MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● 襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト) ●


 赤ザク 「おっはよっ、ハロ」

 ハロ 「ハロハロ、ハロ♪ (^∀^)⌒⌒」


 赤ザク 「おっはよーございまーす!」

 プロトガンダム 「あら赤ザクちゃん、おはよう。ガンダムー、赤ザクちゃん来たわよー」

 ガンダム 「はーい・・・(ドタドタ)・・・おはよー」

 赤ザク 「おはよっ!行こっ」

 ガンダム 「うん。じゃ母さん、ハロ、いってきまーす」

 赤ザク 「いってきまーす!」

 プロトガンダム 「はい、いってらっしゃい♪」

 ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」



  ・・・ドタドタ・・・バタバタ・・・


 G-5 「あぁ〜もぉ〜、G‐4がグズグズしてるから、お兄ちゃん行っちゃったじゃない!!」

 G-4 「うるさーい!あんたがトイレから出てこないから遅くなっちゃったんでしょーが!!」

 G-5 「早いもの勝ちだもんねー、そんなの。だいたいG‐4はいつも・・・」

 G-4 「そんな事より、早く追いつかないと」

 G-5 「ハッ、そうだっ!あの女には負られないっ!」

 G-4 「そうよっ!あの女にはっ!」

 プロトガンダム 「はいはい、2人とも忘れ物はない?」

 G-4 「ないよね、G‐5」

 G-5 「うん、大丈夫。んじゃ、おばさん、ハロ・・・」

 G-4& G-5 「「いってきます!」」

 プロトガンダム 「いってらっしゃい♪」

 ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」


  ドタドタドタドタ・・・・・・



 ガンタンク 「(パタパタ・・・)キャノンー、行くわよー」

 ガンキャノン 「あいよー・・・(ドタドタ・・・)あ、母さん、今日はちょっと帰りが遅くなるから」

 プロトガンダム 「部活かなにか?」

 ガンタンク 「ええ。終わったあとミーティングがあるのよ」

 ガンキャノン 「商店街のお好み焼き屋でやんのよ。アーガマ先生のオゴりでw」

 プロトガンダム 「そう、晩御飯はいらないわね?」

 ガンタンク 「ええ、いらないわ。それじゃお母さん、ハロ、いってきます」

 ガンキャノン 「いってきまーす!!」

 ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」

 プロトガンダム 「いってらっしゃい♪・・・・・・・・・ふぅ、ようやくひと段落ね」


 ハロ 「・・・・・・ハロ? ((( . .)?」

 プロトガンダム 「どうしたの?ハロ・・・・・・・・・あら、これ・・・」


  いつもの朝。いつもの光景。

  そんな当たり前の日常にちょっとした変化が訪れようとしていた。

  子供たちを送り出したプロトガンダムとハロが見つけた一通の手紙・・・。

  それが全ての始まりだった・・・。



  時は過ぎて放課後、1年A組教室・・・。


 赤ザク 「ガンダムくん、帰りにお買い物に付き合って欲しいんだけど・・・」

 ガンダム 「買い物?いいけど、ドコ?」

 赤ザク 「UC商店街。お父さんもお母さんも仕事で遅いらしいから、晩御飯の買い出し」

 ガンダム 「そーなんだ・・・。あ、そうだ!ウチにおいでよ」

 赤ザク 「え、でも、いーの?迷惑じゃない?」

 ガンダム 「昔はよく来てたじゃない。母さんも久しぶりって喜ぶと思うし」

 赤ザク 「うーん。じゃあ、甘えちゃおっかなぁ・・・」


 G-4& G-5 「「ちょおぉっと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」」


  ガタタン、ガタン!


 赤ザク 「・・・はぁ、やっぱ来た・・・」

 G-4 「赤ザクさん!ちょっと図々しいじゃなくてっ?」

 G-5 「そうよ!あなたの企みは全てお見通しよっ!」

 赤ザク 「図々しいとか企みとか失礼な事いわないでよっ!」

 G-4 「あなたが来るとせっかくの晩御飯がメチャクチャになっちゃうでしょ!」

 赤ザク 「どーしてよっ!ガンダムくんが誘ってくれたんだからいーじゃない!!」

 G-5 「ご飯のときにお兄ちゃん蹴っ飛ばされちゃたまんないのよっ!!」

 赤ザク 「うっ・・・あ、あの時はしょうがなく・・・」

 G-4 「蹴っ飛ばして怪我させちゃったのは事実でしょっ!!」

 G-5 「この、凶暴飛び蹴り女っ!!」

 赤ザク 「なぁんですってぇーっ!!」

 ガンダム 「ちょ、ちょっと3人とも・・・」


 リックドム 「お、まーた痴話喧嘩かー?ガンダムw」

 橙ゲゼ 「いーぞー、ヤレヤレーw」

 ガンダム 「違うってば!煽っちゃダメだって」


 赤キュベ 「・・・本妻と愛人か・・・」

 紺キュベ 「ガンダムくん、どっちが本妻でどっちが愛人なの?」

 ガンダム 「いやいやいやいや、その発言はちょっと・・・」


 ゼク・ツヴァイ 「毎回大変だよなぁ、ガンダムも。ホント女は怖いねぇ・・・(遠い目)」

 Sガンダム 「お互い女性には苦労するよなぁ・・・(遠い目)」

 ガンダム 「見てないで止めてってばー!!」


 赤ザクvsG-4& G-5 「「「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ・・・・・・」」」



  ガララっ・・・


 ホワイトベース 「あら、みんな結構残ってるのね・・・・・・あ、なるほど・・・」

 ガンダム 「先生ー、助けてー」

 ホワイトベース 「ふふ、ちょうど良かったわ。G‐4さん、G‐5さん、校長室にお客様だそうよ」

 G-4 「え?あたしたちに?」

 G-5 「お客さん?校長室に?」

 ホワイトベース 「ええ。早くいってらっしゃい」

 G-4& G-5 「「誰ですか?」」

 ホワイトベース 「ゴメンなさい。教頭先生に頼まれただけだから、聞いていないの」


 G-4 「・・・赤ザクさんっ!運が良かったわねっ!!(ビシっ!)」←指差し

 G-5 「私たちのお客さんに感謝するのねっ!!(ビシシっ!)」←指差し

 G-4 「この次はあなたをコテンパンにしてあげるわっ!!(ビシシシっ!)」←更に指差し

 G-5 「私たちのコンビネーションの前に敵はないのよっ!!(ビシシシシっ!)」←更に指差し


 G-4& G-5 「「首を洗ってまってなさぁーいっ!!あはははははははは・・・・・・」」


  ドタドタドタドタ・・・・・・


 赤ザク 「まっ、待ちなさいよーっ!!逃げるなーっ!!」

 ガンダム 「ま、まあまあ。帰ろう、ね?(助かったー!ホントに助かったーっ!!)」

 赤ザク 「うぅぅ〜〜・・・」


 ホワイトベース 「はいはい、みんなもあまり遅くならないようにね。気をつけて帰るのよー」

 一同 「「「「はーい!」」」」



 ガンダム 「・・・それにしても、あの2人にお客さんって・・・・・・誰だろ?・・・」



  ところ変わってグラウンドでは、ソフトボール部が紅白戦を行っていた。


 ガンキャノン 「1年だからって手加減はしないかんねっ!来いっ!!」(バッター)

 ZZ 「うぅ・・・ちょっと怖いです、キャノンさん・・・」(ピッチャー)

 ガンタンク 「はいはい、あんまり脅かさないの」(キャッチャー)

 ガンキャノンU 「大丈夫よー!どーせ打てっこないからー!!」(センター)

 ガンキャノン 「外野っ!うるさいよっ!!」

 ZZ 「・・・いきますよ、えーいっ!」


  しゅるるるる・・・


 ガンキャノン 「来ったーっ!絶好球!!うぉりゃぁぁぁぁぁっっ!!!」


  ブオンっ!!!バスンっ!!


  ボールは無常にもガンタンクのミットへ・・・。


 ガンキャノン 「・・・はれ?」

 ガンタンク 「掛け声だけね、あなたは・・・って、キャノン!バットは!?」

 ガンキャノン 「へ?バット?」


  バットはガンキャノンUの遥か頭上を越え、外野スタンドへ飛んでいた。


 ガンキャノンU 「アホかーっ!!毎度毎度、バット飛ばしてどーすんのよっ、あんたっ!!」


  ひゅるひゅるひゅる・・・・・・


 ガンキャノンU 「・・・っ?!危ないっ!!」


  外野スタンドに人影を見つけ、叫ぶ!

  バットはその人影に向かっていた。


 ??? 「・・・相変わらず、か・・・」


  ・・・ドヅンっっ!!!


  着弾寸前、人影は掻き消え、スタンドにバットが突き立った。


 ガンキャノンU 「!!!?・・・・・・え?今・・・人が・・・」


  そこには呆然と立ち尽くすガンキャノンUと、突き立ったバットだけが残されていた。


 ガンキャノン 「(タッタッタッ・・・)ゴっメーン!誰もいなかったー?」



 ガンキャノンU 「・・・・・・今の人、どっかで・・・・・・」



  同じ頃、校長室。


  コンコン・・・


 G-4& G-5 「「失礼しまーす!(ガチャ)」」


 ビグザム 「ぐおわはははははは・・・やっと来たか!まぁ、こっちへ」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 呼び出したりしてスマンな、生徒よ」

 G-4 「・・・は、はい・・・(この人って・・・)」

 G-5 「・・・失礼します・・・(うん。確か校長先生の・・・)」

 ビグザム 「がはははは、そんなに緊張しなくてもいい。こちらは・・・」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 教育委員会のドロスだ、生徒よ」

 ビグザム 「ワシの自慢の兄貴でもある!がはは」


 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 君たちを呼び出したのは他でもない。

      実は“彼”が帰って来るという情報が入ってな、その事について聞きたかったのだ、生徒よ」

 G-4 「か、“彼”って・・・」

 G-5 「・・・まさか!」

 ビグザム 「がはははは、ワシも耳を疑ったわ!がはははは」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 教育委員会としても“彼”の動向には非常に注目していてな。

      君たちになにか連絡が入っていないかと思ったのだがな、生徒よ」

 ビグザム 「がはははは、この様子だとなにも知らないのではないか?兄貴」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) うむ。その様だな、ビグ・ザムよ」

 G-4 「・・・あっ、あのっ!教えてもらえませんか?その話」

 G-5 「・・・うん、私も知りたい!」

 ビグザム 「がはははは、兄貴、教えてもかまわんか?」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) かまわんだろう、ビグ・ザムよ」



  買い物客で賑わう夕暮れのUC商店街。

  ガンダムと赤ザクは買い物袋を提げ、帰路についていた。


 赤ザク 「うぅぅ〜〜・・・」

 ガンダム 「・・・まだ怒ってる?あの2人の事」

 赤ザク 「・・・・・・」

 ガンダム 「ホントに一人で食べるの?晩御飯」

 赤ザク 「・・・うん、今日は・・・」

 ガンダム 「・・・・・・ゴメンね・・・」

 赤ザク 「どーしてガンダムくんが謝るの?」

 ガンダム 「え?あー、いや・・・なんというか・・・・・・ゴメン」

 赤ザク 「やっぱりガンダムくん、優しいね・・・・・・」

 ガンダム 「え?そう、かな?・・・」

 赤ザク 「・・・私の方こそ、ゴメンなさい。せっかく誘ってもらったのに・・・。でも、次はご馳走になるね」

 ガンダム 「うん。みんなで食べた方が美味しいしね」

 赤ザク 「・・・あの2人のいない時にっ!えへへっ(タッタッタッ・・・)」

 ガンダム 「ちょっ、赤ザクちゃーん・・・(タッタッタッ・・・)」


 ??? 「・・・あの娘か・・・・・・悪いな、ガンダム・・・」


  2人が走り去った後、物陰から音もなく現れた一人の男。

  手入れがまったくされていないであろうボサボサの髪。

  学生服の上に白衣を着ているが、

  その白衣は全体に亘って薄汚れ、灰色にくすんでしまっている。

  口元を硬く結び、牛乳瓶の底の様な眼鏡を掛けている為その表情は読み取れないが、

  その眼鏡の奥には狂気と歓喜が同居した奇妙な瞳が、鈍く光っていた。


  そして、その姿は先刻、グラウンドから忽然と消えた人影と・・・・・・一致していた。



  一方、ソフトボール部 部室・・・。


 ガンタンク 「はーい、みんなお疲れ様―!着替え終わった人から商店街の『辺寸亭』に行って下さーい。

       アーガマ先生が待ってるからー」

 ソフト部一同 「「「「「はーい!」」」」」


  ちなみに、『辺寸亭(ぺずんてい)』とはUC商店街にあるお好み焼き屋である。


 ガンキャノン 「ふぃ〜、お腹すいた〜。よぉーし、食べるぞー」

 ZZ 「私、『辺寸亭』に行くの初めてなんですよ。

     すっごく美味しいってウワサは聞いてたんですけど、なかなか行く機会がなくて」

 ガンキャノン 「バカウマ!!あそこのなら3枚はイケるね!」

 ガンタンク 「食べてもいいけど、体重計に当り散らすのはよしてね、キャノン」

 ガンキャノン 「美人は太らないのっ!!」

 ガンタンク 「はいはい・・・」

 ZZ 「クスクス・・・」

 ガンキャノン 「こーらっ!笑うなっ、ZZ!!」

 ZZ 「きゃー、助けてーキャプテーン♪」

 ガンタンク 「ほら、じゃれてないで行くわよ」

 ZZ 「はーい」

 ガンキャノン 「おーい、キャノンUー!行くよー!・・・ん?どしたの、アンタ?」



 ガンキャノンU 「・・・思い出した・・・・・・アイツ・・・C組の・・・・・・」



  同刻、ガンダム家。


 プロトガンダム 「はい、これよ」

 G-4&G-5 「「・・・・・・(ゴクリ)」」


  帰宅した2人にプロトガンダムが差し出した手紙。

  差出人の名前は無く、宛先はG‐4とG‐5となっている。

  校長室での話を聞いた2人にとって、差出人は容易に想像できた。

  恐る恐る開封し、中を見る・・・。


 プロトガンダム 「?・・・どーかしたの、2人とも?」

 G-4 「・・・うっ・・・うぅっ・・・」

 G-5 「・・・うぅっ・・・うぅぅっ・・・」

 プロトガンダム 「ちょ、ちょっと、ホントにどーしたの?おばさんに話して、ね?」


 G-4& G-5 「「どぉーしよぉーっ!!ホントだったぁぁーーーっっ!!!」」


  御近所中に響き渡る双子の絶叫。


 プロトガンダム 「2人とも一体・・・・・・・・・あらあら・・・」


  2人の持つ手紙を覗き見たプロトガンダム。

  普段、多少の事では動じない彼女の頬を冷や汗が伝っていた。



  夕焼けに染まる校長室。


 ビグザム 「兄貴、どーしたもんかのぅ・・・」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) 今は状況を見守るしかなかろう、ビグ・ザムよ」


  コンコン・・・


 ラフレシア 「失礼します!(ガチャ・・・カツカツカツ・・・)校長、校内での目撃情報が・・・」

 ビグザム 「!!・・・兄貴っ!」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) “彼”の動向を監視する必要があるな、ビグ・ザムよ」

 ビグザム 「うむ。教頭、頼むぞ!」

 ラフレシア 「はい、お任せ下さい。・・・(パンパン・・・)影忍!」


  ラフレシアの合図に校長室の天井の一部が音もなく開き、一つの影が舞い降りる。


 影忍 「はっ!これに・・・」

 ラフレシア 「聞いての通りです。任せましたよ」

 影忍 「御意・・・」



  『辺寸亭』、店内。

  ミーティングが終わり、ソフト部一同がお好み焼きに舌鼓を打っている。

  一部、深刻な顔をした者を除いて・・・。


 ガンキャノン 「・・・まっさかぁー。見間違いだって、絶対」

 ガンキャノンU 「いや、間違いないよ。“アイツ”だった・・・」

 ガンタンク 「どうする、キャノン?家に電話してみる?」

 ガンキャノン 「大丈夫だって。だいたい帰ってきたからって、なにがどーなるってワケでもないっしょ?」

 ガンタンク 「楽観的ねぇ、あなたは・・・」

 ガンキャノンU 「・・・キャプテン、一応電話した方が・・・」

 ガンタンク 「そうねぇ・・・」

 ZZ 「せんぱーい、追加しますぅ?」

 ガンキャノン 「モチ!スペシャルミックス、1枚追加ーっ!!」

 ガンタンク 「・・・キャノン・・・4枚目よ・・・それ」



  帰宅途中の紅白ペア。


 赤ザク 「ゴメンね、荷物持ってもらっちゃって」

 ガンダム 「平気平気・・・それより、そっちの荷物重くない?持とうか?」

 赤ザク 「ん、大丈夫。もともと私の買い物に付き合ってもらったんだし」

 ガンダム 「そう?」

 赤ザク 「もぉっ、ガンダムくんは優しすぎっ!・・・・・・(ボソ)でも、そこがイイとこなんだケドね・・・」

 ガンダム 「え?なに?」

 赤ザク 「んーん、なんでもない・・・えへへ」



  一人の男の来訪に慌てる者、警戒する者、動じない者・・・そして、気付かない者・・・。

  各々の思惑を知ってか知らずか・・・・・・その男は遂に来た!



 赤ザク 「・・・あれ?・・・ガンダムくん、家の前に誰かいるよ」

 ガンダム 「ん?・・・・・・っ!!!」


  ガンダム家の前に腕組みをし、仁王立ちで白衣(?)の男。

  その背に夕日を浴び、逆光でその容姿ははっきりとはしないが、

  掛けた眼鏡だけが異様に光を放つ。

  その姿は、普段平穏な町内の景色の中で、ある種の異様な存在感を示していた。


 ??? 「・・・・・・クククク・・・ハハハハハハハハ・・・ハーハハハハハハハハハハ・・・」


 赤ザク 「うわ・・・なに、あの人?」

 ガンダム 「・・・G‐3兄ちゃん・・・」


 G-3 「ガンダム、久しぶりだな・・・」


 G-5 「(ドタドタ・・・)なに?今の笑い声っ?」

 G-4 「(ドタドタ・・・)・・・って、あ゛ーーーーーっ!!」

 G-4& G-5 「「もう来てるぅぅーーーーーーーーっっっ!!!」」


  現われた男の名は『G‐3』!

  G‐4、G‐5姉妹の本当の兄にしてガンダムたちの従兄弟である。

  UC学園開校以来の天才と呼ばれ、

  高校生ながらその頭脳はIQ600を誇り、

  世界各国の研究機関から注目されたほどの人物ではあるが、

  現在は訳あって学園を休学している。


 G-3 「ふむ、おまえらもいたのか・・・だが、今日はそちらの娘に用があってね・・・」

 赤ザク 「あたしっ?!」

 G-3 「妹たちから聞いているよ・・・なんでも、飛び蹴りでガンダムに重症を負わせたとか・・・」

 赤ザク 「うっ・・・えぇ、まぁ・・・(あ・い・つ・らぁ〜!!)」

 ガンダム 「?・・・でも、それが帰ってきた理由?」

 G-5 「そ、そーよ!あんな女がなんだって言うのよ!」

 G-4 「そーよ!あんなヒドイ女!」

 赤ザク 「ちょっと、あんたらねぇ・・・」

 ガンダム 「ま、まぁまぁ・・・」

 G-3 「フフフ・・・おまえら凡人には説明せんと判らんか・・・よかろうっ!」


  白衣(?)を翻し、あきらかに大げさな身振りで語り始める。



 G-3 「ガンダムは凡人とはいえ、その潜在的な運動能力は常人を遥かに超えている事は、

      彼をよく知る者であれば理解できよう。

      そのガンダムに飛び蹴りで重症を負わせるというのは、言葉で言うほど容易い事では無いっ!

      常人離れした反射神経の間隙を突き、受身をも許さぬ圧倒的打撃力で捻じ伏せねば成し得ない、

      そうっ!それはまさしく悪魔の所業っ!!

      私はその娘の瞬発的かつ爆発的なに、

      悪魔の所業ですら可能としたそのに着目したのだっ!

      ガンダムの運動能力、反射能力をも凌駕する圧倒的なにっ!!」

 赤ザク 「・・・・・・なんか、ものスゴイ言われようなんだけど・・・私・・・・・・」

 G-3 「そしてっ、天才であるこの私がそのの原理をこの頭脳をもってたちどころに解明するっ!

      次にっ、解明されたそのの原理を応用し、機械的に再現し・・・」


  G‐3の高説は続く・・・。

  ・・・途中、長くてワケが分からないので、中略・・・。


 G-3 「・・・更にっ!ここに私が先日開発した『超磁力・人間加速装置 マグネット・コーティンくん』があるが、

      この装置は以前、天才である私が研究した、人間の持つ危険に対する防衛本能のうち、

      瞬間的な反射能力、加速能力の増幅を機械的に再現するものなのだっ!!

      この加速装置の開発には・・・」


  ここから自分の発明の開発経緯、苦労話などが続くのだが、

  ・・・やっぱり、長くてワケが分からないので、中略・・・。


 G-3 「・・・以上のように素晴らしき私の発明と彼女のが合わさればっ!!

      フフフ・・・凡人であるお前たちにもようやく私の話がみえてきた事であろう・・・

      そうっ!!反射っ、加速っ・・・そしてパワーっ!!

      常軌を逸する超常的なスピードとパワーを備えた、人類最強の人間が誕生するのだっ!!

      いいかっ?人・類・最・強だぞっ!!最・強っ!!!」



 赤ザク 「・・・・・・」←呆れている

 G-4& G-5 「「・・・・・・」」←同上


  『天才とは・・・その人格に致命的な欠陥を抱えているものである』


  ・・・いや、本来はそうではないのかもしれない。

  だが、G‐3をよく知る者は少なくともそのように理解していたし、

  初対面の筈の赤ザクの頭にも、何故か同様の言葉が浮かんでいた。



 G-3 「・・・という訳で、研究対象を・・・・・・確保するっ!!」

 ガンダム 「赤ザクちゃんっ!!」

 赤ザク 「え?キャッ!」


  その刹那、懐に手を入れたG‐3の姿がその場から掻き消えた!

  同時にガンダムが突然赤ザクを抱き上げ、その場を飛びのく。



 G-3 「・・・ほぅ、今のをかわすか・・・ガンダム、また反射速度が上がったようだな・・・」


  赤ザクの立っていた遥か後方に姿を現すG‐3。


 ガンダム 「あ、危なかったぁ・・・」

 赤ザク 「ちょっ、ちょっと、今のなに?!」

 ガンダム 「しゃべらないでっ!舌噛むよっ!!」


  さっきとは逆方向に飛ぶ。

  直後、肩口を何かが掠めていった感触を感じた。

  集中しなければかわせない・・・。

  ガンダムの本能がそう告げていた。


 G-3 「フフフ・・・いつまで逃れられるかな?」



 G-4 「・・・ねぇ、G‐5・・・」

 G-5 「・・・なに?」

 G-4 「・・・あたしら関係なくない?」

 G-5 「・・・・・・確かに・・・」

 G-4 「おにいちゃんが関わっちゃってるのが気になるケド・・・」

 G-5 「実害は全てあの女に・・・・・・」

 G-4 「・・・・・・・・・」

 G-5 「・・・・・・・・・」


 G-4 「赤ザクさーん、ご愁傷さまーっ!!」

 G-5 「おにいちゃーん、ムリしないでねーっ!!」

 G-4& G-5 「「ってことで、あとはヨロシクっ!!」」


  干渉しない事を決め込み、とっとと家の中に退散する。


 赤ザク 「あっ、あんたたちぃーっ!」

 ガンダム 「来るよっ!!」



  ガンダムとG‐3の攻防は続く。

  不可視の矢となり襲い来るG‐3。

  僅かばかりの気配と勘を頼りに、必要最小限の動作でかわし続けるガンダム。

  2人の攻防は恐ろしく地味に、しかし、緊迫感を加速度的に増しながら、

  御町内の道端で繰り広げられていた。


  そしてその緊迫感の中、

  赤ザクはガンダムの腕の中で、ある重要な事に気付いていた。


 赤ザク (・・・やっぱりガンダムくん・・・気付いてないか・・・

       でも、お姫様抱っこ気持ちいいし・・・

       もうちょっとこのままでもいいよね・・・・・・)


  ・・・・・・・・・

  ・・・・・・

  ・・・



  一時間後。


 G-3 「・・・ゼヒ・・・ゼヒ・・・ガっ、ガンダム・・・ゼヒ・・・

      そろそろ疲れて・・・ゼヒ・・・きたようだな・・・

      ゼヒ・・・反応速度が・・・ゼヒ・・・落ちてる・・・ぞ・・・ゼヒ・・・」

 ガンダム 「・・・ハァ・・・ハァ・・・ジっ、G‐3兄ちゃんこそ・・・ハァ・・・

       スピードが・・・ハァ・・・落ちてきたんじゃ・・・ハァ・・・ない?・・・ハァ・・・」

 赤ザク (・・・・・・2人とも限界ね・・・んー、しょうがないよね・・・・・・よしっ!)


  日もとっぷり暮れ、御町内の家々から明かりと夕飯のいい香りが漏れ出してきても、

  相変わらず2人の攻防は続いていた。


  『 満 身 創 痍 』


  この2人を形容するのに、これ程適切な表現はなかった。


 赤ザク 「・・・あ、あのー・・・ガンダムくん・・・」

 ガンダム 「・・・ハァ・・・だっ、大丈夫だからね・・・ハァ・・・赤ザクちゃん・・・ハァ・・・」

 赤ザク 「・・・いや、そうじゃなくて・・・あのね・・・」

 ガンダム 「・・・ハァ・・・大丈夫・・・ハァ・・・」

 赤ザク 「 ガ ン ダ ム く ん ! 」

 ガンダム 「はひっ?」

 赤ザク 「 降 ろ し て 」

 ガンダム 「は、はいっ!」


  有無を言わさぬ迫力に気圧され、赤ザクを降ろすガンダム。

  赤ザクはG‐3に向かって歩き出す。


 G-3 「・・・ゼヒ・・・よ、ようやく観念したか・・・ゼヒ・・・これで終わりだっ!!」


  狂気を漂わせた笑みを浮かべ、G‐3の姿が掻き消える!


 ガンダム 「赤ザクちゃんっ!!」



  ガンダムにはその瞬間がまるでスローモーションの様に感じられていた。

  満面の笑みで迫るG‐3。

  対する赤ザクはその場から動かず、G‐3を見据えている。

  だめだっ!!

  そう叫びたいが、声にならない!

  反射的に手を伸ばしていたが、どう見ても届かない!

  絶望感、後悔・・・・・・胸の奥が苦しい・・・。

  ガンダムがそんな思いを感じた瞬間、

  赤ザクが身を翻し、宙に舞った!


 赤ザク 「えーいっ!!」


  ばきょっ!!!


 G-3 「けぺっ?!」



 ガンダム 「・・・・・・・・・・・・・・・へ?」



  後には道端に倒れ伏すG‐3の姿があった。

  そして、スカートをたなびかせ舞い降りる赤ザク。


 赤ザク 「終わったよ、ガンダムくん♪」

 ガンダム 「え?え?・・・今の・・・」

 赤ザク 「ん〜、手加減したつもりだけど、大丈夫かな?」

 ガンダム 「え?」

 赤ザク 「もぅ、ガンダムくんってば全然気付かないんだもん。

       私に向かってきてるんだから、

       今みたいにカウンター当てちゃえばスグに終わってたのに・・・」

 ガンダム 「え?いや・・・あの・・・・・・」


 プロトガンダム 「ガンダムー、御飯にするわよー・・・(パタパタ・・・)

          あら、やっと終わったのね」

 赤ザク 「あ、おばさん。ただいまー」

 プロトガンダム 「赤ザクちゃんも一緒だったの?おかえりなさい。

          そうだ!赤ザクちゃん、夕御飯うちで食べていきなさいよ」

 赤ザク 「え?でも、買出ししてきちゃったし・・・」

 プロトガンダム 「冷蔵庫に入れとけば大丈夫よ。

          ホラホラ、遠慮なんかしないで、ね?」

 赤ザク 「うーん・・・じゃあ、ご馳走になります♪」

 プロトガンダム 「ふふ、久しぶりねぇ、ホントに」

 赤ザク 「えへへ、おばさんの手料理、美味しいから大好き♪」

 プロトガンダム 「たっくさん食べてってね。

          あ、ガンダム、G‐3くんも連れてらっしゃい。みんなで御飯にするわよ」

 赤ザク 「ガンダムくーん、先に入ってるよー」



 ガンダム 「・・・・・・・・・・・・・・・あの・・・G‐3兄ちゃん・・・大丈夫?」

 G-3 「・・・フフフ・・・・・・素晴らしい・・・あのスピードにカウンターの飛び蹴りを合わせるとは・・・」

 ガンダム 「・・・・・・行くよ。ホラ、つかまって・・・」



  その様子を一部始終、電柱の影から伺っていた者がいた。


 影忍 「うむぅ・・・今回は標的であるあの娘によって・・・撃退というわけか・・・ふむふむ・・・」

 ガンキャノン 「なにやってんの?こんなトコで」←『辺寸亭』より帰宅

 ガンタンク 「うちに何か御用ですか?」←同上

 影忍 「ふぬぉっ!!・・・いっ、いや、拙者決して怪しい者では・・・(汗)」

 ガンキャノン 「じゅーぶん、アヤしいって・・・」

 ガンタンク 「あのー、ガンダムか赤ザクちゃんのお知り合い?」

 影忍 「いやいやいや、そういう訳では・・・うぬぬ・・・・・・御免っ!!」


  ボンっ!!


 ガンキャノン 「うわっ!煙玉っ?!ゲホッ、ゲホッ・・・」

 ガンタンク 「ケホケホ・・・あら?いなくなっちゃたわね・・・」



  こうしてG‐3の企みは潰え、

  ガンダム家ではいつもよりちょっと賑やかな夕食が始まった。


 赤ザク 「いっただきまーす!」

 ガンダム 「・・・いただきます」

 ハロ 「ハロハロ♪ (^∀^)」

 G-4 「ちょっと!何でアナタがココにいるのよっ!!・・・(モグモグ)」

 G-5 「そーよそーよ!来ないでって言ったでしょっ!!・・・(モグモグ)」

 赤ザク 「いーでしょっ!おばさんが誘ってくれたんだからっ!!・・・(モグモグ)」

 プロトガンダム 「はいはい、みんなケンカしないの」

 ハロ 「ハロハロー♪ (^〜^)・・・(モグモグ)」

 G-3 「・・・フフフ・・・私はまだ諦めてはいないぞ・・・・・・(モグモグ)」

 赤ザク 「いーですよー!またガンダムくんに守ってもらうもん・・・(モグモグ)」

 G-3 「・・・フフフ・・・ガンダム、お前の事も、改めて研究してみなければな・・・(モグモグ)」

 プロトガンダム 「G‐3くんも久しぶりねぇ。おかわりは?」

 G-3 「・・・フフフ・・・頂きますよ、おばさん・・・(モグモグ)」

 赤ザク 「ちょ、ちょっと、私のオカズ取らないでよっ!!・・・(モグモグ)」

 G-5 「ふふん、早い者勝ちよ。あーおいしい・・・(モグモグ)」

 G-4 「・・・ちょっとG‐5、そっちはアタシのオカズ・・・(モグモグ)」

 ハロ 「ハロ、ハロー!! (`Д´)

 赤ザク 「あーっ!ハロのオカズまでーっ!!」

 プロトガンダム 「ふふ、まだまだあるから、たくさん食べてちょうだいね」

 ガンキャノン 「(バタバタ・・・)たっだいまーっ!!」

 ガンタンク 「(パタパタ・・・)ただいまー」

 プロトガンダム 「おかえりなさい」

 ハロ 「ハロハロー♪ (^〜^)・・・(モグモグ)」

 ガンキャノン 「うわー、また今日は賑やかだねぇ」

 赤ザク 「おじゃましてまーす!・・・(モグモグ)」

 ガンタンク 「あらG‐3君、お久しぶり。元気だった?」

 G-3 「・・・フフフ・・・天才とは常に健康にも気を配るものだ・・・(モグモグ)」

 ガンタンク 「相変わらずねぇ・・・」

 ガンキャノン 「あ、そうそう、忍者がいたのよ!」

 G-4&G-5 「「に、忍者?!・・・(モグモグ)」」

 ガンキャノン 「そう!なんか煙玉でボンって消えちゃったのよ!」

 プロトガンダム 「このご近所も色んな人がいるのねぇ」

 ハロ 「ハロハロ! (^〜^)・・・(モグモグ)」

 赤ザク 「忍者だって!ねえガンダムくん、見てみたいねー・・・(モグモグ)」

 ガンダム 「・・・う、うん・・・そうだね・・・・・・」



  ガンダムはこの食卓で一人、考えていた。


  どうしてみんな“普通に”御飯を食べてるんだろう?

  さっきまでの緊迫感はなんだったんだろう?

  なんか、“忍者”が出たとか言ってるし・・・。

  だいたい、何であんなに一生懸命になってたのかな?

  『赤ザクちゃんを守らなきゃ』って思ったのは確かだけど・・・、

  その先はよく覚えてないや・・・。

  ・・・やっぱりみんな“普通に”御飯を食べてる。

  なんかおかしいのは分かるんだけど、

  何がおかしいのか・・・よく分かんないや・・・。

  僕がおかしいのかな?

  これが“普通”なのかな?


  その日、彼は寝るまで考えて・・・やっぱり結論は出なかった。



  翌日早朝、校長室。


 ラフレシア 「・・・以上が影忍からの報告です」

 ビグザム 「がはははは、そうかそうか。御苦労、教頭」

 ラフレシア 「いえ」

 ビグザム 「がはは。そういえば、その影忍君はどうしたね?」

 ラフレシア 「はい。なんでも、監視行動中に一般人に見られてしまったとかで、

       そのことを大変気に病んでいましたので、一週間の再修業プログラムを彼に与えました」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) それで、今回彼は復学しないのだな?教頭よ」

 ラフレシア 「はい。今後も生徒に接触を持つ事はあるでしょうが、

       それは特定の生徒に限定されるものと推測されます。

       今回の事の顛末を鑑みると、必要以上の警戒は不要のものと考えます」

 ビグザム 「がはははは、とりあえずは一安心だな、兄貴」

 ドロス 「 i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) ふむ、その様だな、ビグ・ザムよ」



  一方、ガンダム家。


 赤ザク 「おっはよっ、ハロ!」

 ハロ 「ハロハロ、ハロ♪ (^∀^)⌒⌒」


 赤ザク 「おっはよーございまーす!昨日はごちそうさまでした」

 プロトガンダム 「おはよう。またいつでもいらっしゃい♪

          ガンダムー、赤ザクちゃん来たわよー」

 ガンダム 「はーい・・・(ドタドタ)・・・おはよー」

 赤ザク 「おはよっ!・・・・・・あ、そーいえばG‐3さんは?」

 ガンダム 「え?・・・うん・・・実は・・・」

 プロトガンダム 「朝起きたらいなくなっちゃってたのよ。

          せっかく来たんだから、ゆっくりしていけばいいのに・・・」

 赤ザク 「そーなんですかぁ・・・」


  ・・・ドタドタ・・・バタバタ・・・


 G-4 「ほらっ、早くっ!おにいちゃん行っちゃうっ!!」

 G-5 「あーっ、おにいちゃん待ってぇーっ!!」

 赤ザク 「ガンダムくんっ!」

 ガンダム 「ん?えっ、ちょ、ちょっと・・・」


  ガンダムの腕を掴み、連れ出す赤ザク。


 赤ザク 「おばさん、ハロ、いってきまーす!」

 ガンダム 「わぁっ、赤ザクちゃん!」

 プロトガンダム 「はい、いってらっしゃい♪」

 ハロ 「ハロハロー♪ (^∀^)ノシ」

 ガンダム 「い、いってきまーす」



  いつもの朝。いつもの風景。

  ガンダム家は当たり前の日常を取り戻していた・・・、



 G-3 「・・・フフフ・・・・・・さて、次はどんな手を使おうか・・・

      ・・・ガンダム、赤ザク・・・・・・君たちは非常に興味深い研究対象だよ・・・

      ・・・・・・・・・フフフフフフフフフフ・・・・・・・・・」



  ただ一つ、ある男の異常な執念を除いて・・・・・・。



  『襲来!狂科学者(マッド・サイエンティスト)』 これにて閉幕!



2006/09/19 21:53:02  >>217ぬ
2006/09/19 21:59:02  >>218ぬ
2006/09/19 22:02:42  >>219ぬ
2006/09/20 18:54:15  >>228ぬ
2006/09/20 18:58:18  >>229ぬ
2006/09/20 19:01:16  >>230ぬ
2006/09/20 19:05:31  >>231ぬ
2006/09/22 19:39:59  >>244ぬ
2006/09/22 19:42:08  >>245ぬ
2006/09/22 19:44:11  >>246ぬ
2006/09/26 13:45:48  >>279ぬ
2006/09/26 13:48:08  >>280ぬ
2006/09/26 13:50:45  >>281ぬ
2006/09/26 13:54:30  >>282ぬ
2006/09/26 13:57:22  >>283ぬ

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