ヅダ 「おいおい、なんかまたパトカー増えたぞ?大丈夫か?」
3人の激しい追跡は続いていた。
灰ゲゼ 「まかせとけ!俺様とこの夏問27号は無敵のタッグだ!
何人たりとも俺様の前は走らせないぜ!」
ヅダ 「いや、そういうことじゃなく・・・」
さすがというか、灰ゲゼのドライビングテクニックはすばらしいものであった。
すでに3箇所の道路封鎖を突破し、
幾台ものパトカーを振り切り疾駆するその姿はさながら流星のようである。
旧ザク 「あ!あの電車じゃないか!?」
助手席で地図と時刻表を見ていた旧ザクが声を上げた。
灰ゲゼ 「おし!追いついたか!俺様からは逃げられないってこと、思い知らせてやるぜー!!」
ヅダ 「おい!前!前!パトカーが道ふさいでるぞ!!」
旧ザク 「うおおおおお!アブネエ!!!」
灰ゲゼ 「心配するな!つかまってろ!」
旧ザクとヅダは自分の目を疑った。
なんだ?いったいなにが起こったんだ?
旧ザク&ヅダ 「ああっ、じ、自動車が、と、飛んだ!」
灰ゲゼ 「なめるなよ。夏問27号にだってジャンプ力とロケットノズルがあるんだ!」
旧ザク 「じ、自動車がジャンプしている。いや、飛んでいるんだ。自動車部め、なんて車を作ったんだ」
ヅダ 「この自動車凄いよ!さすがゲゼ兄弟のお兄さんだ!」
灰ゲゼ 「なんとなく時代考証を間違ってるセリフな気もするが、
その褒め言葉、ありがたく受け取っとくぞ!」
旧ザク 「よおし!その調子でプッシュだ!」
異次元の速さを見せつける夏問27号の追跡は次のステージへと続いていく。
2005/12/03 16:02:28 >>453氏
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