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● パーティーナイト ●【3校目分】


※2校目『パーティーナイト』【2校目分】より、続き。


  夜9時、下校途中。

  グフBの後ろを距離を取って自転車を手で押しながら歩くバーザム。

 バーザム 「(また喧嘩しちまった)ハァ・・・・・・」

 グフB 「(どうしていつもこうなるのだ)ハァ・・・・・・」

  意を決して声を掛けるバーザム。

 バーザム 「な・・・なぁ、まだ怒ってるのか?」

 グフB 「・・・・・・」

  グフBはうつむいたまま返事をしない。

 バーザム 「・・・・・・」

  グフBは振り向き答えた。

 グフB 「悪かったな・・・」

 バーザム 「へ・・・?(悪かったな?悪かったなあああ!!?)」

  あまりの予期せぬ返答に一瞬頭の中が白くなる。

 グフB 「せっかくの交流パーティーを風紀委員の仕事で台無しにして悪かった、許せ」

 バーザム 「・・・・・・」

 グフB 「・・・・・・」

  気まずい空気が流れる。

 バーザム 「ふふ・・・はははははは!!!」

 グフB 「な、何が可笑しい。私はこうして素直に謝っているではないか!!」

 バーザム 「いや、悪りぃ悪りぃ。

        俺はてっきり、風紀委員に出席しなかった事に怒ってるんだとばかり思ってたからよ」

 グフB 「な、ち、違うのか!!?」

 バーザム 「違うよ」

  グフBの顔が見る見る赤くなる。

 グフB 「(///)い、今聞いたことは忘れろ!いいな!!」

 バーザム 「へいへい、忘れますよ。でも、まさかお前が俺のことを気遣っていてくれたとはねぇ・・・」

  さらに顔を朱に染めるグフB。

 グフB 「う、うぬぼれるな!」

 バーザム 「そういや俺がACの奴にやられて保健室で寝てたときも、お前が看病してくれたんだよな」

 グフB 「あ、当たり前だ!風紀委員として当然のことをしたまでだ!!!」

  バーザムは満面の笑みを浮かべ言った。

 バーザム 「ありがとよ」

 グフB 「気にするな」

  二人は又いつもどうり2人乗りで自転車にまたがり、帰路へついた。



※4校目『パーティーナイト』【4校目分】へ続く。



2006/02/23 15:56:16  >>61氏

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