MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● 結成 ACカスタム団 ●


 ヘルカスタム 「という事で、皆に集まってもらったわけだ」

 ギルティカスタム 「どういう事なのかしら?」

  昼休みのある教室。ここにカスタムと名のつく人達が集まっていた。

  四角いテーブルを囲むように座っている。

 ヘルカスタム 「お前ら、知ってるか?

        俺達カスタム機が世間でどんな事を言われているか・・・・・・知っているのか!?」

 サンドロックカスタム 「何を熱くなって」

 ヘルカスタム 「UCの奴等はともかく、俺達はただ姿が違うだけだ!とか、武器減ってね?とか、

        カスタム前の方がカッコいい!とか、そんな事言われてんだぞ!?」

 ギルティカスタム 「ふーん。で?」

 Hアームズカスタム 「俺はまったく気にしない。むしろ増えているからな、武装」

 サンドレオンカスタム 「くだらない」

  一人熱くなるヘルカスタムに、ギルティカスタム、サンドロックカスタム、ヘビーアームズカスタムは

  やや冷ややかな目で見、サンドレオンカスタムは壁にもたれて吐き捨てるように呟く。

 ヘルカスタム 「ギルティカスタム、サンドレオンカスタム。お前達は俺達以上に酷いぞ?

        カスタムされる前でさえどんなんだか分からんのにカスタムなんて分かるわけない、だそうだ」

 ギルティカスタム 「だから?私達には関係ないことだわ」

 サンドレオンカスタム 「ますますくだらない」

  さらに熱論するヘルカスタムを、ほぼ哀れみの目で見ている他のカスタムさんたち。

 ナタク 「俺はカスタムでもない」

 ヘルカスタム 「あ、そうだったな。んじゃ出てけ」

 ナタク 「言われるまでもない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´・ω・`)・・・」

  何故かこの場にいたガンダムナタクは教室を静かに後にする。その背中は何処か寂しげ。

 ギルティカスタム 「それじゃあ私も」

 サンドレオンカスタム 「邪魔したな」

  そしてナタクに続けとばかりにギルティカスタムとサンドレオンカスタムも教室あら立ち去ろうとした。

 ヘルカスタム 「ま、待ってくれ冗談だ!そんな世間なんて関係なく、

        ただカスタム仲間として昼下がりのお茶でもして、お話したりしようとしただけなんだ!!」

 ギルティカスタム 「ふ〜ん。まっ、そういう事ならいいけど。ね?サンドレオンカスタム?」

 サンドレオンカスタム 「偶に付き合うぐらいならな」

 Hアームズカスタム 「ところで、誰だ?」

  必死な形相でギルティカスタム達を止めるヘルカスタム。

  ギルティカスタム達はそれを聞きカスタム交流を承諾したようで、

  ここでようやく部屋の中にいた人物を指摘することに成功した。



 ギルティカスタム 「可愛い娘ね」

 サンドレオンカスタム 「なぜ怯えている?」

 Hアームズカスタム 「迷子か?」

 サンドロックカスタム 「それ以前に、制服がうちの学園じゃなくて、UC学園なんですけどそこはいいのね」

 ??? 「はぅはぅ・・・・・・」

 ヘルカスタム 「あぁどうせなら、うちの学園以外のカスタムとの交流をはかろうと、こっそり連れて来た。

        名前はリ・ガズィ・カスタムだったよな?」

 リ・ガズィ・カスタム 「は、はい」

  教室の隅で一人怯えていた女の子。その名はリ・ガズィ・カスタム。

 ギルティカスタム 「どーしたのぉ?そんなに怯えちゃって」

  少し震えてギルティカスタム達を見ていたリ・ガズィ・カスタムを、

  妖しくも優しそうな笑顔で近づくギルティカスタム。

 リ・ガズィ・カスタム 「あ、あの、お昼ご飯食べていたら、急にあの人に・・・ぐす・・・さらわれて・・・・・・」

 カスタム達 「拉致魔」

 ヘルカスタム 「ぐはっ!」

  皆の一言によりヘルカスタム撃沈。

 サンドロックカスタム 「ほら泣かないの。おなか減ってない?おにぎり食べる?」

 リ・ガズィ・カスタム 「ひく・・・・・・いただきます」

  サンドロックカスタムは、泣き顔のリ・ガズィ・カスタムにMSマートの梅おにぎりを差し出すと、

  彼女は半泣きのまま食べ始めた。

 ヘルカスタム 「よし!今日はリ・ガズィ・カスタムちゃんもいる事だし、さっそく交流といこうぜ!

        サンドロックカスタムが入れた紅茶でも飲んで語り合おうじゃないか。

        ついでに拉致魔の汚名返上」

  そしていつの間にか復活していたヘルカスタムは仕切りだす。

 サンドレオンカスタム 「偶にはまぁ、悪くはないか。私はサンドレオンカスタムだ。よろしく頼む」

 Hアームズカスタム 「ヘビーアームズカスタムだ。

            今度の日曜にこの学園でサーカス部の公演があるから、よかったら見に来てくれ」

 サンドロックカスタム 「おにぎり美味しい?」

 リ・ガズィ・カスタム 「は、はい・・・・・・(ど、どうしよう・・・AC学園の人達って怖いって聞いたことあるし、

            私どうなっちゃうんだろう。何か変な事されたり・・・・・・)」

 ギルティカスタム 「・・・・・・」

 リ・ガズィ・カスタム 「な、何ですか?」

 ギルティカスタム 「・・・・・・綺麗な声ね。ギルティカスタムよ。

           よろしくねリガさん(何となく昔のルシフェルに似てる・・・・・・いじめたくなっちゃう)」

 リ・ガズシ・カスタム 「よ、よろしくお願いします(一番何かされそう)」

  ある意味一番危険な人に目をつけられたリ・ガズィ・カスタム。

  果たして彼女はどうなってしまうのか・・・・・・

  そして他の学園のカスタムさん達との交流も行われるのだろうか・・・・・・。

  それはカスタム団だけが知っている。


  その頃UC学園では、

 リ・ガズィ 「おおーーい、妹〜〜!!」

 ν 「どうした?」

 リ・ガズィ 「妹が、何処にもいないんだ」

 ν 「リ・ガズィ・カスタムか?それなら、さっきACの死神に連れ去られて行くのを見たけど」

 リ・ガズィ 「ナンダッテーーーー!!!」


  AC学園のとある教室の隅っこ。

 Wゼロカスタム 「・・・・・・・・・・・・・・・(´・ω・`)・・・・・・誘われなかった・・・・・・

          羽が一枚、羽が二枚、羽が三枚・・・・・・」←以後126枚まで続く。

 ルシフェル 「元気出せ」

  ―続?―



2006/09/23 00:03:22  >>248氏
2006/09/23 00:08:16  >>249氏

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