そう、バレンタイン前日、僕は『オペレーションにゃんにゃん』の準備で忙しく徹夜してた。
(注:『バレンタイン前日、オペレーションにゃんにゃん発動!!』参照)
別に徹夜なんてそう珍しくもないし、授業中に寝てれば問題なかった。
でも、朝一番にRD‐4からチョコを貰った。
初めてのチョコだった。その時、体の中を何かが駆け巡った。
学校へ行ってもまだ駆け巡っていた、授業中も眠れぬほどに。
バーザムのことも気にならなかった。トトゥガってあんなに足速かったんだなー。
『オペレーションにゃんにゃん』は失敗に終わった。
まさか僕がバレンタインに踊らされるなんて・・・。
これって恋?
そりゃRD‐4は可愛いよ。御淑やかで、お嬢様っぽくて、授業中寝てたとき優しく起こしてくれて。
それでも起きなかった時は後でノート見せてくれて、時々家でエプロン着けて家事手伝いしてたりして。
つーか何?このギャルゲーみたいな状況?
そしてその日、神なんか信じない僕にお告げが来た。
??? 「君、ヒーローにならない?」
僕はそのヒーローをやっている間はそういうモヤモヤを忘れれると思ってその話を受けた。
無論、正体を明かすのは死ぬときかバイバイするときとか言われ、
正体明かす気などもとより無いから問題無かった。
そして朝起きたら謎の仮面が置いてあり、僕はヒーローになった。
ヒーローやってるときは思った以上に楽しかった。
とりあえず悪と思う奴を僕の知りうる限りの情報を突きつけ反撃の暇すら与えない。
決して拳も出さずに話し合い(脅迫?)だけで片をつけるヒーローだ。
しかしホワイトデーは別だ。
RD‐4にあげるプレゼントも用意した。
後はあげるだけ・・・。
(注:『雨とドライセンと作戦名『Another flowerをこの手に』参照)
こりゃ相等来てる。プレゼント渡せなかっただけですんごくショック受けてるし。
やっぱ僕はRD‐4の事を・・・。
好きって言おっかなー、言える訳ないよなー。グフB先輩とかもこんな風にドギマギしてたんだなー。
人のこと言えたモンじゃないねーハッハッハッハッハハァ、
よし!してやる!告白してやろうじゃねーの!!
少なくとも僕の情報網じゃRD‐4が誰かを好きって話はないんだ!
もし振られてもRD‐4が本当に好きな奴が現れるまでは絶対に諦めねぇ!!
俺は今、猛烈にぃぃ!・・・流石に僕のキャラじゃないな・・・。
次回、『高機動、W・Dに散る』に続く。
2006/03/19 15:34:56 >>184氏
2006/03/19 15:51:36 >>185氏
2006/03/19 16:02:01 >>186氏
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