●　風紀委員のバレンタイン　序章　●【２校目分】

　ｸﾞﾌB　「全員いるな」

　ﾊﾞｰｻﾞﾑ　「うえい」

　ｸﾞｽﾀﾌ･ｶｰﾙ　「はい」

　ﾍﾟｰﾈﾛﾍﾟｰ　「はい」

　ﾄﾞﾗｲｾﾝ　「・・・ああ」

　ｸﾞﾌB　「ではこれより風紀委員会を始める。

　　　　　　今回は生徒会から明後日にある『バレンタインデー』について依頼があった」

　ｸﾞｽﾀﾌ･ｶｰﾙ　「生徒会から？・・・ということはチョコの取締りの手伝いですか？

　　　　　　　　　　（メッサーからのチョコ、貰えなくなるのかな）」

　ｸﾞﾌB　「いや、生徒会はもうチョコの取り締まりは不可能と判断したそうだ。

　　　　　　・・・それほどにまで盛り上がるものなのか・・・」

　ﾍﾟｰﾈﾛﾍﾟｰ　「え？・・・もう毎年凄い騒ぎよ？」

　ｸﾞｽﾀﾌ･ｶｰﾙ　「去年、女子たちの乱闘で三年の下駄箱が壊れましたからね・・・」

　ﾊﾞｰｻﾞﾑ　「まあそのおかげで俺たちはおこぼれにありつけたんだけどな」

　ﾄﾞﾗｲｾﾝ　「・・・何をしているのだ貴様は・・・」

　ｸﾞﾌB　「・・・兎に角、そういった混乱を未然に防ぐためにバレンタインデーの見回りを依頼された」

　ﾄﾞﾗｲｾﾝ　「・・・成程。マフティーやＥＯＪも動きそうだからな・・・」

　ｸﾞﾌB　「ああ」

　ｸﾞｽﾀﾌ･ｶｰﾙ　「学校は広いから別れて行動したほうがよさそうですね」

　ﾍﾟｰﾈﾛﾍﾟｰ　「でも人数が半端ね・・・」

　ﾊﾞｰｻﾞﾑ　「じゃあ、俺休んでいい？」

　ｸﾞﾌB　「却下だ」

　ﾊﾞｰｻﾞﾑ　「 （´・ω・`） 」

　ﾄﾞﾗｲｾﾝ　「・・・助っ人を呼ぶか・・・」

　ｸﾞｽﾀﾌ･ｶｰﾙ　「でもバレンタインにそんな事手伝ってくれる人いるかしら・・・」

　ﾊﾞｰｻﾞﾑ　「一人、いるな・・・条件付だけど」

　ﾄﾞﾗｲｾﾝ　「・・・いるのか？」

　ﾊﾞｰｻﾞﾑ　「ああ。そのためにグフ、ちょっと頼みたい事が・・・」

　ｸﾞﾌB　「？」

※３校目『風紀委員のバレンタイン　序章』【３校目分】へ続く。

2006/02/13　22:04:25　　>>732氏