屋上。
ｻﾞｸⅡF 「近頃俺達出番ねぇな」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「平和なのはいいんだけど、退屈だしなぁ」
ｻﾞｸⅡF 「で、最近どうよ？」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「ナニが？」
ｻﾞｸⅡF 「しらばっくれちゃって、グフＢとのことに決まってるじゃないですか」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「な！？べ、別になんもねーよ・・・」
ｻﾞｸⅡF 「ほほう、じゃあ本日の昼休み親友の俺をほっといてバーザム君は何をしてたのかな？」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「お、お前にゃ関係ねーだろ！！そういうお前こそドライセンとはどうなってんだよ！？」
ｻﾞｸⅡF 「この腹部に付けられた生々しい痣を見るがいい」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「・・・変わった愛情表現だな」
ｻﾞｸⅡF 「フ・・・なんでか知らんがドライセンのやつ家に入り浸りでなぁ。ＲＤ‐４もすっかり懐いちゃって」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「ふーん、今流行のスールってやつかねぇ」
ｻﾞｸⅡF 「流行ってんのか・・・？」
高機動ｻﾞｸ 「ＲＤ‐４とドライセン先輩はそんなんじゃないし、流行ってもいない！！」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ&ｻﾞｸⅡF 「「うわっ！こ、高機動！？なんでこんなとこに」」
高機動ｻﾞｸ 「いや、何か面白そうな話が聞こえたモンでちょっとお耳を」
ｻﾞｸⅡF 「にしちゃぁ随分と豪華な装備じゃねえか？」
高機動ｻﾞｸ 「まぁお気になさらずに」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「気にするっつーの」
高機動ｻﾞｸ 「彼女持ちの先輩方はネタにしやすいから」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「答えになってねーし彼女でもない！」
高機動ｻﾞｸ 「先輩とザク兄ちゃんは見てるだけで楽しいからねぇ」
ｻﾞｸⅡF 「俺達はお前の玩具じゃねぇ」
高機動ｻﾞｸ 「俺だって彼女欲しいのに・・・」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「他人のデバガメばっかしてるお前が？」
高機動ｻﾞｸ 「こう見えても年頃の男ですから。恋ぐらいするよ」
ｻﾞｸⅡF 「ほうほう、高機動が恋？それまたおもしろい。どれ、お兄さん達に話してみんさい」
高機動ｻﾞｸ 「酒の肴にされてたまるか」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「残念、これはジュースだ。君にもジュース奢ってあげるから話してみんさい」
高機動ｻﾞｸ 「子ども扱いかよ・・・」
ｻﾞｸⅡF&ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「さあさあさあさあ！！」
ｸﾞﾌB 「何をしている？」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「げ！グフ！？なんでここが」
高機動ｻﾞｸ 「愛の力ですな」
ｸﾞﾌB 「なっ！」
高機動ｻﾞｸ 「じゃあそういう事で！」
RD-4 「高機動くん？」
高機動ｻﾞｸ 「な、なんでＲＤ‐４がここに！？」
ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「いや、私がグフＢに用事があって、それでＲＤ‐４も一緒に来ただけだが」
ｻﾞｸⅡF 「ど、ドライセン！？お前もか！」
ｸﾞﾌB 「で、何の話だ？」
ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「大の男二人がよってたかって下級生を」
ｻﾞｸⅡF&ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「「ち、違う！俺等はただ高機動の・・・」」
RD-4 「こ、高機動くん！？ここ屋上！！」
ｻﾞｸⅡF&ﾊﾞｰｻﾞﾑ&ｸﾞﾌB&ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「「「「へ？」」」」
ｻﾞｸⅡF 「うわぁ・・・飛び降りたぞオイ」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「しかも走ってったし・・・ここって屋上だよな」
ｸﾞﾌB 「しかし、あの運動力遊ばせておくには勿体無いな」
ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「ああ、今度風紀委員に勧誘してみるか」
RD-4 「少しぐらい心配してあげよーよ・・・」
ｻﾞｸⅡF&ﾊﾞｰｻﾞﾑ&ｸﾞﾌB&ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「「「「だって高機動だし」」」」
RD-4 「・・・皆さん仲いいですね」
ｻﾞｸⅡF&ﾊﾞｰｻﾞﾑ&ｸﾞﾌB&ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「「「「！？！？」」」」
ｻﾞｸ偵 「おもしろいもの見ーちゃったｖ明日の見出しは『荒れ狂う修羅場！？三組のカップル』ね」
ｺﾏｶｽ 「悪いがそうはさせない」
ｻﾞｸ偵 「はい？」
RD-4 「あれ、誰か倒れてます？」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「ゲ、なんでんなとこにザク偵が！？」
ｻﾞｸⅡF 「でも寝てるぞ」
ｸﾞﾌB 「風邪をひいては困る、バーザム運んでやれ」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「へいへい」
RD-4 「こ、これは！！」
ｻﾞｸⅡF 「どうしたＲＤ‐４？」
RD-4 「コマカスカード！さっきまでコマカス様がここに！？」
ｸﾞﾌB 「じゃあザク偵もそいつが？」
ﾄﾞﾗｲｾﾝ 「一体なんで？」
ｻﾞｸⅡF 「つーかコマカスカードって何？」
ﾊﾞｰｻﾞﾑ （ザク偵が俺達の事でも見てたのか・・・？それでコマカスが？）
RD-4 「ああ、コマンダーカスタム様・・・」
ｻﾞｸⅡF 「いいねぇお嬢は、そんな一途な恋が出来て」
ﾄﾞﾗｲｾﾝ （一途な方がいいのか・・・）
ﾊﾞｰｻﾞﾑ 「つーかホレ、行くぞ」
人気の無くなる屋上。
2006/05/25 02:39:37 >>336氏
2006/05/25 02:47:23 >>337氏
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