上で歩きながら行われた、ルシフェル達の第二回ヒソヒソ緊急会議。そんな中、ヘルカスタムは何かを思い出したように口を開けた。
「あ、そうだ。今日、UC商店街のお好み焼き屋で、お好み焼きの半額セールがあるらしいぜ」
「(お好み焼き!!!!)」
「お好み焼き? へぇー、そんなのやるのか」
 ヘルカスタムは制服のポケットから一枚のチラシを見せる。お好み焼きなんて自分で作れるルシフェルと、おにぎり好きのサンドロックカスタムはたいした反応は見せないものの、ギルティカスタムだけは心の中で激しく反応する。
「でさ、丁度券も人数分あることだし、今日一緒に食いに行かね?」
「俺は別にいいぞ」
「私も。ギルティカスタムはどうする?」
「え? あ、私は、ちょっと用事があるから遠慮しておくわ」
 ルシフェルとサンドロックカスタムは行くことにしたらしいが、ギルティカスタムだけは断った。当然といえば当然だ、彼女はダイエット中なのだから。
 しかし、そんな事分かるはずもない3人は、再びヒソヒソと話し始めた。
「ヒソヒソ……おいおいおい、やっぱ変だぜあれは」
「ゴニョゴニョ……いつもは即答で行くって言うのに」
「ヒソヒソ、おいルシフェル。お前昨日の夜、あいつが精神的にダメージ負う様な変な事でもしたんじゃねぇだろうな?」
「するかアホ」
「(お好み焼き……♪ っ! だめ、だめよ!) わ、私先に行くから」
「キャラまでちょっと違くね?」
 第三次ヒソヒソ緊急会議が行われている中、ギルティカスタムは自らの欲望をなぎ払い、そのままイソイソとその場から立ち去るのだった。
 そしてギルティカスタムの背中を見つつ、ルシフェル達は困惑の表情を浮かべていた。
―続―

274 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 00:33:43 ID:???
何この流れそれはともかく>>257GJ!!こういう甘い展開久しぶりだな
ルシフェルとギルカスの告白以来だ

275 名前:267 :2006/09/26(火) 02:37:19 ID:???
 昼休み。一人お手製のお弁当を食べているギルティカスタム。
「……ふぅ」
「お姉ちゃーん!」
 そこに、妹のギルティが手を振ってギルティカスタムに近づいてくる。その手にはルシフェルが作ったお弁当を持っていた。
「ギルティ、どうしたの?」
「偶には一緒に食べようよ」
「えぇ、いいわよ」
 ギルティはギルティカスタムの隣の机を、ギルティカスタムの机にくっつけ座る。
「あ、お姉ちゃん何食べてるの?」
「トマトサンド」
 座るなり、ギルティはまずギルティカスタムが食べている物を見る。小さな箱に入っている4つほどのサンドイッチ。それには全てトマトが挟んである。
「ねぇねぇ? それだけで大丈夫なの? 夕ご飯までもたないんじゃ」
「大丈夫よ(多分ね)」
 トマトサンドを一口食べながら、ギルティカスタムはギルティのお弁当の中を見ていた。本日のお弁当はルシフェル特製のおにぎりと唐揚げに野菜サラダとバランスの取れたお弁当であった。
「……ジュルリ……」
「モグ……お姉ちゃん?」
「な、何でもないわ、何でも……(我慢我慢)」
 再び欲望に駆られたギルティカスタムだった。
「ねぇ、一つ聞いていい?」
「何?」
「何で今日はルシフェルく、先輩と食べないの? いつもだったら、屋上とか中庭でラブな雰囲気で食べてるのに」
「そんなにラブな雰囲気だったの?」
「うん」
 ギルティカスタムの問いに、ギルティは首を縦に振る。こういうのは意外と本人達はわからないものだ。
「で、なんで?」
「私だって、偶には、一人で……」
「一人で、ねぇ」
 微妙に口篭って答えるギルティカスタムに、ギルティはジト目で見る。
「ぎ、ギルティこそ、セラフィム君はいいの? ティエンロンに取られちゃうわよ?」
「セラフィム君なら大丈夫。セラフィム君、今日はW兄妹と食べてるし、ティエンロンもデリっちに捕まってたから」
「ふーん」
 ギルティは笑顔で答えた。そしてギルティ姉妹は、話をしたりし仲睦まじくお昼ご飯を食べていた。

 数十分後、廊下。
「どうだったギルティ」
「だめ。お姉ちゃんやっぱり大丈夫の一点張りだよ」
「見るからに大丈夫じゃないよな、あれは」
「もう少し様子を見たほうがいいんじゃないかな」
「そうだな。ごめんなギルティ、せっかくセラフィムと」
「いいよいいよ。それじゃあね、ルシフェル君」
「ここでは先輩。それじゃあな」
 どうやら、ギルティはギルティカスタムの様子見で、ルシフェルカら派遣されたようであった。
 
―続―

276 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 10:13:36 ID:???
『坂の途中で』

彼はその予告通りそこに立っていた。
はるかかなたに砂塵が舞い上がるのが見える。
そして聞こえてくるあの声…

268「…来る…その時が。」
ゼーゴック「うわぁ!!!遅刻遅刻ぅー!!」

ドオオォォオオオオン

砂塵を視認してからわずか数秒。
目で追うのも困難な速度で走り抜けていくゼーゴックに彼は跳ね飛ばされた。

痛みはなかった。
ファーストコンタクトの衝撃で即座に気を失ったからである。
その時奇跡が起こった…
跳ね飛ばされ宙を飛ぶ彼の下に、
上り坂で減速したゼーゴックがちょうど入り込む形になったのだ。

ひゅるるるるる…どおおおおおおおん

ゼーゴック「ぎゃん!」

ゼーゴックの柔軟で弾力に富む体がクッションになり、彼は軟着陸に成功した。

ゼーゴック「あーびっくりしたぁ。何?空から人が降ってきたの?」

痛いとかじゃなくびっくりしただけなのが彼女の素晴らしい所である。
彼女は近づいて、気絶している彼の顔を覗き込んでみた。

ゼーゴック「…268?」

彼の顔には268という数字だけが浮かんでいる。

ゼーゴック「人間じゃないのかなぁ?」

もう一度彼をよく観察する。
頭があって胴体があって手足がある。手の指は10本だ。
頭部には頭髪があるし、耳もある。でも顔面には数字だけだ。

ゼーゴック「…空から落ちてきたし、天使かなぁ?」

268番目の天使?一旦思いついたら、どうもそうとしか思えない。
彼女は彼に直接尋ねてみることにした。

ゼーゴック「おーい、大丈夫ですかぁ?」

肩を軽く叩いて彼の意識を呼び起こそうとする。
その刺激に彼も気が付き声のする方に顔を向けた。

ゼーゴック「もしもーし?天使さんですかぁー?」

真顔で彼に尋ねる。

268「え?い、いや、人間ですけど…」
ゼーゴック「え?人間なの?」
268「普通の人間ですよ。」
ゼーゴック「ふ、ふーん…そうなんですかぁ(普通!?)わたし、空から降ってきたから天使かと思っちゃった。」
268「ええ、人間なんです。すいません。お騒がせして。」

277 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 10:15:13 ID:???
『坂の途中で 2』


ゼーゴック「なんで空から降ってきたの?」
268「え…ま、まぁ、色々ありまして。」
ゼーゴック(訳を言わない…怪しい…)

自分がはねたとは全く気付いていないゼーゴックであった。

268「そ、それじゃあ僕はこれで…」

立ち上がろうとする268氏、その時彼の全身に激痛が走った。

268「ぐわぁあああ!!」
ゼーゴック「きゃあ!!!大丈夫ですか!!?」

あまりの痛みにそのまま地面に倒れ伏す268氏。
軟着陸したとはいえ、その前に数百メートルほどぶっ飛ばされているのだから当然といえば当然である。
若干麻痺していた感覚が、話してる間に戻ってきたのであろう。

268「ぐがががが…」
ゼーゴック「どうしたの?どこか痛いの?」
268「ぜ、全身が…ちょっと交通事故みたいなのに巻き込まれて…」
ゼーゴック「え!?たいへん!まっててね、今手当てしてくれる所に連れて行ってあげるから!(みたいなのってなんだろう…)」

ゼーゴックは言うや268氏を背中に背負うと、
今来た道を猛スピードで戻り始めた。
そして数分後…

ゼーゴック「お義父さーん!ちょっと診てあげてくださーい!!!」

ゼーゴックはヅダ家に彼を連れてきていた。

ヅダ父「おや、嫁御、どうしたのかね?」
ゼーゴック「朝学校行く途中、この人が空から降ってきて…」
ヅダ父「ほお。空から。天使かな?」
ゼーゴック「(お義父さんもそう思います?わたしもあやしいと…)」
ヅダ父「(うむ、とりあえず丁寧に接して隙を見てカマをかけてみよう)」
ゼーゴック「それはともかく、交通事故"みたいなの"に巻き込まれて、全身痛いんですって。」
ヅダ父「なるほど。じゃあ診てみようか。」
ゼーゴック「診てもらえます?よかったぁ。ラビアンローズ先生の所と迷ったんだけど、骨接ぎならお義父さんの方が得意かなぁって思って。」
ヅダ父「ふむふむ。打撲がひどいな。それに脱臼も…ふん!」

ヅダ父がいきなり268氏の腕をひねる。ゴキっという音が室内に鳴り響いた。

268「うぎゃー!!!」
ヅダ父「よし、これで肘は入ったよ。肩とか色々やらんといかんなぁ。」
268「ま、まだ続くの!?」
ヅダ父「時間かかるから嫁御は学校行っておいで。後はやっておくから。」
ゼーゴック「はーい。じゃあまた後でね。天使さん。」
268「え!?ちょっと待って!置いていかないで!び、病院に…」
ヅダ父「はいはい、緊張しないでね。」

ごりぃ!

268「ぐぎゃー!!!」

その日の午前中、ヅダ家には268氏の叫び声が何度も響き渡ったという。

坂の途中で ―終―

278 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 11:07:02 ID:???
268氏ぃぃぃぃーー!!

279 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/26(火) 13:45:48 ID:???
あぁ、またゼーゴックの犠牲者が・・・

お待たせいたしました!タイトル決定いたしました!!

『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 その11

 ガンダムとG‐3の攻防は続く。
 不可視の矢となり襲い来るG‐3。
 僅かばかりの気配と勘を頼りに、必要最小限の動作でかわし続けるガンダム。
 2人の攻防は恐ろしく地味に、しかし、緊迫感を加速度的に増しながら、
 御町内の道端で繰り広げられていた。

 そしてその緊迫感の中、
 赤ザクはガンダムの腕の中で、ある重要な事に気付いていた。

赤ザク (・・・やっぱりガンダムくん・・・気付いてないか・・・
     でも、お姫様抱っこ気持ちいいし・・・
     もうちょっとこのままでもいいよね・・・・・・)

 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・


 一時間後。

G-3 「・・・ゼヒ・・・ゼヒ・・・ガっ、ガンダム・・・ゼヒ・・・
    そろそろ疲れて・・・ゼヒ・・・きたようだな・・・
    ゼヒ・・・反応速度が・・・ゼヒ・・・落ちてる・・・ぞ・・・ゼヒ・・・」
ガンダム 「・・・ハァ・・・ハァ・・・ジっ、G‐3兄ちゃんこそ・・・ハァ・・・
     スピードが・・・ハァ・・・落ちてきたんじゃ・・・ハァ・・・ない?・・・ハァ・・・」
赤ザク (・・・・・・2人とも限界ね・・・んー、しょうがないよね・・・・・・よしっ!)

 日もとっぷり暮れ、御町内の家々から明かりと夕飯のいい香りが漏れ出してきても、
 相変わらず2人の攻防は続いていた。

 『 満 身 創 痍 』

 この2人を形容するのに、これ程適切な表現はなかった。

赤ザク 「・・・あ、あのー・・・ガンダムくん・・・」
ガンダム 「・・・ハァ・・・だっ、大丈夫だからね・・・ハァ・・・赤ザクちゃん・・・ハァ・・・」
赤ザク 「・・・いや、そうじゃなくて・・・あのね・・・」
ガンダム 「・・・ハァ・・・大丈夫・・・ハァ・・・」
赤ザク 「 ガ ン ダ ム く ん ! 」
ガンダム 「はひっ?」
赤ザク 「 降 ろ し て 」
ガンダム 「は、はいっ!」

 有無を言わさぬ迫力に気圧され、赤ザクを降ろすガンダム。
 赤ザクはG‐3に向かって歩き出す。

G-3 「・・・ゼヒ・・・よ、ようやく観念したか・・・ゼヒ・・・これで終わりだっ!!」

 狂気を漂わせた笑みを浮かべ、G‐3の姿が掻き消える!

ガンダム 「赤ザクちゃんっ!!」


280 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/26(火) 13:48:08 ID:???
『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 その12

 ガンダムにはその瞬間がまるでスローモーションの様に感じられていた。
 満面の笑みで迫るG‐3。
 対する赤ザクはその場から動かず、G‐3を見据えている。
 だめだっ!!
 そう叫びたいが、声にならない!
 反射的に手を伸ばしていたが、どう見ても届かない!
 絶望感、後悔・・・・・・胸の奥が苦しい・・・。
 ガンダムがそんな思いを感じた瞬間、
 赤ザクが身を翻し、中に舞った!

赤ザク 「えーいっ!!」

 ばきょっ!!!

G-3 「けぺっ?!」


ガンダム 「・・・・・・・・・・・・・・・へ?」


 後には道端に倒れ伏すG‐3の姿があった。
 そしてスカートをたなびかせ、舞い降りる赤ザク。

赤ザク 「終わったよ、ガンダムくん♪」
ガンダム 「え?え?・・・今の・・・」
赤ザク 「ん〜、手加減したつもりだけど、大丈夫かな?」
ガンダム 「え?」
赤ザク 「もぅ、ガンダムくんってば全然気付かないんだもん。
     私に向かってきてるんだから、
     今みたいにカウンター当てちゃえばスグに終わってたのに・・・」
ガンダム 「え?いや・・・あの・・・・・・」

プロトガンダム 「ガンダムー、御飯にするわよー・・・(パタパタ・・・)
        あら、やっと終わったのね」
赤ザク 「あ、おばさん。ただいまー」
プロトガンダム 「赤ザクちゃんも一緒だったの?おかえりなさい。
        そうだ!赤ザクちゃん、夕御飯うちで食べていきなさいよ」
赤ザク 「え?でも、買出ししてきちゃったし・・・」
プロトガンダム 「冷蔵庫に入れとけば大丈夫よ?
ホラホラ、遠慮なんかしないで、ね?」
赤ザク 「うーん・・・じゃあ、ご馳走になります」
プロトガンダム 「ふふ、久しぶりねぇ、ホントに」
赤ザク 「えへへ、おばさんの手料理、美味しいから大好き♪」
プロトガンダム 「たっくさん食べてってね。
あ、ガンダム、G‐3くんも連れてらっしゃい。みんなで御飯にするわよ」
赤ザク 「ガンダムくーん、先に入ってるよー」


ガンダム 「・・・・・・・・・・・・・・・あの・・・G‐3兄ちゃん・・・大丈夫?」
G-3 「・・・フフフ・・・・・・素晴らしい・・・あのスピードにカウンターの飛び蹴りを合わせるとは・・・」
ガンダム 「・・・・・・行くよ。ホラ、つかまって・・・」


281 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/26(火) 13:50:45 ID:???
『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 その13

 その様子を一部始終、電柱の影から伺っていた者がいた。

影忍 「うむぅ・・・今回は標的であるあの娘によって・・・撃退というわけか・・・ふむふむ・・・」
ガンキャノン 「なにやってんの?こんなトコで」←『辺寸亭』より帰宅
ガンタンク 「うちに何か御用ですか?」←同上
影忍 「ふぬぉっ!!・・・いっ、いや、拙者決して怪しい者では・・・(汗)」
ガンキャノン 「じゅーぶん、アヤしいって・・・」
ガンタンク 「あのー、ガンダムか赤ザクちゃんのお知り合い?」
影忍 「いやいやいや、そういう訳では・・・うぬぬ・・・・・・御免っ!!」

 ボンっ!!

ガンキャノン 「うわっ!煙玉っ?!ゲホッ、ゲホッ・・・」
ガンタンク 「ケホケホ・・・あら?いなくなっちゃたわね・・・」


 こうしてG‐3の企みは潰え、
 ガンダム家ではいつもよりちょっと賑やかな夕食が始まった。

赤ザク 「いっただきまーす!」
ガンダム 「・・・いただきます」
ハロ 「ハロハロ♪ (^∀^)」
G-4 「ちょっと!何でアナタがココにいるのよっ!!・・・(モグモグ)」
G-5 「そーよそーよ!来ないでって言ったでしょっ!!・・・(モグモグ)」
赤ザク 「いーでしょっ!おばさんが誘ってくれたんだからっ!!・・・(モグモグ)」
プロトガンダム 「はいはい、みんなケンカしないの」
ハロ 「ハロハロー♪ (^〜^)・・・(モグモグ)」
G-3 「・・・フフフ・・・私はまだ諦めてはいないぞ・・・・・・(モグモグ)」
赤ザク 「いーですよー!またガンダムくんに守ってもらうもん・・・(モグモグ)」
G-3 「・・・フフフ・・・ガンダム、お前の事も、改めて研究してみなければな・・・(モグモグ)」
プロトガンダム 「G‐3くんも久しぶりねぇ。おかわりは?」
G-3 「・・・フフフ・・・頂きますよ、おばさん・・・(モグモグ)」
赤ザク 「ちょ、ちょっと、私のオカズ取らないでよっ!!・・・(モグモグ)」
G-5 「ふふん、早い者勝ちよ。あーおいしい・・・(モグモグ)」
G-4 「・・・ちょっとG‐5、そっちはアタシのオカズ・・・(モグモグ)」
ハロ 「ハロ、ハロー!! (`д´)」
赤ザク 「あーっ!ハロのオカズまでーっ!!」
プロトガンダム 「ふふ、まだまだあるから、たくさん食べてちょうだいね」
ガンキャノン 「(バタバタ・・・)たっだいまーっ!!」
ガンタンク 「(パタパタ・・・)ただいまー」
プロトガンダム 「おかえりなさい」
ハロ 「ハロハロー♪ (^〜^)・・・(モグモグ)」
ガンキャノン 「うわー、また今日は賑やかだねぇ」
赤ザク 「おじゃましてまーす!・・・(モグモグ)」
ガンタンク 「あらG‐3君、お久しぶり。元気だった?」
G-3 「・・・フフフ・・・天才とは常に健康にも気を配るものだ・・・(モグモグ)」
ガンタンク 「相変わらずねぇ・・・」
ガンキャノン 「あ、そうそう、忍者がいたのよ!」
G-4&G-5 「「に、忍者?!・・・(モグモグ)」」
ガンキャノン 「そう!なんか煙玉でボンって消えちゃったのよ!」
プロトガンダム 「このご近所も色んな人がいるのねぇ」
ハロ 「ハロハロ! (^〜^)・・・(モグモグ)」
赤ザク 「忍者だって!ねえガンダムくん、見てみたいねー・・・(モグモグ)」
ガンダム 「・・・う、うん・・・そうだね・・・・・・」

282 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/26(火) 13:54:30 ID:???
『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 その14

 ガンダムはこの食卓で一人、考えていた。

 どうしてみんな“普通に”御飯を食べてるんだろう?
 さっきまでの緊迫感はなんだったんだろう?
 なんか、“忍者”が出たとか言ってるし・・・。
 だいたい、何であんなに一生懸命になってたのかな?
 『赤ザクちゃんを守らなきゃ』って思ったのは確かだけど・・・、
 その先はよく覚えてないや・・・。
 ・・・やっぱりみんな“普通に”御飯を食べてる。
 なんかおかしいのは分かるんだけど、
 何がおかしいのか・・・よく分かんないや・・・。
 僕がおかしいのかな?
 これが“普通”なのかな?

 その日、彼は寝るまで考えて・・・やっぱり結論は出なかった。


 翌日早朝、校長室。

ラフレシア 「・・・以上が影忍からの報告です」
ビグザム 「がはははは、そうかそうか。御苦労、教頭」
ラフレシア 「いえ」
ビグザム 「がはは。そういえば、その影忍君はどうしたね?」
ラフレシア 「はい。なんでも、監視行動中に一般人に見られてしまったとかで、
     そのことを大変気に病んでいましたので、一週間の再修業プログラムを彼に与えました」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) それで、今回彼は復学しないのだな?教頭よ」
ラフレシア 「はい。今後も生徒に接触を持つ事はあるでしょうが、
     それは特定の生徒に限定されるものと推測されます。
     今回の事の顛末を鑑みると、必要以上の警戒は不要のものと考えます」
ビグザム 「がはははは、とりあえずは一安心だな、兄貴」
ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) ふむ、その様だな、ビグ・ザムよ」


283 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/26(火) 13:57:22 ID:???
『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 その15

 一方、ガンダム家。

赤ザク 「おっはよっ、ハロ!」
ハロ 「ハロハロ、ハロ♪ (^∀^)⌒⌒」

赤ザク 「おっはよーございまーす!昨日はごちそうさまでした」
プロトガンダム 「おはよう。またいつでもいらっしゃい♪
ガンダムー、赤ザクちゃん来たわよー」
ガンダム 「はーい・・・(ドタドタ)・・・おはよー」
赤ザク 「おはよっ!・・・・・・あ、そーいえばG‐3さんは?」
ガンダム 「え?・・・うん・・・実は・・・」
プロトガンダム 「朝起きたらいなくなっちゃってたのよ。
        せっかく来たんだから、ゆっくりしていけばいいのに・・・」
赤ザク 「そーなんですかぁ・・・」

 ・・・ドタドタ・・・バタバタ・・・

G-4 「ほらっ、早くっ!おにいちゃん行っちゃうっ!!」
G-5 「あーっ、おにいちゃん待ってぇーっ!!」
赤ザク 「ガンダムくんっ!」
ガンダム 「ん?えっ、ちょ、ちょっと・・・」

 ガンダムの腕を掴み、連れ出す赤ザク。

赤ザク 「おばさん、ハロ、いってきまーす!」
ガンダム 「わぁっ、赤ザクちゃん!」
プロトガンダム 「はい、いってらっしゃい♪」
ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」
ガンダム 「い、いってきまーす」


 いつもの朝。いつもの風景。
 ガンダム家は当たり前の日常を取り戻していた・・・、


G-3 「・・・フフフ・・・・・・さて、次はどんな手を使おうか・・・
    ・・・ガンダム、赤ザク・・・・・・君たちは非常に興味深い研究対象だよ・・・
    ・・・・・・・・・フフフフフフフフフフ・・・・・・・・・」


 ただ一つ、ある男の異常な執念を除いて・・・・・・。


『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 これにて閉幕!


・・・オチが弱くてスマーンっ!!


284 名前:267 :2006/09/26(火) 15:43:09 ID:???
 その日の夜。ギルティカスタムはベッドの上に座りながら沈んでいた。
「はぁ……」
 彼女の空腹は既に限界に近かった。結局、夕ご飯も朝食べたのを同じだけというものだったから。
 こういう時は寝たほうがいいと考えたギルティカスタムは、部屋の明かりを消そうと立ち上がる。

コンコンッ。

「? はい」
「俺だ。入るぞー」
 その時、部屋の扉が鳴った。ギルティカスタムが答えると、廊下からルシフェルが部屋に入ってくる。
「どうしたの?」
「いや、ちょっとな」
 ルシフェルは少し笑いながら近くの椅子に座る。ギルティカスタムもベッドの上に座り直した。
「お前、昨日何かあったのか?」
「また? 何度も言ってるけど、何もないわよ」
「あんな、1日テンション低くて何もないわけないだろ? 飯も食べないし」
「私が何を食べようと自由でしょ」
「で? 何があったんだよ?」
「話し聞いてなかったわね」
 この後も、「何かあった?」「何もない」の繰り返しだったが、ルシフェルの度重なる質問攻めに観念したかのようにギルティカスタムは軽くため息を吐いた。
「わかったわよ、しつこいわね」
「で?」
「……その……ボソ……フトッチャッテ……」
「え? 聞こえない」
「だから……その……」
「もう少しはっきりと」
「〜〜!」
 ルシフェルから視線を逸らし、ボソボソっと呟くように言うギルティカスタムに、ルシフェルはいつもとは違う彼女を見れたせいか、微妙に楽しげにギルティカスタムに詰め寄る。そしてルシフェルがギルティカスタムの目の前まで顔を近づけた時、ポカッと頭を殴られる。
「い、痛ぇ! な、何すんだよ!?」
「うるさい! 体重が増えたなんて言わせないで……ぁ」
「なるほどな」
 頭を抱え涙目のルシフェルに、ギルティカスタムは勢いに任せて現在抱えている悩みを言ってしまう。それを聞くと、ルシフェルは納得したかのように腕を組んだ。

285 名前:267 :2006/09/26(火) 15:44:59 ID:???
「要は、ダイエットか?」
「え、えぇ」
「ふーん。でも見た目あんまり変わってないな、どのくらい増えたんだ?」
「そんな事、言えるわけ……」
「どのくらい増えたんだ?」
「……に、2kg……」
「2kg? なんだそんぐらいか……」
 渋々、ボソッと呟いたギルティカスタム。ルシフェルは増量したギルティカスタムの体重を聞くと、ある意味拍子抜けしたかのように呟いた。
「そのぐらいって、私にとっては重大な問題できゃっ!!」
 ルシフェルの呟きに、ギルティカスタムがムッとなりながら反論した時、彼女の体は宙に浮く。それはルシフェルに抱きかかえられたからであり、所謂お姫様抱っこという状態。
「な、なにをっ!?」
「うーん。この前、お前にやれって言われた時と全然変わらないなぁ」
 顔を赤らめるギルティカスタムを軽くスルーし、ルシフェルは軽く上下に揺すりながら言う。ルシフェルは以前、ギルティカスタムの命令でやった事あるので、ギルティカスタムの重さと言うのも体で何となく覚えていたのだろう。
「い、いいから下ろしなさい!」
「ほい」
 少しジタバタと暴れだしたギルティカスタムを、ルシフェルはベッドの上に寝かせるように下ろす。そしてそのまま部屋を後にした。
「ほら、食べろ」
 しばらくすると、ルシフェルは再びギルティカスタムの部屋に戻ってくる。その手に皿があり、その上には海苔の巻いた三角のおにぎりが3つほど乗っている。
「だけど……」
「いいから食べろって。腹減ってんだろ? 具は無いけどな」
「それは」
「ダイエットするのは勝手だけど。食事はちゃんと取れよな? 食事制限はだめだ」
「……」
 ギルティカスタムはおにぎりを差し出されても迷っている様子。
「ちゃんと栄養とって、適度な運動すれば痩せるって。だから食え」
「……」
 ギルティカスタムは黙っている。
「……んじゃ、俺は戻るから。食い終わったらちゃんと皿片しておけよ?」
 その様子を見ていたルシフェルは、おにぎりの乗った皿をギルティカスタムの膝の上におくと部屋から出て行った。
「………」
 取り残されたギルティカスタム。しばらくして、膝の上に乗っているおにぎりを一つ取り口に運ぶ。
「……おいし」

 翌朝
「へぇー、猫耳かぁ」
 ルシフェルは朝刊を読んでいる。そこには大きく『謎の猫耳現る!!』と書かれていた。
「あれ? お姉ちゃんは?」
「あぁ、あいつは今日の朝からマラソンするんだと」
「へぇ〜」
「ただいまぁ。お腹減ったわ、ルシフェルご飯」
「はいはい」
 ギルティカスタムの様子はすっかり元通りになっていた。ルシフェルとギルティも安堵したように朝飯を食べたりよそい、ギルティ家には再びいつもの朝がやって来るのだった。
 しかし、ギルティカスタムのダイエットはまだ続く……。

 『ギルティカスタムの☆ダイエット大作戦』 ―完―


ぬ氏おーーーつ!!

286 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/26(火) 21:59:00 ID:???
 放課後のUC学園。校門前。
ジェムズガン「おーーい、姉さ〜ん」
ジャベリン「ん? あ、ジェムズガン。今帰り?」
ジェムズガン「おう。一緒に帰ろうぜ」
ジャベリン「ええ、いいわよ。ジェイブスは?」
ジェムズガン「ジェイブスは……多分またゲーセンじゃない?」
ジャベリン「そう。また無駄遣いしなきゃいいけど」
ジェムズガン「そりゃ言えてる。月々借金増えていくもんなあいつ。姉さんはいくら貸してんだっけ?」
ジャベリン「6千円。ジェムズガンは4千円でしょ」
ジェムズガン「姉さんはいいよなぁ、バイトしてるから金持ちでさ。俺なんてもう今月ピンチ。あ、でも安心してくれ、ジェイブスの真似みたいのはしないから。今週の日曜引越し屋でバイトするからさ」
ジャベリン「ジェムズガンも、あまりバイトやり過ぎないでね? 体壊したら大変だから」
ジェムズガン「わかってるわかってる」
???「あの、そこの二人」
ジャベリン「はい?」
???「AC学園は何処にあるか知らないか?」
ジェムズガン「AC学園すか? こっからだと結構遠いけど……」
ジャベリン「すみません。私達も場所わからないんです」
???「そうか……いやすまなかったな、ありがとう。それじゃあ」
ジャベリン「はい」
ジェムズガン「誰だったんだ? 結構美人だな、姉さんみたく」
ジャベリン「ナマ言わないの。ほら、夕飯の買い物あるから付き合って」
ジェムズガン「母さんは?」
ジャベリン「同僚と飲みに行くから遅くなるんだって。ほら行くよ」
ジェムズガン「へーい」
 ジャベリンとジェムズガンはUC商店街に向かって歩き出した。

 ゲームセンター。『機動戦士Vガンダム リガ・ミリティア VS ザンスカール』
ジェイブス「また負けたーー! なぜ勝てない!? こっちはV2で向こうはヘビーガンなのに!!」
ギルティカスタム「それは君が弱いから」
ジェイブス「カッチーン! もう一回勝負だ!!」
ギルティカスタム「いいわよ、かかってきなさい。君が弱いおかげで私は100円でいつまでも遊べるから」
ドライセン「私も相手になろう」
ジェイブス「ドライセン先輩! おお、心強いぜ」
ギルティカスタム「2対1? 少し不利ね。ギルティ、あなたもやりなさい」
ギルティ「任せてお姉ちゃん!」
 今、壮絶な戦いが始まろうとしていた。

 夜。UC町のとある居酒屋。
ジャンヌダルク「あははははは! ほらもっと飲んで飲んで!」
ジオング「おうまかせとけ!! オヤジっ、ビールジョッキで!!」
 ある意味宴会が繰り広げられていた。

287 名前:266 :2006/09/26(火) 23:03:37 ID:???
続き
高機動「・・・・・・ん、朝か・・・」
昨晩はRD-4のベッドにお邪魔しとても安眠できた。しかし・・・
RD-4「・・・・・スヤスヤ」
そんなガッシリ抱きつかなくても・・・
高機動「今日は土曜日か・・・もう少しゆっくりできるかな」
そう思ってまた横になる・・・・と思ったら誰かがこの部屋にやってくる気配!拙い!もしこんなとこ見られたら・・・
ザクJ「RD-4、私だ、入っていいか?」
急いでRD-4を揺さぶって起こす、まだ眠気眼だがやっと起きてくれた
RD-4「おふぁよう・・高機動くん・・・」
高機動「シッ、叔父さんが呼んでる」
RD-4「え?」
ザクJ「まだ寝てるのかい?休みといってもそろそろ起きた方がいいと」
RD-4「お、起きました!今!」
とりあえず隠れててと身振り手振りで示すRD-4、しかしRD-4の部屋には特に隠れれそうな場所は・・・
ザクJ「とりあえず着替えて下に来てくれ、話はそれからだ」
RD-4「は、はい」
とりあえず一難はさったようだ・・・そっか・・・昨日は一緒に寝たんだよな・・・
高機動「それじゃあ部屋に戻るから」
RD-4「う、うん」
自室に戻るとF2が昨日はどうしたの?とかしつこく聞きたてるから記憶消去光線撃っといた。

RD-4「明日!?」
ザクJ「先方が・・・早い方がいいっていうもんで・・・」
ガイア「何の話っすか?」
ザクJ「いや、お見合いのことなんだが・・・」
マツナガ・ガイア・ライデン・ザク・ドライセン(何故朝っぱらから居る!?)「「お、お見合いぃぃぃぃ!?!?!?」」
ライデン「ちょ、ちょっと叔父貴、なんでRD-4がお見合いなんか・・・」
ザクJ「偶々会った友人と、酒の席でそういう話になってな」
マツナガ「酒の席って・・・叔父上は酒好きのくせに酒に弱いから・・・」
ザクJ「ま、まぁ本人達の自由意志だし、気に食わなければ断るだけのこと・・」
ドライセン「もうRD-4には恋人が居ると知っての発言か!?」
ザクJ「それは昨日聞いた、ってゆうか誰かね君は」
RD-4「その人はドライセン先輩で私のお姉さんがわりの人ですよお父様」
ザクJ「そ、そうなのか、しかしもう決まっちゃった事だし・・」
ドライセン「それでは高機「はいはいストーップ」高機動!?」
高機動「とりあえずRD-4はお見合いをもう受けるって決めたんだし部外者は口を挟まんじゃ駄目だよ」
ザク「・・・本気で言ってるのか、高機動」
高機動「僕は本気だよ、RD-4がお見合いを受けるって決めたんだし終わった後誰と付き合ってるのかも教えるって言ってるんだから」
ザクJ除くその場全員「「「「!!!!!!」」」」
高機動「ならもうこれはJ叔父さんとRD-4の問題で、部外者がどーのこーの言ったってどうにもならないでしょ?」
ドライセン「いいんだな・・・」
高機動「何が?言ったでしょ?部外者は口を挟むなって」
ザクJ「すまない高機動、じゃあ我々は明日の準備に行くので、RD-4」
RD-4「はい、お父様・・・」
そしてザクJはRD-4を連れて出て行った
ドライセン「しかし本当にいいのか高機動?RD-4の手前、まだ交際宣言ができないとはいえ・・・」
高機動「だーかーら、部外者が口を挟むなって」
ドライセン「私はお前に聞いている!」
高機動「わっかんない人だな〜、いい?僕は“部外者が当事者に口を挟むな”って言ってんの」
ドライセン「は?」
ザク「高機動・・・まさか!」
高機動「僕はRD-4の彼氏だよ?当事者が黙ってるわけないじゃん」
ドライセン「じゃあ何故今・・・」
高機動「RD-4が叔父さんのために受けるって言ったんだ、それを止めるわけにはいかない」
ザク「お前・・・・」
高機動「僕はRD-4の事を信じてるんで、だから余裕かませるの」
ライデン「そ、そうか」
高機動「まぁ黙って待つなんてのは僕の性に合わないけどね」
一同「「「「「え?」」」」」

288 名前:266 :2006/09/26(火) 23:22:35 ID:???
高機動が行動を始めた、部外者部外者言っていたが私だってもうRD-4の姉のようなものだ、部外者ではない
気になって高機動を追ってみたものの即効で撒かれてしまった・・・ならばRD-4の方を追うのみ!

コマカス「・・・・呉服問屋で着物・・・ねぇ」
電柱柱のてっぺんでコマカスはRD-4を見ていた
コマカス「・・・・・よいではないかよいではないか・・・何考えてんだ俺」
すると怪しげな集団が目に付く、
コマカス「あれは・・・・ザク兄ちゃん達だな」
揃いも揃って下手糞な変装であれでばれないと・・・まぁJ叔父さん相手ならあれで十分か
コマカス「・・・で次は美容院・・・」
あんな追跡でなんの意味が・・・ってそりゃ俺もか

バーザム「・・・・何やってんだザク」
ザク「ゲ、バーザム!?何故分かった!?」
バーザム「分かったって・・・それで変装のつもりか?」
グフB「ドライセンどころかザク兄弟の皆さんまで・・・一体?」
ドライセン「こ、これには深い訳が!」
バーザム・グフB「「?」」

・・・二人増えたし
何やってんだがあの人等、そんなことして一体何に・・・
あ、あいつは!!

はらり、とRD-4の目の前にハンカチが落ちる
RD-4「あの、落ちましたよ?」
ゲルD「これはこれはマドモアゼル」

なんでアイツがここにおるんやあああぁぁぁぁ!!!!
い、いかんつい地が・・・・

ゲルD「有難う御座います美しい御嬢さん方、貴方とはまたお会いできるかもしれませんね」
RD-4「はぁ?」
ゲルD「それでは、アディオス」
そういって黒ベンツに乗るゲルD
ゲルD「作戦は万事順調だなストーカー」
ストーカー「前日に印象をつけ、翌日にてお見合い相手だった、これはもう運命としかいいようがない作戦、でしたっけ?」
ゲルD「違う違う、前日に印象をつけ、翌日にお見合い相手だった、これはもう運命の赤い糸で結ばれてるとしか思えない作戦、だ」
ストーカー「はぁ(長ぇよ)」
ゲルD「これで私と彼女は晴れて公認のお付き合いだな。はっはっはっは」

なんだろう。今あいつ等をどうしようもなく殺人衝動が駆られた。コマカスビーム撃とっかな。

RD-4は少し帰りが遅くなるからと言っていたので夕食は僕とドライセン先輩で作った。
何故かバーザムとグフ先輩もいた。

289 名前:266 :2006/09/26(火) 23:42:07 ID:???
夕食を終えた頃、RD-4は帰ってきた。J叔父さんはちょっと仕事のようがあると言ってどこかに行ったらしい。朝には帰るといっていた

高機動「夕食は?シチュー残ってるけど」
RD-4「食べてきたけど・・・一杯貰うね」
高機動「太るよ」
RD-4「太っても構わないって言ったのは誰でしたっけ?」
高機動「はは、じゃあ温めなおすね」
そんなやり取りを見る・・・16の瞳
ザク「やっぱ二人は二人か、考えすぎじゃねえか?」
F2「でも万が一ってことも・・」
ドライセン「あの二人に限って万が一など無い!」
グフB「うむ、その通り」
バーザム「まぁ俺達がどーのこーの言っても」
ガイア「そのセリフ、今朝高機動に言われた」
マツナガ「まぁ大丈夫だろう」
ライデン「にしても何処のどいつだ?RD-4のお見合い相手ってのは?」←お前のクラスの転校生だよ
高機動「つーかあんた等、何やってんの」
どかどか流れ込む8人。みな苦笑い。

高機動&F2の部屋
F2「zzzz」
高機動「・・・・・・・・」
見合い会場に乗り込むのは流石に・・・
軽くノックの音、なんだと出向く
RD-4「・・・・・・・」
高機動「・・・・・・どうしたの」
RD-4「・・・また・・・・来てくれる?」

RD-4の部屋
RD-4「昨日すっごく嫌な夢を見たの・・・」
高機動「僕と寝たのに?」
RD-4「高機動くんが居てくれたから良かったの!もしそうじゃなかったら・・・」
高機動「・・・どういうこと」
RD-4「すごく嫌なものに襲われる夢を見たの、でも高機動くんが守ってくれて」
高機動「ふーん」
RD-4「もし高機動くんが居なかったらって・・・そう思うと」
高機動「大丈夫、僕はちゃんと居るよ」
RD-4「・・・・・・・・明日のお見合い、大丈夫かな・・・」
高機動「ハッキリ断ればいいんだ、『私には見も心も捧げた御方がいます』って」
RD-4「それ、誇大広告」
高機動「ハハハッ、バレやしないって」
RD-4「・・・・・・・・・」
高機動「ん?どしたの?」
RD-4「高機動くん・・・・・」
高機動「何?」
RD-4「先に・・・・唾つけとく?」
高機動「・・・・・・・・・・・・ハイ?」


さてと、今日はこれくらいにしとくか

290 名前:286 :2006/09/26(火) 23:52:04 ID:???
>>289氏、続きがあるのだろうけどGJです!しかし……この展開はまさかっ!!あ、いや考え過ぎかうん……。

設定でも

ジャベリン(RGM-122 ジャベリン)
女/UC学園 高3/V
ジェムズガン、ジェイブスの姉。
時には優しく、時には厳しい弟思いの姉。
特徴と呼べるものはなく、すべてが平均的。
家では家事全般を勤めている。

ジェムズガン(RGM-119 ジェムズガン)
男/UC学園 高2/V
ジェムズガンの弟で、ジェイブスの兄。
典型的なお姉ちゃんっ子で、よくジャベリンと一緒にいる。
その代わり弟のジェイブスには多少素っ気無く、偶に兄弟喧嘩をしている。
勉強はできない方。休日にはよく日給のバイトをしている為、体は自然と鍛えられている。

ジェイブス(形式番号不明 ジェイブス)
男/UC学園 高1/小説版V
ジャベリンとジェムズガンの弟。
メンドくさがり屋。
勉強も運動もあまりできない方で、明るさだけが取り柄。
かなりのゲーマーで、放課後や休日によくゲーセンに通っている。
お金の管理が全く出来ていなく、毎月貰っているお小遣いも2日程で使い果たしてしまう。

ジャンヌ・ダルク(ラー・カイラム級戦艦 ジャンヌ・ダルク)
女/父兄/V
ジャベリン、ジェムズガン、ジェイブスの母親。
ジオングと同じ職場で良き先輩。
普段は優しいお母さんだが、酔うと人が変わる。
ラー・カイラムとは姉妹か何からしいが、詳しく知るものはあまりいない。


最近、ACの他にUCまで手をつけ始めた俺。
キャラってあまり増やしすぎない方がいいのでしょうか?

291 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 00:16:54 ID:???
>>286
今書いてる(完成予定来週月曜)「アーケードゲーマードライセン」と同じような展開に・・・あ、ちょいと修正すれば何とかなるんで気にしないで下さい。
>>289
乙。ちょっ、RD-4w
バーザムとグフBも仲直りさせないと・・・そういうアイデアだけはあるんだけど遅筆だから・・・むしろ受験生がこんな事してること自体が(ry

292 名前:266 :2006/09/27(水) 00:58:54 ID:???
あ、誤字発見、>>287の37行目、挟んじゃって書くつもりが挟まんじゃってなってる
続き、ちょっとしばらく書けそうに無いかな?

293 名前:290 :2006/09/27(水) 01:16:27 ID:???
『覗きじゃねえ!事故だ!! ジェムズガン談』

 ある日曜日。AM10:15
ジェムズガン「ふわ〜あっと……う〜ん」
 珍しく日給制のバイトをせず、ジェムズガンは遅く起きた。眠そうに大きな伸びと欠伸をしながら顔を洗うため洗面所に向かう。

がちゃっ。

ジャベリン「っ!!」
ジェムズガン「……」
 ジェムズガンは目を擦る。ジェムズガンの目の前には、パンツ一枚だけで上を白い服で隠している姉の姿。
ジャベリン&ジェムズガン「……」
 沈黙が続く。そして沈黙は破られた。
ジャベリン「早く閉めて」
ジェムズガン「っ!!!!!! ご、ごめなさい!!」

バタンっ!!

 ジェムズガンはやっと状況が読めた。顔を真っ赤にし洗面所の扉を閉める。そして考える。なぜ裸同然の姉がいたのかと。
ジェムズガン「ハァ、ハァ……な、なんで」
 脳裏に浮かぶのは何も身に着けていないのに等しい姉。ジェムズガンはそれをかき消すかのように首をブンブンと横に振る。
ジェムズガン「ね、姉さん?」
ジャベリン「……なに?」
 ドア越しで帰ってくる姉の口調は怒ってはいない。それが分かると、ジェムズガンはひとまず安堵した。
ジェムズガン「ど、どうしたの? こんな朝から」
ジャベリン「ちょっと汗かいちゃって。シャワー浴びてたのよ」
ジェムズガン「そ、そうなんだ。ごめん、俺知らなくて」
ジャベリン「いいわよ別に。それより今日はバイトないんでしょ? だからっていつまでも寝てないの」
ジェムズガン「ご、ごめんなさい」
 ジャベリンは裸見られたことは気にしていない。ジェムズガンがそれに安堵した時、洗面所に近づく一人の影。
ジェイブス「何やってんだ兄貴」
ジェムズガン「ジェイブス」
 それは末っ子のジェイブスだ。ジャベリン同様、今まで寝ていたこやつは頭をかきながら少し眠そうに歩いている。
ジェイブス「兄貴邪魔。そこ退いてくれ」
ジェムズガン「あ、バカ今開けたらっ!!」
ジェイブス「開けたらどうなるんだよ? ん?」
 洗面所の扉を開けようとするジェイブスを、ジェムズガンは止めようとするが遅かった。上は学校の白いシャツ、下は未だ水色のパンツだけのジャベリンとジェイブスの視線が合う。
ジェイブス「なんだ姉貴じゃねえか。何か問題でもあるのか兄貴?」
ジェムズガン「問題っておまっ!」
ジャベリン「別にいいわよ姉弟なんだから。あとジェイブスも、いつまでも寝てないで早く起きてちょうだい」
ジェイブス「はいはい」
 しかしジェイブスは何も気にしていない様子。女子高生とはいえ、所詮は姉なのだろうか。ジャベリンも気にせずスカートを履く。何故か学校の制服。
ジェムズガン「姉さん、何で制服?」
ジャベリン「着替えがないのよ。昨日の夜、うっかり全部洗濯しちゃったから。それより朝ごはん用意するから早く来なさいね?」
ジェイブス「はいはい」
ジャベリン「はいは一回」
 ジャベリンはそう言い残すと、リビングに向かった。そして兄弟は残される。
ジェイブス「兄貴顔赤いぜ? どした?」
ジェムズガン「な、何でもねえよ!!」
 顔が赤いジェムズガン。それを不思議そうに聞くジェイブスだが、やがてニヤ〜と笑う。
ジェイブス「もしかして、姉貴の裸見て欲情でもしたかw?」
ジェムズガン「バッ! ち、ちげぇよバカ弟!!」
 ボカッとジェイブスの脳天をジェムズガンは殴る。
ジェイブス「ってーな! 何すんだよバカ兄貴!」
ジェムズガン「うるせぇ! お前が妙な事言うからだろうがゲームオタクが!!」
ジェイブス「オタクじゃねぇゲーマーだ!! 図星言われて焦ってんじゃねよ!!」
ジェムズガン「ず、図星なんかじゃ……」
ジャベリン「はいはいやめなさい二人とも。ほら」
 そして始まる兄弟喧嘩。それをジャベリンはすぐさま仲裁に入る。彼らにとっていつもの日曜日が始まる。
 ちなみに、ジェムズガンの脳裏に洗面所での光景がずっと残っていたのは言うまでもない。

294 名前:293 :2006/09/27(水) 18:46:32 ID:???
誤字発見。
下から32行目、ジェムズガンと書くつもりがジャベリンになってた。
あともう一つ。ジェムズガンの設定の所に、ジャベリンの弟と書くつもりがジェムズガンの弟になってた。

俺って誤字ばっか……。

295 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 21:45:05 ID:???
wordとかに書き込んで投下前に見直しをするのがいいと思われ。

296 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 22:01:12 ID:???
>>294
 あのー、>>286>>293って別ネタって事でいい?
 それとも続いたネタ?

 編集作業中の某管理人

297 名前:293 :2006/09/27(水) 22:12:58 ID:???
『カスタム団 始動』

ヘルカスタム「つーわけで、皆に残念な知らせがある」
ギルティカスタム「残念な知らせ?」
ヘルカスタム「昨日、執行部にカスタム団を公式の部活にしようと申請に行ったんだけど、エピオンどころか白トーラスに断られた」
 ガクッと肩を下ろすヘルカスタム。この時、ヘルカスタム以外のカスタム達は、当たり前だよと脳内リンクしツッコんだ。
サンドロックカスタム「ただお茶したりお喋りしたりするだけでしょ? そんなの当たり前よ」
ヘルカスタム「他の学園との交流も図れていい考えだと思ったんだけどなぁ」
サンドレオンカスタム「阿呆が」
ヘルカスタム「あ、阿呆だなんて……ひどすぎる!」
サンドロックカスタム「はいはい、よしよし」
 サンドレオンカスタムの痛烈な一言に、サンドロックカスタムの膝の上で泣くヘルカスタム。この時、また拉致られたリ・ガズィ・カスタム以外は、再び脳内リンクしこいつキャラ変わったなぁと思っていた。
ヘルカスタム「しかしここでメゲないのが部長たる俺だ!」
ヘビーアームズカスタム「いつからお前が部長になったんだ」
ヘルカスタム「適任だろぉ? 自ら率先して交流の場を作ってんだからな。さて、今日はリ・ガズィ・カスタムの他に、UC学園から連れてきた奴がいるぜ」
リ・ガズィ・カスタム「………どこ、ですか?」
ヘルカスタム「いるだろほれ、ずっとそこに」
 今日もヘルカスタムはUC学園から誰かを拉t……交流の為に誰かを連れてきたらしい。しかし姿が見当たらず、ギルティカスタム達はきょろきょろと辺りを見渡すと、ヘルカスタムは拉t……連れて来た奴のほうを指差す。カスタム達もそこを向く。
サンドロックカスタム「この人?」
ギルティカスタム「いつの間に……」
サンドレオンカスタム「まったく気配を感じなかった……」
リ・ガズィ・カスタム「あ、ジムカスタム先輩」
ジムカスタム「やあ、こんにちわ」
 居たのはジムカスタム。さらわれたと言うのに手を振って挨拶。実はこのお話が始まった時からずっといたんだけど、普通過ぎるので気づかれなかっただけであった。しかし決して存在感が薄いわけじゃないぞ! 本当だぞ!
ギルティカスタム「……なんだか、普通な人ね(つまんないなぁ)リガさ〜ん!」
リ・ガズィ・カスタム「はわっ! ぎ、ギルティカスタムさん、ちょっやめてください〜!」
ギルティカスタム「まぁまぁ、交流でしょ? 交流」
サンドレオンカスタム「こらやめないか。それでは交流ではない、セクハラだ」
ギルティカスタム「むぅ、わかったわよ」
 普通な人のジムカスタムを見て、恐らく普通ではない人に分類されるギルティカスタムは、もはや日課みたいになっているリガカスいじりを始めた。
ジムカスタム「………何だか、ゲストっぽいのに扱いひどいね」
ヘビーアームズカスタム「気にするな、俺は気にしてない」
ヘルカスタム「とりあえず、新しく来た人にはサンドロックカスタムから豪華な物が授与されるぜ」
ジムカスタム「豪華な物? 何だろうな」
サンドロックカスタム「今日はエンドレスマートの、焼きたらこです」
ジムカスタム「おお、ありがとう。好きなんだよね、この味」
 豪華じゃねー! というどなたかのツッコミも空しく、ジムカスタムは嬉しそうにおにぎりを受け取る。そしてまたWゼロカスタムは誘われず、カスタム団の交流は続くのだった……。

ジムカスタム「急に悪いけど、ここには幽霊がいる!」
ビルゴV白牙『ギクッ!!』


>>295氏 アドバイスどうもです。wordとか無いんで今はメール編集で書いてますが、やっぱり見直しは必要ですね。

>>246氏、いやぬ氏。一応別ネタとして書きました。今後はそういう事は書いておいた方がいいですか?

298 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 22:16:51 ID:???
>>297
 出来ればお願いします。
 あと、続くかどうかも書いて頂けると大変助かります。
 お願いばかりで申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

 某管理人

299 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 22:17:09 ID:???
今度から投稿する際のぬ氏の編集に関する約束事もテンプレに入れた方がいいですかね?

タイトル明記とか、終わりに終わりであること明記するとか。

300 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 22:17:54 ID:???
あ、本人が先に書いてたw

301 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/27(水) 22:27:29 ID:???
>>299-300
 あくまでも『強制』ではなく、
 『管理人からのお願い』ってスタンスでしたら・・・
 ガチガチにルールで固めちゃうのも気が引けますし・・・

 某管理人

302 名前:300 :2006/09/27(水) 22:37:26 ID:???
前スレ
MS擬人化で萌えよう・4校目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1155364756/

まとめサイト(登場人物、その他設定などはここを参照)
ttp://msgijinkamoe.fc2web.com/index.htm

【ちょっとした注意事項】
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系
 ネタスレです。
・ガンダムSEEDシリーズの擬人化はこちら
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1137269195/l50
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。
・なお、エロ描写は禁止とまでは申しませんが、ちちしりふとももな少年誌レベルまででおながいします。

【まとめサイト管理人からのお願い】
まとめサイト管理人ぬ氏からのお願いです。
・投稿する時はタイトルをつけてくれるとうれしいよ。
・文章の最後に"終わり"とか"続く"って入れてくれると編集しやすいな。

こんな感じでしょうか。あと何かあるかな。

303 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/28(木) 00:21:07 ID:???
スレ住人の皆様、大変お待たせいたしました!
業務連絡で御座います。
キャラ設定がエライことになってますw
6名改訂、20名追加(ワシ含むw)
キャラ総数:350名!!!(…たぶん)
うっひょぉーっ!!FC(G)、CC(∀)キャラが未登場でこの数!!
AC(W)やAW(X)のキャラもまだまだこれから!!
もちろんUCキャラだって……
…改めて見直してみて……正直ちょっと引いたw

まとめ更新履歴→http://msgijinkamoe.fc2web.com/koushinrireki.html

まとめサイト→http://msgijinkamoe.fc2web.com/

>>202
タイトルを『ペッちゃんのコスモス(仮)』とさせて頂きました。
1年B組のクラスのSSってほぼ初めてじゃないかしら・・・?
園芸部、久しぶりだなぁ…もしかして、1校目以来?

>>203,205氏
やっぱ、ドライセン健気ですなぁ…イイっ!!
どっかに落ちてないもんかね?あんな娘。

>>204
金のマイクロビキニwww旧ザクwwwww
旧ザクとズゴックは相変わらずなこの距離感がイイ感じ。

>>206-210
新キャラ設定、有難う御座います!
『ビルゴV(ホワイトファング仕様)』は『ビルゴV白牙』とさせて頂きました。
あと、タイトルは『ある日のAC学園の面々(仮)』とさせて頂きました。
…それにしても、幽霊お母さんに妄想女教師…キライじゃないですw

>>211,227,260氏
早速、『辺寸亭』を使ってくれたとは!
キャラ設定も完結後で結構ですので、
お願い致しますね!(83サラミス、リリーマルレーン、キャトル)

>>221,253,254氏
長編完結、お疲れ様で御座いました。新作も期待してます!
キャラ設定は変更をかけさせて頂きま…って、え?ワシも?
…い、一応ワシの設定も追加しました。(ウレシハズカシ…)
あと、フォントも修正しました。御指摘サンクス!

>>222
ショックです…ワッケイン司令に、敬礼!!(´;ω;`)ゞ
曽我部和恭さん、御冥福をお祈り致します。
……今年は中の人の訃報が多すぎるよ……

>>223-226
新キャラ設定、有難う御座います!
『ティエルの衝動』のキャラが続々登場してますな。
…ゴメン、ジツハヨンダコトナイノ…orz

>>232-236
バーラーすーなーよーっ!!…バレバレダケド…orz
…いや、ホラもしかして、ギリギリまで判んない人もいたかも…
……どーみてもバレバレです。本当に(ry

続く

304 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/28(木) 00:24:27 ID:???
続き

>>237-239
いやぁ、ビルゴ一家、いいですなぁ…
実は紅白ペアの両親を設定したのは、ビルゴ一家に影響を受けていたりして…

>>240,250氏
いつもいつも関心しております。
どやってSSと絵の執筆を両立してるんですか?
SSの本文中にも入れさせて頂きました。

>>242-243
新キャラ設定、有難う御座います!
いよいよ『AW学園』のキャラが来ましたか…他のキャラはどうしましょ?
タイトルは『はじめてのお友達(仮)』とさせて頂きました。

>>248-249
新キャラ設定、有難う御座います!
うはwwwカスタムだらけwwwwww
今後のACカスタム団の活動に期待!!

>>251-252
グロウスバイルとバインニヒツ、超久しぶりっ!!(2校目以来?)
それにしても…幽霊友達かよwww
続き、期待してます!!

>>256-257,264-266,287-289氏
新キャラ設定、有難う御座います!
あまぁぁぁ〜〜〜いっ!!…ザクUJもそういえば久しぶりだなぁ…
高機動とRD‐4のやりとりに何故かあだち充のマンガを連想してしまいましたw
一応、>>268氏の分は入れてないケド、それで宜しかったかしら?

>>258-259
新キャラ設定、有難う御座います!
2人とも同じクラスにしました。
…義理の兄妹の禁断の愛ですか……それなんて(ry

>>261-262
SSで描かれる雰囲気というか、なんというか…
氏の癒される感じのSSの大ファンです!
今後もその作風でお願いします!

まだ続く

305 名前:◆vq8COgRahA :2006/09/28(木) 00:26:38 ID:???
更に続き

>>263,267,273,275,284-285氏
ギルカスの新たな一面っスね!
ココにもお好み焼き半額ネタが!?
タイトルの位置、アレでよかったですか?

>>276-277
スレ住人からまた新たな犠牲者が…w
>>268氏…成仏してくれ……ナムナム…
それにしても…ネタ投下早っ!!

>>286,290,293,297氏
新キャラ設定、有難う御座います!
>>286分のタイトルは『ジャベリンと2人の弟(とお母さん)(仮)』とさせて頂きました。
あと、ジャンヌ・ダルクの設定の『ラー・カイラムとは…』の部分は
該当キャラ未登場の為、削除させて頂きました。御了承下さい。

>>300
テンプレ、有難う御座います!
そんな感じで宜しいかと…

>>キャラ設定投下の皆様
UC学生キャラに関しては、こちらの独断と偏見により
クラス分けをさせて頂いております。
変更等の御要望が御座いましたら、御連絡下さい。
また、部活、組織等、所属するものがある学生、教職員キャラは、
そちらの記載もお願い致します。
無記入の場合は『無所属』とさせて頂いてますので…


以上で御座いますっ!!今後とも宜しくお願い致します!!
……ヤットオワッタ……ショージキ、コンカイハシンドカッタデス…イヤ、ホント……

306 名前:289 :2006/09/28(木) 00:56:29 ID:???
・・・・4校目だけで俺7枚もRD-4描いてる・・・でもまだ描きたい・・・orz
他の奴も描いた方がいいよなぁ・・・誰か希望ある?それはそうとぬ氏御疲れっす。

朝・・・・・RD-4のお見合いの日だ・・・・・・
高機動「RD-4、朝・・・・・・」
横を見ると彼女はもういない、パジャマが壁に掛かっていてどうやらもう着替えたようだ
高機動「時計時計・・・・9時!?」
お見合いの時刻は10時からって言ってたしもう出かけたのだろう、しかしそれでは拙い
高機動「い、急がなきゃ・・・」
とりあえず部屋の前に誰も居ない事を確認し自室に戻って着替える。F2もどこかに出かけてるみたいだ
高機動「つーか・・・誰も居ないのか?」
家中を調べたが誰もいない、休みの日の朝9時に誰も居ないなんて・・・・・まさか!!


AM9:50 料亭『瑠奈通』
RD-4「・・・・・・・・」
着物を着、髪を括り化粧を施したRD-4、その横にはザクJの姿が
ザクJ「まぁ、気に食わなければ断れ・・・」
RD-4「私は初めから断るつもりです」
ザクJ「いやしかし・・・」
RD-4「・・・・・・・」

裏側では・・・・
従業員の格好をしたザク5兄弟+αが!!
ザク「そ、そろそろだよな・・・」
F2「でもRD-4綺麗だね・・・」
ドライセン「しかし相手がまだ何処ぞの誰とも知れんのだぞ?」
ライデン「つーか高機動は何やってんだよ!?」
ガイア「家中探したが居なかったぜ?」(RD-4の部屋は見てない)
マツナガ「我々にはRD-4の家族として、最後まで見届ける義務がある!」
バーザム「俺・・・・家族じゃないんですけどなんで連れられてるの?」
グフB「気にするな、それに放っておけるのかお前は?」
バーザム「ま、まぁそれは・・・」
ザク「!!来たぞ!!」

307 名前:289 :2006/09/28(木) 01:18:49 ID:???
現れるゲルググD。派手な着流しと胸にはあからさまに昨日RD-4に拾わせたハンカチ、
そして傍らには保護者代わりかザクスピード、こちらはスーツで決めている。

ゲルD「始めまして、ゲルググDと・・・おや!貴方は!」
RD-4「あ、昨日の」

ザク「あいつ昨日の!!」
ドライセン「なんか妙に気障っぽい輩か」
バーザム「ああいうタイプは好きになれんね」
従業員「そこ!何こそこそやってんだい!?」
F2「す、すいませーん!」

ゲルD「これも何かの運命なのかもしれませんね」
RD-4「いえ、そんなことは」
ゲルD「そんな照れなくても!私には見える、貴方と私の小指に繋がる赤い糸が・・・」
RD-4「絶対無いと思うけど・・・」

その頃高機動は!

コマカス「うおー!?もうお見合い始まってるー!!」
走っていた。そりゃもう必死に。

スピード「では後は若い者同士、」
ザクJ「え?ええ、」
RD-4「お父様!?」
ゲルD「庭でも歩きましょうか」
そう言ってRD-4の手を掴み庭に連れて行く。
RD-4「・・・・・・・・・あの、私・・・」
ゲルD「いいんです、何も言わなくて」
RD-4「え?」

コマカス「何!?ここは『布衣伏巣瑠奈』!?『瑠奈通』じゃないの!?」
町人「『瑠奈通』は隣町ですよ?」
コマカス「道間違えたー!!」

ゲルD「貴方は先程の紳士・・・とは血の繋がりの無い、養子だそうですね」
RD-4「え・・・なんでそれを」
ゲルD「僭越ながら貴方のことを調べさせて貰いました、そして貴方はあの家の娘になった」
RD-4「そ・・・それがなんだって言うんです」
ゲルD「他の年相応の女子達はゲームセンターに寄ったりファーストフードで買い食いしたりカラオケに寄ったりしているのに、貴方は」
RD-4「・・・・・・・・・・」
ゲルD「あの家の家事をやらされているのでしょう?掃除や洗濯、食事の準備や下働き、まるで現代のシンデレラだ」
RD-4「わ、私は好きで」
ゲルD「私はそんな扱き使われてる貴方を救いたいと思った!私は貴方に一目惚れしたんですよ、転校してきたその日から」
RD-4「同じ学校だったんですか・・・・?」
ゲルD「もともとは生徒会長でね、貴方とは月と鼈の女子共に言い寄られる毎日でしたよ、」
RD-4「そんな言い方しなくても・・・」
ゲルD「私は欲しい物は何でも手に入れてきた!手に入らない物は何も無い!どうです、貴方も欲しいものは色々あるのでしょう?」
RD-4「私・・・・・そういうの嫌いです」
ゲルD「・・・・・・何?」

308 名前:289 :2006/09/28(木) 01:40:46 ID:???
RD-4「私、好きで家事をやってるんです!扱き使われてるなんてそんなこと一度も思ってません!」
ゲルD「そういう風に思わされてるのだろう」
RD-4「違います!お父様だって私の本当のお父様です!たとえ血が繋がってないとしても・・・」
ゲルD「その男が君の両親を殺したとしても?」
RD-4「え・・・・・・・」
ゲルD「色々調べたんだがね、君の両親が事故で亡くなったときあの男も現場にいたそうだ」
RD-4「そ、それでなんで・・・・」
ゲルD「あの男昔も今も酒に弱いようでね、ちょっと揺さぶったらすぐに吐いたよ、あの娘の両親は私が殺したも同然だってね」
RD-4「嘘・・・・・そんな・・・・・」
ゲルD「まぁ事故の原因を作ったそうだが当時じゃ過失扱い・・・特に罰せられもせずにすんだようだが」
RD-4「そんな・・・・・そんな・・・嘘・・・・嘘よ・・・」
ゲルD「家の優秀な執事に調べさせたからね、間違いないよ、そんな男でも父と呼ぶのかね?」
RD-4「あ・・・・あ・・・嘘・・・・・お父・・・・そんな・・・・」
ゲルD「君はあの家族に騙されてるんだ、あんな所に居ちゃいけない」
RD-4「嘘よ・・・・お父様が・・・・・嘘・・・・」
ゲルD「さぁ」
RD-4「あっあっ・・・・・・・・・・・」

ザク「やっと終わったぜ、どうなってる?」
バーザム「げ!?RD-4の肩を抱いてる!?」
ドライセン「しかしRD-4の様子がおかしい・・・」
F2「みんな酷いよ僕にだけあんなにおしつけ・・・どったの?」

ゲルD「僕の下にくれば何もかも上手くいく、その気になればあの男に復讐だって・・・」
RD-4「復・・・讐・・・・」
ゲルD「仇なんだよ?13年も前のことだが法的処罰をとらせようと思えば・・・」
RD-4「あ・・・・・あ・・・・・」

さて、急展開にしてみたがどうだろう?やっぱヒロインのピンチって燃える(萌える?)よね

309 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/28(木) 03:13:02 ID:???
寝ようと思った、寝ようと思ったんだ。だけど、気になるんだ>>308の続きが。
それに>>252の続きみたいのも頭に浮かんで……なら書くしかないじゃないか!!


ビルゴV「で、今の今まで人を脅かしていたと?」
ビルゴV白牙『…………はい』
 夜。時間的にトリビアの泉が終わりかけようとしている時間。ビルゴV白牙は、夫の部屋にて夫にお説教をくらっていた。足はないが正座でしゅんとしている。
ビルゴV「ふぅ、一体何処でそんな事を?」
ビルゴV白牙『UC学園』
ビルゴV「なるほど。確かにあそこは幽霊が出るとか聞いたことあるしな」
 上目遣いでしょんぼりと言うビルゴV白牙に、ビルゴVは納得する。それは聞いた噂だけではなく、もう一つ別の理由にあった。
ビルゴV「まぁ脅かすだけなら別にいい。憑依はするなと何度言えばいいんだ?」
ビルゴV白牙『ご、ごめんなさい』
 そう。ビルゴV白牙はUC学園のある生徒にとり憑いたまま帰ってきてしまったのだ。
ビルゴV「たしかグフカスタムとか言う娘だったかな。まったく、大変だったんだぞ? 俺の身にもなってくれよ」
ビルゴV白牙『ぐす……すみません…でした…』
 ビルゴVは横目で妻の様子を見る。かなり凹んでいる様子で、今にも泣きそうだ。
ビルゴV「はぁ〜。まぁ、今回は、少し俺も素っ気無さ過ぎた。よく考えたら、ビルゴUの料理もビルゴの料理も食べていなかったからな」
ビルゴV白牙『あなた……』
ビルゴV「次から食べたいなら、俺の体使え。そしたら、俺も満腹になるし」
ビルゴV白牙『いいの?』
ビルゴV「ああ」
 ビルゴV白牙の表情に笑顔が戻った。ビルゴVも笑う。
ビルゴV白牙『やっぱりあなたに憑いてよかったわ♪』
ビルゴV「俺は迷惑してるw」
 まぁ、何だかんだ言いつつ、未だ新婚ばりにラブ×2な夫婦という事で。


 ビルゴU「おまけだよ〜」
グフカスタム「う〜む……」
グフB「姉上? どうかしたのですか?」
グフカスタム「今日の夜あたり、所々記憶がない……」
 まぁ、憑依されたら、された側は記憶がないという事で。

 ビルゴ「………おまけ2……」
 ビルゴ家の屋根。
???「やはりか。ここには人に憑き魂を喰らう悪霊が……」
 誰だこの女!!?

―完―

310 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/28(木) 19:52:57 ID:???
続き
アル「クッフフフフフ&eかーわいい」
クロロホルムを嗅がされて眠ったまま裏通りに連れ込まれた馬鹿と付き人は、アルビオンに衣服をはぎ取られ
パンツ一丁で地面に横たわっていた。
にやにや笑いながらアルビオンは手に持った使いきりカメラでパンツ一丁の二人の屈辱的な姿をパシパシ撮
りまくる。
アル「でも、残念ながらこれじゃ終わらないんだよねぇ」
そういうとアルビオンは持ってきた紙袋の中からあるものを取り出す。
アル「どーぉ、かわいいでしょお」
それはミュージカル『キャッツ』に使う猫役の衣裳だった。
アル「今から着せてあげるからねーぇ」
アルビオンは限りなく邪悪な笑みを浮かべながら眠る二人に服の袖を通した。


RD-4「ってワケ。わかった?」
高機動「はぁ!?コマカスに変身してお好み焼きを頼むぅ?」
所かわって別の路地裏。 RD-4の考えだした『変装してお一人さまかぎりの商品を何人分も貰おう作戦』の
延長上に存在するような馬鹿馬鹿しい作戦を聞かされた高機動は思わず呆れてしまった。
高機動「あのなぁ、変身にはそれなりのリスクがあるんだよ。そんなくだらない事で………」
RD-4「へー。じゃあコマカスが学校でよく見られてたのは?」
高機動「……………(反論できず)」
RD-4「決まりね。それじゃ」
RD-4は手を天に向けて叫ぶ。
RD-4「バーサーカーシステム、メーイカーップ!」
途端、RD-4の肢体は光に包まれ、光が晴れた頃には彼女の体はバージムの衣裳を纏っていた。
バージム「スゥェーデン人にかわってお仕置きよっ!」
コマカス「それ、いろんなとこから苦情来るぞ」
一方高機動も、RD-4の数百倍地味に変身を終えていた。
バージム「さぁ出陣っ!」
張り切るバージムの横で、コマカスが大きなため息を吐いたのは言うまでもないだろう。


ガラガラガラ
キャメル「はい、いらっしゃ………ブッ!?」
客を迎え入れようとしたキャメルは思わず吹き出す。今キャメルが迎えた客が『茨の園』最重要目標のコマカスとコマカスUだったからだ。
キャメル「てんちょーっ!てんちょーっ!」
ファルメル「何だよ、ったく………ブッ!?」
厨房からキャベツを小脇に抱えて姿を見せた店長のファルメルも思いっきり吹き出す。
バージム「すいませーん、お好み焼き半額で」
能天気なバージムは二人の店員の挙動不振を不審にも思わず、チラシをぴらぴらとはためかせる。
キャメル「は……はい、少しお待ちください………」
声が上ずったまま固い営業スマイルで二人を接客するキャメルを尻目に、ファルメルはあらかじめ渡されて
いた無線機を握って、二人に聞こえない程度の声で無線機にむかって吠える
ファルメル「業務連絡!業務連絡!辺寸亭上空に海原を見た!繰り返す!辺寸亭上空に海原を見た!」

311 名前:アーケードゲーマードライセン 1 :2006/09/28(木) 19:58:30 ID:???
ぬ氏乙!いや、一日十発殴られてもいいから自分もドライセンみたいな彼女が欲しい・・・
アーケードゲーマードライセン
リゲルグ「いやードライセンと一緒に帰るのも久しぶりだねー!」
ドライセン「そうだな・・・」
リゲルグ「このごろ部活終わったらすぐどっか行っちゃうしさー。寂しかったよ?」
ドライセン「・・・ごめん」
リゲルグ「やっぱりカレシのとこ?」
ドライセン「!!い、いや違」
リゲルグ「んふふ〜、図星?」
ドライセン「・・・まだ、付き合っているというわけじゃ」
リゲルグ「あら、そうなの?ま、私は応援するよ!そうだ、久しぶりにプリクラしに行こっ」

百貨店「サイド6」ゲームセンター

リゲルグ「はい、チーズッ!」
カシャ
リゲルグ「二人はマジ仲良し!、とね」(ペイント中)
ドライセン「!・・・リゲルグ、少し時間くれるか?」
リゲルグ「え?」
ドライセン「ちょっとやりたいものが」
リゲルグ「え?ドライセンゲームやるの?意外ー」
ドライセン「このごろ始めたんだ。中々楽しい」

「おいおまいら!今ここに凄い奴が来てるぞ!」
「何?GvsZGでノーダメクリアした女子高生!?まさか!」
「知っているのかRAIDEN!(ニックネーム、ライデンザクでは(ry)」
「ああ!俺の記憶が正しいのならそいつは・・・」

ドライセン「・・・やはり筐体・・・というのだったな・・・それぞれで少しづつスティックの感触が違う・・・」
リゲルグ「・・・ドライセン、スゴーイ!!どうしたの?」
ドライセン「日々の部活の練習で学んだ事を応用しているだけだ。そんなに褒められるような事では無い」
リゲルグ「いや、それでも凄いって!!」
???「すいません」
リゲルグ「?」
ジェイブス「強いですね。俺と対戦しませんか?」
ドライセン「お前は・・・?」
リゲルグ「ん〜と、君学校で見た気が・・・」
ジェイブス「一年のジェイブスです。対戦、出来ますか?」
ドライセン「・・・今まで一回も対戦はしたことがないが、いいか?」
ジェイブス「そうなんですか?いいっすよ」
ドライセン「そうか」
リゲルグ「・・・ドライセン、変わったねー」
ドライセン「?」
リゲルグ「昔は初対面の男に敵意むきだしだったじゃん。男嫌いオーラギンギンでさぁ。でもさっき普通に話してたからちょっとビックリ」
ドライセン「そうか・・・」
リゲルグ「カレシのおかげかもね〜」
ドライセン「・・・そうだな」

312 名前:アーケードゲーマードライセン 2 :2006/09/28(木) 19:59:32 ID:???
同じくゲームセンター
ザク「・・・何の用だよお前ら。こんなところに連れてきて」
アクトザク「黙れ!俺は!お前だけは!信じていたのに!」
青ヤクト「落ち着け。断罪の時間はまだたっぷりある。まずは罪状の確認だ」
ザク「なんだよ罪状って」
青ヤクト「罪その一!ザクのくせに女の子と一緒に遊園地行きやがった罪!」
ザク「・・・へ?」
アクトザク「しらばっくれるな!ネタは上がってんだよ!」
青ヤクト「ザク改とアレックスが先日コンペイ島のゲームセンターでお前と2-Aのドライセンが一緒にいる姿を目撃したそうだ」
ザク「・・・あいつらデートかよ・・・」
アクトザク「お前もだろうが!」
ザク「違う違う。バーザムとグフBのデートの付き添い」
青ヤクト「では何故二人っきりで楽しくガンシューテングをしていた?」
ザク「あ・・・」
アクトザク「しかもそのあとハイタッチまでしやがって!」
ザク「いや、あれはその場のノリで」
アクトザク「黙れ!バーザムだけでなく貴様にも春が来やがって・・・おかしいだろうが!何で俺には出会いが無くて覗きの双璧のお前らに・・・」
ザク「だから違うって言ってるだろ・・・」

ざわ・・・ざわ・・・
「すげえ・・・」
「まじかよ・・・」
ジェイブス「五回やってザクUを一回も落とせないなんて・・・」
ドライセン「まだ反応が遅いな・・・予備動作から避けられるようにしなければ。そうだジェイブス君。その筐体は上方向のスティックがきき辛いのか?」
ジェイブス「え?・・・本当だ。あの、やってるだけで分かるんですか?」
ドライセン「なんとなく、だが」
ジェイブス「すごい・・・完敗です」
???「ふ〜ん、じゃあ、私とやってみない?」
???「いきなりかよ、びっくりするだろうが」
???「ふふっ、こっちの方がかっこいいでしょ?」
ジェイブス「あ・・・」
「こ、この人は!」
「ここのハイスコアランキングの歴史を覆し作り出したゲーセンの女王!」
「ギルティカスタム様!」
ギルカス「ふふっ、紹介ありがとう名無しギャラリーの皆」
ルシフェル「すっかり女王様だな」
ギルカス「勝ちまくってたらいつの間にか崇拝されて今じゃファンクラブまで出来てるようね」
ルシフェル「へえ・・・」
ギルカス「妬いてる?」
ルシフェル「んなっ!?」
リゲルグ「バカップル・・・だね。どうするのさ、ドライセン」
ドライセン「・・・よろしく頼む」

313 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/28(木) 21:34:49 ID:???
ワイアット洋裁店の主無線機のスピーカにから聞こえてきた暗号にバーミンガムは驚いて送話器を取る。
バー「間違いないな!本当に海原を見たんだな!」
ファルメル「本当だ!」
バーミンガムは呼吸を整えながら頭に考えを張り巡らせていた。
上空に海原を見た。これはコマカス発見時の隠符だ。ファルメルの興奮具合からも嘘を言っているとは思えない。
しかしなぜ辺寸亭にダイレクトに来たんだ?少し危なすぎではないか?
と、真面目に思考を張り巡らせていたが、途中で考えていても無駄と感じ、主無線機の送信範囲を全ての無
線機に切り替えて、送話器をひっつかんで叫んだ。
バー「辺寸亭店内にてコマカス出没!全員、特一種戦闘配備!」
その命令は一瞬のうちに商店街を駆け巡り、途端に全てのアーケードが封鎖され、空にはアドバルーンから
防空ネットが張られた。


バー「辺寸亭店内にてコマカス出没!全員、特一種戦闘配備!」
アル「え?マジ?」
馬鹿と付き人を猫の格好にし、もし本人なら他人には見せられないようなポーズで何枚も写真を撮って一人
で楽しんでいたアルビオンも、この知らせを聞くや否や、ゲルDとストーカーをその格好のまま放置して
カメラを片手に辺寸亭へ走っていった。

バージム「いや、何これ………」
コマカス「やっぱり………」
案の定もう二人分のお好み焼きをたいらげて店から出た二人を待っていたのは商店街の面々だった。
バージム「これって逃げられない?」
コマカス「無理」
バージム「全員分の記憶を消して………」
コマカス「それは俺の体力を考えて言ってるのか?」
バージム「なんならわたしがバージムライトニングフラッシュで………」
コマカス「まずネーミングセンスをどうにかしろよ」
夫婦漫才をひたすら繰り返すコマカスとバージムに、商店街の有志は緊張を解か
れながらも注意だけはしておく。
リリー「なんか仲間割れしてるみたいだけど、あんたらは学園の生徒会が来るまでここに閉じ込められるんだよ。覚悟しときな」
アル「まあ、そう待たずに来るだろうけど」
前に捕まった時とはセキュリティのきつさが違うことにコマカスは戦慄を覚え、もう破れかぶれと思い
額に手を当てて叫んだ。
コマカス「コマカスビィィィィィィィム(☆∀☆)!!!!」
キャメル・ファルメル・リリー・アル「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
商店街の四人を額から発射された電撃が渦を巻いて襲い掛かった。
その威力は大の大人四人が気絶するほどである。
コマカス「跳べ!」そういうとコマカスは電柱へと飛び上がった。
バージム「うんっ!」バージムも続くように辺寸亭の屋上へと飛び上がり、そのまま二人は空中へと身を委ねる。
83サラミス「馬鹿め!空には防空ネットが………」
バージム「バージムライトニングフラーッシュ(・∀ー)」
ズゴォォォォォォォン
83サラミス「はぁぁぁぁっ!?」
なんだかバージムの体から発せられた火線によって防空ネットは5秒で陥落した。

こうして、茨の園は終決を迎えたのである。
アル「納得いかないぞ!こんな終わり方!」

314 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/28(木) 21:46:42 ID:???
後日談

アル「でもって、出来たんだよねぇ。あの恥ずかしい写真」
バー「あーわかったわかった。あとで見るから」
アル「ヒヒヒ、ゲルDだっけか。あいつの人に見せられないような写真が36枚分入ってるのよねぇ、ってきゃあっ!」
そのとき一陣の風が二人を襲い、次の瞬間、アルビオンの手から写真の束は消えていた。
アル「あら?写真………」


コマカス「道を間違ったつもりがいい物手に入れちゃったよ。RD-4、待ってろよ!」

315 名前:アーケードゲーマードライセン 3 :2006/09/28(木) 22:22:47 ID:???
青ヤクト「罪その二。ドライセン女史をお前の家の一員とし時々弁当まで作ってもらっている罪」
ザク「あれはRD-4が頼んだからだよ。しかもあいつの作る弁当はまずいぞ」
アクトザク「うまいまずいの問題じゃない!女の子に弁当を作ってもらっているという事自体が羨ましいんじゃ!お前、バーザムを見てみろ!グフBと二人で仲良く屋上や学食で昼飯だぞ!?羨ましいと思ったことあるだろうが!」
ザク「・・・いっつもだな。でもよ、あれはグフBがバーザムの奴を好きだからやってるんだろ?ドライセンは俺に対してそんな感情かけらも持ってないぞ」
青ヤクト「罪状追加。ニブチンの罪」
ザク「はぁ?なんだよそれ」
青ヤクト「以上の罪を犯し本人には反省の意志無し。よってザクUFをリンチの刑と処す!」
アクトザク「よっしゃあ!ちょっと来いや!」
ザク「いや、ちょっ、やめ」
わあぁぁぁ・・・
アクトザク「何だ?」
青ヤクト「そういえばさっきから客が減ったな・・・いや、一箇所に集まっている?」
ザク「行ってみれば?じゃ俺はこれで」
アクトザク「てめえも来い!」
ザク「くそぉ・・・」

「やべえ・・・」
「相手の手の読みあい・・・すべての攻撃が一撃必殺!」
「ニュータイプだ、あの二人絶対ニュータイプだ!」
「二人はニュータイプ!」
「黙れRAIDEN」
「(´・ω・`)」
ギルカス「やるわね、楽しくなってきたわ!」
ドライセン「こちらこそ・・・参考になる!」
リゲルグ「うへぇ・・・何やってんだかさっぱりわかんないや・・・(オタク臭い人も増えてきたし・・・)ジェイブス君、どっちが勝ってるの?」
ジェイブス「腕は互角・・・いや、ドライセン先輩は戦いながら相手の戦い方を学んでるから有利になりつつあるんですけど・・・」
ギルカス「そこ!」
ドライセン「!しまっ・・・」
リゲルグ「あっ!やられちゃった!」
ジェイブス「ギルカス先輩が選んだ機体はZガンダム。それに対してドライセン先輩はザクU。機体性能に差がありすぎるんです。撃墜コストは少ないんですが復帰する間に僚機もやられてしまうからおあいこで・・・あ!」

316 名前:アーケードゲーマードライセン 4 :2006/09/28(木) 22:24:51 ID:???
うおぉぉぉぉ!!
ギルカス「ふう、こんなものね」
ドライセン「・・・」
ルシフェル「危なかったな」
ギルカス「ふふっ、楽しませてもらったわ」
ルシフェル「でもその割には目がマジだったていや何でも無いです」
ギルカス「ならいいけど。・・・ねえあなた、何でザクUを?あなたほどの腕なら私のように強い機体を使ったほうが絶対いいのに」
ドライセン「!・・・だから・・・」
ギルカス「え?」
ドライセン「・・・ザクと名前が・・・同じだから・・・」
ザク「あ、ドライセンじゃん」
ドライセン「え!?」
ザク「人だかりが出来てたのってお前のせいか。お前ゲームの腕凄いからなぁ」
ドライセン「ザク、今の・・・聞いていたか?」
ザク「何を?」
ドライセン「いや、ならいい・・・」
アクトザク「死ねザク!」
「死ねザク!」
ザク「また!?だから何でだよ!」
ギルカス「ああ、そういう事ね・・・ドライセンっていうの?もう一回戦わない?」
ドライセン「構わないが・・・おそらく私はまた負けるぞ」
ザク「え?お前負けたの?」
ギルカス「なら、別のやつでいいでしょ。そうね、あれなんかどう?」
ニア「ガンダムルシフェルの災難」、「白熱!トリプル・デート」で登場したガンシューティング
セラフィム(うわ、イヤな思い出が・・・)
ドライセン「わかった」
ギルカス「でさ、コンビ同士でやらない?二人でプレイして、スコアが高かった方の勝ち。私はセラフィムと組むから好きな人選んでいいわよ」
ジェイブス「先輩、自分、手伝いますよ!あれなら結構やりこんでますし」
「俺を!俺をパートナーに」
「いや是非俺を」
「自分を!このRAIDENを!」
リゲルグ「お〜ドライセンモッテモテじゃん。どするん?」
ドライセン「・・・ザク、頼めるか?」
ザク「え?」
ギャラリーs「「「何ぃ!!??」」」
ザク「・・・いきなり周りの視線が殺意を帯びたものに変わりましたけどどうして俺?」
ドライセン「一回二人でやったことあるから、な」
ザク「あ、そういうこと。でもよ・・・」
ドライセン「駄目、か?」
ザク「・・・やりますか・・・」
「「「死ねザク!!」」」
ザク「しょうがねえだろ本人の指名なんだからよ!(視線が痛い・・・でもあんな目で見られちゃあな・・・)」

317 名前:308 :2006/09/28(木) 22:50:28 ID:???
>>314うわーRD-4はっちゃけてるな・・って繋がった!?俺の話と繋がった!?

ツッコミだけで終わらすのは無粋ゆえ続きを書くか・・・

ゲルD「あの家の奴等は君の事を体良く利用していたのさ、高機動とかいう奴だって・・・」
RD-4「高機動・・・・君・・・・・違う」
ゲルD「ぬ?」
RD-4「高機動くんはそんなんじゃない!家のみんなだって、お父様だって!誰が貴方の言うことなんか!」
ゲルD「認めたくないのはわかる、だがこれみな真実、君はあの家に居ては不幸になるだけだ」
RD-4「違う・・・・違う!!」
????「黙れ下郎!!!」
ゲルD「!?何奴!?」
声は上からした。そこに居た皆がその声の主を捜すべく上を見上げる、そこに逆光にて影しか見えぬが何かいた。人じゃない・・・いや、
その声の主は馬に乗っていた。
そこに居た全員「「「「「う、馬ああぁあぁぁぁぁ!?!?!?」」」」」
????「とぅ!!」
その馬に乗った何者かは手綱を引き、颯爽とRD-4達の前に降り立った。
それは、素顔を晒しながらコマンダーカスタムの甲冑を身に着けた高機動と、派手な角をつけた馬だった。
RD-4「高機動くん!?」
ゲルD「き、貴様何しに来た!?」
高機動「貴様の暴言鹿と聞いたぞ!!」
・・・・・・・・・・鹿?
RD-4「・・・・・ひょっとしてその角って・・・・鹿のつもり?」
高機動「つもりじゃない!鹿なの!今日の風雲再起は鹿なの!」
ゲルD「ええぃ曲者だ!出会え出会えぇい!!」
その声に駆けつけるストーカーとスピード、各々は自分の得物を持っていらっしゃる。
高機動「RD-4、さっきの話だけど・・・・」
RD-4「え?」
高機動「昨日、“あの”後、夜遅くにJ叔父さんが帰ってきてたんだ」
RD-4「お父様が・・・」
高機動「僕は全てを聞いた、そう・・・」

以下回想
ザクJ「あの娘の両親は私が殺したようなもんなんだよ・・」
高機動「ハイ?」
ザクJ「あの交通事故のとき、後ろの席に私と幼いRD-4がいた・・・」
高機動「・・・・・・・」(お茶を淹れJに渡す)
ザクJ「そんな時事故が起きた、私はあの娘を助け出すのが精一杯であの娘の両親を見殺しにした!!」
高機動「じゃあ叔父さんは全然悪くないじゃん」
ザクJ「しかし!私はあの娘の目の前で親を死なせたんだぞ!?」
高機動「だから・・・不幸な事故だっただけでしょ?叔父さんが気に病むこと無いって」
ザクJ「高機動はホントにええ子やなぁ〜(泣)息子に欲しいぐらいだ」
高機動「いい加減酔い醒まして、明日早いんでしょ?」
ザクJ「ZZzz〜・・・・」
高機動「寝てるし・・・」

高機動「ってことらしいけど」
RD-4「全然覚えてない・・・」
高機動「まぁ思い出さなくてもいいことだよ」
ゲルD「ちょっと待てええぇぇぇぇ!!!!」

318 名前:308 :2006/09/28(木) 23:10:08 ID:???
高機動「なんだよいいとこなのに」
ゲルD「私を無視するな!それになんだ!?『“あの”後』って!?凄く意味深に感じるが!!」
RD-4「え///そ、それは・・・・」
高機動「嫌ですねぇこの人は、ここは全年齢対象板ですぞ、そんなこと言える筈無いでしょうに」
ザク兄弟+α「「「「何いいいぃぃぃぃぃぃl!?!?!?」」」」
襖を破ってドカドカなだれ込む皆さん。
高機動「げ、皆居たの!?」
ザク「どういう事だ高機動!?」
バーザム「て、て、てめえ!!RD-4襲ったのか!?」
高機動「襲ったとは失礼な、大体言ってきたのはRD-4の方ですぞ」
RD-4「ちょ、高機動くん!!」
高機動「しかしお見合い前だからといって怖くなって僕との絆かなんか欲しがってたんでしょうRD-4は」
RD-4「//////」
高機動「だから、僕は言ったんだよ、『そんなことしなくても僕はRD-4を信じてる、そういう理由じゃできないって』ってね」
マツナガ「そ、そうなのか・・・」
ガイア「だ、だよな、幾らなんでも」
高機動「まぁ可愛かったし据膳食わぬは漢の恥っていいますから結局は」
「「「「「オイ!?!?」」」」」
バーザム「結局やったのかよ!?」
ドライセン「貴様、不純異性交遊だぞ!?」
グフB「いくら何でも風紀違反だ!!」
ゲルD「お前ら私を無視するなあああぁぁぁぁぁ!!!!!」
・・・・・・
高機動「まだ居たの?」
ゲルD「散々コケにしおって・・・・ストーカー!スピード!あの小僧を痛めつけて・・・」
しかしそこには既にボロボロの二人が。
ゲルD「な・・・・何故!?」
高機動「いや、回想話してる間時間が勿体無いかなーって先に絞めといた」
ゲルD「ば、馬鹿な!?」
高機動「あんたの負けだゲルググD!これ以上僕のRD-4にチョッカイかけるって言うんならアンタを社会的に抹殺する!」
ゲルD「フン、どうやって・・・」
高機動「何か足元に落ちてますよ」
ゲルD「何?」
そこには>>314で手に入れていた写真が
ゲルD「こ、これは・・・・・」
高機動「ま、アンタほどの人ならもっといい女だって手に入れれますよ、今回は犬に噛まれたと思って手をスッパリ引くんですな」
ゲルD「くぅ・・・・・・・畜生!!」
逃げるように(つーか実際逃げてる)去るゲルD、それを追うボロボロの二人。
高機動「まぁなんだ・・・・・・正義は必ず勝つ!!!」
そして高々と笑う高機動。これにて閉幕・・・・・というわけにも行くまい。

319 名前:308 :2006/09/28(木) 23:33:16 ID:???
マツナガ「でだ高機動・・・・貴様には色々と聞かねばならないことがある・・・」
高機動「へ?」
バーザム「つーか何でコマカスの格好してんだお前?やっぱお前が・・・」
ザク「つーか馬!なんだよこの馬!」
ドライセン「RD-4に手を出したというのは奴らに諦めさせる詭弁か?それとも・・・」
グフB「コマカスのことにしろRD-4とのことにしろ色々と聞かねばなるまい・・・」
ガイア「こないだの家族裁判!あれの続きでもしないか?」
ライデン「そりゃあ良い!でもまず裁判の前にしっかり取調べしとかないとなぁ」
J「高機動・・・・・・」
RD-4「あ、お父様」
高機動「お義父様・・・・」
J「・・・・・・・貴様にお父様と呼ばれる筋合いは無いわあああああぁぁぁ」
高機動「だってぇ!昨日『息子に欲しい』っていったじゃん!!」
J「それとこれとは話が別だああぁぁぁぁ!!私を父呼ばわりなど2年早いわ!!」
ザク「に、2年たったらいいのかよ!?」
J「その年齢ならば問題あるまい」
マツナガ「そういう問題ですか叔父上!!」
ドライセン「どうなんだ高機動!?」
高機動「この鎧は彼から借りたものでたまたま・・・」
バーザム「そんな言い訳が通じると思っているのか!!」
高機動「・・・・・・・RD-4乗って!!」
RD-4「え!?え、ええ!」
そういって鹿?に飛び乗る二人
J「あ、逃げるぞ!!」
ザク「待てやコラアアァァ」
ドライセン「逃がさんぞ高機動!!」
しかし追撃も虚しく羽を広げ飛び立つ鹿?。


高機動「どうしよっかこれから?」
RD-4「・・・・・さぁ?」
高機動「ちょ、さあって僕はRD-4を助けるためにだね!?」
RD-4「今はいいんじゃない?」
高機動「・・・・後が怖いんだよ」
RD-4「でも良かったの?ゲルDさん放っといて?」
高機動「いいのいいのあんな小物。正義のヒーローコマンダーカスタムは直接手出しはしません。そこに惚れたんでしょう?」
RD-4「・・・・・・・・・・そうだね。」
高機動「・・・・・・・・・・駆け落ちでもする?」
RD-4「だーめ。」
高機動「ええぇ〜?」
RD-4「ちゃんと帰って皆を説得しないと。」
高機動「マジっすか?」
RD-4「うん。」
高機動「やれやれ、今日は散々だな」
そしてまた手綱を引く。ザク家に向かって・・・・・


終わったあああぁぁぁぁぁといってもまだ後日談の一つでも書きますがね。
しばらくこの二人から離れて別のキャラのネタ暖めていこうかな?

320 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/29(金) 00:00:29 ID:???
>>319
完結乙!Gガン勢で一番最初に出て来たのが風雲再起かよw
・・・・・・
素直ヒートなノーベルガンダムという妄想が頭に浮かんだ。誰か書くor描いてくれると嬉しいなーとか、うん。

321 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/29(金) 00:11:50 ID:???
>>319氏、完結乙です!自分の書きたいキャラを書くor描くのが一番かと
『ガンバレ!アクアシェンロン先生!』

 それは、AC学園小等部女教師、アクアシェンロン先生が教師となりAC学園に来た初日での事。
アクアシェンロン「ここが……AC学園」
 AC学園の校門の前で学園を見渡すアクアシェンロン先生。その瞳は輝いていたが、やはり何処か不安げ。
アクアシェンロン「(落ち着くのよ。私はここで、男性恐怖症からいざ脱出するんだから!!)」
 彼女には固い決心みたいのがあるようだ。男性恐怖症と言うのは少し大げさだが、アクアシェンロン先生は少し男の人が苦手。そして本人は気づいていないが妄想癖。
リーブラ「貴女が、アクアシェンロン先生?」
アクアシェンロン「あ、はい!」
 そこにリーブラが現れた。彼女の出現に、アクアシェンロン先生は思わず大きな返事をしてしまう。
リーブラ「そんなに緊張しなくてもいいわよw私はリーブラ。とりあえず、職員室に案内するから着いてきて」
アクアシェンロン「あ、はい(うぅ、男子生徒がこっちを見てる……きっと変な妄想とかに使われたり……)いや〜〜〜〜!!!」
リーブラ「ちょっ! どうしたの!?」
アクアシェンロン「目線が視線が〜〜〜!!」
リーブラ「??(また変な人が……)」
 学園に入って10秒も経たずに妄想モードに入ったアクアシェンロン先生。リーブラ先生はこの時、この学園の行く末について少し不安になりながらも、半泣きのアクアシェンロン先生の手を持って職員室へと誘導するのでした。

 職員室前
リーブラ「ここが職員室よ。学園は小中高と分かれているけど、職員室はここだけなの」
アクアシェンロン「そうなんですかぁ」
リーブラ「貴女は小等部だったわね。私は高等部だけど、まぁよろしくね」
アクアシェンロン「はい」
 と、なんとも微笑ましい光景の中、リーブラ先生が職員室の扉を開けようとした時、
???「ど、退いてーー!」
アクアシェンロン「え? きゃあっ!」
 アクアシェンロン先生が誰かとぶつかってその場で倒れた。ぶつかった奴はその場で踏みとどまる。
アクアシェンロン「いたた……」
???「だ、大丈夫ですか? すみません、ちょっと急いでいたもんで」
アクアシェンロン「こ、こちらこそ……ぁ」
 ぶつかった奴は手を差し伸べ、アクアシェンロン先生も手を取ろうとする。その時、アクアシェンロン先生は一瞬頬を赤らめる。
アクアシェンロン「(き、綺麗な人。私なんかより……あれ? でもなんで制服が男子用?)」
???「あの、どうかしたんですか?」
アクアシェンロン「あ、何でもありません。私こそごめんなさい」
???「いえ、それじゃあ俺はこれで……」
アクアシェンロン「はい(俺?)」
 そしてアクアシェンロン先生は立ち上がると、ぶつかった奴は頭を下げて何処かに駆けていった。
リーブラ「あの子も相変わらずねぇ」
アクアシェンロン「あの、リーブラ先生?」
リーブラ「何?」
アクアシェンロン「先ほどの生徒なんですけど、女子ですよね? どうして男子用の制服を……」
リーブラ「? 何言ってるの? 彼はガンダムルシフェルって言う男子よ? まぁ、顔や身体つきはあれだけど」
アクアシェンロン「え? だ、だ、だ……」
 この時のアクアシェンロン先生の心の中では……男子と手を握った! だんしとてをにぎった! ダンシトテヲニギッタ! ダンシトテヲニギッタ! こんな感じです。
アクアシェンロン「り〜〜ぶらせんせ〜〜!」
リーブラ「なっ! ど、どうしたの急に!! ちょっと、誤解されるから離れて」
アクアシェンロン「私、もう挫けそうです〜!!」

 それから時は経って。
アクアシェンロン「リーブラ先生〜! もう私だめです!」
リーブラ「どうしたの?」
アクアシェンロン「今日も、男子から変な視線がっ! きっと今日の夜にでも私はおかずにされちゃうんだ〜〜!!」
リーブラ「(生徒用の水着なんて着てるからでは…)全年齢板なんだから発言には気をつけなさい。とにかく教師が泣いてどうするの? ほら、よしよし。今日は飲みにでも行って、そんなことは忘れるといいわ」
アクアシェンロン「えぐ……ぐす、はい」
リーブラ「(………疲れる)」
 アクアシェンロン先生は相変わらずですが、何だかんだ言いつつ、いい先輩後輩になっている模様……多分。
―完―

X勢を出そうか迷っている。だめかな?

322 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/29(金) 02:07:52 ID:???
『カスタム団の活動 AW学園からやって来た!』

ギルティカスタム「ほらほら〜! 今日はメイド服に着替えましょうね〜リガさ〜ん!」
リ・ガズィ・カスタム「や、やぁ〜! やめてくださ〜い!!」
 出出しからこれですか……。
サンドレオンカスタム「こらやめないか! リ・ガズィ・カスタムから離れて! すまないな、決して悪い奴ではないんだ、許してくれ」
リ・ガズィ・カスタム「い、いえ。それより、私の制服……」
ギルティカスタム「あら、結構似合ってるわよ? あ、でもルシフェルの方が……(今度また着せよっと)」
ヘルカスタム「へいへい、ゾッコン発言ありがとよ〜」
 リ・ガズィ・カスタムは既にメイド服になっているようだ。恥ずかしそうにモジッてる。ギルティカスタム以外の他のカスタム達はは軽くため息。
ヘビーアームズカスタム「お茶が美味しいな」
ジムカスタム「ああ」
 ヘビーアームズカスタムとジムカスタムはお茶を啜りながら老け込んでいる模様。
???「あんた達、あたしを無視するとはいい度胸だね」
 そんないつものカスタム団の光景の中、一人の女子がやや怒り気味で口を開く。
サンドロックカスタム「すみません。決して無視していたわけじゃないんで」
???「ならいい。さっさとあたしを紹介しな。名前の所が???じゃ格好悪いだろ?」
ギルティカスタム「あらごめんなさい。部長がヘタレなもので」
ヘルカスタム「ヘタレ言うn……すみません。とりあえず今日も新しいカスタムさんに来てもらった。今日は遥々AW学園から来てもらったんだぜ。名前は……えっとエニルカスタムさんでいいのかな?」
エニルカスタム「そうだ。よく言えたな坊や」
ヘルカスタム「ぼっ!!」
サンドレオンカスタム・サンドロックカスタム・ギルティカスタム「ぷっww」
ヘルカスタム「笑うなそこっ! おいこら! 調べによると俺より1年年下だろ!? 坊やってなんだよ坊やって!」
エニルカスタム「ふんっ! そうやってムキになるところが坊やだって言うんだ。ぼ・う・や!」
ヘルカスタム「ぐぬぬぬぬぬぬ!!」
さっきの三人「ぷぷっwwwww」
ヘルカスタム「笑うなーー!!」
 笑い者にされているヘルカスタムを軽くあしらっていたのは、AW学園から拉致られてやったエニルカスタムという女子だった。エニルカスタムはサンドロックカスタムから貰ったおにぎり(鮭)を食べている。
ヘルカスタム「(ちっ、連れて来るんじゃなかったぜ)えぇ〜、とりあえず、エニルカスタムさんに何か質問ある奴はいないか?」
 ヘルカスタムはエニルカスタムに言われた事がよっぽど腹が立ったのか、かなり不機嫌気味でカスタム達に言う。すると、サンドロックカスタムが手を上げた。
サンドロックカスタム「あの、エニルカスタムさんは、コンビニのおにぎりの中で何味が好きですか?」
エニルカスタム「ツナマヨネーズ」
サンドロックカスタム「なるほど、ツナマヨネーズっと」
 何かメモってるサンドロックカスタム。
リ・ガズィ・カスタム「あ、あの、好きなものは」
エニルカスタム「ガンダムエックス。にしても、可愛いメイドだねぇ」
ギルティカスタム「あら、やっぱり?」
リ・ガズィ・カスタム「///」
サンドレオンカスタム「では、今一番欲しいものは何だ?」
エニルカスタム「ガンダムエックス」
ギルティカスタム「嫌いなものは?」
エニルカスタム「そこの坊やとか」
ヘルカスタム「坊やじゃねー!」
 リ・ガズィ・カスタムやサンドレオンカスタムの質問に出てくるガンダムエックスと言う名前。その事にカスタム達は気になりつつ、色々と質問していった。
エニルカスタム「まっ、あたしもちょうど暇だったしね。偶になら付き合ってやるよ。よろしくな、坊やにお嬢ちゃん達?」
 こうして、カスタム団のメンバーが続々と増えていくのでした。

サンドロックカスタム「それで、次は誰を拉致してくる気?」 
ヘルカスタム「UC学園の……ジム・スナイパーカスタムって奴か、剣道部のグフカスタムって奴にしようかと思ってるんだが……。あと決して拉致じゃねえ」
ギルティカスタム「まっ、殺されない程度に頑張る事ね」
ヘルカスタム「ふっ! 死神をなめんなよ!」
ヘビーアームズカスタム「お茶がおい(ry」
ジムカスタム「ああ」

『カスタム団 AW学園からやって来た!』 ―完―

ごめん。連レスなうえにちとグダッたかも。設定は……一応控えておこうかな…。

323 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/29(金) 20:42:47 ID:???
全く挙げられない∀


 CC学園、正門前。一台の大きなリムジンが止まり扉が開く。
スモー(ゴールド)「お嬢様、到着いたしました」
ソレイユ「よしなに」
スモー「今日も一日楽しく行きましょーお嬢様ー!」
スモー(ゴールド)「お嬢様の前で無礼だぞ」
スモー「ごめんなさぁいメイド長」
ソレイユ「良いのです。それより、ここではお嬢様ではなく生徒会長とお呼びなさい?」
スモー(ゴールド)「失礼しました。スモーも、私の事をメイド長などと呼ぶな」
スモー「は〜い!では行きましょー、メイd…ゴールドお姉ちゃんに生徒会長〜」
スモー(ゴールド)「///」
ソレイユ「今日もいい天気」

 その頃、とある道端。
コレン・カプル「UC学園はどこだぁ!ガンダム〜!どこだガンダムちゃんよ〜〜!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

強化型ウォドム「遅刻遅刻〜〜〜〜!!!」
コレン・カプル「ガンダ…ム?」

ドゴオオオオォォォォォォン!!

コレン・カプル「あああぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!」
強化型ウォドム「あれ?今何かにぶつかったような……あ!やばい本気で遅刻だ〜〜!!


 UC学園前
コレン・カプル「ああぁぁあああ〜〜〜!!」

ドーーーーン!地面に激突!

ガンダム「な、なんだ?!」
赤ザク「隕石!?」
コレン・カプル「いててっ!あんにゃろ〜!ん?てめぇは…………ガンダム!見つけたぜガンダムぅぅ!!」
ガンダム「なんだーーーーーーーー!!!?」
赤ザク「ああ!ガンダムくぅ〜〜ん!!」

324 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/29(金) 21:20:07 ID:???
>>323 おぉう!!CC勢遂に来たか!!
ん?ソレイユって、先生じゃなかったっけ?

325 名前:323 :2006/09/29(金) 22:45:08 ID:???
>>324 そうなんですか!? まとめにいなかったっぽいけど、見忘れ?

『ベルティゴとお嬢様』

 AW学園 裏
エニルカスタム「……暇だ。エックスはどっか行っちまったし……」
 エニルカスタムは、一人呆けてた。
エニルカスタム「ふぅ、どうしたもんか……ん? あれは、おいそこの坊や、ちょっとカモ〜ン」
ベルティゴ「ぼ、坊やじゃないです」
エニルカスタム「あたしより年下だから坊やだろう? それより、何やってたんだ?」
ベルティゴ「ちょっと、お嬢様に頼まれまして……」
エニルカスタム「坊やはまだ、あんなお嬢ちゃんの言いなりになんかなってるのかぁ?」
ベルティゴ「……ああ見えても僕にとっては大事なお嬢様なんです。用がないなら僕行きますよ?」
エニルカスタム「ああ行け行け。あたしもお嬢ちゃんに睨まれたくないしな」
 エニルカスタムはベルティゴに、しっしとばかりに追い払う。ベルティゴはむっとしながらも何処かに行く。
エニルカスタム「はぁ、ジェニス、お茶入れな」
ジェニス「はい姐さん。もう入れてあります」
エニルカスタム「さすがあたしの部下だ。ズズ……まずい。UCのリガカスの方が美味い。入れ直せ」
ジェニス「は、はあ、わかりました(リガカス?)」←この後、101回入れ直す事になる。

 AW学園 教室
ベルティゴ「お嬢様、お待たせしました」
 何やらいろんな物が入った袋を片手に、ベルティゴはお嬢様の所に戻ってきた。
パトゥーリア「おそーーーい! いつまで待たせるのよバカ!」
ベルティゴ「す、すみません」
パトゥーリア「で? ちゃんと買ってきたんでしょうね?」
ベルティゴ「そ、それがその……僕が行った時にはもう売り切れていまして。あ、でも他のパンでしたら、ほら」
 パトゥーリアの机の上に、袋に入っていたものを出す。あんぱん、食パン、カレーパン、メガソニックパンと多種多様なパンが出てくるが、パトゥーリアの表情は変わらない。
パトゥーリア「やだやだ! 私はジャミルパンが食べたいの!」
ベルティゴ「あれは購買でも人気ナンバー1ですし……」
パトゥーリア「そんな言い訳聞きたくない! それでも買ってくるのが貴方の仕事でしょ! 私他のパンなんて食べないからね!」
ベルティゴ「ほ、他のも美味しいですし。今日のところは……」
パトゥーリア「フンっ! お昼抜いて私が餓死したら貴方のせいだからね」
 ベルティゴの言う事にも、見事に聞く耳持たないパトゥーリア。不機嫌な顔でそっぽを向く。
ベルティゴ「………ぅ……ぐす」
 あ〜あ、泣いちゃった。
ベルティゴ「ひっく……ごめ、なさい…ぼ、ぼくのえぐっ、せいで……」
パトゥーリア「……」
ベルティゴ「で、でも、おじょうさまがしんじゃうのは、っく、やです。おねがい、です……」
パトゥーリア「……あ〜わかったわよもう! 泣く事ないでしょまったく。ほら、これで涙拭いて」
 泣いているベルティゴにハンカチを差し出すパトゥーリア。
パトゥーリア「私こんなに食べられないから、貴方も手伝いなさい」
ベルティゴ「は、はい」
 隣の椅子を借り、パトゥーリアと向き合うように座るベルティゴ。そしてパトゥーリアはメガソニックパンを取り出し、口に運ぶ。
パトゥーリア「《もぐもぐ》……」
ベルティゴ「どうです? それもジャミルパンと引けはとらないと思いますけど」
パトゥーリア「《もぐもぐ》……(お、美味しいじゃないのよ)」
ベルティゴ「あw今美味しいと思ったでしょww」
 バコッ! ベルティゴが笑いながら言った瞬間、パトゥーリアは彼の頭を思いっきりぶつ。
ベルティゴ「い、痛い〜!」
パトゥーリア「調子に乗るな! ベルティゴのくせに」
 こうして二人は仲睦まじく? 昼飯を食べるのでした。

設定は……書いた方がいいのかな?一応ガンダムタイプは出さなかったけど。

326 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/29(金) 22:59:32 ID:???
>>325
SS保管庫二校目の最初の方にザクがボルジャーノンに間違われる話があってそこに出てくるはず。
設定はぬ氏が喜ぶので書いた方がいいかなと思います。

327 名前:323 :2006/09/30(土) 00:04:47 ID:???
それでは、一応ソレイユは除外。

スモー・ゴールドタイプ(MRC-F20 スモー・ゴールドタイプ)
女/CC学園 高等部3年 メイド長/∀
ソレイユに仕えるメイド隊のメイド長。昼間は生徒としてCC学園に通っている。
凛々しくも優しく、ご奉仕精神を忘れず、常に主や部下の事を思い、家事から何でもでき、その上美人で相当強いというスペシャルな人。
妹が一人おり、妹は銀髪。この人は金髪。

スモー(MRC-F20 スモー)
女/CC学園 高等部1年 メイド/∀
ソレイユに仕えるメイドの一人。昼間は生徒としてCC学園に通っている。
何でもできる姉とは違いドジっ娘。明るいことだけが取り柄のようなものだが、やればできる。
スモー・ゴールドタイプの事を、普段はメイド長と呼ぶが、学園等ではゴールドお姉ちゃんと呼んでいる。

コレン・ナンダー専用カプル(AMX−109 コレン・ナンダー専用カプル)
男/CC学園 高等部1年/∀
常に大きな棍棒を持っている。
ガンダム(全ガンダムタイプ)に異常に敵意を出しつけ狙っている。
特に狙っているのはUC学園のガンダムとAC学園のWゼロカスタム。

強化型ウォドム(JMA0530 ウォドム)
女/CC学園 高等部1年 陸上部/∀
陸上部所属で期待の新人。
とにかく走る事が得意だが、カーブが苦手。
走っている時もあまり回りは見えておらず、力も強いのでよく誰かとぶつかっては吹き飛ばしている。

ジェニス改エニルカスタム(RMS-006G ジェニス改エニルカスタム)
女/AW学園 高等部2年/X
男勝りで暇な事が嫌い。
ジェニスやドートレスを率いり、ジェニス達からは姐さんと呼ばれている。
例え年上だろうと、基本的に自分より下だと思った人間には、男なら坊や、女ならお嬢ちゃんと呼ぶ。

ベルティゴ(RMSN−008 ベルティゴ)
女/AW学園 高等部1年/X
訳あってパトゥーリアの家で居候中。
パトゥーリアの事をお嬢様と呼ぶ。
丁寧な口調で少し泣き虫。パトゥーリアに従順で、基本的にはパトゥーリアの命令には逆らわない。
一人称は僕だが正真正銘女の子。しかし短髪な為かよく男に間違われる。

パトゥーリア(MAN−003 パトゥーリア)
女/AW学園 高等部2年/X
そこそこお金持ちのお嬢様。
ベルティゴ以外には普通に接するものの、ベルティゴといる時のみワガママし放題で扱き使う。
怒っても、ベルティゴの涙に弱く最後には必ず許してしまう。
何だかんだ言いつつ、ベルティゴの事を想っている……多分。
何故か常に鞭のような物を数本持っている。

328 名前:323 :2006/09/30(土) 00:12:50 ID:???
すみません。
>>325の所で、ベルティゴを彼と書いたところがありますが、彼女の間違いです。

329 名前:319 :2006/09/30(土) 00:16:46 ID:???
そんじゃ締めでも

高機動「えぇ〜っと、僕達はほんとに愛し合ってるわけで・・・」
J「・・・・・・それで?」
高機動「婚前前交渉は確かに拙かったかもしれませんけど・・・」
J「当たり前だ!」
高機動「でもRD-4の方から誘ってきて・・・そうなったらもう、健全な男子としては・・」
J「・・・・・・・大丈夫なんだろうな」
高機動「いや、まぁ危険日じゃないし中出「誰がそんなこと言っとる!!!」はい!?」
J「ちゃんとあの娘を幸せにできるんだろうな・・・・」
高機動「・・・・・・・・・はい」
J「なら良いんだが・・・・ホントに大丈夫か?」
高機動「自立する分くらいの貯金はあります」
J「ほう、そうか」
高機動「・・・・RD-4は絶対幸せにしますから」
J「・・・・・・わかった」
という頑固親父から娘さんを貰うというシチュエーションを終え・・・

高機動「やっと終わったか・・・」
ドライセン「まだ終わってないぞ」
グフB「お前にはまだ聞きたいことが山程ある」
高機動「マジですか・・・・・・?」

今度はコマカスの事についての取り調べである

バーザム「・・・・・・いい加減吐いちまえよ」
高機動「その刑事のシチュに酔ってますなバーザム殿」
バーザム「いいから吐け!!お前じゃないのかコマカスの正体は!?」
高機動「だーかーらー彼とはただの協力関係でー」
グフB「故郷のご両親は・・・・・息災か?」
カセットテープを流すグフB。勿論あの曲である
高機動「実の息子をほっぽり出して海外でいちゃついてるでしょうね」
ドライセン「とりあえず彼の居場所は・・・」
バーザム「だから見ただろ!?こいつがコマカスなんだって!!」
ドライセン「この間この家に二人同時に現れただろうが!!」
バーザム「・・・そうだっけ?」
高機動(記憶消去光線、バーザムの分は強すぎたかな?)

高機動「あー疲れた。今日はホント色々あった。」
RD-4「大変だったね。」
高機動「ま、これでJお義父さん公認つーわけで。」
RD-4「みんななんか怒ってたね?」
高機動「彼女がいない僻みだよ、みんなもてないから」
RD-4「バーザム先輩やF兄さんも早く付き合えばいいのにね」
高機動「ま、後押しぐらいはするさ」
RD-4「フフッ、そうだね」
以上、ベッドの中の会話でした

ドアを猛烈に叩く音、
ザク「高機動!!お前またここにいるのか!!」
ライデン「出て来いこの野郎!お子様はお子様らしい恋愛してろ!!」
RD-4「騒がしいね?」
高機動「聞こえなーい聞こえなーい」

330 名前:319 :2006/09/30(土) 00:36:50 ID:???
高機動型ザク(MS‐06R‐1 高機動型ザクU初期量産型)
男/UC学園高等部1年A組/無所属/MSV
ザクUF、ザクUF2兄弟達の親戚で彼らの家に居候している。コマンダーカスタムという裏の顔を持つ。
声がしたと思うととんでもない所から奇抜に現れ人を驚かせる。足が恐ろしく速く運動系部活にスカウトされ続けるが興味無し。
一人でいれば隠密から話のまとめ役、大恋愛中のRD-4と一緒なら皆に砂を吐かせる存在。

ザクRD‐4(MS‐06RD‐4 宇宙用高機動試験型ザク)
女/UC学園高等部1年A組/無所属/08小隊
ザクUJの養子。家事が好きでザク家のほぼ全般を担っている。
高機動型ザクと付き合っていて、かなり仲が良い。
表では商店街の常連さんだが裏の顔はコマカスと共に商店街を騒がす謎の美少女バージム。

風雲再起(型式番号不明 モビルホース風雲再起)
♂(?)/馬/Gガン
どこかで正義の呼ぶ声があればどこからともなく現れる馬。
なかなかのお茶目で角を付けられようが付け鼻を付けられようが嫌がるどころかむしろ喜ぶ。
ときたま空を駆けるとこもしばしば見られるらしい・・・謎の馬。

なんとなくキャラ設定を新しくしたくなった。満足の出来だ。

331 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/30(土) 02:23:08 ID:???
『カスタム団の活動 サンドレオンカスタムにライバル現る!?』

ヘルカスタム「つーことで、要領節約の為にリガカスいじりとか老け込んだジムカスとかは無しで、新しく来てくれた人を紹介するぞ!」
リ・ガズィ・カスタム「……(いじられてないのにメイド服なのは何故!? でも………少し落ち着く)」
ギルティカスタム「クス(順調順調♪)」
 とまぁ、しっかりリガカスいじりも終わった所で、ヘルカスタムは隣で静かに座ってお茶を啜っている人物を紹介し始めた。
ヘルカスタム「この前言ったとおりだが、今回は剣の伝統で有名な剣道部のキャプテン、グフカスタムさんが来てくれたぞ! はい拍手!」
リ・ガズィ・カスタム「あ、グフカスタム先輩」
ジムカスタム「(なんだか怒ってる……まぁ無理もないか)」
 お茶を啜っていたのは、かの有名なグフカスタムだった。彼女はどこか怒っているというか、そんなオーラを発している。
サンドレオンカスタム「どうした? 敵意がむき出しだが?」
グフカスタム「……」
サンドレオンカスタム「何故黙っている? 黙っていては何も分からない」
グフカスタム「私は……」
ジムカスタム「はいちょっと待った」
 壁に凭れているサンドレオンカスタムの問いに、グフカスタムが静かに口を開こうとした時、相棒がいなくて一人でお茶を啜っていたジム・カスタムが割って出た。
リ・ガズィ・カスタム「ジム・カスタム先輩?」
エニルカスタム「どうしたんだ? 地味な坊や」
ジムカスタム「彼女が黙っている理由なんだけど、代わりに俺が話す。実は……カクカクシカジカで」
ヘルカスタム「なるほど。俺も耳にした事あるが、本当だったとはな」
 ジム・カスタムのカクカクシカジカな説明に納得するカスタム達。詳しくはまとめの『UC学園 対 AC学園 2校目分』を確認してほしい。
グフカスタム「そういう事だ。敵と話す口など私には……」
ヘルカスタム「はいはいはいはいはい!!! グフカスタムさんの言い分はよ〜〜っく分かった。まぁ、確かにトールギスUの馬鹿が失礼な事言ったようで。代わりと言っちゃ何だが俺が謝るよ。このとおり!」
グフカスタム「……お前、ふざけているのか?」
 頭を下げるヘルカスタムに、それを見て表情をこわばらせるグフカスタム。部屋の中に緊迫した空気が流れる。
リ・ガズィ・カスタム「あわわわ!」
エニルカスタム「面白くなりそうじゃないか♪」
ジムカスタム「……」
 そんな空気の中、ゲストの方達は慌てたり楽しんだり黙ったりしている。そんな時、ヘルカスタムは頭を上げてニコリと笑った。

332 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/30(土) 02:26:31 ID:???
ヘルカスタム「別に、ふざけてなんかねぇよ。ただ、俺はそうやっていがみ合うのはお互い良くないかなぁって思っただけ。俺だって大切な人とか馬鹿にされり侮辱されたらキレるしな」
ギルティカスタム「それってサンドロックカスタムの事?」
ヘルカスタム「なっ! ち、違うわ! 例えだ例え!」
サンドロックカスタム「///」
グフカスタム「……」
 珍しくマジモードで話すヘルカスタムだったが、ギルティカスタムの一言でかっこいいヘルカスタム像は崩壊。サンドロックカスタムも顔を赤らめ、グフカスタムは再び黙っている。
ヘルカスタム「えっと話が反れたけど。うちの学園ってエリート校だとかなんか変な噂も絶えなくてな。そういう誤解みたいのも消していきたいと思ってるわけさ」
グフカスタム「……」
ヘルカスタム「まっ、来たくなきゃこれっきりで来なくてもいいし。ただ、この学校の人間全部が全部上から見てるなんて思わないでくれよな? 長く語っちまったが、略しちまえば『それはそれ。これはこれ』と言う事で、だめ?」
 ヘルカスタムは最後に、両手のひらを合わせてお願いのポーズ。それにはほぼ全員ふいたw。
グフカスタム「……そうか。面白いやつだなお前。確かにヘルカスタム言っている事は正しい」
 そして今まで怖い顔で黙っていたグフカスタムも、何だか優しい表情になる。どうやらヘルカスタムの言った事を分かってくれたらしい。
サンドロックカスタム「それでは新規の方恒例! 豪華景品の贈呈です! 今日はポケ戦マートの限定おにぎり、『バニィぎり』です!」
グフカスタム「あ、ああ、ありがとう」
ギルティカスタム「さて! 次は可愛い女の子恒例、コスプレタイム!」
グフカスタム「なっ!!」
エニルカスタム「ちょっと待て! あたしにはそんなの無かったぞ!?」
ギルティカスタム「気にしないの。今回はリガさんと同じくメイド服で〜す!」
リ・ガズィ・カスタム「せ、先輩逃げてくださ〜い!」
ジムカスタム「(心配は無用だったな)」
サンドレオンカスタム「グフカスタムと言ったな」
グフカスタム「??」
サンドレオンカスタム「剣道部のキャプテンなんだろう? 今度一本頼めるか?」
グフカスタム「いいでしょう。って! 服に手をかけるな!」
 さっそくギルティカスタムとエニルカスタムに襲われ始めたグフカスタム。しかし、どうやら彼女はAC学園に対する考えを改めたようだ。これもヘルカスタムのおかげ、なのだろうか?
 そしてグフカスタムは晴れてカスタム団準レギュラーとして登録されたらしい。更に言えば、特にサンドレオンカスタムと仲が良くなったとか。
 
『カスタム団の活動 サンドレオンカスタムにライバル現る!?』 ―完―


グフカスを出してみた。
つか、出して良かったのかと今更ながら不安になった。そして始めてグフカス使ってみたけど、キャラとか違ってたらごめんなさい。ヘルカスタムは完全に違うかもしれないけど…。
つか、カスタムって名前のキャラって今現在どの位いるんだろう?

333 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/09/30(土) 02:38:05 ID:???
何故か…音楽聞いてたら高機動が頭にうかんで…ジャンルモロワカリダナ
言いたいことは色々あるだろうが、いやもうホント突然スマン

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi54584.gif.html


334 名前:330 :2006/09/30(土) 23:54:25 ID:???
>>333GJ!!カッコいい高機動だー負けてられないなぁ・・・
じゃあそろそろ予告していたネタを・・・

晴天。実に清々しい天気だ。運動するにはもってこいの天候にみな騒ぎはしゃぐ。
ビグザム「これよりぃぃぃ!!U,C学園大・体・育・祭を開始するぅぅぅ!!!」

『U,C学園大運動会!!開始編』
ビグザム「選手ゥゥゥゥ宣せええぇぇぇぇい!!」
赤ゲル「我々一同は、スポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々競い合う事を誓います!!」
白スナ「とうとう始まりました、U,C学園大運動会!実況は『あんまり走りたくないなぁ』白スナと」
ザク偵「『ネタは足で探すのよ』ザク強行偵察型でーす」
白スナ「えぇ〜、まず軽くルールの説明をば、チーム分けはそれぞれ一クラスの7チーム、これらで点を取り合い総合ポイントが最も高いチームが優勝だ」
ザク偵「そんでもって、何種目あるのかわからない競技を一人最高4回しか出れません!」
白スナ「これで運動部の奴等は規制できるな」
ザク偵「つーか・・・・このルールってちょっと変えてるだけでまんまあれじゃない?」
白スナ「まぁ・・・・・あれだな」
ビグザム「というかお前らも選手だろ!とっとと持ち場につかんかあああぁぁぁ!!」
白スナ・ザク偵「「し、失礼しましたああぁぁ!!!」」
アナウンス『第一種目は全員参加の準備体操です』

・・・・・・・・あまりに地味すぎるので割愛。

バーザム「ブルマですなぁザクさん」
ザク「高機動の情報に間違いはありませんからな」
バーザム「いやぁ眼福眼福。」
ザク「全くですなぁ」
グフB「ば、バーザム!!」
バーザム「ぐ、グフB?どうしたんだ?」
グフB「悪いが今日はお前とは敵同士だ・・・・・」
バーザム「まぁクラス分けだからな」
グフB「勝負は勝負だからな!全力でかかるからな!!」
そういって去るグフB。
バーザム「・・・・・なんだったんだ」
ザク「宣戦布告?」
ドライセン「・・・・・・・(態々宣戦布告しなくても・・・いいよな)」
高機動「愛するものが敵っていうのは大変そうだねぇ」
RD-4「ドライセン先輩可哀そう・・・」

さて、今日は始まりだけ、皆さんも体育祭ネタ考えて下さいなー。

335 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 01:24:16 ID:???
AC中心の俺には入れないな体育祭。という事で他の職人様たちに期待。

『ダークエンジェル先生の裏仕事』

 真夜中。月の明かりのみに照らされて、ある館の一室に一人の巫女服の少女が立っていた。
???「貴女の恋人は、もうこの世にはいないの」
 少女以外は誰もいない。しかし少女は誰かと話している。
 そして少女の目の前には黒い霧のようなものの集合体が蠢いていた。その中央に、綺麗な女性が寂しそうな表情で浮いている。所謂幽霊というやつだった。
???「もう待つ必要はないの。大人しく逝きなさい?」
幽霊『グ……ワタシ…マツ…ヤクソク』
???「もう待たなくてもいいの。逝けば恋人にだって会えるわ」
幽霊『マツ……ヤクソク……』
???「ふぅ……仕方ないわね」
 待つ。女性はただそう言い続けていた。少女は軽くため息をはくと、持っている大きな鎌を構える。
???「なら、私が恋人の所に送ってあげるわ」
幽霊『ワタシ……ワタシハ……』
 そして少女は女性に鎌を大きく横に振る。黒い霧に包まれた女性は2つに分かれ、消えていく。
???「それじゃあね」
幽霊『…………アリガ……』
 女性は何かを言いかけたようだが、言い終わる前に完全に消えていった。その瞬間、部屋の扉が開き一人の男が入ってきた。
男「いやー、お見事ですなぁ」
???「いえ」
 男は大層喜んでいる様子だが、少女は無表情。大きな鎌を折りたたみ巫女服の中に閉まった。
男「ふぅ、これでやっと悪霊に悩まされることもない。いや、本当に……」
???「彼女は悪霊なのではありません。ただ、既に亡くなっている恋人を待っていただけです」
男「そんな事は興味ありません。どんな霊だろうと、私にとっては悪霊です」
???「……それでは私はこれで」
男「では、料金の方は口座に振り込ませていただきますので」
???「はい。では」
 男は笑顔で言うが、少女は無表情ながら苛立ちを隠せないようで、さっさと館を出て行く。

 そして夜道。少女は一人家に帰っていた。
???「まったく……霊を何だと……」
リーブラ「あら? ダークエンジェル先生?」
ダークエンジェル「リーブラ先生」
 ブツブツ呟きながら歩いている少女に、コンビニの袋を持っているリーブラが話しかけた。
 呼びかけられた少女の名は、ガンダムダークエンジェル。近くの神社に住んでいる巫女&AC学園の女教師である。
リーブラ「子供がこんな時間まで何をしているの?」
ダークエンジェル「私……子供じゃないです。もう成人迎えてます」
 リーブラはしゃがんでダークエンジェルに言う。ダークエンジェルは少し不機嫌そうに反論する。まぁ、ダークエンジェルは外見12.3歳と言った所なので仕方ないと言えば仕方ないが。
ダークエンジェル「ちょっとそこまで」
リーブラ「ふーん。世の中物騒だから、貴女の様な人は変な人に狙われるわよ?」
ダークエンジェル「大丈夫です。護身用の武器もありますから」
リーブラ「ならいいけど。それじゃあ、私は行くわね。貴女も早く帰りなさい?」
ダークエンジェル「わかりました」
 そして少し会話をし、リーブラとダークエンジェルはその場で別れるのだった。

翌朝
ダークエンジェル「ふわぁ〜〜」
アクアシェンロン「眠そうですね。眠れなかったんですか?」
ダークエンジェル「ええまぁ。でもこれを飲めば大丈夫ですので」
 つ【青汁+α】
ダークエンジェル「はぁ〜、おいしい♪」
アクアシェンロン「青汁に入れているのって一体……」
ダークエンジェル「……世の中、知らない方がいい事もあるんですよ……」
 知らぬが仏。この時、職員室中の教師の脳裏によぎった言葉。

336 名前:335 :2006/10/01(日) 02:17:40 ID:???
ガンダムダークエンジェル(XXXG-01DF ガンダムダークエンジェル)
女/AC学園教師 巫女/Wパーフェクトアルバム
少々無口で大人しい先生。近くの神社に住んでいる巫女さんでもある。
見た目は12、3歳くらいに見えるが実年齢は二十歳過ぎ。
霊感が強く、自然に霊が見えたり話せたりできる。
教師の他に、裏仕事として悪霊退治等もやっているが知る人は少ない。
裏仕事のその際は、巫女服に折り畳み式の大きな鎌を使用している事から、この道の人には『死神』とも呼ばれているとかいないとか。
なお、青汁と昼ドラが好き。

すまん、俺微妙に空気読んでないな。

337 名前:アルビオン関連の人 :2006/10/01(日) 14:38:27 ID:???
遅くなりましたがキャラ設定

83サラミス(サラミス級軽巡洋艦0083年型)
男/弁当屋「星屑亭」店主/0083
商店街のまとめ役。
学園の弁当仕出しも行なっており、その分学園内の情報にも早く、彼の情報が幾度となく商店街を守ってきたのだった。
3兄弟の真ん中

リリーマルレーン(ザンジバル級巡洋艦リリーマルレーン)
女/椎真青果店店員/0083
商店街のアネゴ。
アルビオンやバーミンガムとは子供時代からの付き合いで、進展しない二人の仲にイライラしつつある。
根は善人で、相談に乗るのも得意。

キャメル(ムサイ級軽巡洋艦キャメル)
男/お好み焼き屋「辺寸亭」店員/1st
ごく普通の店員で、動揺の激しいタイプの方。

ファルメル(ムサイ級軽巡洋艦ファルメル)     男/お好み焼き屋「辺寸亭」店主/1st
辺寸亭の若き店主で、店員のキャメルと同じく動揺の激しいタイプ。

338 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 20:56:40 ID:???
たまにはセンシティブでプラトニックな感じのヤツを書いてみるテスト

『遠い誓い・天上の恋人達 1』

まだ紅葉には少し早いUC山。
頂上付近にテントを張る一団がいた。

ヅダ、ギャンヌ、ガルバルディβの柔道兄弟と珍しく帯同してきたグフカスである。
もちろん観光ではない。
人界から離れた山の中で心身ともに追い詰めた修行を行う"山篭り"である。
剣道部員たちも参加していたなら
手腕を剣にかえて闘うグフカスの隠し技"手刀の術"や
剣を柔術と同じ理によって使うヅダの裏技"柔剣術"など
珍しいものも見れたのだが、
そこは両家秘伝の技術であることもあり、
このようなメンツでの山篭りになったのであった。
とはいえ、グフカスが参加することも珍しいことではある。
これがいい刺激となったものか、
ギャンヌやβもいつもより気合の入った充実した稽古をこなした一日なのであった。

そして一日が終わり、山の稜線上に夕日が沈んでいく頃、
4人の若き武道家達は手分けして寝食の準備を整えていた。
UC山頂には小さな祠があり、山の神が祭られている。
その周囲は木が刈られちょっとした広場になっており、宿泊するのにちょうどよい。
ギャンヌはその中央付近で炉を組み食事の用意をしている。
βは谷間の小川に体を清めに下りたようだ。
そして、ヅダとグフカスは協力して女性用と男性用、二基のテントの用意をしている所だ。

ヅダ「いやー、今日はいい稽古が出来ましたよ。ギャンヌとβにもいい刺激になったと思います。」
グフカス「…できればグフBも参加させたかったのだが。」
ヅダ「彼女は、何か用事でも?」
グフカス「…ああ、部の他の連中となにやら約束があるようでな。」
ヅダ「ああ、そういうことですか。」
グフカス「…いつまでも同じ家族、とは行かぬものだな。」
ヅダ「ええ、みんな変わって行きますよ。それも思ったより早く…。」

ガルバルディβが谷から戻ってきた。
上半身裸で歩くその姿は、まだ細身ながらも円満な成長を見せ、
既にヅダに似た強者の雰囲気を漂わせ始めている。

ヅダ「それに武道に関しては最初は"家族ぐるみ"じゃなかったじゃないですか。」
グフカス「…む、そうだったな。」

二人の脳裏にこれまでの両家の歴史が蘇る。
思えば二人は両家の子供たちの中で異色の存在であった。
幼い頃から天才を現し、他の子供たちが遊んでいる間も、
二人して武道の稽古に余念がなかったものである。

ヅダ「グフカスさんに勝てなくていっつも泣いてましたねぇ。」
グフカス「…父上の真似事をして、随分厳しく当たってすまなかったな。」
ヅダ「素手でも剣でもかないませんでした。」
グフカス「…幼い頃の一年の違いは大きい。それに女の方が成長が早いということもある。」
ヅダ「確かに、グフカスさんは俺よりも随分背が高かった。」
グフカス「…今思えば、体格に物を言わせていじめていたに等しいな(苦笑)」
ヅダ「いえ、感謝しているんですよ。稽古の中で影響を受けたのは子供たちの中ではあなただけだ。」
グフカス「…それは私もだ。」
ヅダ「グフカスさんが?」
グフカス「…ああ、いつ追い抜かれるかとビクビクしていたものだよ。」
ヅダ「そうだったんですか。」
グフカス「…そして君がどこかの大会で優勝したとか聞くと、負けまいといっそう練習に励んだものだ。」

339 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 20:59:17 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 2』

いつも自信と威厳に満ちたグフカスの姿のみを見てきたヅダには、随分意外に思える言葉だった。

ヅダ「覚えていますか?俺が小学校に入った時の事。」
グフカス「…む…ああ、道場でのことかな?」

二人は同じ光景を思い出していた。
入学祝いを持ってきてくれたグフ父についてきたグフカスにヅダは道場に呼ばれたのだった。

グフカス(小2)「…こちらにきて、すわってくれ。」
ヅダ(小1)「はい。」
グフカス(小2)「…きみもしょうがくせいになったから、いっておきたいことがある。」
ヅダ(小1)「なんですか?」
グフカス(小2)「…わたしは、けんのみちで、ちょうてんにたちたいとおもう。」
ヅダ(小1)「ぼくは、じゅうどうでせかいいちになりたいです!」
グフカス(小2)「…うむ、そのこころいきやよし!」
ヅダ(小1)「これからも、よろしくごしどうください!」
グフカス(小2)「…きみもしょうがくせいになったからには、もう、あまえはゆるされん。」
ヅダ(小1)「は、はい。」
グフカス(小2)「…おたがい、かくごをきめて、ぶどうのうんおうをきわめていこうではないか。」
ヅダ(小1)「はい!いっしょにがんばりましょう!」
グフカス(小2)「…うむ!きょうはそれをいいたかったのだ。われらふたりでちょうてんをきわめようぞ!」

ヅダ「はっきり覚えていますよ。」
グフカス「…君に先輩ぶりたくてな(苦笑)」
ヅダ「しかし、あの誓いが何度俺を助けてくれたことか。」
グフカス「…?」
ヅダ「つらい時もやめたい時もありましたが、その度にいつもあなたとの誓いを思い出して。」
グフカス「…そうであったか。」
ヅダ「いつかあなたと並んで歩いていけるようになりたかった…
   つらい時はいつもそう思って乗り越えてきたんです。」
グフカス「…そうか…そんなことを。」
ヅダ「今でも気持は変わりませんが。」

言って微笑むズダの表情には邪気一つない。

グフカス「…私は…」

言いかけてグフカスが口をつぐんだ。
ややしばし迷いを見せ、二人の間に沈黙が訪れる。
ヅダは何も言わずに彼女が再び口を開くのを待った。

グフカス「…私は、もうずっと並んで歩いて来たと思っていた。」
ヅダ「ずっと?」
グフカス「…ああ、あの旅の時以来、少なくとも武芸に関しては。ずっと。」
ヅダ「ああ…あの…もうどれくらいになりますか。もうすぐ3年になりますかね。」
グフカス「…ああ、そうだな。」

グフカス(中3)「…これは物見遊山の旅ではないのだぞ?」
ヅダ(中2)「わかっています。」
グフカス(中3)「…しかし何かあったら私には責任が取りきれん。」
ヅダ(中2)「俺は俺の責任において行きます。このような好機は逃せません。」
グフカス(中3)「…そうか。君も古であれば元服してもおかしくない年頃…
     覚悟があるのならば、これ以上は何も言うまい。では共に参ろうか。」

進学も決まった春休み、グフカスは一人で諸国の武芸者を巡る修行の旅を企てていた。
ヅダだけに打ち明けた所、彼も付いて行くと強く主張し、
結局二人であちこちの武芸者と手合わせをして歩くことになったのであった。

340 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 21:01:11 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 3』

ヅダ「あの時も、グフカスさんに置いていかれて、差をつけられるのが怖くてね。」
グフカス「…私は…実の所、君が一緒に来てくれて、とても心強かった。」
ヅダ「お互い内心は色々ありますね(笑)」
グフカス「…ああ…今だって…君が知らないこと、何か考えてるかもしれないぞ。」
ヅダ「うお。コワイコワイ。」
グフカス「…しかし、あの旅は楽しかったな。」
ヅダ「ええ、楽しかった。」
グフカス「…強い者にも沢山出会った。」
ヅダ「沢山いましたね。グフカスさんはどの戦いが一番印象に残っています?」
グフカス「…あの、北の町の外れの野原で…老柔術家と君が立ち会った…あれは凄絶な試合であった。」
ヅダ「当身の得意な柔術家でしたね。随分食らった。」
グフカス「…私は本当に試合を止めたかったよ。勝てそうにはとても見えなかった。」
ヅダ「俺としてはどうでもグフカスさんの前で倒れるわけにはいかないんでね(笑)」
グフカス「…起死回生の捨て身技からの寝技は鮮やかだったぞ。」
ヅダ「何とかしのいで攻め疲れを待って…泥臭いやり方でしたけれど。」
グフカス「…野原の片隅に山桜が咲いていた。」
ヅダ「ええ、きれいでした。」
グフカス「…君によく似合っていた。」
ヅダ「俺に?」
グフカス「…ああ。ボロボロではあったが勝利を収め桜の下に立つ君は見事な若武者振りであったぞ。」
ヅダ「照れますね。」
グフカス「…今更照れる間柄でもなかろう。君はどの立会いが印象に残っている?」
ヅダ「山中の寺の修行僧とあなたとの試合はお互い秘術を尽くした素晴らしい試合でした。」
グフカス「…槍使いの僧侶との立会いか。あれは生涯に何度あるかという試合であったな。」
ヅダ「互いの技が完全に噛み合い淀みなく…まるで舞うかの如く…」
グフカス「…あたかも技を通じて対話しているような気がした…。」
ヅダ「双方武器を引いて引き分けとなったのはあの試合だけでした。」
グフカス「…また、会いたいものであるが。」
ヅダ「そのうち訪問してみましょうか?」
グフカス「…まだあの山寺に居られるとよいがな。」
ヅダ「山門の梅も大きくなっているでしょうか。」
グフカス「…どうであろうか?門の左右に白梅、紅梅の若木を配し育てておられるということであったが。」
ヅダ「あの時は咲きかけた梅の花に春の雪が降り積もっていた。」
グフカス「…立会いの後、私に梅を指して"君達二人のようだ"と言われた。」
ヅダ「へえ、そんなことを。」
グフカス「…そして、若き梅に雪の冷たさは堪えようが、幾度もの風雪に耐えて、より芳しきものなれば、
   今この時の辛苦を恐るる事勿れ。と…」
ヅダ「なるほど。」
グフカス「…その後、君は辛苦に耐えて今や大輪の花を咲かせようとしておるな。」
ヅダ「それはグフカスさんも同じ事でしょう。」
グフカス「…そうであろうか?」
ヅダ「そうですよ。」
グフカス「…それならば…よいが。」
ヅダ「これからも二人して武の道を歩んでまいりましょう。」
グフカス「…二人して…な…。」

すっかり日が落ちたUC山頂では、秋の澄んだ空気の中、星々が突き刺す程に鋭い輝きを放ち始めている。
二人から少し離れた所では、ギャンヌとβが楽しげに笑いあいながら食事の準備中だ。
飯盒で飯を炊いて、豚汁がおかずのようだ。
その様子を何とはなしに横目に見たグフカスの脳裏にゼーゴックのことがよぎる。

グフカス(…それが皆変わって行くということか…君もそうなのか…。)

341 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 21:03:04 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 4』

ふと寂しさを覚えてヅダの顔を確認したくなり、グフカスは顔を上げた。
見上げたヅダの笑顔は、常日頃彼女が見慣れた笑顔であったが、
彼女はなぜか彼がその背景の星空に溶けてしまいそうな錯覚を覚えた。
グフカスは思わずヅダの手を握り締めた。
確かな感触によってヅダの存在を確かめたかったものか…
その何か切羽詰った様子にヅダがいささか驚いた表情を浮かべる。
そして交錯する二人の視線…
グフカスの真剣な眼差しにヅダも目を逸らすことも出来なかった。

グフカス「…も、もし…」
ヅダ「もし?」
グフカス「…もし、今生で我々の道が分かれたとしても、
   やがて幾星霜の後、肉の衣を脱ぎ捨てて、
   天上で相会う事ができたならば…
   そ、その時は…
   また二人で一緒に同じ道を歩んでくれる?」

顔が熱い…胸が高鳴っている…私は一体何を言ってしまったのか?
グフカスは突如湧き上がった、初めて感じる得体の知れない感情の波と
言ってしまったことに対する後悔に
いつもは冷静な自分の心が頼りなく揺らいでいるのを感じていた。
こんなに激しく鼓動している自分の体が、なぜか他人の物のようにも感じる。

ヅダ「え…。」

突然のグフカスの言葉にヅダは一瞬絶句した。
御伽噺だ…しかし、ヅダには彼女の心がすぐわかった。
たった一言が彼女には必要なのだ。
彼女の自らを抑制することに慣れすぎた強靭な精神は
彼を求めることすらない。
彼女の高潔な精神はゼーゴックから彼を奪うなど
思いつきすらしないのである。
そのただ一言があれば、絵空事の約束だけで、
それだけで満足してその約束を胸に力強く人生を歩んでいくことができる。
ずっと彼女と一緒に歩んできた彼には
誇り高くも寂しげなグフカスの心の裡がよくわかった。
そして、ヅダもまた、その約束がどれだけ自分を力づけてくれるか、
それを瞬時に理解していた。

ヅダ「わかりました。一緒に参りましょう。」

そう返事した声の調子は、
ヅダ本人ですら思っても見なかったほどに静かに、そして深く響いて
夜の闇に吸い込まれていった。

グフカス「…そうか。共に歩んでくれるか。…ありがとう。」
ヅダ「二人で昼と夜の境界の褥に永遠にまどろむも良し。
  星々の間をどこまでも一緒に歩んでいくも良し。」
グフカス「…いつか…二人で…。」
ヅダ「いつか、いつまでも、二人で。」
グフカス「…良かったぁ。」

嬉しさよりも安堵の気持をグフカスは感じていた。
その安堵したグフカスの表情はまるで幼子のようだ。
それはヅダにも今まで見せたことがない表情であった。
死後、天上で会おう、そんな他愛もない約束が今、
彼女の心を潮が満ちるように優しい気持で満たしていく。

342 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 21:04:50 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 5』

グフカス「…私は…これで十分だ。今日のこの約束がいつでも私を強くしてくれるだろう。
   かつて私との約束が君に力を与えたのと同じように。」
ヅダ「俺はもう何も怖くありません。
   どこへ行くともその先であなたと再び出会えるのなら、
   この世でどのような最後を迎えることも怖くない。」

ヅダもまた、この世で唯一無二の知音と永劫の縁をここに結べたことが嬉しかった。
そしてまた同時にこの約束によって、
現世を生き切るための目標が自分にできたということも彼は理解していた。
かつて死んで後、神仏に会わんとした人々はこのような心持だったのだろうか?
彼らほどに清らかな目標ではないかもしれないが、
彼は死して後に永劫の恋人を得る為に現世を生きるのである。
ヅダには天上で軽々と星々を渡って歩くグフカスが目に見えるようであった。

グフカス「…今回も君は、この約束から力を得るのか。
   …君ばかりずるいな。」
ヅダ「知らないんですか?年下の男はワガママで女性は割に合わない思いをするものなんですよ?」
グフカス「…まあよいか。永遠に続く世界のための投資となれば多少は我慢しよう(笑)」

その時向こうから食事の準備が出来たことを知らせるギャンヌの声が聞こえてきた。

ヅダ「お、出来たみたいだ。行きましょうか。」
グフカス「…うむ、いい匂いだ。」

一歩、また一歩…焚き火の傍に近づく毎に
涅槃に恋を預けた天上の恋人から地上の同志に戻っていく。
しかし、二人が同じ道を行く同志に戻った後も、
今日の約束は彼らの心を明るく照らし続けるだろう。
それはあたかも今、二人の頭上に輝いている北極星のように
二人の行く道を指し示し続ける光を
二人の生涯を貫いて放ち続けるのだろう。
やがて、二人が共に天上の褥で眠りにつくまで…ずっと…


『遠い誓い・天上の恋人達』 ―終わり―

343 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 21:06:01 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 おまけ』

その時、二人は不意に人の気配を感じ立ち止まった。
二人が気配を感じた方向に同時に顔を向けると、そこには…

ゼーゴック(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜…)

木の陰から半分ほど顔を覗かせてゼーゴックがこちらを凝視していた。
足元には皆のために作ってきたのか、大きな重箱が置かれている。

ヅダ「う、うお!?」
グフカス「…わ、我々に気配を感じさせずここまで接近するとは!?」

さすがの達人コンビも何かに夢中になってる時はこんなものである。
ゼーゴックはすすすと無言で木の陰に姿を隠した。

ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」

そして木陰から聞こえてくる啜り泣きの声…

グフカス「…は、話を聞いてくれ、ゼーゴック君!こ、これは、その…」
ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」
ヅダ「わ、ワレワレハ、その、決しテやマシイ事ナンか、そノ…」
ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」
ギャンヌ「ねえ、ご飯できたよ?なにやってるの?」
ヅダ「うお!ギャ、ギャンヌちゃんはいい子だからちょっと向こうに…」
ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」

後はいつもお決まりの大騒ぎ。
天上の恋人たちは今度こそ本当に地上に引き戻されたのであった。

『遠い誓い・天上の恋人達』 ―本当に終わり―

344 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 21:41:12 ID:???
クオリティ高い文GJ!とりあえずヅダ氏ね!

345 名前:334 :2006/10/01(日) 22:36:10 ID:???
まぁまぁ死ねなんていうもんじゃないですよこのヅダ優柔不断野郎。
かなりのGJですな

『U,C学園大運動会第2種目の巻』

アナウンス『第2種目は徒競走です、選手の皆さんはコートにて待機してください』
白スナ「それでは選手の紹介に入ろうか」
1年A組代表 高機動型ザク
1年B組代表 ディザートザク
2年A組代表 ガンダムF91
2年B組代表 エビルS
2年C組代表 バーザム
3年A組代表 クロスボーンガンダムX2
3年B組代表 クロスボーンガンダムX1
白スナ「各クラス、半数以上が陸上部を投入してきました」
ザク偵「でも私達2-Cは陸上部がいないから逃げ足自慢のバーザムを投入しました!」
白スナ「でも・・・既に勝負が見えてるような・・・」
ザク偵「うん・・・・だって・・・ねえ?」
白スナ「現場のEWACネロさーん?」

所変わってグラウンド選手控え場。マイクをもったEWACネロが待機している
ネロ「こちら、現場のEWACネロです、2年B組だってのに新聞部の活動だからってこきつかわれてまーす。」
ザク偵『そういうこと言わない!!選手の意気込みはどう?』
ネロ「はいはい、じゃあ何人かに聞いていきますんで」

X2「お前では俺には勝てんよX1、」
X1「いつまでも自分が勝っていると思うな!!」
バーザム「・・・・・いや勝てんだろ俺」
ディザート「ここで勝って部のみんなに俺の実力を認めさせてやるう!!」
エビルS「俺砲丸投げの選手なんだけど・・・」
ネロ「以上、現場からEWACネロでした」

白スナ「まぁ100mも離れてないんだけどな」
ザク偵「気分よき・ぶ・ん♪あ、いよいよスタートのようです!」

アドラステア「位置について、よ〜い」
鳴り響く銃声。
X2「はっはっは!どうだX1!これが俺と貴様の実力の・・・」
高機動「(・∀・)ニヤニヤ」
簡単に引き離す高機動。
X2「な、なにいいぃぃぃ!?!?」
白スナ「あ〜やっぱ高機動が一位か〜」
ザク偵「高機動が出るときなら捨て選手だしてたら良いんでしょうけど生憎直前まで誰が出るかは解らないのよね」
やるき無さげなバーザム。後ろをトロトロ走ろうと思ったが・・・
高機動「(・∀・)ノシ□←温泉のときのあの写真」
バーザム「マテやこらあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
X2「お、俺がまた抜かれるだと!?」
白スナ「おお〜っと!?ここに来てバーザムが凄い追い上げだ!!」
ザク偵「一体どうしたことでしょう?これが彼の隠れた実力なのか!!」

結局・・・
一位 高機動、1-Aに10ポイント加算
二位 バーザム、2-Cに8ポイント加算
三位 X2、 3-Aに6ポイント加算
四位 X1、3-Bに4ポイント加算
五位 F91、2-Aに2ポイント加算
以下、ポイント無し。

346 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 22:44:23 ID:???
>>345
続き乙。
2のC、トトゥガにグリコ食わせて走らせれば良かったんじゃないか?高機動より早いかはわからんし三馬鹿は協力しなさそうだけど。

347 名前:334 :2006/10/01(日) 22:48:37 ID:???
X2「この俺が三位・・・足で三位・・・」
X1「またアンタに負けたが、次は絶対・・・って聞いてんのか?」
ディザート「やっぱオリじゃ駄目なのねorz」←ビリ

バーザム「こ、高機動・・・て、てめぇ・・・」
息がかなり上がっている。まぁ普段使わんような筋肉まで総動員するから・・・
高機動「二位おめでとうございますバーザム先輩(・∀・)」
バーザム「お陰様でな・・・さぁさっきの写真・・・」
ザク「バーザム!お前やったしゃん!!」
バーザム「え?」
青ヤクト「二位と言っても相手が高機動じゃな、でもスゲェじゃん!」
そのまま2-Cの勢に囲まれるバーザム、その隙に立ち去る高機動。
バーザム「あ!こら!高機動!!」
高機動「僕ぁRD-4以外に興味ないんで、この写真、欲しけりゃ後であげます」
バーザム「そうじゃなくて!あ、このやろ!!」

ガンダム「やっぱ速いよね高機動・・・」
X3「私走りたかったなぁ・・・」
ZZ「まぁここは確実に点を取るっていうことで、ね?」
高機動「たっだいまー」
RD-4「お疲れ様、高機動くん」
ガンダム「次はなにかな・・・?」
高機動「事前まで種目を隠すってのもどうかと思うよな」

赤ゲル「X2君が三位・・・やはり高機動くんは要注意人物か・・・しかしバーザムまであの運動力とは・・」

2種目目終ー了ー。次はなにがいいかな?

348 名前:334 :2006/10/01(日) 22:52:12 ID:???
>>346
どのみち2-Cが二位じゃん。あと>>347で誤字見つけた・・・orz
ザクの語尾が“しゃん”って・・・じゃんの間違いだよ・・・orz

349 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/01(日) 22:56:01 ID:???
ヅダは最近、杉冬吾みたいになってきてしまったお。

運動会シリーズは久しぶりにリレーが続きそうで楽しみです。

350 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 01:05:51 ID:???
『プロトタイプ・キュベレイの扱い方』

 体育祭で盛り上がる中の保険室内。

プロトキュベ「zzz」
 プロキュベはベッドの上で寝ている。

ガラッ!

???「失礼しまほわぁっ!」

ドンッ!

 すると、保健室に誰かが入ってきた。そして入って1歩ほどでコケる。
???「いったた……またやっちゃった。あ! 見つけましたよプロキュベ先輩!」
プロトキュベ「今日はヴィクトリーか。私に何か用?」
 おしりを摩りながら寝ているプロキュベに近寄るのは、後輩のV(ヴィクトリー)ガンダム。体育祭ということでブルマという素敵仕様な背の低い女の子。
ヴィクトリー「何か用? じゃないですよ! チベ先生が探していましたよ? また「ザンジバルが見ているのだぞ!」って言ってます」
プロトキュベ「嫌だ。そんな事言わせておけばいいの、体育祭なんてメンドくさい」
ヴィクトリー「だめですよ。私も正直メンドくさいですけど、ちゃんと出なくちゃ」
プロトキュベ「だったらヴィクトリーが私の代わりに出て。私はここで寝てるから」
ヴィクトリー「先輩のに私が出れるわけ無いじゃないですか〜はわっ!」

ドンっゴンっ!

 ヴィクトリーが寝ているプロキュベの腕を引っ張って何とか起こそうとした時、勢いあまって再び思いっきりおしりからコケる。ヴィクトリーはよく転ぶんだ。
プロトキュベ「大丈夫?」
ヴィクトリー「は、はい……」
プロトZ「やっぱりここだったのか」
プロトキュベ「何だ君も来たのかプロトゼータ」
 そこにもう一人、男が保健室に入ってくる。彼の名はプロトZ。プロキュベの同級生にてプロキュベとは腐れ縁の中。
プロトキュベ「君が来ても、私は行かn」
プロトZ「だったら寝ているんだな」
プロトキュベ「へ?」
 プロトZが来ても何ら変わることなく言った言葉。それを聞いたプロトZはあっさりと引き下がり、ヴィクトリーの手を取った。
ヴィクトリー「いいんですか?」
プロトZ「いいも何も、彼女が行きたくないと言っているんだから仕方ない」
プロトキュベ「ほ、本当に寝るから、絶対体育祭なんて行かないから」
プロトZ「好きにしろよ。お前の代わりは俺がしてやるから」
プロトキュベ「……」
 プロトZはヴィクトリーを連れて保健室から出ようとする。
プロトキュベ「………き、気が変わった。私も行くよ」
プロトZ「そうか、なら早く来い」
 しかしプロキュベは、少し慌てる様に着いてくる。
ヴィクトリー「《ひそひそ》み、見事ですプロトゼータ先輩」
プロトZ「《ごにょごにょ》彼女の扱いには慣れてるからな」
 こうして今日もプロキュベは、プロトZに軽くあしらわれるのでした。


確か、プロトZZやヘキサは出てるけど、プロトZとヴィクトリーは出て無かったですよね?一応確認はしました。
>>343
あんたって人はー!GJ!!そしてとりあえずヅダ氏ね!

体育祭にやっぱり便乗してしまう…。

351 名前:アーケードゲーマードライセン 5 :2006/10/02(月) 07:52:39 ID:???
青ヤクト「よおリゲルグ」
リゲルグ「おお、青ヤクにアクザクじゃん。いたんだね」
アクトザク「ザクの断罪裁判してたんだ。あんにゃろうドライセンといい感じになりやがって・・・」
リゲルグ「・・・マジ?」

ミッション・スタート
ギルカス「さあ、ちゃっちゃと働きなさいよ!」
ルシフェル「分かってるよ。・・・しっかしお前もずるいな」
ギルカス「何が?」
ルシフェル「こいつのランキング、ほとんどお前の名前で埋まってるじゃないか」
ギルカス「女王は負け知らず、いいわね?」
ルシフェル「はあ・・・あ、おい、今一体逃さなかったか?」
ギルカス「んなわけないでしょ!いいからあんたは私の援護!」
ルシフェル「・・・」

CLEAR!!
  SCORE 239500

「「「うおぉぉぉ!!」」」
ジェイブス「なんてスコアを・・・」
「やっぱり女王は最強だ!」
「女王様!私を踏んでください!」
ギルカス「まあ、こんなもんかしら?」
ドライセン(このスコア…私は・・・勝てるのか・・・?)
ザク「おいドライセン」
ドライセン「?」
ザク「あいつらの女の方が一回ミスった。それに注意を取られて男も二回」
ドライセン「え?」
ザク「パーフェクトで行けば勝てる、お前なら行けるだろ。まあ、俺も出来るだけ頑張るさ。あの自惚れ女王の鼻明かして見たいし」
ドライセン「そうか・・・よく、わかったな。凄いぞ」
ザク「まあな(周りの視線が怖くてずっと画面見てただけなんだけど)」
ドライセン「なあザク。もし勝ったら・・・」
ザク「ん?」
ドライセン「いや・・・勝ったら言う」

「ザク!手際悪いぞ馬鹿!」
「ほら、今危なかっただろうが!」
「だから変われって毬藻ヘッド!」
「まーりーも!まーりーも!」
「かーえーれ!かーえーれ!」
ザク「やかましい!おい、その窓に隠しアイテム!」
ドライセン「わかった!」
ザク「そろそろ地面から強襲してくるやつがでてくるはずだ、気をつけろ!」
ドライセン「ああ。・・・そこだっ!」
ザク「よし!次は上から来るぞ!」
ジェイブス「あの二人、息ぴったり・・・」
リゲルグ「ちょっと、今の話本当!?」
アクトザク「本当だから放してくれ、苦しい!」
ドライセン「ザク!核ミサイルを!」
ザク「よし!これで」
ドライセン&ザク「「終わりだ!」」

CLEAR!!
  SCORE 250000

352 名前:アーケードゲーマードライセン ラスト :2006/10/02(月) 07:55:55 ID:???
「「「うおおお!」」」
「負けた!女王が負けた!」
「そして新たな英雄が誕生した!」
「ドライセン!貴女が一番だ!」
「死ねザク!」
ザク「だから何で俺には・・・orz」
ドライセン「ザク・・・やったな」
ザク「まあ俺は一回ミスったけど・・・」
ギルカス「それでも凄いわ、私達の負けだわ」
ザク「あ、お前ら」
ルシフェル「相手を思いやるいいチームワークだった。俺達も見習わなきゃな、ギルカス」
ギルカス「何よその含みのある言い方。まあ次は負けないわよ、いいわね?」
ドライセン「・・・果たしてそうかな?」
ギルカス「あら、言ってくれるじゃない。いつかまたカップル対決、やりましょ」
ザク「ちょっ、それ系の言葉タブー」
ドライセン「カップルなんかでは・・・無い・・・!」
ドゴォ!
ザク「ぐへぁ!」
ギルカス「あら、パンチで人が吹っ飛ぶの始めて見たわ」
ルシフェル「パンチングマシーンやったら機械が壊れるな、多分」
ドライセン「ザ、ザク!すまん!」
ザク「いてて・・・ん?」
青ヤクト「判決を言い渡す。死刑!」
アクトザク「即刻執行!」
「「「「死ねよやぁ!」」」
ザク「え、何でギャラリーの皆さんまでってギャー!」
リゲルグ「ドライセン」
ドライセン「?」
リゲルグ「ドライセンがどんな奴を好きになっても・・・私は、応援するよ?・・・一応」
ドライセン「随分目が泳いでいるが・・・」

ザク「作者・・・いい加減このオチやめてくれ・・・」
ドライセン「ザク・・・本当にすまなかった」
ザク「すまないと思うならやらないでくれマジで」
ドライセン「う・・・」
ザク「まあいいや、慣れたし」
ドライセン「・・・これ」
ザク「ジュース?くれんのか?」
ドライセン「さっきの侘びと礼だ。受け取って欲しい」
ザク「じゃあありがたく頂いとく。あ、そういや何か勝ったら言う事があったんじゃないか?」
ドライセン「ああ。・・・このようなことをした後では厚かましいんだが・・・前に遊園地でやった手を合わせる行為をもう一度やりたかったんだ。あ、いやなら別にいいんだが」
ザク「別にいいぞ。ほらよ、手ぇ上げろ」
パチン
ドライセン「・・・ありがとう、ザク」
ザク「まあこのくらいならお安い御用だ。で俺はもう帰るけどお前来るか?」
ドライセン「そうだな。すまないがお邪魔させてもらおう」
ザク「別にすまなくないって。いいのか?今ザク家では甘甘バカップル警報が発令中だけど」
ドライセン「ふふっ、わかってる」
ザク「・・・俺、お前のことがよくわかんねえ」
ドライセン「これから分かっていけばいいさ。行こう」
ザク「一緒はやめてくれよ。兄貴達に何言われるか分かったもんじゃないから」

ジェイブス「それでさ、もう上には上がいる事を痛感したね、俺は。もう凄すぎ」
ジャンヌダルク「・・・それとお小遣い使い果たしたのとどういう関係があるのかな?」

運動会編参加してみようかな、と。であつかましいお願いですが>>333氏にブルマドライセン&ザク偵をリクエストしてみる。忙しいんなら別にいいですけど。
いやホント画力なくてすいません・・・

353 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 11:41:10 ID:???
>>352氏 乙です!便乗とは言わないけど、こんなの浮かんだ。

『スーパーコスプレイヤールシフェル?』

ギルティカスタム「さて、どの衣装にしましょうか」
ルシフェル「あの……ちょっといいか?」
ギルティカスタム「何?」
ルシフェル「俺は何をされようとしてるんだ?」
ギルティカスタム「安心しなさい?ルシフェルはどんな服でも似合うんだから」
ルシフェル「違う。何で俺だけこんな事されてるんだよ?」
ギルティカスタム「ルシフェルのミスのせいで負けたんだから、当たりm「お前だってミスしただろう?」口答えしてるのはこの口?」
 
チュッ(口と口)

ルシフェル「んむっ!」
ギルティカスタム「しばらく大人しくしてなさい。あ、これにしよ〜♪さぁ着なさい」
ルシフェル「……///」
ザク「(バカップルだ)」
リゲルグ「(バカップルだね)」
青ヤクト&アクト「(百合?)」
ジェイブス「(彼女欲しいなぁ)」
ドライセン「(羨ましい……)」
その他ギャラリー「(あぁ踏まれたい……)」

数分後
ギャラリー&青ヤクト&アクト&ジェイブス「おおお!!!」
ルシフェル「……///」
リゲルグ「…可愛い」
ザク「……」
ドライセン「ザク?」
ザク「…あ、いや、何でも」
ドライセン「そ、そうか……」
ギルティカスタム「やっぱり巫女服が似合ってるわねぇ。誰かこの巫女さんとプリクラ撮りたい人〜?」
ギャラリー&青ヤクト&アクト&ジェイブス「はーい!はーい!!」
ギルティカスタム「はいはい順番ね〜」
ルシフェル「……ダレカタスケテクレ///」

この日、ギルカスの他にルシフェルファンクラブが結成されたとかされなかったとか。

354 名前:アルビオン関連の人 :2006/10/02(月) 16:46:23 ID:???
では便乗して

サラミス家の体育祭

83「ちゃーす、星屑亭でーす」
体育祭の空気を全く読まずにシトロエンHトラックで校内に乗り入れる作業服姿のダンディ、83サラミス。
ガウ「どうも83さん。なんか今日は気合い入ってますねぇ」
83「いやあ、今日の弁当は特別ですから。その名も『星屑亭特製・必勝!スタミナ弁当!』」
ガウ「へぇ、そりゃあ楽しみですねぇ」
ネーミングセンスはともかく、特別おいしそうな弁当にガウも思わず舌づつみする。
83「じゃあ、いつも通りに本部席まで運びに行くんでいいんですね」
ガウ「はい」
そう聞くと83サラミスはトラックの荷台を開け、中から弁当を下ろして慣れた手つきで台車に乗せていった。
台車に乗せられる分だけを乗せたうえで騒がしい校庭を横切るように台車を押してゆく。

「あーっ!」

突如校庭の一角に女の子の声が響いた。
83サラミスが振り向くとそこには声の主である少女が立っている。
83「俺がどうかしたのか?サラミス改?」
サラ改「どうかしたのか?じゃないわよ父さん!あれほど普通の服を着て来てって言ったのにぃっ!」
83「これが俺のユニフォームだ」
サラ改「って言っていーっつも父さんその服だもん!私が恥ずかしいんだからっ!」
83「じゃあ何着るんだよ」
サラ改「私が見てて恥ずかしく無い服!」
83「あ、今日の夕飯カレーな」そう言い残して華麗にサラミス改をスルーするダンディファザー、83サラミス。
サラ改「逃げんな馬鹿親父ぃーっ!」
騒がしい校庭にまた一つ、ヒス気味な叫びが飛んだのであった。



355 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 18:50:27 ID:???
もしも徒競走でトトゥガが出ていたら

ザク改「次は徒競争か」
ザク「まず一位は高機動だろうけど上位は狙いたいよな」
ゴトラタン「うちのクラスって陸上部いたっけ?」

ダギイルス「マネージャーの私しか・・・」
ジェガン「じゃあどうする?」
BD1「ん〜・・・」
???「あーはっはっは!私達の出番のようだね!」
メッサー「え?」
アビジョ「“深淵なる頭脳”アビジョ!」
トトゥガ「“縁の下の力持ち”トトゥガ!」
クァバーゼ「“美麗なる司令塔”クァバーゼ!」
三人「三人揃って『死の旋風隊』!」(決めポーズ)
バーザム「ああ、そういえばお前らがいたな」
アッガイ「・・・速いの?この人たち」
バーザム「まあな。しかしお前らが協力してくれるとはな」
クァバーゼ「はっはぁ!この場で大活躍してEOJと私達の名をこの学園に轟かせようと思ってね!」
アビジョ「この頃いいところ無いでやんすからね・・・」(ボソッ)
クァバーゼ「うるさい!とにかく今回は手伝ってやるさ。あんた達、準備しな!」
ジム頭「任せて大丈夫なのかな・・・」
ビグウィグ「・・・プリティ」

白スナ「さあ、第二種目の徒競走、選手の紹介だ!まずは1-A、高機動型ザク!」
ザク偵「この学園最速と言われる男、他にどれほどの差をつけるのでしょうか」
白スナ「1-Bから陸上部のディザートザク」
ザク偵「パシリで鍛えた脚力で上級生にどれだけ喰いつけるか、というところかしら」
白スナ「次は二年生。2-Aからは陸上部のエース、F91」
ザク偵「『走り去った後には残像が残る』と言われる走りは今回見られるのか」
白スナ「2-BからはエビルSが出てるが・・・」
ザク偵「陸上部とは言っても砲丸投げ選手だから・・・厳しいわね」
白スナ「そして我らが2-Cからはトトゥガ!」
ザク偵「走りに向いてるとは思えないけど・・・」
白スナ「いいや、あいつは速いぜ。おっと、三年のクロスボーンガンダムX1X2選手、並んでの登場だ」
ザク偵「ライバルである二人、今回はどちらに軍配が上がるのか楽しみね」
白スナ「選手紹介も終了したところでレース開始だ!」
ザク偵「何か競馬の実況みたいね」
白スナ「・・・まったくだ」

356 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 19:34:17 ID:???
アドラステア「位置について・・・よーい、」
パァン!
ザク偵「さあ、まずは・・・やはり高機動型ザクです!」
F91「くっ、速い!」
X2「しかし俺達を舐めては・・・」
トトゥガ「グリコパワー全開」
X2「なにぃ!」
白スナ「トトゥガ選手、陸上部をごぼう抜きだぁー!」
ザク偵「大いなる番狂わせ!一位二位が陸上部以外です!」
高機動「トトゥガがいたか・・・でも僕は!」
RD-4「高機動君、頑張って!」
高機動「RD-4がいるから、頑張れる!」
白スナ「おーっと!高機動型ザク、また加速!」
クァバーゼ「あっちがのろけならこっちは食い気さ。アビジョ、やりな!」
アビジョ「おいらが作ったにおい拡散機にライノAが作った匂いエッセンスを入れて・・・行くでやんす!」
トトゥガ「この匂いは!」
白スナ「ん?ゴールの方からいい匂いが・・・」
ザク偵「これは、焼き鳥の匂い?」
トトゥガ「うぉぉぉ・・・!」
高機動「えっ!?」
白スナ「焼き鳥の匂いにつられてトトゥガ選手ものすごい伸びだ!高機動型との差をぐんぐん詰めていきます!」
ザク偵「しかし高機動型も踏ん張ります!」
白スナ「二人並んだ!二人並んだ!今、まったく並んでゴールイン!」
ザク「おいおい、高機動と同着かよ」
ダギイルス「陸上部が手も足も出ないなんて・・・」
RD-4「高機動君・・・」
高機動「ごめん、RD-4が応援してくれたのに・・・」
RD-4「いいの。走ってる高機動君、カッコよかったよ?」
高機動「RD-4・・・」
白スナ「あれ?トトゥガ選手、まだ走っています!」
トトゥガ「焼き鳥焼き鳥・・・」
アビジョ(追いかけられてる)「トトゥガ、焼き鳥は無いでやんすよ!」
陸上部「「「「走っていく自信無くした・・・orz」」」」

結果
一位 高機動型ザク、トトゥガ
三位 F91
四位 X2
五位 X1
六位 ディザートザク
七位 エビルS

ただ書きたかっただけなので次の種目の時は>>334のポイントでいいです。
で、そろそろ容量がやばいので次スレ立てます?

357 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 19:36:29 ID:???
間違えた、>>334じゃなくて>>345だ・・・orz


358 名前:345 :2006/10/02(月) 21:49:59 ID:???
確かにこの容量じゃもうSS打てないな・・・>>357よ、あなたの作品見ただけで顔がにやけてしまうぞ
どうしてくれる・・・・・・次スレ立てるまで打てないし絵でも描くか・・・

359 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 21:55:38 ID:???
>>ALL 借り物競争のSS執筆中の職人さんはいらっしゃいますか?
     もし、いないようでしたら書いてみたいのですが…

      某管理人

360 名前:345 :2006/10/02(月) 21:59:08 ID:???
俺はまだ考えてないよーつーか俺はいつも打つと同時に考えてるし
せいぜい次は・・・・・もーなんでもいいや

361 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 22:05:10 ID:???
前スレ
MS擬人化で萌えよう・4校目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1155364756/

まとめサイト(登場人物、その他設定などはここを参照)
ttp://msgijinkamoe.fc2web.com/index.htm

【ちょっとした注意事項】
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系
 ネタスレです。
・ガンダムSEEDシリーズの擬人化はこちら
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1157447377/
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。
・なお、エロ描写は禁止とまでは申しませんが、ちちしりふとももな少年誌レベルまででおながいします。

【まとめサイト管理人からのお願い】
まとめサイト管理人ぬ氏からのお願いです。
・投稿する時はタイトルをつけてくれるとうれしいよ。
・文章の最後に"終わり"とか"続く"って入れてくれると編集しやすいな。

362 名前:357 :2006/10/02(月) 22:07:18 ID:???
OKですよ。大詰め迎えたら騎馬戦でも書きます。その前にも色々。
そういえばそろそろ更新ですか?この頃何故かペースが早いから・・・いつもお疲れ様です。

363 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 22:07:41 ID:???
ということでテンプレ再編集版。
わし、立てようと思ったらダメだった…
天上で星の間に帳をかけて永遠にまどろむ前に誰か頼む…

364 名前:通常の名無しさんの3倍 :2006/10/02(月) 22:19:03 ID:???
『プロトタイプ・キュベレイの扱い方 2』

ヴィクトリー「ところで、先輩は何の種目に出るんですか?」
プロトキュベ「聞く? メンドくさいものだけど」
プロトZ「こいつは俺と一緒に騎馬戦に出るんだ」
ヴィクトリー「騎馬戦ですか」
プロトキュベ「まったくもってメンドくさ……ん? 待てよ……あ〜〜! ちょっとプロトゼータ!」
プロトZ「なんだい?」
プロトキュベ「お前! さっき私の代わりに出るとか言ったけど、よく考えたらプロトゼータは私と同じ騎馬じゃないか!」
プロトZ「今頃気づいたか」
プロトキュベ「やっぱり寝る!」
プロトZ「一度言ったことを投げ出すのか?」
プロトキュベ「ぐっ……ハメタな…」
プロトZ「引っかかるほうが悪い」
ヴィクトリー「流石ですプロトZ先輩」

プロトZZ「プロトゼータにプロキュべ! こんな所にいたのか!」
νガンダム「プロトゼータ君も両手に花とは羨ましい」
プロトZ「そりゃどうも」
プロトキュベ「ちっ、来ちゃったか」
ヴィクトリー「あの先輩方は?」
プロトZ「騎馬戦のメンバーさ。もう逃げられないぞプロキュベ?」
プロトキュベ「分かりました。こうなったら勝ってやりますよ」


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