MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● 愛の天使 ●


  55 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 23:03:07 ID:???

    朝おきたらゼーゴックが隣で寝てて欲しい

    そんな風に思えてくるのは疲れがたまってるからだろうか。


  56 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 23:12:53 ID:???

    むしろグフやクァバーゼの方がいいと思った自分はどう見ても疲れてます本当にありがとうございました。


 ラビアンローズ 「これはいけないわ・・・」


  つぶやきながらPCのモニタに見入るのは学内きっての癒し系、ラビアンローズ先生である。


 ラビアンローズ 「きっとこの人たちは孤独に疲れ、希望を見失っているのね・・・

          誰かが・・・誰かが愛の手を差し伸べてあげなくちゃ!」


  固い決意を胸にUC学園の愛の天使はUC学園の職員会議に臨むのであった。


 ラビアンローズ 「そういうわけで私はここにUC学園“愛の奉仕隊”を結成することを提案したいと思います!」

 ビグザム 「その心意気やよし!・・・ただ、具体的になにをするのかね?」

 ラビアンローズ 「いえ、特別なことは何も。

          ただ人生に疲れた方々を訪問して話し相手になって差し上げる、それだけなんです」

 ビグザム 「ほほう」

 ラビアンローズ 「これは忍耐と愛情を持って人に接するということを

          子供たちに学ばせるという効果もあると思うのです」

 ビグザム 「ふむ、なるほど」


  パチパチパチ

  賛同の拍手を送り立ち上がる一人の女性。


 エンジェル・ハイロゥ 「すばらしいですわ!」

 ラビアンローズ 「賛成していただけますか!」

 エンジェル・ハイロゥ 「この荒んだ世の中になんと尊い行い、わたくしも是非協力させてください」


  エンジェル・ハイロゥ先生の脳内には、これぞ天啓!という声が響き渡っていた。


 ビグザム 「うむ!よろしい!では存分にやりなさい!」


  ビグザムの軽い認可が下りて、愛の奉仕隊募集のポスターが校内各所に張り出されたのであった。

  そして放課後・・・。


 ラビアンローズ 「だ・・・誰も来ない・・・」

 エンジェル・ハイロゥ 「ま、まだ今朝張り出したばっかりですし」

 ラビアンローズ 「はぁ、子供たちの心も荒んでしまったのかしら。

          募集したらすぐにでも何十人も集まると思っていたのに」

 エンジェル・ハイロゥ 「いつの世も愛を説くものの道は悲しみの涙と血に染まるのです。

           わたしくしたちも気持ちをしっかり持たなくては!」

 ラビアンローズ 「エンジェル・ハイロゥ先生!」


  はしっ!とラビアンローズ先生がエンジェル・ハイロゥ先生の手を握る。


 エンジェル・ハイロゥ 「わたくしたち、一緒に頑張っていきましょうねぇ」


  そんな女教師二人をよそに、その日、募集受付場所となっている保健室には、生徒は一人も来なかった。


 ラビアンローズ 「まだまだこれからよ!私はあきらめない!

          子供たちにも他の方々にも、必ず愛を届けて見せるわ!」

 エンジェル・ハイロゥ 「わたくしの生涯最大の好機は絶対に逃せない!絶対に神の素晴らしさを広めてみせる!」


  それぞれの思いを胸に決意を新たにする二人。

  しかし>>55>>56のもとに愛の手が差し伸べられるのはまだまだ遠い先のことかもしれない。



2006/02/22 06:57:37  >>57氏

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