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● ゆけゆけUC学園温泉大作戦 浴場は荒野編 ●


 旧ザク 「俺を置いて温泉旅行とは、貴様らたるんどるぞ!今から稽古だ!」


  という部長の一言で、俺たちの甘い温泉旅行の夢は露と消えた。

  アレックスと俺は裏山に連れて行かれ、部長自らたっぷりと組手の稽古をつけてもらってたのだ。

  アレックスは疲れきって、

  「アタシ、ご飯まで寝る・・・」

  と女子の部屋に引きこもってしまった。

  俺はといえばこうして部長の背中を流している。


 旧ザク 「どうだ。厳しい稽古の後の風呂は。気持ちいいだろう」

 ザク改 「お、押忍・・・」

 旧ザク 「うむ、空手家の休息とはかくあるべき。最初から慰安のみを目的とした旅行など論外!」

 ザク改 「お、押忍(涙目)」

 旧ザク 「よし、もっと強くこすれ」


  まったくこっちの気も知らないで・・・。

 ギャンヌ 「βをたまにはいい旅館につれてきてあげたかったのよ」

  で納得してくれるヅダをちょっとは見習ってほしいよ。

  ああ、恋人風呂、アレックスと一緒に入りたかったなぁ。


  そこへ、

 ジュアッグ 「部長はやくー!」

 ゴッグ 「こらー!お風呂場で走らないの!」


  水泳部の面々がやってきた。

  さすがに水泳部、この混浴露天風呂対策に水着を持ってきたらしい。ちょっと残念。


 アッグガイ 「あ!おっさんがいる!こんな所で部長を待ち伏せか?」

 ズゴック 「こ、こら!あんまり失礼な事言わないの!」

 旧ザク 「ババババカなことを!俺はただ、さっき入るときに女性がいなかったようだから・・・

      ズゴック君が入るようなら俺はもう失礼するよ」


  部長もなんつーかわかりやすすぎるよな・・・うろたえちゃってもう。

  慌てて立ち上がっちゃってタオルほどけたらどうすんだ。


 ゾック 「あらー、せっかく部長と混浴ですのにー」

 ズゴック 「私達はほら、ちゃんと水着も持って来ましたし、あまり気にしないで?」

 旧ザク 「いやいやいやいやいや!女性の入浴を邪魔するほど常識のない俺ではないよ。ははははは」


  ちくしょう・・・俺とアレックスの間を邪魔したくせに、自分だけズゴックさんと楽しげに会話しやがって・・・。

  そのときの俺には悪魔がついていたに違いない。

  気付いた時には、俺の手は後ろから、部長の腰に巻いたタオルの結び目に伸びていた。



  はらり・・・・・・・・・・・・・・・


 ズゴック 「キャー!!!!!!!!!!」

 アッグガイ 「うはwwwテラデカスwww」

 アッガイ 「巨根さん・・・(ボソ)」

 ゾック 「まぁ〜、立派なモノお持ちですのね〜」

 ゴッグ 「早くしまえ!このバカー!!!」


  部長は思いっきりテンパっちまったらしい。


 旧ザク 「こ!これは!違うんだ!ズゴック君!」


  タオルを拾う前にズゴックさんに言い訳しようと詰め寄ってしまった。

  これはアレがくるな。ザマミロ。


 ズゴック 「イヤー!!!近寄らないでぇ!!!(どすぅ!)」

 旧ザク 「ぐぼぇ!!!」


  思ったとおりにズゴックさんの貫手が部長の鳩尾に決まり、

  部長は仰向けで豪快に浴槽の中に倒れ込んだ。


 旧ザク (ぶくぶくぶく・・・)


  部長は噂の巨大な一部だけを水面に覗かせ、水没していった。


 ジュアッグ 「潜水艦だー!(ケラケラケラ)」

 アッグガイ 「すげーかくし芸持ってるな!おっさん!」

 アッグ (どきどきどき・・・)←凝視中

 ズゴック 「やだーもぉ・・・」

 ザク改 「すいませんね。今カタしますんで」


  俺はあふれ出る邪悪な笑いをなんとかこらえつつ

  部長を担いで風呂を出た。

  それから部長のあだ名が『変態オヤジ』から『極太変態オヤジ』になったのは言うまでもない。



2006/01/03 18:02:25  >>588氏
2006/01/03 18:03:12  >>589氏

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