MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● 大蛇は掃除用具ロッカーに消えた ●


  こんにちは、ボールです。

  あ、アッグガイさんまた掃除サボってるな。

  入学以来文句もいわなかったけど、

  今日こそはガツンと言ってやるぞ!

 ボール 「あ、あの・・・よかったらゴミ捨ててきて欲しいんだけど・・・」

 アッグガイ 「はぁ?テメーが行けよ」

 ボール 「え、えっと・・・でもアッグガイさんいつもゴニョゴニョゴニョ」

 アッグガイ 「聞こえねーんだよ!ちゃんとしゃべれよ!」

  バシ!

 ボール 「痛!」

 アッグガイ 「ホラホラ、なんだって??」

  バシ!


  切れることなんて僕には生涯ないことだと思ってた。

  でも、そんなこともあるんだね・・・自分でもびっくりしたよ。


 ボール 「くそー!入学してから事あるごとに叩きやがって!どんなに痛いか思い知らせてやる!」

 アッグガイ 「あ!なにすんだよ!返せよ!あたしのムチ!!」

 ボール 「えい!」

  バシ!

 アッグガイ 「いて!やめろ!ボールのくせに!」

 ボール 「まだ言うか!えい!えい!」

  バシ!バシ!

 アッグガイ 「あ・・・悪かったから、ちょっとほんとにこれ以上は・・・」

 ボール 「これくらいじゃ許さないぞ!どうだ!」

  バシィ!!!

 アッグガイ 「はぁああああん!」

 ボール 「え?」


  気のせいか?何か今なまめかしい声がした気がするぞ?

  僕は一気に冷水でも浴びせられたかのように正気に戻ったんだ。


 アッグガイ 「こ・・・こ・・・この・・・」


  アッグガイさんは涙目で顔真っ赤にしてこっち見てるけど・・・どうしよう・・・。


 アッグガイ 「このバカヤロー!!!」


  ガツ!という音と共にアッグガイさんのパンチが僕の鼻っ柱にヒットして

  僕の口の中には生臭いような金属的なようなおなじみの味の液体が鼻から流れ込んできた。


 アッグガイ 「てめー!今見たこと誰にも言うなよ!言ったら本当に殺すからな!」


  走り去るアッグガイさんを見ながら僕は今さっきの事を思い出して

  またも無駄な血液を鼻から追加流出させたんだ・・・。



2006/02/08 17:45:21  >>702氏

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