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ｻﾞｸⅡF 「おおーこれか！」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「こんなんサクラとかが情報集めたりしてるだけなんじゃねーのかぁ？」
ｻﾞｸⅡF 「大丈夫だって！水泳部のアッグガイちゃんがこの学校の子も登録してるって言ってたんだって！」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ （ソースが信用できねぇ・・・）
ｻﾞｸⅡF 「よし！登録するぞ！」
数分後。
ｻﾞｸⅡF 「早くも返信キタ━(ﾟ∀ﾟ)━!」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「おおーなんだって？」
ｻﾞｸⅡF 「ええと、週末暇です。ＵＣ町近くでカラオケとか一緒に行ってくれる人募集、だって」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「いきなりエロじゃないところがちょっとホンモノっぽいかな」
ｻﾞｸⅡF 「よし！さっそく約束取り付けるぜ！」
待ち合わせ場所にて。
ｻﾞｸⅡF 「わくわく」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「わくわくわく」
その場所のすぐそばの建物の２階の喫茶店にメールの相手はいた。
ｱｯｸﾞｶﾞｲ 「ゲラゲラゲラ！ほんとに来たよー、あいつら」
ｼﾞｭｱｯｸﾞ 「バカだー！あははははは」
ｿﾞｺﾞｯｸ 「帰らないうちに写真！写真！」
ｻﾞｸⅡF 「なかなかこねーなぁ」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「落ち着け！まだ５分しか約束の時間過ぎてない！」
ちょんちょん
ｻﾞｸⅡF 「は！やっときたか！？」
ｱｯｸﾞｶﾞｲ 「よお（ニヤニヤ）」
ｻﾞｸⅡF 「あ・・・アッグガイちゃん？」
ｱｯｸﾞｶﾞｲ 「お待ちの相手は来たのかい？（ニヤニヤ）」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「あ！！！お前らのいたずらだったのか！？」
ｻﾞｸⅡF 「なにー！」
ｿﾞｺﾞｯｸ 「いたずらじゃないよーw これこれ」
ゾゴックがさきほど携帯のカメラで撮影した画像を見せる。
ｻﾞｸⅡF 「いたずらじゃねーか！！！よこせ！消す！」
ｿﾞｺﾞｯｸ 「もう家に転送しちゃったしーwww」
ｱｯｸﾞｶﾞｲ 「いたずらにするかしないかはお前ら次第だよな」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「な、なに？」
ｱｯｸﾞｶﾞｲ 「学校にこんなことしてるって知られたらたいへんだよなー」
ｻﾞｸⅡF 「お・・・おまえら・・・何が目的だ？」
ｱｯｸﾞｶﾞｲ 「べつにー？ただ、さっきメールでやりとりしたみたいにヒマなんだよねー。あたしら」
ｼﾞｭｱｯｸﾞ 「お金ないけどねー」
ｿﾞｺﾞｯｸ 「ま、そゆこと」
ｻﾞｸⅡF 「そ、それはつまり・・・」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「うう・・・やっぱりそんなうまいことなんて世の中にないんだ・・・」
ｱｯｸﾞｶﾞｲ&ｼﾞｭｱｯｸﾞ&ｿﾞｺﾞｯｸ 「よろしくー」
ザクⅡＦとバーザムは所期の目的どおりカラオケに女の子たちと行くことが出来た。
ただし一曲も歌わせてもらえず、会話すら支払いの時以外になかったけれど。
ｻﾞｸⅡF&ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「バイト探すか・・・・・・・・・・・・・・・」
小銭以外使い果たされた二人に吹く風がいつもより冷たく感じられたのは、
心に寒風が吹きすさんでいたからであろうか。
2006/02/19 16:16:43 >>45氏
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