MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● セクハラ?それともスキンシップ?(仮) ●


 Gセイバー 「あ、あの、お客さん、来ませんね」

 トルネード 「ん〜?そうね〜」

 Gセイバー 「あ、あのその、そろそろ離れてくれると・・・・・・」

 トルネード 「なんで〜?私はとっても幸せ〜」

  突然ですが、状況を説明しよう。

  簡単に言えば、トルネード店長がメイド服を身に纏ったGセイバーを膝の上に乗せ、

  ぎゅっと抱いて頬ずりしてる状態。

  店長はとても幸せそう。Gセイバーはとても迷惑そうだけど、彼女の性格上直接的に言えない様子。

 Gセイバー 「あの、ど、どうして私、メイド服なんですか?」

 トルネード 「可愛いから」

 Gセイバー 「そ、それだけ!?」

 トルネード 「それだけ♪」

  然も当然のように言う店長に、Gセイバーは驚きの表情。

  その驚きの表情を見て、一層Gセイバーを抱きしめる店長。

 Gセイバー 「こ、このメイド服は店長のですか?」

 トルネード 「知り合いのメイドに借りたのよ」

 Gセイバー 「は、はあ」

  謎多きトルネード店長。彼女の人脈は計り知れない。

 トルネード 「それにしても、ほんとに可愛いわねセイちゃんは」

 Gセイバー 「そ、そんな・・・・・・」

 トルネード 「あ、ケーキ食べる?さっき作ったのよ」

  店長はカウンターに置いてあるケーキの乗った皿を手前に寄せる。

 Gセイバー 「あ、あの、この状態ですと、少し食べづr」

 トルネード 「あ〜ん」

 Gセイバー 「・・・・・・・・・・・・」

  店長は一口大に切ったケーキを、Gセイバーの口元に持っていく。

 トルネード 「どうしたの?はい、あ〜ん」

 Gセイバー 「さ、さすがにそれは、ちょっと」

 トルネード 「あ〜ん」

 Gセイバー 「わ、私、高校生ですので」

 トルネード 「あ〜ん」

 Gセイバー 「だ、大丈夫です、一人でも食べられ・・・」

 トルネード 「あ〜〜ん」

 Gセイバー 「ひっ!」

  あ〜あ、店長のあ〜ん攻撃についにGセイバーが涙目になっちゃった。

 トルネード 「んもぅ、泣き顔も可愛いんだからぁ♪」

  何の罪悪感も感じないんだあの人。

  というより、そんな事してる暇あったら

  Gセイバーに接客の一つも教えたらいいんじゃないかと思うのは俺だけか?

 ティエンロン 「こんにちわです〜!って何やってんですか店長!!」

 Gセイバー 「てぃえんろんさ〜〜ん!」

 トルネード 「あらティエンロン・・・・・・チッ・・・今日は早いのね」

  今、舌打ちした。

 Gセイバー 「ぅぅぅ・・・・・・」

 トルネード 「そんなお化けを見るような目で見ないで、照れちゃう」

 ティエンロン 「よしよし、ティエが来たからにはもう大丈夫です。店長!またセイちゃん泣かせましたね!」

 トルネード 「泣かせたなんて人聞きの悪い。上司と部下のスキンシップよ」

 ティエンロン 「セクハラの間違いです」

  おっと、また店長とティエンロンの口論が始まろうとしている様子。

 ぬ 「すいませーん。ケーキセットまだですかー?」

 トルネード 「あら、ごめんなさい、今お出しします。セイちゃん、これ」

 Gセイバー 「は、はいぃ」

  そこに、顔が“ぬ”の字だけのお客が声を掛ける。

  Gセイバーはオドオドしながらも“ぬ”の字の客にケーキセットを持っていく。つか、今まで忘れらてたんだぁ。

  そして、俺が頼んだコーヒーはまだ来ない。この店に客が入らない理由、何となくわかった気がする。



2006/09/13 19:57:12  >>177氏

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