ﾉｲｴ 「ｼﾞｰｸ･ｼﾞｵﾝ！！」
ｳﾞｧﾙ 「ｼﾞｰｸ･ｼﾞｵﾝ！！」
ﾉｲｴ 「ｼﾞｰｸ･ｼﾞ・・・・・・オ？」
ｳﾞｧﾙ 「ン？どうした、いきなり立ち止まって」
ﾉｲｴ 「あそこを見ろ。誰かいるぞ」
ｳﾞｧﾙ 「おいおい、また肝試しか？」
ﾉｲｴ 「いや、それにしては様子がおかしい。いくら何でも灯りも持たずに・・・・・・」
ｳﾞｧﾙ 「・・・・・・・・・・・・」
ﾉｲｴ 「何だ？」
ｳﾞｧﾙ 「また厄介ごとはゴメンだぜ？ 俺は関わらない方が良いと思うが？」
ﾉｲｴ 「しかし・・・・・・」
ｳﾞｧﾙ 「しかし何だ？」
ﾉｲｴ 「何やら禍々しいものを感じるのだ」
ｳﾞｧﾙ 「・・・・・・？」
ﾉｲｴ 「そこの君。何をしている？」
??? 「・・・・・・・・・・・・」
ｳﾞｧﾙ 「君はこの学校の生徒か？」
??? 「・・・・・・ﾁｶﾞｳ」
ﾉｲｴ 「では一体・・・・・・」
??? 「・・・・・・ｻﾚﾀ」
ﾉｲｴ 「え？」
??? 「殺ｻﾚﾀ・・・・・・」
ﾉｲｴ 「こ、殺された・・・・・・？」
ｳﾞｧﾙ 「だ、誰が殺されたんだよ？」
??? 「・・・・・・ｵﾚ」
ﾉｲｴ 「な・・・・・・へ、変な冗談はよしたまえ」
??? 「冗談ｼﾞｬﾅｲ・・・・・・」
ﾉｲｴ 「き、君！！」
ｳﾞｧﾙ 「ちっ、ちなみに、誰に殺されたのかな・・・・・・？」
ﾉｲｴ 「おい！」
??? 「ｿﾚﾊ・・・・・・」
ﾉｲｴ&ｳﾞｧﾙ 「！？」
??? 「 お 前 ら だ ！ ！ 」
ﾉｲｴ 「・・・・・・・・・・・・」
ｳﾞｧﾙ 「・・・・・・・・・・・・」
ﾉｲｴ 「・・・・・・で」
ｳﾞｧﾙ 「で・・・・・・」
??? 「で？」
ﾉｲｴ&ｳﾞｧﾙ 「出たああああああぁぁぁぁぁ！！！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「あっはっは！ 大の男が二人して情けないなぁ」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「グロウスバイル！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「ん？」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「ちょっとグロウスバイル！どこに行ったのかと思ったら・・・・・・また人脅かしてたのね」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「何だよ。いーじゃねぇか、別に」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「良くないわよ！私達がお化けだってバレたらどーするのよ！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「いーじゃねぇか、別に」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「現にこの間も肝試しとかやってたんだから！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「いーじゃねぇか、別に」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「・・・・・・ねぇ、もしかして私馬鹿にされてる？」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「被害妄想だ」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「あのねぇ〜！！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「はは、そう怒るなよ。綺麗な顔が台無しだぜ？」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「な・・・・・・！そ、そんなこと言っても誤魔化されないんだから！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「うん、そうだよな。お前不細工だもんな・・・・・・痛！」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「本気で死にたいらしいわね・・・・・・！」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「いや、俺達これ以上死ねないし」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「・・・・・・・・・・・・」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「あ、もしかして怒って・・・・・・るよな、その目は・・・・・・」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「だったら・・・・・・どうすると思う？」
ｸﾞﾛｳｽﾊﾞｲﾙ 「え？ちょっ、ま、待て待て！グーはやめっ・・・・・・ｶﾞﾊｯ」
ﾊﾞｲﾝﾆﾋﾂ 「・・・・・・バカ」
2005/08/20 01:23:59 >>126氏
2005/08/20 01:24:48 >>127氏
2005/08/20 01:27:39 >>128氏
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