MS擬人化で萌えよう まとめサイト(仮)


● グフカスタム奪還統一戦線 ●


 ゼーゴック 「あれれー?また道間違っちゃったかなぁ・・・」


  オッゴが転入してきて(※4校目『ボールの災難』参照)、

  ヅダとグフカスが表彰された日(※4校目『戦士の休息』参照)の昼、

  ゼーゴックは道に迷っていた。


 ゼーゴック 「なんだか、森になってきちゃったけど・・・ここどこだろ??」


  ゼーゴックは森の中をさまよいつづける・・・。

  開けたところでは無敵の機動性を見せる彼女だが、

  障害物の多い場所はいまいち能力を発揮できないようだ。


 ゼーゴック 「うーん・・・なんか方角も全然わかんなくなってきた・・・」


  いささか心細くなりながら森の中の坂道を登りきった彼女の眼前に、

  突然飛び込んで来たのは一面のシロツメクサの花畑だった。


 ゼーゴック 「わぁ・・・」


  その景色に一時目を奪われるゼーゴック。

  しかし、彼女の目はすぐにその花畑の中央にいる人物の後姿を見つけた。


 ゼーゴック (あ!あの後姿はヅダさんだ!あと隣にいるのは・・・グフカスタムさん?)

(※4校目『戦士の休息』参照)


  両家の関係はゼーゴックもヅダから聞いていた。

  だからこの時点ではゼーゴックも何も心配していなかったのであるが・・・、


 ゼーゴック (もー、こんないい場所、二人だけの秘密にしてー・・・よーし・・・こっそり近づいてっておどかしちゃえ・・・)


  ゼーゴックが二人に近づこうとしたその時、

  彼女の目に信じられない光景が飛び込んで来たのだ。


 ゼーゴック (え!!!?ひ・・・膝枕・・・!?)


  ヅダが遠慮した様子もなくグフカスの膝に頭を乗せて横たわったのだ。

  そのシーンを見たショックに、彼女は思わず出てきかかった森の木の陰に身を隠した。


 ゼーゴック (え・・・えと・・・お、幼馴染なんだから、ひ、膝枕くらいする・・・よね?別に・・・多分・・・)


  なんとか混乱した考えをまとめようと試みる・・・。

  しかし、その試みはなかなか成功しなかった。


 ゼーゴック (だ、誰もいない所で、二人っきりで話したいことだってあるよ、うん。

        む、むかしからの付き合いなんだし・・・)


  ちらりと覗き見ると、グフカスがヅダの頭をなでているようだ。


 ゼーゴック (あ!頭なでて・・・って・・・いや・・・きっとヅダさんにとって、お姉さんみたいなものなのよ・・・きっと・・・)


  いろいろ考えても彼女の心は千々に乱れてまとまらない。


 ゼーゴック (だ、だめだぁ・・・ちょっと心落ち着けなきゃ・・・そうだ、ちょっと走ってすっきりしよう!うん!)


  バキィ!メリメリメリメリ!ドオォォオオオン!


 ヅダ 「なんだ!?この破壊音は!?」



  突如、背後で起こった盛大な破壊音にヅダは飛び起きた。


 グフカス 「・・・森の方だ。行こう」


  斜面を登りきった二人が見たのは、

  まるで重機でむりやり木を押し倒して作ったような一本道であった。

  ゼーゴック混乱の程がわかろうと言うものである。


 ヅダ 「なんだこりゃ?」

 グフカス 「・・・???」

 ヅダ 「遊歩道でも作る工事かな?」

 グフカス 「・・・それにしては荒すぎないか?」

 ヅダ 「ふーむ・・・」

 グフカス 「・・・そろそろ時間だ。幸い学校の方に向かって続いてるから、後を追い追い戻ろうか」

 ヅダ 「そうですね」


  そして数分後の学校・・・。


 ゼーゴック 「義姉さぁーん!!!!bjうぃあgかfkj;lwgkl;!!!!」


  どこをどう通ってきたのかも覚えていないゼーゴックではあったが、

  なんとか学校に戻ってきていた。

  しかし走ってるうちにどんどん感情が高ぶってしまったらしく、

  思考も混乱の極致に達して、なにやら泣き叫んでいる。


 ギャンヌ 「ど、どうしたのよ」

 ゼーゴック 「ヅダさんがー!ヅダさんがー!うm3ぽqの山んうq膝枕vみbびええええええ!!!!」

 ギャンヌ 「落ち着きなさい。何言ってるかわかんないよ」

 ゼーゴック 「だkらヅだsgjkwぽjgm:ピギャー!!!!!」

 ギャンヌ 「落ち着けー!!!!」

 ゼーゴック 「義姉sんg怒ッたぁーうわぁぁぁあああんんん!!」

 ギャンヌ 「落ち着いて話せって言ってるだけでしょ!」

 ゼーゴック 「だ、だって・・・ぐすん・・・ぐすん・・・」

 ギャンヌ 「・・・ほら、鼻かんで。どうしたの?兄さんがなんだって?」


  ゼーゴックはギャンヌが鼻に当ててくれたティッシュでチーンと鼻をかむと、事の顛末を話し始めた。


 ギャンヌ 「ほおほお、兄さんが、グフカスさんと、ね」

 ゼーゴック 「ふ、ふたりっきりで、ぐすんぐすん、誰もいない所で、ぐすんぐすん」

 ギャンヌ 「んー、でもあんたが想像してるようなことはちょっと考えられないけどなぁ」

 ゼーゴック 「だ、だって・・・だって、二人で膝まくrじぇ」


  またゼーゴックの感情が高ぶり始める。


 ギャンヌ 「とにかくね?おちついて、帰ってきたら話聞いてみよう?私も一緒に行ってあげるから」

 ゼーゴック 「うわぅわぅわぅもう義姉さんとも姉妹じゃなくなっちゃうんだー!!!うわぅわぅわぅ」

 ギャンヌ 「人の話を聞けー!!!!」

 ゼーゴック 「義姉さんに良くして貰った恩は一生忘れませmヴぁqfくぁわああああああん!!!!!」

 ギャンヌ 「いや、だからね?あ、そうだ。ちょっと深呼吸を・・・」

 ゼーゴック 「ひーーーーーーん!!!」

 ギャンヌ 「あ!!どこ行くの!?ちょっと待ちなさい!」



  ゼーゴックは涙を散らして走り去って行った。

  そしてその後を追うギャンヌ。

  二人が去った後の1‐Aから

  『ヅダが二股かけてゼーゴックを泣かせた』という噂が

  波紋のように校内に広がっていったのであった。

  そして所変わってこちらは3‐A。

  昼食も終わり、みな思い思いに昼のひと時を過ごしている。


 ゼーゴック 「ズゴックちゃーーーーん!れお:あmろmrb!!!!」

 ズゴック 「きゃあ!!!!」


  和やかなひと時はいきなり崩れ去った。


 ゼーゴック 「うわfk:おがqwkrわああああん!」

 ズゴック 「ななななにー?!なんなのー!?」

 ギャンヌ 「や、やっと追いついた・・・ぜえぜえ・・・」

 ゼーゴック 「あーんあんあんあーんあんあん」

 ズゴック 「一体何事なの・・・?」


  ズゴックが後を追ってきたギャンヌに顔を向けて尋ねる。


 ギャンヌ 「実は・・・」


  〜長いので省略〜


 ズゴック 「ええ?グフカスが?」


  事情を聞いたズゴックが、いささかの疑いの気持を交えて問い返したその時・・・、


 赤ゲル 「聞き捨てならん!!!」


  傍で聞いていた赤ゲルが話しに割り込んできた。


 赤ゲル 「純情可憐なゼーゴック君に続き、

       我が校の誇る才媛、グフカス君をもその毒牙にかけようとするのか!許さん!」

 ギャンヌ 「いきなり人の身内に失礼な人ね(怒)」

 赤ゲル 「こうしてはおれん!校内の精強なる者どもを募り、グフカス君を奪還せねば!」

 ギャンヌ 「まだこの娘がそういう光景見たってだけの話なんですけど。つか話に入ってくんな」

 赤ゲル 「さっそく手配だ!君達も後から来てくれたまえ!」

 ギャンヌ 「だから話しややこしくすんなー!!!」

 赤ゲル 「おーい!ブラウ・ブロ君!格闘技系の部活に非常召集をかけてくれたまえ!グラウンドに集合だ!」


  赤ゲルはギャンヌの言葉を完全に無視して隣のクラスのブラウ・ブロに声をかけると、

  そのまま玄関方向に去っていった。

  その足取りは妙に軽く、ほとんどスキップのようであった。


 ズゴック 「あれ、自分が騒いで楽しみたいだけだわ・・・」

 ギャンヌ 「はぁ・・・また大騒ぎになるのか・・・はぁ〜・・・」


  ギャンヌの憂鬱な気分をよそに生真面目なブラウ・ブロによって

  UC学園グラウンドに速やかに各部の精鋭が集められた。

  ついでに何事かとそれ以外の生徒も集まってきている。



 赤ゲル 「現在、ヅダ君がグフカスタム君を我が物にしている事実は、

       ラ(ピー)ーズ先生のやり方より悪質であると気付く。

       彼が裏山に行ったのは、

       自分がゼーゴック君の気持の重みで沈むのを避けるためだ。

       そして、裏山に行ったヅダ君は、その交際関係を拡大したことによって、

       彼女ら二人からの愛情を身に受けたと誤解をして、

       ヤ(ピー)ンのような彼をのさばらせてしまったのが事実である。

       それは不幸だ!

       もう、その歴史を繰り返してはならない!」

 ブラウ・ブロ 「ふう・・・うまく危ないところに音をかぶせられた・・・」

 ゼーゴック 「ヅダさんひゃヤriczじゃvまおんー!!!びえええええん」

 ギャンヌ 「いいかげん泣き止めー!!!」


  演説を聞かされている面々の表情は一様ではなかった。


 ザメル 「ううむ、ヅダ君はおいどんのキャラチェンジのきっかけをくれた一人・・・

      敵対したくはありもうさん・・・ありもうさんが、生徒会長はおいどんたちの総大将・・・

      おいどんはどうしたら・・・」


  そこでザメルはひらめいた。


 ザメル 「あ!おなか痛い!イタタタタ!」

 ライノB 「主将!どうしたッスかー!!?」

 ザメル 「ヤバイ!マジヤバイ!養護室養護室!」

 ライノB 「今、担架もってくるッス!」


  相撲部一行、退場。


 赤ゲル 「・・・まあ、いい。剣道部諸君!

       君らはもちろん君らの愛すべきキャプテン奪還に力を貸してくれるね?」

 ザクUF 「(お、おい、どうするよ)」

 バーザム 「(どうするって、どうするよ?)」

 グフB 「もちろんだ!姉上に二股などと・・・

      考えるも汚らわしい!我が手で成敗してくれるわ!!」

 ザクUF 「(あーあ・・・言っちゃったよ・・・俺しらねーよ?)」

 バーザム 「(な、なんだ、その俺には責任があるみたいな言い方は)」

 ザクUF 「(そりゃなあ・・・お前・・・ニヤニヤって、それどころじゃねぇ!よく考えろよ?)」

 バーザム 「(?)」

 ザクUF 「(相手はキャプテンとヅダだぞ?)」

 バーザム 「(あ、ああ・・・そうだが)」

 ザクUF 「(穏便にすみゃいいけどよ、戦闘にでもなったら無事に帰れんのか?俺ら)」

 バーザム 「(は!!!)」

 ザクUF 「(ヅダ公の何がいいのかしらねえけど、キャプテンも女、恋に狂うこともあるかもな)」

 バーザム 「(つまり・・・恋に狂ったキャプテンとヅダの連携攻撃が襲ってくる!ガクガクブルブル)」

 ザクUF 「(あの2人が見境なく攻撃してきたら殺されるぞ。

        物の喩えとかじゃなくマジで。俺は逃げるぞ・・・)」

 バーザム 「(お、俺・・・どうしようかな・・・)」

 赤ゲル 「その心意気やよし!グフB君!

       君達には帰ってきた二人に先制攻撃を仕掛け、分断し孤立させる、突撃隊の任務を与える!」

 グフB 「心得た!」

 バーザム 「(ハァ!!?最初っから戦う気かよ!?何寝ぼけてんだ!バカゲル!)」

 ザクUF 「(体力ゲージMAXの二人と戦わされんの!?俺たち!?)」


  顔を見合わせる二人・・・そして二人の脳内に何かがひらめいた。



 ザクUF 「あ!おなか痛い!イタタタタ!」

 バーザム 「お、俺も!痛い!ヤバイ!腸ねん転かなんかだ!」

 グフB 「お、おい、急にどうした?大丈夫なのか?」

 バーザム 「大丈夫じゃねぇ〜・・・立ってられねぇ・・・(クタクタクタ)」

 グフB 「すまない!ちょっとこいつら養護室に運んでくる!

      すぐ戻るから待っててくれ!みんなも手伝って!」


  剣道部一行、退場。


 バーザム 「(おい、養護室についたら、グフB引きとめるの手伝ってくれ)」

 ザクUF 「(了解。コイツとキャプテンは戦わせられねえからな)」


  その時早く、かの時遅く、話題の両人が裏山から降りてきた。


 ヅダ 「ありゃ?なんかみんな集まってるけど、今日なんかありましたっけ?」

 グフカス 「・・・いや・・・聞いていないが」


  最初にそれを目ざとく見つけたのはゼーゴックだった。

  彼女にはヅダセンサーでもついているのだろうか?


 ゼーゴック 「あ゙ー!!!!二人で仲良く帰ってくるんだもんmfがqjん;おぴぎゃー!!!!」

 ヅダ 「オウコラ!グラウンドで寄っテ集まってゼーゴック君を泣カせやがって、ヤッタのは独逸だ!」


  数百メートル向こうにいたように見えたヅダが一瞬にしてゼーゴックの傍に立っていた。


 赤ゲル 「あ、あれ!?君、さっき向こうに居なかった!?」

 ヅダ 「てめえか!?」

 ネモ 「きゅう・・・」


  たまたまみんなが校庭に行くので何かあったかとついてきて、

  たまたまゼーゴックの傍に居たネモがいきなり絞め落とされる。


 ギャラリー一同 「おわー!!!!狼藉者だー!逃げろー!!!」

 赤ゲル 「落ち着け!隊列を乱すな!!!」


  一般生徒に混じってそそくさと退場しようとする招集をかけた面々に赤ゲルが声をかける。

  しかしその横に・・・、


 グフカス 「・・・一体何の騒ぎだ?」

 赤ゲル 「ヒ〜・・・あなたもさっきあっちにいませんでしたか!?」

 グフカス 「・・・武術家は間合いを制するために遠間からの飛込みを稽古する・・・」

 赤ゲル 「だって何百メートルもあったぞ!?」

 グフカス 「・・・いいから状況を話せ」


 ゼーゴック 「うわあああああん!帰ってきてくれたのねー!!!!」


  ゼーゴックが渾身の力でヅダの足にしがみつく。


 ヅダ 「な〜か〜せ〜た〜の〜は〜ど〜い〜つ〜だ〜」


  ヅダはゼーゴックをぶら下げたまま、とりあえず手近なやつを捕まえて絞め落とし続けている。

  グラウンドはいきなり阿鼻叫喚渦巻く地獄と化した。



 赤ゲル 「じつはカクカクシカジカと言うわけで・・・」

 グフカス 「・・・ふうん(ギロリ)」

 赤ゲル 「う・・・!」

 グフカス 「・・・おおかた、私達をネタに騒いで楽しもうとしたのだろう」

 赤ゲル (見透かされてる・・・)


  そう言うとグフカスは暴れまくっているヅダと

  必死にその足にしがみついているゼーゴックの元に歩み寄った。

  その様子を見たグフカスが彼女に微笑みかけて言った。

  ヅダも犠牲者探しを一時やめて様子を見ている。


 グフカス 「・・・安心しろ。私は君のヅダ君を取ったりしないから」


  思いもかけない優しい調子の言葉にゼーゴックが顔を上げ聞き返す。


 ゼーゴック 「・・・ほんと?」

 グフカス 「・・・ああ。それに君は私と彼の関係を勘違いしている」

 ゼーゴック 「勘違い?」

 グフカス 「・・・私と彼は、互いの知音なんだ」

 ゼーゴック 「・・・知音って?」

 グフカス 「・・・知音とは、真の理解者のことを言う。

       幼い頃から武の道に入り、修行を重ねた我々二人はそのような関係なんだよ」

 ゼーゴック 「で、でも、それって、それって深い所で心が通じてるってことじゃ・・・」

 グフカス 「・・・逆に聞くが、君は武道の達人だからヅダ君が好きなのか?」

 ゼーゴック 「いいえ!わたし、ヅダさんが柔道できなくなってもずっと好きです!」

 グフカス 「・・・つまり君はヅダ君の人間そのものが好きなんだろう?

       君の方が深く彼を思っているということだ」

 ゼーゴック 「・・・・・・・・・」

 グフカス 「・・・君の大好きなヅダ君をちゃんと捕まえていなさい。

       彼は、自分を好きだと言ってくれる人を裏切るような人ではないから」

 ゼーゴック 「・・・でも・・・膝枕して・・・」

 グフカス 「・・・ああ、すまなかったな。

       昔、母上の居られぬヅダ君に、ああやって保護者ぶって遊んだことを思い出してな」

 ゼーゴック 「・・・本当にヅダさんとは何でもないんです?」

 グフカス 「・・・もちろんだ。余計な心配をかけてすまなかったな。ただ・・・」

 ゼーゴック 「ただ?」

 グフカス 「・・・君がしっかり捕まえておかないなら、私がもらうが」

 ゼーゴック 「だ、だめー!!!」

 グフカス 「・・・(クスリ)冗談だよ。ヅダ君をよろしく頼む。私からのお願いだ」

 ゼーゴック 「ほ、ほんとにほんとなんですね?うわあああああんん!よかったぁー!!!!!」



  今度は安堵のために涙腺が決壊してしまったゼーゴックであった。


 ゼーゴック 「ぶび」

 ヅダ 「?」

 ゼーゴック 「ヅダさん・・・」

 ヅダ 「なに?」

 ゼーゴック 「鼻出ちゃった・・・」

 ヅダ 「ああー、ほラホラ、ちーんシて」

 グフカス 「・・・話は終わりだ。皆教室に戻れ」

 赤ゲル 「ええと、わたくしめはどうしましょうか?」

 グフカス 「・・・知るか」


  こうしてヅダの二股騒動は、ネモ以下十数人の無実の意識不明者を出して幕を閉じたのだった。



  そしてその夜、三人は三様に過ごしていた。


 グフカス 「・・・私が恋とはな・・・フフフ」


 ヅダ 「うーむ、世の中の人にはグフカスさんと俺でもそんな仲に見えたりするのか・・・・・・・・・ニヘラ」


  そしてゼーゴックはテレビドラマを見ていた。


  『ああ!クム子さん!なんという運命のいたずらなのか!』

  『そんなことおっしゃらないで!シンタ郎さん!わたしたちが“ 幼 馴 染 ”だから何だって言うの!?』

  『君と今こうして出会わなければ!僕達仲のいい“ 幼 馴 染 ”でいられたのに!』

  『これは運命なのよ!あなたの言う通り・・・

  私達、この恋の炎を燃え上がらせるために“ 幼 馴 染 ”として出会ったんだわ!』


 ゼーゴック 「ひー!!!」


  ゼーゴックの不安な日々はいま少し続きそうである。



  お・ま・け


 ザクUF 「いや、グフカス部長はエンジェル伝説の幾野さんポジションを手に入れたのだ!」

 ドライセン 「バスタードの作者のあれか?」

 ザクUF 「ちくしょうヅダの幸せ者め!俺も彼女欲しいなあ・・・」

 ドライセン 「そ、それなら私が・・・」

 ザクUF 「え?」

 ドライセン 「何でもない!」

 ザクUF 「グヘッ!」



2006/09/15 17:10:35  >>184氏
2006/09/15 17:12:21  >>185氏
2006/09/15 17:13:26  >>186氏
2006/09/15 17:15:02  >>187氏
2006/09/15 17:16:25  >>188氏
2006/09/15 17:17:48  >>189氏
2006/09/15 17:19:56  >>190氏
2006/09/16 07:08:48  >>195氏

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