ヅダ 「・・・ふぅ」
ギャンヌ 「どうしたの?」
ヅダ 「2年のな、キャトル君。知ってるか?」
ギャンヌ 「え?しらないなぁ。誰?」
ヅダ 「自動車愛好会なんだけどね、ちょっと見おとなしい感じなんだけど、実は相当なパワーがあるんだ」
ギャンヌ 「へえー、そんな人居るんだ」
ヅダ 「技も知らないのに男を投げ飛ばすくらいなんだ」
ギャンヌ 「すごいじゃない!ほら、引き抜き引き抜き!」
ヅダ 「・・・・・・・・・・・・・・・今しがた失敗しました」
ギャンヌ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
ヅダ 「前から声はかけてるんだけどねぇ」
ギャンヌ 「何でだめだって?」
ヅダ 「キャトル>誘っていただいて嬉しいんですけど、
私、好きで自動車部に入部したので・・・申し訳ありませんが。だって」
ギャンヌ 「ふーん・・・うん、よし。私が誘ってみる」
ヅダ 「えー・・・俺がダメなのにお前が行ってもなぁ」
ギャンヌ 「(自分の人望の無さがイマイチわかってないようね)まあ、ものは試しよ。ちょっと行ってくる」
30分後。
ギャンヌ 「兄さーん!入部オッケーだってー!」
ヅダ 「なに!?マジかー!!?」
ギャンヌ 「私も役に立つでしょ?」
ヅダ 「おおぅ!!役に立つ!エライ!イイコイイコ(ナデナデ)」
ギャンヌ 「きれいな人ねぇ。なんか別な事考え点じゃないのー?」
ヅダ 「な!俺はただお前の練習相手を確保しようと!!」
ギャンヌ 「わーかってるってwん、でも条件があってね・・・」
ヅダ 「なんだ?この際多少の難題は飲むぞ?」
ギャンヌ 「自動車部の車と兄さん(生身)でレースして勝ったら、って」
ヅダ 「 は ? 」
ギャンヌ 「ほら、兄さん足速いじゃん!がんばればいけるよ!」
ヅダ 「アホかおまえ!いくらなんでも・・・」
ギャンヌ 「明日の放課後約束してきたから。妹のために頑張って(はぁと)」
ヅダ 「あ・・・あの・・・」
ギャンヌ 「さー練習練習」
翌日はよく晴れた日だった。
初冬の深く青い空を見つめるヅダの瞳の奥に宿るのは
悲壮なる覚悟か未来への希望か。
ついに鳴り響く運命の号砲・・・。
そして今日も柔道部は2人だけで練習をしている。
ザク偵 「・・・まあ、埋め記事くらいにはなるネタね」
ザクUF 「ニヤニヤ (・∀・) ニヤニヤ」
2005/11/16 00:38:11 >>324氏
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