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● ゆけゆけUC学園温泉大作戦 夢のまた夢編 ●


  ザクとバーザムの部屋。


 ザクUF 「おい・・・生きてるかバーザム・・・」

 バーザム 「・・・なんとか・・・」

 ザクUF 「うかつだったな、俺たち・・・」

 バーザム 「ああ・・・前に一回この手は喰らってたのにな・・・」

 ザクUF 「どうして着替える前にぶちのめされる可能性を考えてなかったんだ・・・

       このボロボロの体じゃバレたときに逃げ切れない・・・」

 バーザム 「俺らの野望、こんなところで潰えるとは・・・いや、まだ可能性はある!」

 ザクUF 「なに?」

 バーザム 「朝風呂だ!」

 ザクUF 「なんと!」

 バーザム 「朝なら警戒も薄いはずだ。成功率は高いだろう」

 ザクUF 「露天風呂の中で温まる目覚めたばかりの体・・・よし、それでいこう!」

 バーザム 「決まりだな。じゃあ俺温泉に入ってくるわ。入らねえのも損だし」

 ザクUF 「そうだな、俺も後で行くぜ」



  一方、グフカスタムとグフBの部屋。


 グフカス 「というわけで二人には悪い気もするが、これで覗かれる心配は無くなった。

      安心して温泉に入れるぞ」

 グフB 「そうか・・・なぜ私は呼ばれなかったのだ?」

 グフカス 「ああ、バーザムがやられる姿を見るのはお前にとって忍び難いだろうと思ってな」

 グフB 「えっ!?姉上、何を・・・」

 グフカス 「お前は奴に好意を持っているだろう?」

 グフB 「い、いや、バーザムはただの部活仲間で、風紀委員会に入れたのも深い理由は・・・」

 グフカス 「顔が赤いぞ」

 グフB 「・・・っ、風呂に入ってくる!」


  バタン


 グフカス (・・・姉として見守ってやらねばな)



  あー体中いてえ。袋叩きにしやがって・・・手加減しろっての。

  ・・・


  そういえばあの中にグフBいなかったな・・・くそ、ザクの言ってたことがまだ頭に残ってやがる。

  ほっといていいのか、て言われてもなにすりゃいいんだよ・・・一緒に風呂入ろうぜ、とでも言うか?

  無理無理無理無理、言ったとたんにぶっ飛ばされるって・・・

  そりゃやつがいいって言うんなら喜んでご一緒するけどな。

  って言ってる合間に着いたよ。

 バーザム 「・・・あれ?」

  露天風呂ってこんな感じだったっけ?見取り図とだいぶ違う気が・・・あー頭痛い。とりあえず入るか。


  少し後


  まったく、姉上は何をおっしゃるんだ。私がバーザムの事を好きだと?

  確かに奴は見た目より気の利く奴だし、やるときはやるし言ってるほど容姿も悪くないし・・・、

  って私は何で奴の事を考えているんだ!お、露天風呂だ。

 グフB 「・・・ん?」

  なんか違う気が・・・ま、いいか。


 バーザム 「あーいい湯だ

  しかし誰もいないな。こんないい露天風呂なのにな。大浴場の方に行ってるのか?


  ガラ


 バーザム 「(ん?ザクか?)おお、いい湯だぜ」

 ??? 「!・・・」

 バーザム 「どうした?早く入れよ」

 グフB 「・・・バーザム?」

 バーザム 「うええええええ!?」



 バーザム 「お、お前何でいるんだよ!」

 グフB 「それはこちらの台詞だ!・・・何!?」

 バーザム 「どうした!?」

 グフB 「何故この風呂には出入り口が二つあるのだ!?」

 バーザム 「え!?おいおいここ混浴風呂かよ!

       どうりでだれもいねぇはずだ!てか何でお前こっちに来たんだよ!」

 グフB 「か、考え事をしていたからだ!お前こそ何故出入り口が二つあることに気がつかなかった!」

 バーザム 「さっきボコられてそんなのに気づく体力なんか無かったんだよ!」

 グフB 「!そうか。なら・・・仕方ないな」

 バーザム 「あ、ああ(いやにあっさり引き下がったな)」

 グフB 「クシュン!」

 バーザム 「あ、ああ、冷えるのか。ちょ、ちょっと更衣室戻ってろ、今あがるからよ

       (や、やっぱ一緒に入ろうぜ、なんて言えねえ!何か知らんが無理!)」

 グフB 「・・・」

 バーザム 「ほ、ほら早くしろよ」

 グフB 「は、早風呂は湯冷めするというし、

      この温泉はにごり湯だから・・・その・・・お前もまだ入ってていいぞ?」

 バーザム 「え、あ、ああ(え、えええええええ!?

       ジ、ジーザス!これはあなた様の贈り物ですか!?てかなんで!?)」

 グフB 「ただし!近寄るんじゃないぞ!」

 バーザム 「え〜〜」

 グフB 「五月蝿い!当たり前だ!」



 グフB 「・・・(な、何故私はあんなことを言ってしまったのだ!

      この状況は高校生としてあるまじき状況では無いか!)」

 バーザム 「・・・(く、空気が重い・・・

       出ようにもこの状況にマイサンが大はしゃぎしてるから出るに出れない・・・もったいねえし・・・

       暴力女でも女は女だかんな・・・)

 グフB 「・・・何をじろじろ見ているのだ」

 バーザム 「あ、いやその」

 グフB 「まあいいか。私なんかではお前の下品な妄想にさえ使えないだろうしな」

 バーザム 「・・・そんなことねえよ」

 グフB 「!」

 バーザム 「自覚してないみてえだけど、お前結構男子に人気あるんだぜ?

       ただお前は近寄りがたい雰囲気があるし風紀委員だから手を出しづれえんだよ」

 グフB 「そう・・・なのか・・・」

 バーザム 「まあ俺も暴力癖さえなければお前は・・・その・・・き、綺麗な方だと思うぞ」

 グフB 「な・・・さ、最初のほうは余計だっ!

     (バ、バーザムが私を褒めた!?馬鹿な、何故かわからないが・・・嬉しい・・・)」


  ・・・・・・ク、・・・・・・ン!・・・ーク、・・・オン!

 グフB 「きゃあ!」

 バーザム 「ど、どうした!?(何だ今のかわいい声は!そんな声出せたのか!?)」

 グフB 「へ、変な声が!」


  ・・・ーク、・・・オン!ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!

 ノイエ 「旅行中といえども鍛錬は怠るな!」

 ヴァル 「ああ!」

 ノイエ 「よし、ジーク・ジオンダッシュで旅館10週だ!」

 応援団 「ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!ジーク、ジオン!」


 バーザム 「応援団の奴らじゃねえか。前に一回聞いただろうが」

 グフB 「そ、そうなのか?」(バ−ザムにしがみついている、全裸で)

 バーザム 「そうだよ。ってふおおおおおおおおおおおおおおお!?

       何 で お 前 密 着 し て ん だ よ !」

 グフB 「え、あ」(思わず立ち上がる。もちろん全r(ry)

 バーザム 「!・・・ビ、Bカップ?」

 グフB 「!!な、何で正解なのだ馬鹿者ー!」

 バーザム 「ぎいやああああああああああああああああ!」


  結局バーザムが半殺しにされたので朝風呂覗き作戦は夢と消えたのでした。

  おしまい



2005/12/29 22:39:40  >>562氏
2005/12/31 22:44:11  >>576氏
2006/01/02 00:14:30  >>585氏
2006/01/03 01:19:06  >>586氏

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