ライデンザクはやっぱり気になっていた。
あれだけコマカスに夢中だったＲＤ‐４が高機動に乗り換えたことが！
確かに二人は仲良かったが・・・やっぱり腑に落ちん。
ﾗｲﾃﾞﾝｻﾞｸ 「なぁ？ＲＤ‐４」
RD-4 「ん？なんですかライデン兄さん」
こ・・・高機動の野郎、ＲＤ‐４に耳かきして貰ってるだとぅ！？勿論膝枕はお約束だ！！
な、なんて羨ましい・・・。
ﾗｲﾃﾞﾝｻﾞｸ 「こ、コマカスのことはいいのかい？もしかして振られ・・・」
な、なんで二人してそんな目で・・・禁句だったか！？
RD-4 「コマカス様にはもうパートナーがいたんです・・・」
ﾗｲﾃﾞﾝｻﾞｸ 「だ、だから身を引いたと？」
RD-4 「そんなんじゃないです！やっぱりコマカス様とは住む世界が違うし、それに・・・」
ﾗｲﾃﾞﾝｻﾞｸ 「それに？」
RD-4 「私は本当に高機動くんのことが・・・」
ﾗｲﾃﾞﾝｻﾞｸ 「・・・・・・ｻｲﾃﾞｽｶ」
見ると高機動がシッシッと手を振っている。あの野郎、今に見てろ。
ｻﾞｸⅡF 「おいこらヅダ！！『ヅダの拘り』じゃ随分好き勝手言ってくれたな？
俺はあくまでも、>>92に対してエプロンだろうと突っ込みをいれてただけですぅ！！」
（※４校目『ザクの拘り』参照）
ﾂﾞﾀﾞ 「フン、どうだか？散々割烹着の事を語って置きながら、
その次は給仕服にウツツを抜かしておった軟弱者に何がわかる？」
ｻﾞｸⅡF 「給仕服とメイド服は違いますー！！そんなことも判らん人にとやかく言われたくありませんー！！」
ﾂﾞﾀﾞ 「な、同じだろうが！！」
ｻﾞｸⅡF 「違いますー！！」
ﾂﾞﾀﾞ 「同じですー！！」
ｻﾞｸⅡF 「違いますー！！」
??? 「「ちょっと待った！！」」
ｻﾞｸⅡF&ﾂﾞﾀﾞ 「「だ、誰だ！？」」
見上げれば校舎の上に二つの影。片方が手を取り、屋上からだというのに飛び降りてきた。
ｺﾏｶｽ 「低レベルな醜い争いを止めに参りました」
??? 「そういうわけです」
ｻﾞｸⅡF 「こ、コマカスと・・・誰？」
そこには露出こそ少ないが、スポーティーな格好の上に若干の軽装甲を付け、
半透明のバイザーで顔を隠した少女が居た。
??? 「私ですか？私はコマカス２号ことバージムです！彼のパートナーです」
ｻﾞｸⅡF 「そ、そうなんだ・・・」
ﾊﾞｰｼﾞﾑ 「はい。Ｆさん？衣装のことで熱くなるのは分かりますが、それを着るのは女の子なのですよ？
そのことを忘れちゃいけません」
ｻﾞｸⅡF 「あ、ああ・・・」
ｺﾏｶｽ 「てなわけで、
この『グフカスタム殿のメイド姿でヅダさんに御奉仕現場』の引き伸ばしをゼーゴックさんに・・・」
ﾂﾞﾀﾞ 「そ、それだけはああああぁぁぁぁ！！！！！！」
ｻﾞｸⅡF 「何の話？」
ﾊﾞｰｼﾞﾑ 「Ｆさんは知らなくてもいいんです」
ｻﾞｸⅡF 「なんで俺のことザクじゃなくてＦって呼ぶの？」
ﾊﾞｰｼﾞﾑ 「知らなくてもいいんです」
ｻﾞｸⅡF 「いやでも」
ﾊﾞｰｼﾞﾑ 「コマカス、記憶消去光線の準備を」
ｺﾏｶｽ 「おう」
ｻﾞｸⅡF 「そ！それをもう一度喰らえと！？（え？もう一度？）」
ﾊﾞｰｼﾞﾑ 「じゃあ知らなくてもいいですね？」
ｻﾞｸⅡF 「は、はい・・・」
ｺﾏｶｽ 「これにて喧嘩仲裁完了！さらばだ！」
ﾊﾞｰｼﾞﾑ 「とう！」
そしてバージムをお姫様抱っこで抱え、屋上へと消えるコマカス。
どうでもいいがバージムは叫ばなくてもいいんじゃ・・・。
ﾂﾞﾀﾞ 「じゃ、じゃあ俺はこれで」←なんかポスターらしきものを持っている
ｻﾞｸⅡF 「あ、ああ」
厄介ごとが増えたような・・・・・・。
2006/09/14 03:13:21 >>179氏
2006/09/14 03:14:53 >>180氏
| SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||
