MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● ガンダムくんの部活チャレンジ!(仮) ●


  ガンダム家・家族会議


 ガンキャノン 「えー、今日のお題はズバリ、登場頻度の減少への対策でございます!」

 ガンタンク 「パチパチパチパチ(拍手)」

 ガンダム 「いや、姉さんたちいきなりどうしたの?」

 ガンキャノン 「どうしたもこうしたもない!

        今や話のメインをあのエロバカコンビ(注:ザクUFとバーザム)に持ってかれてる、

        この現状に我慢できないのだ!」

 ガンダム 「我慢できないってさあ、別に僕らが出るような話でも無さそうだし・・・」

 ガンキャノン 「そうやって控え目に考えるから、

        どっかの坊ちゃん学校との対抗戦も、温泉旅行も、

        EOJとか言うどこの馬の骨ともわからないやつとの話にも絡めないの!

        もっと前に出るべきなのよ!」

 ガンダム 「って言われてもねえ。タンク姉さんはどう思うの?」

 ガンタンク 「そうねえ・・・やっぱり、もうちょっと積極的に行くのも有りかもねえ」

 ガンダム 「いや、止めなくていいの?」

 ガンタンク 「まあ、聞いてあげましょう」

 ガンキャノン 「このままじゃ某スクランや某クロ高のように主役なのに話に出てこなくなるの!

        そのための対策を考えてきたわ!」

 ガンダム 「そ、そうですか・・・」

 ガンキャノン 「・・・結論から言うわ。ガンダム、あなた部活入りなさい」

 ガンダム 「へ?・・・ええぇぇぇぇぇっ!?」

 ガンキャノン 「あのエロバカコンビも、『剣道部』っていう看板があるから名前が出るのよ!

        アノ二人から剣道を取ったらただの変態よ!」

 ガンダム 「いや、それはさすがに言いすぎじゃ・・・」

 ガンタンク 「確かにねえ。あの二人は剣道がなければ今頃、美人につきまとって警察沙汰かしらねえ?」

 ガンダム 「エエっ!?姉さん否定しないの!?」

 ガンタンク 「他にも、旧ザクさんも空手部だから水泳部のズゴック部長と色々やるわけで、

       部にいなかったらただのストーカーだものねえ・・・」

 ガンダム 「いや、もうちょっとポジティブに考えようよ!

       じゃあさ、姉さん達のソフト部はなんでネタにならないの?」

 ガンキャノン&ガンタンク 「!?」

 ガンダム 「あ、マズ・・・」

 ガンキャノン 「痛い・・・胸にグサッと来た・・・」

 ガンタンク 「何故か涙が止まりません・・・」

 ガンキャノン 「ええい、ここで泣いていられるか!

        とにかく、今年はガンダムに部に入って貰う!」

 ガンタンク 「そして、そのための準備もバッチリですわぁ」

 ガンダム 「へ?」

 ガンキャノン 「来週の日曜、各部の部長さん達に集まってテストすることになったから」

 ガンダム 「えええ!?」

 ガンタンク 「大丈夫。みんなアナタのポテンシャルには期待していますから」

 ガンダム 「それ、全然フォローになってないって・・・」

 ガンキャノン 「そんじゃ、覚悟しとけよ!」

 ガンダム 「ハーイ・・・」



 ザクUF 「エロ馬鹿コンビじゃねえ!!バーザムの奴が一人で主役気取ってやがんだ!!」

 グフA 「エロ馬鹿ってとこは否定しないのか・・・」



 ディビニダド 「誰が何処の馬の骨じゃぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」

 エレゴレラ 「じいちゃん、気持ちは僕にも何となく分かるけど、夜中に叫ばないでくれよ」


 ディビニダド 「でも象の骨なら可じゃぁぁぁぁぁっっっ!!」

 エレゴレラ 「怒ったのはそっちの意味かぁ――――っ!!」


 青F91 「こんな夜中に二人で叫ぶな、近所迷惑だ!!」


 二人 「・・・・・・ゴメンナサイ」



 バーザム 「別に主役気取ってるわけじゃねえ!

       作者が俺の行動デバガメしてるだけだ!それに俺は馬鹿じゃない!」

 グフB 「エロの所は?」

 バーザム 「事実は否定しねえ!」

 グフB 「・・・馬鹿が・・・」



 高機動ザク 「そして僕はデバガメ馬鹿。あーもう、とっととキスしちゃいなよぅ!」

  気づかれぬよう気配を周りの空気に馴染ませながら・・・。

  気配を消すのは二流のやり方。一流は周りと一体化するのだ!!



  日曜日、UC学園校庭――。

 ガンダム 「・・・なんだ、この数は・・・」

 ガンキャノン 「いやー、集まったねえー」

 ガンタンク 「ちょっと、多すぎたかしらねぇ・・・」

 ガンダム 「ちょっと・・・(絶句)ほとんどの運動部がいるんじゃ・・・」

 ガンキャノン 「さて、と・・・始めますか!」

 ガンタンク 「では、最初の部、どーぞー」

 ガンダム 「人の話は無視かい!?」


 ドワッジ改 「・・・彼が我が陸上部に入部希望したい男か?」

 ガンキャノン 「はい、そうでーす!」

 ガンダム 「いや、まだ入りたいとは・・・」

 ドワッジ改 「・・・・・・」

 ガンダム 「・・・(うわ、じっと見てきてる)」

 ドワッジ改 「君、100mは?」

 ガンダム 「へ?え、えーと」

 ガンタンク 「聞くより測ったほうがいいですよー」

 ドワッジ改 「うむ、それもそうだな。よし、測ろう!」

 ガンダム 「で、で、でもまだ準備が出来てない」

 ガンキャノン 「あ、これジャージね。トイレあっちだからそこで着替えてきて」

 ガンダム (さすが姉さんだ・・・)


  15分後。


 ドワッジ改 「さて、準備は出来たかな?」

 ガンキャノン 「はーい、計測準備OKでーす!」

 ガンタンク 「何かあったときのための用意、大丈夫です」

 ラビアンローズ 「なんだか騒がしいと思ったら・・・

          まだ君たちは子供なんだから、こういうのは大人が付き添わなきゃ」

 ガンタンク 「そういって、結構ノリノリですよね?」

 ラビアンローズ 「ウフフ・・・おーい、ガンダムくーん!若いんだから目一杯頑張りなさーい!

          何かあったときは私が看護するからねー!(150m先から)」

 ガンダム 「あぁ・・・こうなりゃヤケだ・・・」

 ドワッジ改 「それじゃ・・・位置について、よーい、ドン!」



 ドワッジ改 「位置について、よーい・・・ドン!」


  ・・・・・・


 ガンタンク 「ただ今の記録、13秒8」

 ガンキャノン 「ふ、普通だ・・・」

 ガンダム 「ハァハァ・・・普通で何が悪いんだよぉ・・・」

 ガンキャノン 「部長さん、彼どうです?」

 ドワッジ改 「うーむ・・・なんとも言えないのだが・・・正直国体は難しいかと。

        まあ、まだまだ部はありますし、彼には頑張ってもらうとして・・・」


  その後、数々の部のテストを受けるガンダム。ダイジェストでご覧ください。


  バスケ部。

 ガンダム 「わー、届かなーい!」

 ガンキャノン 「コラー!もっと飛べー!ダンクできればいいんだ、ダンクできれば!」

 ガンタンク 「そんな単純には出来ないと思うけどねぇ・・・」


  テニス部。

 ガンダム 「無理無理!ツイストサーブなんて無理!」

 ガンタンク 「キャノン、あなた絶対設定高くしすぎよ」

 ガンキャノン 「いやだって・・・必殺技とかもってないと活躍できないと思って・・・」

 Z 「ただでさえ出番が無いのに、お前なんかが来たらもっと・・・ここからいなくなれぇー!!!」

  (スマッシュ直撃)

 ガンダム 「ギャー!」

 ガンタンク 「あ、倒れた」

 ガンキャノン 「先生!ラビアンローズせんせーい!」


  空手部。

 旧ザク 「さて、いよいよ俺の出番だな・・・」

 ガンキャノン&ガンタンク 「ストーカーは帰って下さい(キッパリ)」

 旧ザク「(´・ω・`)」


  柔道部。

 ガンダム 「いてて!ギブ、ギブ!」

 ヅダヅダ「さすがだ、妹よ・・・お兄ちゃんは嬉しいぞ!」

 ガンキャノン 「あんたら兄妹そろって強すぎ・・・」



  そして、昼休み。

 ガンキャノン 「ハァ・・・どこもダメね」

 ガンタンク 「別に運動音痴、って訳じゃないのよねぇ・・・」

 ガンキャノン 「あと一歩なのよ、あと一歩。詰めが甘いというか・・・」

 ガンタンク 「平均点は超えてるのよ。なんだかオールBの野球選手みたいな感じ」

 ガンキャノン 「何か、ガンダムでも上手くできそうなスポーツがあるかなぁ・・・」

 ガンタンク 「あ、ココとかはどう?」

 ガンキャノン 「いや、それよりもこっちの方が・・・」

 ガンダム 「姉さん達、他人事だと思って楽しんでないかい?(涙)」



 ガンキャノン 「で、あと待ってくれてる部はどれくらいある?」

 ガンタンク 「いや・・・もう・・・」

 ガンキャノン 「なんてこった・・・これじゃあ、また元通りじゃない・・・」

 ガンダム 「あのー、姉さん達?僕、まだ部活やるとは言ってな・・・」

 ガンタンク 「ねえ、キャノン、『どの部がガンダムに合うか』じゃなくて

       『ガンダムが得意なものに合った部』を考えれば良いんじゃない?」

 ガンキャノン 「その手があったか!?さすが姉さん!」

 ガンタンク 「でしょ?」

 ガンキャノン 「でもさ、ガンダムの事をよく知ってる奴って・・・」

 ガンダム 「いや、だからね、僕の話を・・・」

 赤ザク 「あっ、いたいた!みなさんお疲れ様でーす!」

 ガンタンク 「あら、赤ザクちゃん。どうしたの?」

 赤ザク 「『ガンダム君が部活動』やるとかどうとか聞いたんで、来ちゃいました!」

 ガンキャノン 「いたー!」

 赤ザク 「え、え、何ですかっ!?」

 ガンキャノン 「赤ザクちゃん!コイツ、何か得意なものとかない?」

 赤ザク 「エエーッ!?いきなり何なんですかぁ!?」

 ガンキャノン 「いいから、何か一つでもあれば!」

 赤ザク 「ガンダム君のですか!?え、えーと・・・」



 赤ザク 「え、えーと、ガンダム君の良いところ、良いところ・・・」

 ガンタンク 「赤ザクちゃん。こう言っちゃなんだけど、早く見つけてあげないとガンダムが・・・」

 赤ザク 「ま、待って!せかさないで下さいよ〜!えーと、えーと・・・」

 ガンダム 「ア、アレ?赤ザクさん?え、え?」

 ガンタンク 「・・・(ボソ)やっぱり、スッと出ないと目の前にいる本人が精神的に堪えるのよねえ・・・」

 赤ザク 「あ、あ、うぅ〜」

 ガンキャノン 「・・・5!4!」

 赤ザク 「ええっ!?」

 ガンキャノン 「3!2!・・・1!」

 赤ザク 「あ、や、優しいとこ!」

 ガンキャノン 「・・・・・・・・・」

 赤ザク 「あ、後、真面目な所・・・かな?」

 ガンタンク 「・・・・・・・・・」

 ガンダム 「あれ?ね、姉さん達なんで黙っちゃうの?」

 赤ザク 「ス、スイマセン!わ、私なんか変なこと言っちゃいましたか!?」

 ガンタンク 「・・・良いのよ、あなたはよく頑張ったわ・・・」

 ガンキャノン 「アハ、アハハハハ・・・そ、そうね。確かにガンダムはやさしくて真面目だわ・・・」

 ガンダム 「あのー・・・これから僕はどうなるんでしょう?」

 ガンタンク 「そうねえ・・・とにかくあなたに合った部を探さないとねえ・・・」

 ガンダム 「まだやるんですか・・・(泣)」

 ガンキャノン 「あーっ!」

 ガンタンク 「今度は何よ?」

 ガンキャノン 「そっか、無ければ部を作ればいいのか!」

 ガンダム 「はあ?」

 ガンタンク 「うーん、それはそれで博打よねえ・・・」

 赤ザク 「そうですよねえ。それにガンダム君一人じゃ部にもなりませんし」

 ガンタンク 「私たちはもうすぐ引退だし」

 ガンタンク&ガンキャノン 「ジー」

 赤ザク 「わ、私ですかあ!?」

 ガンダム 「これから一体どうなるんだろう・・・」



 ガンタンク 「言っておくけど、新しい部なんか作れないからね」

 ガンキャノン 「へ?」

 ガンタンク 「ただでさえ教師が不足気味なのに、顧問なんか迎えられる訳ないじゃない・・・」

 ガンキャノン 「そうだったのか・・・ (´・ω・`)」

 赤ザク 「文化部は駄目ですかねぇ?」

 ガンタンク 「入ったところで出番がないと駄目なのよ」

 ガンキャノン 「その通り!(ビシッ!!)やはり目立つ運動部でないと!!」

 ガンダム 「その、『目立つ運動部』全てから断られちゃったけどね・・・」

 ガンキャノン 「ショボーン (´・ω・`)」

 ガンダム 「もう止めようよ。僕自身、そんなに部活の興味がないから・・・」

 ガンタンク 「そうねぇ・・・やっぱり最後は本人の意思よねえ」

 ガンダム 「いや、本人の意思はまず最初に聞くでしょ・・・」

 ガンキャノン 「・・・わかったわよ。部活とかはガンダムが考えて決めないとね」

 ガンダム 「姉さん・・・」

 ガンタンク 「多分ね、キャノンも悪気があってやったわけじゃないのよ。やっぱ弟のことは心配だから・・・」

 ガンダム 「わかってる。姉さん、何だかんだ言って今日は楽しかったよ」

 ガンキャノン 「うぅ・・・ありがとうね(涙目)」

 ガンダム 「いや、そんな目でみられると・・・」

 ガンタンク 「それじゃ、もう帰りましょうか」

 ガンダム 「そうだね」




  数週間後のガンダム家。




 ガンキャノン 「だーかーらー!部活がダメになった今!

        目立つためには南極の氷をも溶かすような大恋愛が必要なの!」

 ガンダム 「で、なんで僕なの・・・」

 ガンタンク 「そりゃあ、ねえ?ガンダムが一番良い関係を作ってるし・・・」

 赤ザク 「わ、わ、私ですか!?そりゃ、確かにガンダム君とは一緒にいることが多いけど・・・」

 ガンダム 「ってか、なんで赤ザクさんがいるの!?」

 赤ザク 「私はガンキャノンさんに呼ばれただけ!それに恋愛だなんて・・・(ドキドキ)」

 ガンタンク 「赤ザクちゃん、顔赤くなってるよー」

 赤ザク 「!?」

 ガンキャノン 「ヨッシャーッ!私、二人のために人肌脱ぐわよー!!」

 ガンダム 「ワーン!こんなの嫌だー!!」


  こうして、ガンダム受難(?)の日々は続くのでした。



  おまけ(※『白スナの“white dingo” 〜第2回〜』参照)


 バスケ部 「どこが目立っとんじゃゴルァ!つーことで目立たせてください」


 白スナ 「泣きながら『もう一回出してくれ』って言われてもなぁ・・・」



2006/02/02 00:34:54  >>667氏
2006/02/02 01:47:12  >>668氏
2006/02/02 03:31:15  >>669氏
2006/02/02 08:06:09  >>670氏
2006/02/02 11:58:49  >>671氏
2006/02/07 02:57:25  >>693氏
2006/02/07 19:00:31  >>696氏
2006/02/09 14:15:26  >>706氏
2006/02/10 18:03:48  >>712氏
2006/02/11 22:11:09  >>720氏
2006/02/12 20:55:58  >>727氏

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