注:《 》での台詞は動物語となっております。
ヘビーアームズ 「あ、あれ?あれぇ?は、外れない〜!」
兄さんにネコ耳姿を見られて、急いで部屋に戻って取ろうとした時です。
何と、ネコ耳と尻尾が外れません。
思いっきり引っ張ってみても、ナイフで斬りつけてみても微動だにしません。
??? 「説明しよう!そのネコ耳と尻尾は付けたら最後、
20時間以上経たないと外れないように出来ているのだ!!」
ヘビーアームズ 「だ、誰!?」
また誰かの声が聞こえた。だけどすぐに聞こえなくなったから、きっと風か何かでしょう。
それより今は自分の身に起きた事が最優先。風の言うことが本当なら、明日はこのまま学校・・・・・・、
ヘビーアームズ 「そんなのやだーーー!!」
もしこんな格好で学園に行ったら・・・・・・皆の笑いもの、生徒会執行部に呼び出し・・・・・・退学・・・・・・。
ヘビーアームズ「そんなのやだーーーーーーーーー!!!」
どうしよう・・・。私の頭の中はパニックです。そしてその時、
しゅる・・・・・・
ヘビーアームズ 「こ、この気配はっ!」
しゅるる・・・
私の背後で危険な気配がし、私はそこにすぐさま振り向くと、そこにはこの家で唯一の私の天敵がいました。
尻尾もビンと立っています。
ヘビーアームズ 「か、か、か、カトルっ!!」
いたのは、蛇のカトル。兄さんがどこから拾って来たのか知らないけど、何処かから拾ってきた蛇。
舌を出してドンドン私に近づいてきます。
蛇 「しゃ〜《見つけたよ、僕の宿敵》」
ヘビーアームズ 「こ、来ないでっ!!」
実を言うと、私、爬虫類は大丈夫なんですけど、蛇だけはだめなんです。
何故かって?気持ち悪いじゃないですか。
蛇 「しゃ〜《今日こそ逝ってもらうからね?僕のトロワを惑わす女狐め》」
ヘビーアームズ 「こ、来ないでって言ってるじゃないの!そ、それ以上はだめだめ!!」
蛇 「しゃ〜〜《怖いんだね、僕が・・・・・・、だったら、噛まれればいいんだよぉ!》!」
ヘビーアームズ 「いやーーーーーー!!!」
ナイフを取ろうにも体が動きません。カトルは今まさに私に噛み付こうとします。まさに絶体絶命のピンチです。
蛇 「しゃしゃ〜〜〜〜《あぎゃ〜〜〜》!!」
ヘビーアームズ 「・・・・・・・・・・・・あれ?」
その時、カトルの悲鳴と共に部屋に静けさが戻りました。
私は恐る恐る目を開けると、目の前にはカトルがノビていて、
部屋の入り口にはガトリングガンを手に持っている兄さんがいました。
Hアームズカスタム 「大丈夫か?」
ヘビーアームズ 「に、兄さん」
Hアームズカスタム 「カトルの姿が見えないと思ったら、やはりここだったか」
兄さんはカトルの頭を取ると、そのまま窓から外に放り投げました。
Hアームズカスタム 「それで、夕食は・・・・・・」
ヘビーアームズ 「あ、ごめん、すぐ用意するね」
とりあえず・・・・・・御飯食べてから考えよ・・・・・・。
勝者・・・兄さん。
2006/09/10 01:08:14 >>130氏
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