MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● 第1回戦 猫 VS ネコ耳 勝者:ネコ耳
   第2回戦 蛇 VS ネコ耳 勝者:兄
   第3回戦 兄 VS ネコ耳 そして、あなたに力を ●


 蛇 「《くっそぉ、また邪魔されたよ。今度こそ殺れると思ったのに》」

 猫 「《任務、困難》」

 犬 「《お前達では所詮そこまでだ。このワタシにまかせてもらおう》」

 猫 「《ゼクス。しかしターゲットは》」

 犬 「《フッ、伊達にライトニングカウントと呼ばれていた訳ではない!》」

 Hアームズカスタム 「仲が良いことは良い事だな」


  場所は変わってお風呂場です。

 ヘビーアームズ 「うぅ〜、どーしよ〜〜」

  カトルとの遭遇の時に、いつの間にかヒイロに直接お尻につけられた尻尾を使って背中を洗っていました。

  こうして使うと、尻尾は意外と便利かも。

  ご飯も食べて、落ち着いてお風呂に入ってみると改めて大変な事態であることに気づきました。

 ヘビーアームズ 「取れない取れない取れないよぉ〜〜!」

  お湯に浸ければ取れるかなぁ〜?なんて思って、さっきからずっとシャワーを浴びてるんですけど、

  やっぱり取れません。

  どうしようと思ったその時、脱衣所で不穏な気配を感じました。


 犬 「《フフフ、直接ターゲットと接触するから悪いのだ。

     こうして動けない所を動けば、取り放題イエ〜〜〜イ♪あ、今日はピンクか》」

 Hアームズカスタム 「こんな所で何をやっている、ゼクス」

 犬 「っ!く〜ん《ちっ、邪魔が》」

 Hアームズカスタム 「ほら、居間に戻r」

  ガラッ!

 ヘビーアームズ 「こら!またヒイロ!?それともウーフェイ!?に、兄さん!!」

  案の定脱衣所には、異様にエチーな家の動物の姿。

  今度はゼクスかと思った時、私はゼクスの側に兄さんが居たことに驚愕しました。

 Hアームズカスタム 「ん?ヘビーアームズ、入っていたのか?」

 ヘビーアームズ 「に、ににに、兄さん、こんな所で何をやってるの?ま、まま、まさか」

 Hアームズカスタム 「ゼクスがここに入ったのを見て」

 ヘビーアームズ 「そ、そうなんだ。私はてっきり」

  兄さんの冷静な答えを聞いて、私はホッと胸を撫で下ろします。

 Hアームズカスタム 「それにしても、ヘビーアームズ」

 ヘビーアームズ 「なに?」

 Hアームズカスタム 「しばらく見てなかったけど、随分胸が大きk・・・」

 ヘビーアームズ 「バカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

  しかしホッとしたのも束の間、

  兄さんは私の蹴り+パンチ+ナイフ剣術空中大回転斬りを受けて、壁に叩きつけられました。

 Hアームズカスタム 「な、なぜ・・・・・・」

 ヘビーアームズ 「バカバカバカ!兄さんの変態、ケダモノ〜〜!!」

  しかも、私はさっきから身に着けているのはネコ耳のみ・・・・・・裸見られました・・・・・・お嫁にいけない orz



  勝者 ネコ耳



 ヘビーアームズ 「ぅぅ・・・・・・兄さんに見られた。あんなに直接的に言うなんて、ひどすぎる〜」

  入浴後、ネコ耳姿で兄さんに見られた事のショックに未だ立ち直れていない時でした。

 ??? 「ヘビーアームズよ」

 ヘビーアームズ 「だ、誰ですか!?」

  また、誰かの声が聞こえます。これだけ続くと、もう“風”ではないです。

 ??? 「そんな事はどうでもよい。それより、裸見られたくらいでいつまでくよくよしている気だ?」

 ヘビーアームズ 「ほ、放っておいてください!」

 ??? 「まぁそう怒鳴るな。せっかくの可愛い顔が台無しだ。とりあえず、ベッドの上に箱があるはずだ。開けてみろ」

 ヘビーアームズ 「箱?」

  謎の声さんの言うままにベッドの上を見ると、確かに小さい段ボール箱がありました。

  おかしい、ご飯を食べる前は無かったのに。

  不振に思いながらも、私は箱を開けると、

  中には猫の肉球型の手袋のような物と、靴のような物が入っていました。

 ヘビーアームズ 「あ、あのこれは?」

 ??? 「見てわからないか?肉球だ。とりあえず手と足につけてみろ」

 ヘビーアームズ 「え?で、でも」

 ??? 「AC学園高校1年、ガンダムヘビーアームズバストアップ!言っちゃおうかなぁ〜」

 ヘビーアームズ 「つ、付けます!」

  脅しをかけてきた謎の声さん。もうこうなっては付ける以外選択肢が無く、私は急いで肉球を付けました。

  鏡で見ると、ネコ耳と尻尾も合わせて、もう完全にネコキャラです。

 ヘビーアームズ 「は、恥ずかしいよ〜」

 ??? 「おめでとう!!」

 ヘビーアームズ 「え?」

 ??? 「君はこの瞬間、ネコキャラとして成立することに成功した!もう元に戻る必要は無し!」

 ヘビーアームズ 「ぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇーーーーーーーーーーーー!!!

          こ、困る、というよりハメラレタ〜〜〜!!!」

 ??? 「何を人聞きの悪いことを。自分から付けたのではないか、脅したとはいえな。

     まぁ“風”の言う事は最後まで聞け。これからオレの言うことを聞けば、解除の仕方を教えてやろう」

 ヘビーアームズ 「え?ほ、ほんとうですか!?」

  謎の声さんは優しげな声で私に言いました。

 ヘビーアームズ 「そ、それで私は何をすれば」

 ??? 「簡単なことだ。これから君は、ネコ耳戦士として悪と戦っていけばいい」

 ヘビーアームズ 「・・・・・・・・・・・・・・・はい?」

  そして次に言われたことに、私は思わず間抜けな声を出してしまいました。

  ネコ耳戦士?は?この風、何言ってるの?

 ??? 「安心しろ、戦闘力も常人を超えているはずだ。

     その耳は半径10キロメートルのハエの音でさえ感知し、

     その肉球は秘密武装を含め、パンチ力は常人の約3倍。

     そしてその足は、忍者の如く高層ビルも一超え、更にキック力も倍増。

     そしてその尻尾は思うように動かせて可愛い!!

     ちなみに尻尾を握られると力が抜けるからそのつもりで」

 ヘビーアームズ 「は、はぁ」

  正直、この時点でもう着いていけません。その時、頭のネコ耳がビンと反応しました。何かが聞こえる。

 ??? 「うむ、さっそくネコ耳センサーが反応したようだ。その反応の仕方は、自身の身が危険の反応だな」

 ヘビーアームズ 「わ、私に危機ですか?っ!カトルっ!!!」

  そして、不意に部屋の入り口を見ると、またカトルが私に近づいてきていました。

  もう目の前で、今にも飛び付かれそうです。

 蛇 「しゃ〜〜!《今度こそ堕ちろ〜〜〜!!》」

 ヘビーアームズ 「いや〜〜!!」

 ??? 「ねこぱんちだ!!」

 ヘビーアームズ 「え?え、えーい!!」

  ズギャキュ!!!

  謎の声さんに言われるがまま、私はカトルに右パンチを打つと、

  変な音と共にカトルは窓の外から吹き飛び星になりました。

 ヘビーアームズ 「・・・・・・す、すごい」

 ??? 「ふっふっふ、分かったか?これさえあればあのエピオンでさえも、クククク、さすが天の道を往くオレだ」

 ヘビーアームズ 「もしかして、デリンジャーアームズ先輩?」

 ??? 「何のことだ?」

  何だか、さっきから口調があの変な先輩に似ているので、謎の声さんに聞いてみると違うと答えました。

 ヘビーアームズ 「あ、あの、そろそろ元に戻りたいのですけど」

 ??? 「だったら契約を結ぶか?」

 ヘビーアームズ 「が、頑張ってみます」

 ??? 「ならば契約成立だ。『解除だにゃん♪』と感情を入れて言え」

  謎の声さんから言われたことは、多分人前でやるとその人生を失いかけないものでしたが、

  私に選択肢なんてもうありません。

 ヘビーアームズ 「か、解除だにゃん♪」

  言われたとおり言うと、ネコ耳や肉球は体から落ちていきました。ホッと胸を撫で下ろします。

 ??? 「変身の際は、ネコ耳を付けて『変身にゃん♪』だ」

  しかしこの瞬間、今後の不安でいっぱいになりました。今後、私はどうなるのでしょう・・・・・・。

  (続?)



2006/09/12 03:05:59  >>155氏
2006/09/12 03:09:57  >>156氏

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