●　やっぱり気づかぬ女　●

　砂ｻﾞｸ　「部長もひどいなー、あの娘を勧誘するまで部に帰ってくるななんて・・・。

　　　　　　彼女どこだろう・・」

　　〜屋上〜

　砂ｻﾞｸ　「やっぱりまたここにいた・・・」

　ﾄﾞﾗｯﾂｪ　「やっぱり先輩かっこいい・・・（うっとり）」

　　彼ら前方１０ｍのところ。

　ﾉｲｴ　「ジークジオン！ジー―クジオン！！」

　ｳﾞｧﾙ　「ジークジオン！！」

　砂ｻﾞｸ　「応援団の練習ずっと見ててなにが面白いんだろう？」

　ﾄﾞﾗｯﾂｪ　「先輩かっこいいよ・・・先輩・・」

　砂ｻﾞｸ　「それより、きみ！前かなり速く走ってるところ見てたんだ、陸上部入らない？」

　ﾄﾞﾗｯﾂｪ　「ジークジオン・・・きゃ！言っちゃった！」

　砂ｻﾞｸ　「あの、ちょっと聞いてますか！？ねえ？」

　ﾄﾞﾗｯﾂｪ　「私も応援団に入ろうかな・・・無理無理！先輩の前じゃあ大声なんて出せない！」

　砂ｻﾞｸ　「あ・・・あの・・・」

　ﾄﾞﾗｯﾂｪ　「あ！先輩がこっち見てる！？恥ずかしいーー！！」（フルダッシュで逃げた）

　砂ｻﾞｸ　「あ！ちょっと！」

　ﾉｲｴ　「今度は話し声が聞こえたようだったが・・・？」

　ｳﾞｧﾙ　「またか、気のせい気のせい」

2006/02/09　23:45:43　　>>708氏