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● どちらかと言うと・・・ヘルカスタムの災難 ●


  早朝『安珍清姫』状態(※『ガンダムルシフェルの災難』【4校目分】参照)の後。


 ヘルカスタム 「ようおはよう!今日もいい天気だなぁ、ってどした?また一段と疲れてるぞ?」

 ルシフェル 「・・・・・・朝から元気だなヘルカスタム」

 サンドロックカスタム 「どうしたの?もしかして・・・・・・またギルティカスタムが原因?」

 ルシフェル 「ご名答」

  早朝から死にかけた朝の登校時、料理部の部長の仕事があるのを思い出し一人歩いていたら、

  後ろから割りと仲のよいヘルカスタムとサンドロックカスタムが声をかけてきた。

 ヘルカスタム 「お前も大変だなぁ。今度は何されたんだ?」

 ルシフェル 「朝起きたら、あいつが俺のベッドの入ってて・・・・・・」

 ヘルカスタム 「うわっ、お前等いつからそんな関係に?怪しいとは思ってたけど」

 ルシフェル 「おいちょっと待て、そこは誤解だ。俺は何もやってないし、あいつが寝惚けて入ってきたんだよ」

 サンドロックカスタム 「なるほど、微妙に朝弱いところあるからね」

  とりあえず、起きた事を話し始めるがさっそくヘルカスタムは勘違いをしていたので訂正しておくと、

  サンドロックカスタムのナイスアシストと入る。

 ルシフェル 「そんで、不意に抱き付かれた後思いっきり絞めつけられて腰が痛いんだ」

 ヘルカスタム 「そりゃ大変だなぁ、同情するぜ」

 サンドロックカスタム 「おにぎり食べる?」

 ルシフェル 「貰っとく」

  ヘルカスタムは苦笑し、サンドロックカスタムは俺にコンビニのおにぎりを手渡す。味は鮭。

 ヘルカスタム 「にしても、お前とギルティカスタムってさぁ、本当にただの幼馴染か?」

 ルシフェル 「むぐっ!!ぐっ・・・・・・な、なにを!?」

 ヘルカスタム 「だっていっつも一緒にいるし・・・・・・傍からだと見ようによっちゃカップルだぞ?」

 ルシフェル 「なっ! ち、ちが・・・・・・っ!!」

 ギルティカスタム 「どちらかと言えば犬と飼い主ね」

 ルシフェル&ヘルカスタム&サンドロックカスタム 「「「わあぁっ!!」」」

  ヘルカスタムがまた変なことを言って、食べてたおにぎりが変な器官に入ってむせた時だった。

  不意の俺達の背後から噂のギルティカスタムが現れ、俺達3人は驚きの声を上げる。

  どうでもいいが、ここにカスタムと名のつく人が3人も揃い、微妙に疎外感を感じた。

  そして俺は犬ですか・・・・・・。

 ルシフェル 「ま、またお前はそんないきなりっ!」

 ヘルカスタム 「お、俺が全く気配を感じねぇなんて・・・・・・」

 サンドロックカスタム 「お、おはようギルティカスタム」

 ギルティカスタム 「おはよう。それより、誰と誰がカップルなのかしら?」

 ヘルカスタム 「そ、そそ、それはですね」

  ギルティカスタムは来るなりヘルカスタムに詰め寄っている。

  ヘルカスタムは怖いのかサンドロックカスタムの後ろに隠れていた。

  どれだけ恐れられているんだろう・・・・・・。

 ギルティカスタム 「・・・・・・まぁいいわ。学校で詳しく聞かせてもらうとして、私は先に行くわね。

           今日のテストの予習でもしないと」

  そう言うと、ギルティカスタムはそそくさと先に行ってしまった。

 サンドロックカスタム 「・・・・・・行ったわよ?」

 ヘルカスタム 「はぁ〜、マジヤバかった〜。にしてもだ・・・・・・・・・テストって?」

  ギルティカスタムが見えなくなると、ヘルカスタムは安堵のため息を吐いて出てきたが、

  テストというフレーズに引っかかったようだ。

 サンドロックカスタム 「何?忘れていたの?今日小テストあるって事・・・・・・」

 ヘルカスタム 「き、聞いてないっ!!」

 ルシフェル 「正確には聞いてなかっただろ?」

 サンドロックカスタム 「確か・・・10点中7点以上取らないと放課後補習とか言ってたわよ?」

 ヘルカスタム 「げぇ!マジかよ!!」

 ルシフェル&サンドロックカスタム 「「マジ」」

 ヘルカスタム 「くぅ〜、補習にギルティカスタムの尋問かぁ・・・・・・。あ〜〜なんか、俺ってカッコ悪〜〜!」

  ヘルカスタムは嘆き叫んでいた。

  ちなみに俺はギルティカスタムに扱き使われながらもちゃんと予習したし、

  サンドロックカスタムもしたに違いなく余裕。

 Hアームズカスタム 「テストは4時限目だ。今からやれば何とか間に合うだろう」

 ヘルカスタム 「だああっ!!へ、ヘビーアームズカスタムかよ!び、ビビるだろうがっ!」

 ルシフェル 「またカスタムが一人・・・・・・しかし今日はよく背後から人が現れるな」

 ヘビーアームズ 「先輩方おはようございます」

 サンドロックカスタム 「あ、おはようヘビーアームズさん。おにぎり食べる?梅あるわよ?」

 ヘビーアームズ 「あ、いただきますぅ」

  そしてギルティカスタム同様、何の気配も無しにヘビーアームズ兄妹も現れ、

  俺達は割りと賑やかに学園に向かった。



2006/08/23 20:33:09  >>27氏

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